新築住宅の工事を始める時にやるべき事とは?

新築住宅を計画して、いざ工事がスタートする時に何から始めれば良いのか?


初めての事なので分からい事ばかりで困ってしまいますよね。


そこで実際に現場でどの様に進めていくのかを確認してみましょう。


当社の施工エリア、岩見沢市近隣や札幌市近郊での一般的な内容となります。


現場でまず第一に大切な事は敷地と建物の配置の確認です。


図面上では分からない事もあるので現場で寸法を測ってイメージしましょう。


駐車スペースの確保やアプローチの位置についてもしっかり確認しましょう!


配置図については確認申請提出後の変更は出し直しが必要になるので


手間と時間のロスにもつながるので気を付けたいポイントです!


配置が確定して現場では「やり方」と呼ばれる建物の位置を出す作業があります


やり方で建物の壁の中心の位置を現場で確認する事も大切ですね。


新しい土地を購入して工事をする場合には「地鎮祭」をする方が多いです。


地鎮祭とは土地を守る神様に「工事中の安全祈願」や


「建物が末永くその場所に建っている事」等をお祈りする儀式です。


地鎮祭については必ず行う必要はないのでご自身での判断となります。


地鎮祭をやりたくない方もいらっしゃいますし


廻りの目が気になる方もおられると思いますが、


大切なのはご自身の気持ちですので正直な気持ちを業者さんに伝えましょう!


【近隣挨拶】


近隣への挨拶は必ず行きましょう!


これからお隣さんとして末永くお付き合いをする事になるので


工事を始める前にご挨拶の品を持って伺う事が一般的です。


工事をする業者さんと一緒に行くのも良いと思います。


【挨拶をする範囲は?】


近隣へのご挨拶をする範囲は建物に面している家には必ず行きましょう!


向三軒両隣(むこうさんけんりょうとなり)という言葉もある様に


両隣と道路をはさんで向かい側の3軒は近隣のお付き合いもあります


工事をする場合は建物の裏の方にもご挨拶を行きましょう。


大きな音やほこりが流れていく事もありますのでよろしくお願いしますとの気持ちが大切ですね。


最大で8軒に挨拶に行く事になります。


大変だし面倒だな~などとは思わないでしっかりとご挨拶に行きましょう!


最初にご挨拶に行けば、あとは工事が進むのを楽しみに待っていて大丈夫です。


何事も最初が肝心です、しっかり準備に取り組んで下さいね。


分からない事やご相談があれば当社までお気軽にお問合せ下さい!

間接照明でオシャレな空間にする方法!

リビングや玄関など間接照明を使ったおしゃれな雰囲気に憧れる方も多いと思います。


今回はおしゃれな空間作りと間接照明についての基礎知識を解説したいと思います。


【間接照明とは】


間接照明とは、壁や天井に光を反射させて間接的な光で空間を照らす照明の事です。


方法は様々で設置方法や使う照明器具に決まりはありません。


設計者やお施主様の希望で自由に作る事ができる照明です。


どこに光を当てるかで雰囲気や明るさも違ってきます


【間接照明の種類】


■コーブ照明

コーブ照明とは、照明器具で天井を照らす手法です。壁と天井の近くに照明器具を配置したり折り上げ式の天井に使われます。部屋全体が柔らかい明りで照らされますのでおしゃれな雰囲気にしたい場合に向いています。


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■コーニス照明

コーニス照明とは、照明器具で壁を照らす手法です。壁を照らす事で空間に広がりやメリハリをつける事が出来ます。


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■バランス照明

バランス照明とは、壁面に設置した照明器具で壁の上と下を照らす手法です。上下に明かりが広がるので明るさのバランスが良い手法です。


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間接照明の良い所は雰囲気が良くなったりリラックスできる効果がありますが


やや暗いので明るさが必要な時には別に光源を確保する事をおすすめします。


【間接照明の注意点】

間接照明では明るさを確保する事が出来ない場合があります。間接照明とは別にダウンライトやスポット式の照明器具を配置したりスタンド式の照明器具で明るさを確保する事を検討しておきましょう!


・間接照明で照らす面には物を置かない事も大切です。せっかくの間接照明に影が入り込んでしまっては残念な感じになってしまいます。


・間接照明で照らす天井や壁面の仕上げは凹凸のある仕上げがおすすめです。表面がツルっとした平らなビニールクロス等はちょっとしたへこみや盛り上がりが浮き彫りになります。


「あらが目立ってしまいます」ので初めから凹凸のある仕上げであれば目立たないですし陰影がより印象的になるのでおすすめです。


おしゃれな家づくりにご興味のある方はぜひHOPE・創Lifeにご相談ください。


岩見沢市近郊で新築・リフォームの事ならおまかせください!

新築で失敗しないコンセントの位置とは?

今回は私たちの生活に欠かせない電気について考えてみたいと思います


家電製品や充電器などで電気を使う時に必要なものとは何でしょう?


そうです!コンセントですよね!


せっかく新しい家電を購入しても置きたい場所にコンセントが無いと


延長コードを使うはめになってしまいます


延長コードが床の上に無造作に走っている様子は見た目も良くない物ですね


その様に残念な状態にならないために新築の時に必要なコンセントの配置について考えましょう!


【コンセントが必要な場所は?】


通常は1部屋に2カ所程度が目安となるコンセントですが


家具や家電製品の配置によっては3か所や4か所必要となる場合もあります


専用のコンセントが必要な場所は電子レンジやエアコン、IHヒーター用の200V等もありますね


その他テレビ廻りには沢山のコンセントが必要になる事もあります


コンセントの口数が少ない場合は分岐させるタップを使う事になると


使い方によっては危険な状態になってしまいます


コンセントの配置を考える時には自分の持っている家電製品の配置と


移動して使う家電製品や充電器がどれくらいあるのか?


掃除機の置き場にも電源が必要な場合にはコンセントもセットしましょう


お掃除ロボットのスペース確保も大切な事なので事前に計画しておきましょう!


ダイニングテーブルの上で使える様にコンセントを配置する事も大切です


もしテーブルの近くに壁が無い場合はフロアコンセントを用意しましょう


テーブルの下にフロアコンセントがあれば必要な時に延長コードをつかって


ホットプレートを使うことも出来ますので便利です


コンセントの高さについても計画しておきたいですね


一般的なコンセントの高さは床から25セントくらいが多いですが


年配の方には低い位置は使いづらくなります


若い時には気にならなくても自分がその年になったら


必ず高い位置にコンセントがほしいと思うはずです


その場合はコンセントを高い位置に追加する事で対処はできますが


上下に2カ所のコンセントが並ぶ事になります


キッチンのカウンターで使う家電もありますよね


キッチンのカウンターにもコンセントを用意しておきましょう!


寝室や子供部屋で気を付けたいのがベットの配置によって


コンセントが隠れてしまう事です


隠れたコンセントにホコリがたまると火災の原因になりますので注意が必要です


家具の配置を検討した時にコンセントの位置と適切な高さも考慮しましょう!


【まとめ】


新築の場合は工務店やハウスメーカーの担当者に持っている家電や購入予定の物を伝えてどこに置くか考えておきましょう!コンセントの数を多くすると費用が増えたり、使わないコンセントになる可能性もあります。


人まかせにしないでしっかりと考えて決めましょう!


当社ではお客様のご希望に沿った図面の作成を心掛けておりますので岩見沢市近郊で新築をお考えの方は是非お問合せ下さい。

エアコンの選び方と設置に必要な事とは?

7月に入って北海道も暑い日が続いていますね。


体調管理に気を付けて乗り切りたいですね。


さて、暑い日にはエアコンを使って快適な温度で過ごしたいですよね


エアコンの選び方について考えてみたいと思います


北海道の夏は短いのでエアコンが可動する期間は2週間~3週間くらいでしょうか?


一年で365日もあるのに14日~21日しか稼働しないのはもったいないなと思いますよね?


出来れば冷房と暖房機能が付いたエアコンを設置して


夏も冬も活躍してもらいましょう!


冷暖房機能があるエアコンは沢山ありますが


北海道の極寒でも使える暖房性能を持ったエアコンは数が限られていますので


暖房機能付きと表示があってもよく確認する事が大切です


冬でも暖房として使うためには200Vが必要になりますので


専用回路で電気配線工事も必要になります


間違っても100Vタイプで暖房しようとは考えないで下さいね


電気配線が必要な場合はブレーカーから単独回路で配線します


新築の場合は設置場所も決めておく事が出来ますが


後から設置しようとすると配線も露出となってしまったり


色々な穴をあける事になるので注意が必要です


家電屋さんが取り付ける場合は特に注意が必要です


何故なら、取付のプロであっても建築のプロでは無いという事です


本来は穴をあけてはならない場所に穴をあけられてしまう可能性もあります


一度取り付けるために穴をあけてしまったら取り返しがつきません


エアコンを設置する時には工務店などの建築のプロに確認してもらう事が大切です


エアコンの選定にも気をつけましょう


目安で10畳や18畳などの表示がありますが


建物の断熱や気密性能で必要な大きさは違ってきます


新築の場合は高断熱高気密仕様の家ですと


リビング、キッチン、ダイニングが22畳以上の広い空間でも


18畳用1台で十分間に合うでしょう


しかし古い建物で断熱が悪かったりすきま風がある様な場合は気を付けないと大変な事になります


断熱の悪い家をエアコンで暖房しようとすると


常にエアコンがフル稼働状態になりかねません


車で例えると2000ccの車が時速60キロで安定走行している場合と


軽自動車で時速100キロ以上で走っているくらいの差があります


燃費が良いのはどちらかは明白ですよね


建物の性能と大きさを考慮した提案が必要です


【結論】


安いからといって安易にエアコンを設置すると後で後悔する事もあるので建築のプロに相談しましょう!


当社でもエアコン取付を承っておりますのでお気軽にお問合せ下さい!

岩見沢市近郊でエアコン設置やリフォームをお考えの方はぜひ当社までご相談下さい。

新築で照明はどのように選べば良い?おすすめの種類も解説します!

新築を検討している方で、どのように照明を決めるべきなのかわからずお困りの方も多いと思います。
種類もたくさんあり、どれにすべきかわからないですよね。
そこで今回は、場所ごとでおすすめの照明の選び方やおすすめの照明の種類について解説します。
照明を決める際、自分の条件と照らし合わせながらご確認ください。

□場所ごとでおすすめの照明の選び方について

浴室では、水や湿気への対策ができる照明を選びましょう。
またリラックスしたい際には光を暗めにできたり、掃除したい際には明るめにしたりという調整ができるものも非常におすすめです。

洗面台では、はっきりと顔が見えるように昼白色の明るいものを使用するのがおすすめです。
朝日が入りにくい住宅では、洗面台でLEDの光を浴びることで体内時計をリセットすることができます。
洗面台では、ミラー灯がおすすめです。

リビングでは、家族でくつろげるよう明るめの照明を選ぶことがおすすめです。
また、夜間は暗くしたいという場面もあるかもしれません。
そのため、光を調整できるものが良いかもしれません。
また、長い時間生活する空間になるので、機能面だけではなく見た目も重視して選ぶことをおすすめします。

□おすすめの照明の種類について

*ペンダントライト

ペンダントライトは、単独でもグループでも使用できる優れた照明器具です。
シンプルでモダンなデザインが多く、ダイニングテーブルやキッチンカウンターなど、特定のスペースを照らすのに最適です。

*スポットライト

スポットライトは、個別の要素を強調するのに最適な照明器具です。
例えば、美術品や家具など、部屋の特定のアイテムを際立たせたい場合に使用できます。
また、照明の向きを調整することができるので、空間のアクセントを変えることもできます。

*インダイレクトライト

インダイレクトライトは、天井や壁などから反射して、柔らかく均一な光を放つ照明器具です。
部屋全体を明るく照らすことができ、照明の明るさや色調を調整することができます。
リビングルームやベッドルームなど、くつろぎの場所に最適です。

□まとめ

今回は、新築でおすすめの照明について解説しましたが理解していただけましたか。
照明を選ぶ際は、場所に応じて適切なものを選択することが重要です。
また今回いくつかおすすめの照明も解説しました。
たくさんある中で選ぶのは難しいですが、どんな部屋にしたいのか明確にしておくことで自分に合ったものを選べるでしょう。

注文住宅が完成するまでに要する工期はどれくらいか解説します!

注文住宅の購入を検討する際、どれくらいの工期がかかるのかは必ず知っておきたいポイントだと思います。
計画を立てるにしても、工期がイメージできなければ立てられないですよね。
そこで今回は、注文住宅が完成するまでにかかる工期について解説します。
また、その工期が遅れてしまう場合についても解説します。

□注文住宅が完成するまでにかかる工期とは

注文住宅の完成までにかかる工期は、建物の規模や仕様、施工方法によって異なります。
しかし、平均的に2〜6ヶ月程度かかるとされています。
一般的には以下のような工程が含まれます。

1つ目は、設計・打合せです。
建物の設計や仕様を決定し、必要な打合せを行います。
この工程で、土地の調査や法律的な手続きも行われます。

2つ目は、土木工事です。
建物の基礎工事や地盤改良工事を行います。
この工程が終わると、建物の土台が完成します。

3つ目は、木造工事です。
木造の建物では、木材を組み立てていきます。
柱や梁などの骨組みを組み上げ、壁や天井、屋根などを作っていきます。

4つ目は、外装工事です、
建物の外側に、サイディングや石材、タイルなどを張り付けます。
屋根には瓦やスレートなどの葺き材が使われます。

5つ目は、内装工事です。
壁や天井、床などの内装を施工します。
内装には、クロスやフローリング、タイルなどが使われます。
また、建具や設備機器の取り付けもこの工程で行われます。

6つ目は、完了検査です。
建物の完成を確認するための検査を行います。
建物の安全性や品質が確認され、問題がなければ建物が引き渡されます。

□工期が遅れてしまう場合はどのような時か

工期が遅れてしまうケースは様々ですが、今回は代表的な理由を3つ紹介します。

*天候や気象条件

工事現場の天候や気象条件が悪化すると、作業が中断されたり、工程が遅れたりすることがあります。
例えば、雨や雪が降ると外部作業ができなくなるため、工程が遅れる可能性があります。

*材料や設備の調達

注文住宅では、施工に必要な材料や設備がオーナーの要望に応じて選定されます。
しかし、その材料や設備が入手困難な場合や納期が遅れる場合があります。
それにより、施工スケジュールが遅れることがあります。

*設計や契約の不備

設計や契約に不備があった場合、施工工程において問題が生じることがあります。
例えば、設計図面に誤りがある場合、施工が進められなくなり、再度図面を修正する必要が生じることがあります。

注文住宅を建てる際には、これらのような要因を事前に想定し、スケジュールの余裕を持って計画を立てることが重要です。
また、建設会社とのコミュニケーションを密にし、工事現場の状況を把握することも大切です。

□まとめ

今回は、注文住宅が完成するまでにかかる工期と、その工期が遅れてしまうケースについて解説しました。
注文住宅の後期は一般的に2〜6ヶ月程度と解説しましたが、条件によっては変動する可能性があります。
また、工期についても不測の事態を想定して計画を立てることが大切です。

広いリビングでできる寒さ対策について解説します!

広いリビングでもしっかりと暖かい環境を作り出す方法について知りたいという方、本記事は必見です。
暖房を使用しても、部屋が寒いという経験をしたことがある方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、暖房を使用していても寒く感じる理由や広いリビングでもできる寒さ対策について解説します。

□暖房を使用していても寒く感じてしまう理由について

暖房を使用していても寒く感じてしまう場合、窓、壁、床に注目する必要があります。
窓は、閉め切っていても室内の暖かい空気を外へ逃し、外の寒い空気を室内に入れてしまいます。
これは、締め切っていても窓枠と窓ガラスのフレームの間に隙間があったり、窓自体が断熱性能が低かったりするのが原因です。

また、壁でも同じことが言えます。
断熱性能が高い壁であれば暖房の空気を室内に留めることができますが、断熱性能が低いと室内はすぐに外気に近い温度に近づいてしまいます。

床も、使用されている素材によっては断熱性能が低いです。
例えば、フローリング床は断熱効果が低い素材の1つです。
断熱性能が低ければ低いほど、窓や壁と同様に室内の空気が冷えやすくなってしまいます。

□広いリビングでもできる寒さ対策について

広いリビングを暖かくするための方法を3つ解説します。

*風を遮る

風が吹いていると、暖かい空気が部屋から逃げてしまいます。
風の通り道を遮ることで、暖かい空気を部屋内に留めることができます。
カーテンやブラインドを閉める、風除室を設置するなどの方法があります。

*保温性を高める

部屋の断熱性を高めることで、暖気の逃げを防ぐことができます。
窓やドアの隙間をふさいだり、断熱材を使って壁や天井を保温性の高いものにしたりすることで、暖房の効率を上げることができます。

*ファンヒーターを使う

ファンヒーターは、暖かい空気を強制的に循環させることができます。
広いリビングには、複数のファンヒーターを使うことで、部屋全体を効率的に暖めることができます。

広いリビングを暖かくするには、暖房機器の能力だけでなく、空気の流れや断熱性なども重要なポイントです。
暖かい空気が部屋全体に行き渡るように、対策を講じていきましょう。

□まとめ

今回は、暖房を使用していても寒く感じる理由と、その対策方法について解説しましたが理解していただけましたか。
広いリビングでのびのびとリラックスしたいような場合でも、寒ければ思うように休むことができません。
原因を知り、適切な対策を講じることで対策してみてください。

吹き抜けを暖かくする方法とは?わかりやすく解説します!

吹き抜けのある住宅に興味をお持ちの方は多くいらっしゃいます。
しかし、吹き抜けのある住宅を検討する際、寒くなりやすいという点に関して心配されている方が多いです。
確かに吹き抜けがあると寒くなりやすいですが、しっかりと対策をすることで解決できます。
今回は吹き抜けのある部屋が寒くなる原因と対策を解説します。

□吹き抜けのある部屋が寒くなりやすい理由について

吹き抜けがある住宅が寒くなりやすい理由は、空気の流れが大きく影響しています。
吹き抜けは、上下につながった空間で、暖気が上昇することで空気の循環が発生します。
このため、暖房をつけても暖気が吹き抜けに集まり、上に逃げてしまうため、下の空間が十分に暖まらず寒く感じることがあります。

また、吹き抜けは床から天井までの高さがあるため、その高さに対応した大量の空気を暖める必要があります。
そのため、暖房器具の出力が不十分だと、吹き抜けがある住宅の暖房には時間がかかります。
さらに、吹き抜けの高さによっては、暖気が上に逃げてしまい、部屋全体が暖まらない場合もあります。

□吹き抜けのある部屋を暖かくする方法について

吹き抜けがある住宅を暖かく保つ方法について、3つ解説します。

*高い性能を持つ暖房器具を使用する

まずは、暖房器具の出力を増やすことで、吹き抜けの広い空間に暖気を行き渡らせることができます。

*住宅の断熱性能を高める

住宅の断熱性、気密性を高めることも非常に効果的です。
断熱性能が低いと、せっかく暖房器具で室内の空気を暖めても、すぐに外に逃げてしまいます。
性能の良い材質を使用するなどして断熱性能と気密性能を高めることで、室内の暖かい空気を逃しにくくし、寒い外気の影響を受けにくくしましょう。

*空気が循環しやすいようにする

吹き抜けのある住宅だと、暖かい空気が上の方に移動し、冷えた空気が下の方に溜まってしまうのと解説しました。
これを解決するために、シーリングファンを活用するのが効果的です。
シーリングファンで天井から床の方に向けて空気を循環させることで部屋全体を暖かくすることができます。

□まとめ

今回は、吹き抜けのある部屋が寒くなりやすい理由についてと、その対策方法について解説しましたが理解していただけましたか。
吹き抜けがあると、暖かい空気が上の方に移動してしまうため、寒くなることもあります。
しかし、今回解説したような対策を講じれば解決できます。
ぜひ、吹き抜けを検討してみてください。

新築の照明にお悩みの方へ!おしゃれにするポイントをご紹介!

部屋の雰囲気を決めるのはインテリアだけではありません。
インテリアに合う照明を選ぶことで落ち着いた空間にでき、アクセントのある照明を選ぶことでおしゃれな空間を演出できるのです。
今回は、新築の家をおしゃれにするための照明をご紹介します。

□新築の照明の種類をご紹介!

*シーリングライト
一般的な照明として知られており、天井に張り付いている形の照明です。
部屋のインテリアに影響しにくく、新築の照明によく利用されています。
安価なことや掃除が楽なことがメリットであり、カバーで全体を覆ったタイプが人気です。

*ダウンライト
ダウンライトは、天井に小さめの光源を埋め込んだ形の照明です。
必要な箇所だけを照らしたり、等間隔に設置して部屋全体を明るくしたりすることで幅広く明るさを演出できます。
また、天井に埋め込むことによって天井がスッキリとした印象が感じられることもメリットです。

*間接照明
間接照明は、壁や天井に光を当てることで、空間をぼんやりと照らす照明です。
やわらかい空間を演出できたり、眩しさを抑えつつ明るい空間を演出できたりすることが人気の理由として挙げられます。

*ペンダンライト
ペンダントライトは、天井から吊り下げる形の照明です。
デザイン性が高く、インテリアのアクセントとして機能します。

*ブラケットライト
ブラケットライトは、天井を利用しにくい場所の壁に取り付ける照明です。
影ができるので、魅力的な雰囲気を演出できることがメリットとして挙げられます。

□新築の部屋に合う照明でおしゃれな空間を作るポイントをご紹介!

ここまでは、照明の種類を紹介しましたが、照明ごとに合う空間が異なります。
そこで、ここからは部屋別におしゃれな空間を作るためのポイントを紹介します。

玄関には、ダウンライトを中心に設置することで、必要最低限度の明るさを保てます。
おしゃれな演出を加えたいという方には、間接照明を収納の下や壁面に沿って設置することをおすすめします。
間接照明によって、温かな雰囲気を感じられ、来客の際には上品な印象を与えられるでしょう。

玄関を抜けた先にあるリビングは広いため、照明の明るさが重要です。
一般的にはシーリングライトが設置されやすく、シンプルなデザインのものから、最近ではデザイン性の高いものも出てきました。
インテリアに合わせてエレガントなシーリングライトや、木目調のシーリングライトを選ぶと良いでしょう。
朝から夜まで過ごすことが多いリビングは調光や調色ができるようにダウンライトや間接照明を取り入れることもおすすめです。

□まとめ

今回は、照明の種類とおしゃれな空間にするための照明をご紹介しました。
照明選びにこだわることで、おしゃれな空間を演出できるだけでなく、快適性や利便性も高められます。
本記事を快適な家づくりの照明選びの参考にしていただければ幸いです。

窓ガラスの種類と失敗しない選び方をご紹介します!

家づくりの際に窓ガラス選びを後回しにしていませんか。
窓ガラスには、さまざまな種類があり、目的にあわせた窓ガラスを選ぶことで、暮らしが快適になるでしょう。
そこで今回は、窓ガラスの種類とお部屋ごとにどの窓ガラスが適切なのかをご紹介します。

□窓ガラスにはどんな種類がある?

住宅に使われる窓ガラスには様々な種類があり、それぞれの特徴があります。
そこで、一般的に使われている窓ガラスの種類をご紹介します。

1つ目は、フロート板ガラスです。
住宅の窓ガラスとして使われることが多く、フラットで滑らかな窓です。
表面がフラットであるため、優れた透視性と採光が得られます。

2つ目は、型板ガラスです。
浴室やドア、室内の仕切りに使われることが多く、ガラスに刻んだ模様があるのが特徴です。
模様があることによって、光の入り方が緩やかになり、視線をシャットアウトできます。
そのため、プライバシー面で不安のある場所に使われることが多いです。

3つ目は、すり板ガラスです。
すり板ガラスは別名を曇りガラスと言い、ガラスの表面に砂をあてた加工を施しているため不透明であることが特徴です。
型板ガラスと同様にプライバシーの確保を目的とした使用が多いです。
ただし、加工された面が水に濡れると透明になってしまうので注意が必要です。

4つ目は、網入り板ガラスです。
ガラスの中に金属製の網が入っているため、防火性能や飛散防止性能が高いです。
災害の際に火の延焼を防いでくれる他、ガラスが割れた場合には破片が飛散しにくいので、防災目的で設置されることが多いです。

5つ目は、複層ガラスです。
これは、2枚のガラスの間に中間層がある二重構造の窓ガラスです。
複層ガラスには、断熱性・防犯性・結露予防などさまざまな効果があります。

□失敗しないために用途にあった窓ガラスを選ぼう!

ここまでは窓ガラスの種類についてご紹介しました。
それぞれの窓ガラスの特徴を掴んで、その部屋に合った窓ガラスを選ぶと快適に暮らせるでしょう。
そこで、お部屋ごとに重視したいポイントを押さえた窓ガラスの選び方を紹介します。

家族と多くの時間を過ごすリビングには、型板ガラスがおすすめです。
リラックスしたり、趣味の時間を楽しんだりする空間であるリビングは、道路に面していることも多く、外に人が通ると視線が気になるでしょう。
プライバシーの確保が重要なリビングでは型板ガラスが最も適していると言えるでしょう。

寝室や脱衣所には、複層ガラスがおすすめです。
寝室では遮音性が期待でき、脱衣所では結露予防が期待できることから複層ガラスが最も適しています。
寝室と脱衣所でもプライバシーを確保したいと考えている方は、乳白色のシートを貼ることで解決できるので覚えておきましょう。

□まとめ

お部屋ごとに何を重視したいかを考慮して窓ガラスを選ぶことで、快適で不自由のない暮らしが実現できます。
当社では、大切な家が周りの人の視線が気になって暮らしにくい、ということがないようにお客様のライフスタイルに合ったプランをご提案いたします。
家づくりやリフォームについてご不明な点がありましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。

一戸建てを検討中の方へ!建築にかかる期間について解説します!

結婚や出産といったライフステージの変化に合わせて、新築一戸建てを建てようと検討中の方は多くいらっしゃるでしょう。
ライフステージの変化に合わせて家づくりをする上では、決断をすべきことがたくさんあります。
今回は、一戸建てを建てるのにかかる期間と、短期間で家を建てるポイントをご紹介します。

□新築一戸建てを建てるのにかかる期間は?

新築の一戸建てを建てる際の流れは、以下の通りです。

1.情報収集・ハウスメーカー選び
2.打ち合わせ・最終プランの確定
3.実施設計・建築工事請負契約
4.建築確認申請
5.着工前準備
6.建築工事
7.竣工検査
8.引き渡し・引っ越し

このように、家づくりでは少なくない手順を踏む必要があるので、平均的な建築期間は12ヶ月前後となります。
ここからは一つの段階にどのくらいの期間がかかるのかを解説します。

情報収集やハウスメーカー選びは、ご自身やご家族が納得できるまで検討するので、1ヶ月前後はかかるでしょう。
ハウスメーカーが決まったら、本格的に理想の家を建てるための打ち合わせが始まります。
打ち合わせから最終プランが確定するまでには、2ヶ月から3ヶ月ほどかかります。
プランが確定した後の実施設計から建築工事の全ての手順が完了するのには、3ヶ月から6ヶ月ほどかかるでしょう。
その後は家の仕上がりや不具合がないかをチェックし、引き渡しに移ります。

□一戸建てを建てる際に期間を短くするポイントをご紹介!

家づくりを短期間で完成させたいという方は、事前準備と完成までの計画を丁寧かつスムーズに行うことが重要です。

完成までの計画を練る時は、どの時期に新しい住まいへ移りたいかを逆算すると良いでしょう。
また、土地を持っているかどうかによっても家づくりにかかる期間が変わってきます。
土地を持っていない方は、土地探しが長引くことがないように土地探しに期限を設定しておくと良いでしょう。

家づくりや土地探しに共通して言えることは、こだわりたいポイントの優先順位を決めておくことが重要だということです。
駅からの距離や家の間取りなどこだわりたいポイントはいくつもあると思いますが、全てを取り入れることは難しいです。
そこで優先順位を決めておくことで、家づくりをスムーズに進められ、より短期間で完成させられるでしょう。

□まとめ

今回は、新築一戸建ての完成までの流れと期間、短期間で家づくりを進めるためのポイントについてご紹介しました。
一般的に、家づくりを検討し始めた時期から入居までには12ヶ月前後かかります。
家づくりの最初のポイントはご自身やご家族のライフステージの変化に合わせて、家づくりにかかる期間を逆算してみることなので覚えておくと良いでしょう。
家づくりの期間について不明点がある場合は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。

注文住宅を建てるときの手順と期間をご紹介!

注文住宅は自由度が高く、ご自身やご家族の好みに仕上げられることが特徴です。
一方で、高い自由度の中で設計することもあり、完成までにはある程度長い時間がかかります。
そこで今回は、注文住宅のスケジュールと完成が長引く原因についてご紹介します。

□注文住宅のスケジュールについて

1.理想の家のイメージと条件をまとめる
理想の間取りやデザイン、こだわりたい条件を考えて、優先順位をつけましょう。
このとき、具体的なライフステージの変化を考えておくと、長い間暮らしやすい住宅になるでしょう。

2.予算の決定
家づくりには、土地代・建築費・申込費など様々なお金がかかります。
そこで、実際に使える資金を確認して、住宅ローンについてしっかりと返済の計画を立てておきましょう。
おおよその資金が把握できていれば、工務店との打ち合わせが楽になります。

3.土地探し
理想の家を考えると同時に、希望のエリアについても検討しましょう。
希望のエリアや土地にかける予算なども工務店に伝えることが一般的なので、土地についても条件をしっかりまとめておきましょう。
実際に希望するエリアを歩いてみると、土地が見つけやすくなるのでおすすめです。

4.工務店選び
注文住宅を検討している方は、自由度の高い家づくりができる工務店がおすすめです。

5.打ち合わせ・プランの確定
注文住宅を委託する工務店が決まったら、いよいよ理想の家のイメージを固める打ち合わせに入ります。
打ち合わせを進める中で、いくつかのプランが提案されるので納得のいくプランが確定したら、工務店が見積もりを出します。
希望のプランと見積もりに問題がなければ工務店と契約を結びましょう。

6.図面完成・工事契約
工務店から提出された見積もりをチェックし、問題がなければ図面を完成させます。
問題がなければ、工事契約へと進みます。

7.建築工事

8.竣工検査・引き渡し
工事が完了した住宅の仕上がりを検査して、問題がなければ住宅の引き渡しになります。

□注文住宅の期間が伸びてしまうかも?

注文住宅を建てると決めてから完成までの期間はおおよそ14ヶ月から15ヶ月が目安です。
一方で、建築期間が長くなる場合があります。
建築期間が長くなる原因としては、土地探しに時間がかかりすぎることが挙げられます。

注文住宅を建てる時に、土地探しにかかる期間は3ヶ月前後です。
土地を決めてから住宅のプランを計画し始めるので、土地探しが長引くことで、建築期間が長くなってしまうのです。
また、土地探しがスムーズに進んでも、デザインや工法によっても建築工事の期間が変わるので、事前に工務店に建築期間を確認すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅のスケジュールと建築期間が長くなってしまう原因をご紹介しました。
なるべく早く新しい住まいに移りたい方には、土地探しの条件の優先順位をつけることと期限を決めておくことをおすすめします。
当社では、失敗しない土地探しのコツをご紹介いたします。
もし、土地探しにお困りであれば、当社にお気軽にご相談ください。

書斎のある家のメリットや実例についてご紹介します!

実は、家に書斎を設けることで得られるメリットは多くあります。
今回は、書斎のある家のメリットや書斎の実例についてご紹介しますので、是非書斎の魅力を押さえたうえで、書斎の設置を検討してみてはいかがでしょうか。

□書斎にはどのような種類があるのか

書斎のタイプを以下で3つご紹介します。

1つ目は、個室タイプです。
個室タイプの書斎の特徴は、書斎周りが扉でしっかりと閉じられていることです。
そのため、周りの部屋からの雑音が入ってきづらい特徴があり、作業スペースとして有効的に活用できるでしょう。

2つ目は、オープンタイプです。
オープンタイプは、個室タイプとは違って、周辺を隔てるものがなく、リビングや寝室の一部に仕切りを作って、設置される書斎です。
作業中もご家族の気配を感じられたい方にはオープンタイプがおすすめです。

3つ目は、セミクローズドタイプです。
セミクローズドタイプは、完全には周辺が閉ざされているわけではないことが特徴です。
そのため、程よく集中して作業をしたいが、ご家族の気配も感じたいという方におすすめです。

□家に書斎があることのメリットとは

家に書斎を設置するメリットを3つご紹介します。

1つ目は、生産性が上がることです。
特に個室タイプの書斎を設けることで、家の中でも作業に集中しやすいため、生産性が上がります。
最近は、リモートワークが広まりつつあるため、家の中でも作業に集中したい方は、書斎の設置を検討してみてはいかがでしょうか。

2つ目は、1人になれる時間や空間を確保できることです。
毎日、仕事や家事に追われている方にとって、1人になれる時間はとても貴重なものであり、書斎を設けることで1人になれる時間を簡単に確保できます。
ただずっと書斎にこもってしまうと、ご家族とのコミュニケーションが減ってしまう可能性もあるため、書斎を使う時間を事前に決めておくと、ご家族とのコミュニケーションをとりながら1人だけの時間も確保できます。

3つ目は、書類を整理できることです。
大切な書類はできるだけ1つの場所にまとめておくことで、紛失してしまうことを防げます。
また、書斎は1人になりやすい空間であるため、あまり人に見られたくない書類でも書斎になら置いておけるでしょう。

□まとめ

今回は、書斎のある家のメリットや実例についてご紹介しました。
書斎の実例として、個室タイプやオープンタイプ、セミクローズドタイプがあります。
また、書斎を設置するメリットとしては、生産性が上がることや、書類を整理できることに加えて、1人になれる時間や空間を確保できることが挙げられます。

オープンキッチンにはどのような長所と短所があるのかについてご紹介します!

オープンキッチンを設置する前に、オープンキッチンの長所と短所について把握しておくことが大切です。
今回はオープンキッチンのメリットとデメリットについてご紹介するので、是非長所と短所を把握したうえで、オープンキッチンの設置を検討しましょう。

□オープンキッチンのメリットとは

オープンキッチンを設置する4つのメリットを以下でご紹介します。

1つ目は、開放感が生まれることです。
キッチンの前に壁がないため、リビングとダイニングに一体感が生まれ、部屋が広く見えるでしょう。

2つ目は、オシャレな雰囲気を演出できることです。
オープンキッチンは、普通のキッチンと比べて、デザイン性が高いため、1つのインテリアとしての存在感があります。
また、オープンキッチンには多くの種類があるため、ご自身が演出したい雰囲気にあったオープンキッチンを選択すると良いでしょう。

3つ目は、家族とのコミュニケーションが活発になることです。
キッチンの前に壁があると、料理中はなかなかリビングにいるご家族と会話がしづらいですよね。
ただ、オープンキッチンを利用している場合は、声が届きやすく、リビングにいるご家族の様子も見れるため、コミュニケーションがとりやすいでしょう。

4つ目は、配膳と片づけが効率的になることです。
キッチンとダイニングの距離が近いことから、食事の配膳や片づけが圧倒的に楽になるでしょう。
家事を効率化させたい方には、オープンキッチンがおすすめです。

□オープンキッチンのデメリットとは

1つ目は、キッチンの様子が丸見えになってしまうことです。
オープンキッチンの開放感は魅力的ですが、丸見えになってしまうことに対して違和感がある場合があります。
例えば、キッチン周りに物があふれてしまうことで、生活感が出てしまう場合です。
そのような場合は、パントリーを設置して収納スペースを別に設けることで対策可能です。

2つ目は、油はねや水はねがリビングまで広がることです。
油はねに関しては、換気扇を早めに回しておくことと、油はねガードを設置することで対策できます。
また、水はねに関しては、タッチレス水栓を採用することで、カウンタートップに水がとんでしまうことを防げるでしょう。

□まとめ

今回は、オープンキッチンの長所と短所についてご紹介しました。
長所としては、開放感が生まれること、オシャレな雰囲気を演出できること、コミュニケーションが活発になることと、配膳や片づけなどの家事が効率化することが挙げられます。
短所として、キッチンが丸見えになることと油はねや水はねがリビングまで広がることが挙げられますが、適切な対応で対策可能であるため、心配は不要です。

リビング階段が寒い原因と対策方法について紹介します!

リビング階段の魅力だけに目を奪われて、リビング階段を設置してしまっては、後悔してしまう可能性があります。
それは、想像以上にリビング階段は寒くなってしまう可能性があるからです。
今回は、リビング階段が寒くなってしまう原因と対策方法についてご紹介します。

□リビング階段が寒い原因について

リビング階段が寒くなってしまう原因を以下で2つご紹介します。

1つ目は、気密性が低下してしまうことです。
リビング階段の大きな特徴は、リビングと階段がつながっているため、1階と2階の間を隔てるものがないことです。
そのため、気密性が低下してしまい、冷暖房の効率が悪くなってしまいます。

2つ目は、コールドドラフト現象です。
コールドドラフト現象とは、上に暖かい空気が集まり、下に冷たい空気が集まる現象です。
こちらの現象が起きてしまうことで、暖められた空気は2階に集まり、冷えた空気は1階に集まってしまいます。
その際、冷たい空気はリビング階段を通るため、結果としてリビング階段が寒くなってしまいます。

□リビング階段が寒い場合の対策方法について

リビング階段でも暖かく過ごすための対策方法を3つご紹介します。

1つ目は、扉を設置することです。
階段の入り口に扉を設置することで、気密性の低下を抑えられるため、比較的暖かく過ごせるでしょう。

2つ目は、カーテンをつけることです。
階段の入り口の上部にカーテンをつけることで、扉と同様に気密性の低下を抑えられるでしょう。
リビング階段に扉を設置することが少し面倒に感じられる場合は、扉の代わりにカーテンを使用することがおススメです。
また、カーテンの代わりにロールスクリーンの使用も可能です。

3つ目は、サーキュレーターを使用することです。
サーキュレーターを使用することで、部屋中の空気を循環させられるため、コールドドラフト現象を抑えられます。
扉やカーテンの取りつけが困難な場合でも、サーキュレーターを使用することで、リビング階段特有の寒さは防げるため、扉やカーテンをつけられない場合でも心配は不要です。

□まとめ

今回は、リビング階段が寒い原因と対策方法についてご紹介しました。
リビング階段が寒くなってしまう原因は、リビング階段を設置することで気密性が低下してしまうことと、コールドドラフト現象が起きてしまうことです。
対策方法として、扉やカーテンをリビング階段の入り口に設置することが挙げられます。
また、それらの設置が難しい場合でもサーキュレーターを設置することで対策可能です。

玄関に設置するシューズクロークを成功させるための間取りの決め方を紹介します!

シューズクロークを設置すると、靴以外の荷物を玄関周辺に収納できるため、朝学校に行く際や出勤する際に必要な荷物を玄関周辺にまとめておくことが可能です。
ただ、シューズクロークの設置には失敗例もあるため、成功させるためのポイントを押さえておくことが大切です。
今回は、シューズクロークのタイプと成功させるためのポイントについてご紹介します。

□シューズクロークにはどのようなタイプがある?

シューズクロークには、大きく分けて2つのタイプが存在しています。

1つ目は、ウォークインタイプです。
ウォークインタイプのシューズクロークの特徴は、出入りできる箇所は1か所のみであることです。

2つ目は、ウォークスルータイプのシューズクロークです。
こちらのシューズクロークは、玄関と玄関ホールの2か所に出入り口が設けられていることが特徴です。

□玄関にシューズクロークを設置する際に成功させるためのポイントについて

シューズクロークを設置する際は、「間取り」についてしっかり考慮することが必要です。
シューズクロークを成功させるための間取りのポイントを3つご紹介します。

1つ目は、広さを考慮することです。
ご自身の理想的な暮らしを想像したうえで、適切な広さを決めておくことが大切です。
例えば、30坪程度の延べ床面積の家であれば、3畳ほどのシューズクロークの設置は可能ですが、シューズクロークの広さによって他の部屋の広さや部屋の数にも影響を及ぼすため、どれくらいの広さが適切であるかはしっかり考えることが必要です。

2つ目は、ウォークスルータイプの場合は、人の通り幅を確保することです。
ウォークスルータイプのシューズクローク内において、人が通れるほどの幅が確保されていないと、収納作業が後々面倒になります。
また、70~80センチメートルほどの通り幅が確保されているシューズクロークが一般的であるため、その通り幅を1つの目安にすると良いでしょう。

3つ目は、間取りに合わせて扉の種類を選択することです。
前提として、シューズクロークに扉を絶対に付けなければならないというわけではありません。
ただ、扉を設けない場合は、リビングから収納が見えてしまうため、生活感が出てしまいます。
そのため、ご自身が演出したい理想的な雰囲気に合うように、扉を設置するかどうかを判断しましょう。

また、間取りの広さに合わせて、扉の種類を選択することが賢明です。
例えば、収納スペースがそこまで広くない場合は、引戸タイプのドアを採用することで、動線を邪魔することなく、スムーズに収納作業を行えるでしょう。

□まとめ

今回は、玄関に設置するシューズクロークを成功させるための間取りの決め方をご紹介しました。
シューズクロークを設置する際は、シューズクロークの適切な広さを考慮することと、人の通り幅を確保すること、間取りに合わせて扉の種類を選択することが大切です。

高気密高断熱住宅には換気システムの導入が必要!換気方法を紹介します!

実は、高気密高断熱住宅には、「換気面」での短所があるため、高気密高断熱住宅の魅力にしか目が向いていない方は注意が必要です。
そこで、今回は高気密高断熱住宅において換気システムを導入することの重要性や、具体的な換気システムについて紹介します。

□高気密高断熱住宅における換気システムの重要性について

高気密高断熱住宅には、その高い気密性と断熱性から、冷暖房の使い過ぎを防ぐことや、温度差を生まないことなど、その他にも多くの良い効果をもたらします。
その一方で、高気密高断熱住宅に住むにあたって、注意しなければならないことがあります。
それは、「いかに換気システムをつくるか」ということです。

より詳細に説明すると、高気密高断熱住宅では、外気の影響を受けにくいことや室内の暖気や冷気が外に出づらいという長所がありますが、その長所を裏返すと換気量が足りなくなってしまうという短所が挙げられます。
そのため、「とりあえず窓を開けっぱなしにしておく」というような自然換気だけに頼っていると換気量は足りません。
そこで必要になるのが、「どのような換気システムを導入すればいいのか」という視点です。
次のチャプターで、具体的な換気システムについて紹介します。

□換気方式について

ここまで、高気密高断熱住宅において換気システムの導入は大事であることを紹介しましたが、ここからは具体的な換気システムについて紹介します。
換気方式を大きく分けると以下の通りです。

・第一種
・第二種
・第三種
それぞれの換気方式について紹介します。

まず、第一種とは、換気扇を使って、給気と排気の両方を強制的に行う方法です。
給気と排気の両方を強制的に進めることから「どの部屋にどれくらいダクトを設置すればいいのか」という換気計画が最も立てやすく、安定的に換気できる方法です。

次に、第二種とは、第一種とは違って「給気のみ」を換気扇でする方法です。
給気されたきれいな空気が、室内の汚い空気を押し出して、その空気が部屋に設置されたいくつかの換気口から排気されるという仕組みを有しています。

最後に、第三種とは、「排気のみ」を換気扇でする方法です。
換気口からは自然に給気される仕組みとなっており、室内に残っている汚れた空気は換気扇で強制的に排気します。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅において換気システムについて考えること重要性に加えて、三つの換気方式について紹介しました。
どの換気システムが良いのかという問いには、ご自身の住まわれる住宅の間取りや周辺の環境や、ご自身の予算などの多くの条件を踏まえたうえでしか正確に答えられません。
そのため、注文住宅をご検討中の方は、換気のことで不明点等がある場合は、是非お気軽に当社までご相談ください。

高気密高断熱住宅において加湿器の選び方は重要であることについて解説します!

高気密高断熱住宅にお住まいの方やこれから住むことをご検討中の方は、「湿度」についてしっかり考慮することが大切です。
それは、高気密高断熱住宅の特徴ゆえに室内が乾燥状態になってしまうからです。
今回は、高気密高断熱住宅において加湿器の選び方が重要であることや、具体的な加湿器の種類についても紹介します。
加湿器を正しく選んで、高気密高断熱住宅での暮らしを快適なものにしてください。

□高気密高断熱住宅において加湿器が重要である理由について

高気密高断熱住宅において、加湿器が重要になる理由は、高気密高断熱住宅は高い室温を保てるという特徴を有しているからです。
高い室温を保っていると、「相対湿度」が下がってしまい乾燥状態になるため、加湿器が必要になるというわけです。

さて、「相対湿度」とは何かについて紹介します。
前提として、空気に含まれる水蒸気量とは、空気の温度によって異なるという性質があります。
具体的には、その空気の温度が高ければ高いほど、その空気が含める水蒸気の量は多くなります。

本題に戻って、「相対湿度」とは、空気が水蒸気を含める限界の量に対して、今どれくらいの水蒸気を含んでいるのかという割合を示したものです。
つまり、高気密高断熱住宅では高い温度が保たれているため、空気中に含むことのできる水蒸気量は増えます。
その一方で、急激に水蒸気量が増えるわけではないので、相対湿度が下がり、乾燥状態になってしまうということです。

□加湿器の種類について

ここまで、高気密高断熱住宅において加湿器が重要であることについて紹介しましたが、ここからは実際に加湿器の種類にも触れながら、おすすめできる加湿器の種類について紹介します。

加湿器の種類を大きく分けると以下の通りです。
・スチーム式
・超音波式
・気化式
・ハイブリッド式

それぞれの加湿器には、それぞれの長所や短所があるため、ご自宅の環境やご自身の生活に合ったものを選ぶことが、最もおすすめです。

「それでも、どれを選んだらいいのか分からない」という方には、大容量気化式がおすすめです。
当然ながら、他の加湿器にも多くの魅力がありますが、気化式の最も優れている点は燃費がよく電気代があまりかからないことにあります。
高気密高断熱住宅では、湿度が下がってしまう傾向にあるので、比較的長い間つけっぱなしにしておいても良い大容量気化式を採用すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅において加湿器の選び方が重要であることについて解説しました。
高気密高断熱住宅は、「室内を暖かい状態で保てる」という性質があるがゆえに、加湿器を有効的に活用して、湿度を保っておくことが必要です。
ご自身の生活に合った加湿器を採用することが大切ですが、特にこだわりがない方は、大容量気化式を選ぶと良いでしょう。

ZEHの基準を満たすために断熱は必要!ZEHの種類と基準について紹介します!

断熱性を高めることの重要性は、注文住宅をご検討中の方にとっては、痛いほどわかるでしょう。
ZEHの基準を満たすためにも、断熱性の基準を満たす必要があります。
今回は、ZEHの基準を満たす条件と、ZEHの種類について紹介します。

□ZEHの基準を満たす条件について

1つ目は、断熱効果と省エネ効果を利用して、エネルギー消費量の約20パーセント以上削減できるという条件です。
断熱とは、住宅が保有している熱を外に出しづらくする性質を指します。
断熱性能が高いと住宅の保有している熱が外に出づらいため、過度に冷暖房を使用しなくて済みます。
例えば、部屋の温度を26度にしたいと思ったとき、暖房の設定温度を26度に設定したとしても、断熱性が低いと暖房から出た熱はすぐに外に出て行ってしまい、設定温度をより高く設定しなければならないことがあります。

しかし、断熱性が高いと冷暖房の使い過ぎを防げるため、エネルギー消費量の削減に貢献できます。

また、省エネとは、無駄に使ってしまっているエネルギーの量を削減することを指します。
例えば、今使っていない部屋に電気がついていると、「もったいないから消そう」とお考えになる方が多いかもしれませんが、これは省エネの1つです。
そのように無駄なエネルギーを削減することで、エネルギー消費量を削減することに貢献しています。

2つ目は、断熱と省エネでカットできなかった分を創エネでカバーできるという基準です。
創エネとは、必要なエネルギーを創出することを指し、具体例としては太陽光発電が挙げられます。

□ZEHの種類について

1つ目は、ZEHです。
ZEHは、年間の消費エネルギーの全てを創エネで補える家を指します。
つまり、エネルギー消費量が実質ゼロかマイナスになる住宅を指します。

2つ目は、Nearly ZEHです。
年間の消費エネルギーの75パーセントを創エネでまかなえる住宅がNearly ZEHです。
Nearly ZEHは、日照率があまり良くない寒冷地や雪が降る地域で対象とされています。
それは、そのような地域では太陽光パネルを設置したとしても、太陽光がうまく届かず、効率的に創エネができない可能性があるからです。
そのため、ZEHより基準が低めに設定されています。

3つ目は、ZEH Orientedです。
こちらは、ZEHの基準である「断熱性」と「省エネ性能」を満たしているものの、「創エネ性能」を満たしていない住宅を指します。
敷地面積の関係で太陽光パネルを設置できないような住宅が申請対象にあたります。

□まとめ

今回は、ZEHの基準を満たすために、必要な条件やZEHの種類について紹介しました。
ZEHの基準を満たすためには、断熱性や省エネ性能、創エネ性能を高めることが大切です。
ZEHという言葉を初めてご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんので、もし不明点等ございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

高気密高断熱は必要ない?高気密高断熱の効果について紹介します!

これからの住まいを検討されている方にとって、「どのような住宅に住むのか」という問いは非常に重要です。
その選択肢の1つとして高気密高断熱住宅があります。
よく高気密高断熱は必要ないと言われることもありますが、本当にそうなのでしょうか。
今回は、高気密高断熱住宅の定義や効果について紹介します。

□高気密高断熱住宅の定義について

高気密高断熱住宅とは、その名の通り、「高気密」と「高断熱」を兼ね備えた住宅を指しますので、「高気密」の定義と、「高断熱」の定義の2つに分けて紹介します。

まず「高気密」とは、住宅における隙間をできるだけ少なくして、空気の出入りを少なくした状態を指します。
気密性の高さは、具体的な数値で割り出すことができます。

具体的には、C値と呼ばれる数値を見れば、気密性の高さが分かります。
C値とは、住宅における隙間の面積を、延べ床面積で割って算出したものを指します。
つまり、C値が低ければ低いほど、高気密であることを示します。

次に、「高断熱」とは、住宅が保有している熱を外に出しにくい状態を指します。
室内の熱気が外に逃げ出しにくい状態を保てている家が高断熱住宅にあたります。
こちらの「高断熱」という性質も数値で表せます。

具体的な数値としては、熱損失係数であるQ値や、外皮平均熱貫流率であるUA値で表されます。
どちらの数値も低ければ低いほど、高断熱であることを示します。

□高気密高断熱は必要ないのか

結論としては、高気密高断熱住宅を選択することはおすすめです。
その理由を3つ紹介します。

1つ目は、省エネにつながるからです。
高い室温を保てることは、高気密高断熱住宅における大きな特徴の1つです。

その背景には、高い気密性から外気の影響をあまり受けないことや、高い断熱性から暖めた室内があまり冷えないことがあります。
過度に冷暖房を使用することが不要であるため、その結果として省エネにつながります。
省エネを実現できることは、地球全体にとっても家計にとっても良いことで、まさに一石二鳥ですね。

2つ目は、室内において温度差が生まれづらいことです。
高気密高断熱住宅では、全ての部屋の温度を一定に保てます。

一方で、気密性や断熱性に欠ける住宅では、部屋ごとに温度差が生まれてしまいます。
例えば、脱衣所とリビングに大きな温度差が生まれてしまうことがありますが、そのような大きな温度差はヒートショックにも影響します。
つまり、室内の温度差は、身体の健康状態にも影響することがあるため、できるだけ部屋と部屋の温度差は小さくしておきたいものです。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅は必要ないのかどうかについて紹介しました。
高気密高断熱住宅には、多くの魅力が詰まっているため、長所や短所を考慮したうえで高気密高断熱住宅に住むかどうかを検討すると良いでしょう。
不明点等ございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

北海道の住宅における断熱は重要!断熱材の種類と寒冷地に向いた断熱材を紹介します!

断熱性を高められるかどうかは、室内で快適に過ごせるかどうかに、大きく関係しています。
特に、北海道ではマイナスを下回る寒冷地なので、断熱性を高めることは必要不可欠です。
今回は、北海道のような寒冷地でも快適に過ごすために、断熱材の種類や寒冷地に向いた断熱材について紹介します。

□断熱材の種類について

住宅の室内の温度環境を快適に保つためには、断熱性を高めることが非常に重要です。
ここでは、断熱性を高めるために使用する断熱材の種類について紹介します。
大きく分けて2つの種類があります。
1つ目は、繊維系断熱材です。
断熱材の素材の繊維の間に空気を閉じ込めることで、断熱性を高めることが特徴です。
素材には、多くの種類があり、素材によって繊維の太さや密度が異なるため、断熱性の高さが変わります。

2つ目は、発砲プラスチック系断熱材です。
プラスチック素材の中に細かい泡を閉じ込めて、空気の層をつくることで、断熱するものです。
この断熱材は、プラスチックの種類や、素材の中につくられる泡の大きさや数によって、断熱性が変わります。

□北海道の住宅に向いている断熱材とは

前提として、断熱材を選ぶ際は、断熱材の種類や住宅の環境を考慮したうえで、ご自宅に合っているものを選ぶことが大切です。
その前提の上で、北海道のような寒い地域でよく使われる断熱材を紹介します。

それは、ESP断熱材と呼ばれるもので、これは発泡プラスチック系断熱材に該当するものです。
ESP断熱材の特徴は、以下の通りです。

・水に強い
・軽くて扱いやすい
・価格が比較的安い

北海道のような寒い地域では、室内と室外との温度差が非常に激しいため、結露が発生しやすいという特徴があります。
そのため、他の地域と比べて、より入念に外壁や外断熱に加えて床下や換気に対して調べることが大切です。

例えば、気密性がそこまで高くない断熱材の採用には注意が必要です。
それは、気密性がそこまで高くない断熱材を選んでしまうと、結露の発生につながりやすいからです。
結露の発生は、外壁や床下などの木材の腐食にもつながるため、結果的に建物の耐久性につながります。
そのため、水に強くて扱いやすいという特徴を持つESP断熱材や、気密性と耐久性の高さが大きな特徴であるウレタンフォームを使うことは、断熱性という面からは無難であるといえます。

ただし、断熱材を選ぶときは、ご自宅の環境や予算に合わせることが大切であるため、「絶対にこの断熱材がいい」というものはありません。
そのため、もし分からないことや不明点がある場合は是非当社にご相談ください。

□まとめ

今回は、断熱材の種類と北海道のような寒冷地に向いた断熱材を紹介しました。
断熱材には多くの種類があり、それぞれの特徴があるため、まずは様々な断熱材について調べられることがおすすめです。
当社は、お客様の夢が叶うような住宅づくりのお手伝いをさせていただいております。

高気密高断熱の家における冬の室温はどれくらい?実例と暖かさの原因を紹介します!

高気密高断熱の住宅では、暖かく快適に過ごせるとよく言われます。
では、なぜそのような快適な室温を保てるのでしょうか。
今回は、高気密高断熱の住宅における冬の室温について実例を用いて紹介し、暖かさの原因についても紹介します。
寒い地域での注文住宅をご検討中の方は、是非ご一読ください。

□高気密高断熱の住宅における冬の室温について

ここでは、高気密高断熱の住宅における冬の室温について紹介するために、実例を用います。
具体的には、木造2階建ての延床面積が30坪の住宅における冬の室温について紹介します。

こちらの住宅は、ある冬の日において、外の気温がマイナス1度の日がありました。
このように、過度に寒い日でも、こちらの住宅ではエアコンの設定温度が22度ほどで十分であると住民の方がおっしゃっています。

また、2階で暖房を22度に設定すると、1階は何の暖房器具を使わずとも、1階の気温を18度ほどで保てます。
さらに、暖房を一切使わずとも、室温を14度から16度の間で保てます。
このように、高気密高断熱の住宅では、過度に暖房を使わなくとも、室内の温度を暖かい状態で保てます。

□高気密高断熱の住宅における冬の室温はなぜ快適なのか

高気密高断熱の住宅では、寒い冬でも快適に過ごせることを具体的な数値を用いて紹介しました。
では、なぜそれほど暖かい温度を保てるのでしょうか。

それは、高気密高断熱の住宅では、体感温度を暖かく感じる構造になっており、表面温度を高く保てるからです。

体感温度は、表面温度と室温を足して2で割ると算出できます。
この式に含まれる表面温度を高く保てることに、暖かさの原因があります。

具体例を用いて紹介します。
例えば、AとBの住宅があるとして、Aの表面温度は10度、Bの表面温度は20度であるとします。
また、AとBの住宅は、ともに室温が20度であるとします。
その場合、それぞれの住宅における体感温度は、Aの場合は、体感温度は15度、Bの場合は、体感温度は20度です。

このように、表面温度の違いは、体感温度の違いにつながります。
そのため、表面温度を高く保てる高気密高断熱の住宅では、暖かく快適に過ごせます。
寒い地域での注文住宅をご検討中の方は、是非「断熱性」や「気密性」を高めることをご検討ください。

□まとめ

今回は、高気密高断熱の住宅における冬の室温の実例と、暖かさの原因について紹介しました。
暖かく快適に過ごすためには、暖房を使用して、室温を高めることも大切ですが、それと同じように、断熱材等を使用して表面温度を高めることも大切です。
注文住宅をご検討中の方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

高気密高断熱住宅が室内における温度差を低くするメリットについて紹介します!

高気密高断熱の住宅の大きな特徴として、室内における温度差を低くすることが挙げられます。
温度差を低くすることのメリットは一体何なのでしょうか。
今回は、高気密高断熱の住宅が温度差を低くする理由とそのメリットについて紹介します。

□高気密高断熱の住宅において温度差が低くなるのはなぜか

高気密高断熱の住宅において温度差が低くなるのは、高気密高断熱の住宅は外気の影響を受けにくいからです。
例えば、暖房を使って室内を暖めたとしても、外気の影響を受けると、室内温度が下がってしまう可能性があります。

また、空気の性質として、暖かい空気は上に行き、寒い空気は下に集まるという性質があります。
そのため、2階建て住宅や3階建て住宅では、階によっても温度差が生まれてしまいます。
高気密高断熱の住宅では、外気の影響をあまり受けないため、部屋内や階による温度差が生まれにくくなります。

□高気密高断熱の住宅において温度差を低くするメリットについて

1つ目は、冷暖房の効率の良さです。
高気密高断熱の住宅は、外気の影響を受けないことに加えて、室外に暖気や冷気を逃さないという特徴があります。
そのため、過度に冷暖房を使う必要がなくなります。
結果として、冷暖房の使い過ぎを防げるため、節電にもつながります。

2つ目は、体感温度の差がなくなることです。
体感温度は、室内温度と表面温度によって左右されます。
例えば、暖房を使って室内温度を22度に設定したとしても、表面温度が低くなってしまうと、体感温度は22度よりも低くなります。
また、気密性が低い住宅では、部屋によってすきま風が入りやすい場所があるため、部屋によって体感温度の差が出てしまうことがあります。

一方で、高気密高断熱の住宅では、外気の影響を受けにくいため、部屋全体を均一の温度に保ちやすくなります。

3つ目は、ヒートショックを予防できることです。
こちらは、体感温度の差が大きいと、ヒートショックが起きやすくなるため、体感温度の差がなくなることに起因します。

例えば、ヒートショックがよく起きる場面として、お風呂から出てリビングに戻ったときが挙げられます。
お風呂で温まった体が、部屋の中の寒い冷気に触れることで、血流や血圧が大きく変化してしまい、ヒートショックが起きてしまいます。
高気密高断熱の住宅では、部屋間における温度差を低くできるため、ヒートショックを防ぐ効果に期待できます。

□まとめ

今回は、高気密高断熱の住宅において温度差が低くなる理由と、温度差を低くすることのメリットについて紹介しました。
表面温度を高く保つことで、体感温度の差が低くなり、節電やヒートショックの予防などにつながります。
注文住宅をご検討中の方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

北海道の家はなぜ暖かいのか?その理由とよく使われる暖房器具について紹介します!

北海道の家はなぜ暖かいのでしょうか。
北海道は寒い地域であるからこそ、寒さ対策が充実されています。
そこで、今回は北海道の家が暖かい理由とよく使用されている暖房器具について紹介します。

□北海道の家はなぜ暖かいのか

北海道のような寒い地域では、暖かく過ごすための工夫が家の中で多くされています。
その中でも、特に重視されていることが、いかに「断熱性」と「気密性」を高められるかということです。
それぞれの特徴や概念について紹介します。

まずは、「断熱性」について紹介します。
「断熱性」とは、熱を遮断する性質を指します。
具体的には、室内の暖気や冷気をいかに外に逃がさないかということを示す1つの指標です。
つまり、北海道の多くの家では、「断熱性」をより高めることで、過度に暖房を使わなくても、部屋全体を効率的に暖めることを実現しています。

次に、「気密性」について紹介します。
「気密性」とは、気体が漏れない性質を示します。
例えば、外の冷たい空気が、室内に入りにくいように、住宅の隙間が少なく設計されている場合は、「気密性」が高いといえます。
外の冷気が室内に入ってしまうと、仮に室内を暖めていたとしても、十分に暖気が循環しないため、とても非効率的です。
そのため、いかに「気密性」を高められるかという視点も重要です。

これらの「断熱性」と「気密性」を高めるための工夫として、断熱材を使用することが挙げられます。
特に、窓の周辺に「断熱性」を使用することを意識するだけで、効率的に「断熱性」と「気密性」が上がります。

□北海道の家でよく使われている暖房器具について

家の中で暖かく過ごすために、「断熱性」と「気密性」を高めることが大切であることについて触れましたが、それに加えて、室内で使う暖房器具の重要度も高いです。
ここからは、北海道の家でよく使われている暖房器具について紹介します。

1つ目は、セントラルヒーティングです。
セントラルヒーティングは、室内を均一に暖めるという特徴があり、暖める際に、温風を使うのではなくて、放射熱で暖めます。
この器具を使う大きなメリットとして、安全性の高さが挙げられます。

例えば、室内を均一に暖めることで、室内の温度差をなくせるため、ヒートショックの予防に期待できます。
また、温風を使わないため、ほこりや汚れが室内に舞いづらく、二酸化炭素が排出されないため、小さなお子様がいらっしゃる場合も安心して使えます。

2つ目は、床暖房です。
床暖房を使用することで、足元から暖まるため、足の指先が冷えやすい冷え性の方におすすめです。
ただし、設置する際は初期費用がかかりますので、事前に予算を把握されると良いでしょう。

□まとめ

今回は、北海道の家が暖かい理由とよく使用される暖房器具について紹介しました。
北海道は寒い土地だからこそ暖かく過ごすための工夫が蓄積されています。
当社は、お客様の夢を叶える家づくりをさせていただいておりますので、注文住宅をご検討中の方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

断熱等級5の基準とその基準を満たすためにできることについて紹介します!

「断熱等級5っていう言葉をよく聞くけど、結局それは何だろう。」
このようなお悩みをお持ちの方は、是非この記事をご一読ください。
実は、断熱等級を下げることには大きな価値があります。
今回は、断熱等級5の基準とその基準を満たすためにできることについて紹介します。

□断熱等性能等級の概念と断熱等級5の基準について

断熱等性能等級は、断熱性能に加えていくつかの性能を規定したものです。
より詳細にいうと、断熱等性能等級は、室内から室外へと逃げる熱量を平均したUA値という数値で表されます。

断熱等級5とは、UA値が0.86以上かつ0.6以下である状態を指します。
UA値の数値を見ても、断熱等級についてイメージしづらいかもしれません。
そのため、ここでおさえていただきたいことは、断熱等級5という基準は新設されたものであることと、UA値を下げることにはメリットがあるという2点です。

断熱性能が高いと、室内では快適な温度環境を保てるため、過度な冷暖房の使いすぎを防げるので、二酸化炭素の排出を抑えられます。

つまり、断熱性を上げることは、地球環境にやさしいといえます。
SDGsの実現に向け、省エネ対策は重要視されており、以前までは断熱等性能等級は4までしかなかったものの、現在は断熱等性能等級5が設定されており、さらには6以上も設定されています。

現在は、多くの住宅に断熱等級5の基準を満たすことが求められています。
実際に、省エネ住宅であるとみなされた家には、自治体から助成金が出ることもあります。

また、UA値が低い家では、冷暖房をつかいすぎることが不要であるため、節電にもつながります。
断熱等級を下げることは、家主にとっても、地球環境にとっても、メリットがあります。

□断熱等級5の基準を満たすためにできることについて

1つ目は、熱損失量を減らすことです。
熱の出入りが激しい窓ガラスのサッシを熱伝導率の低い素材に変えることや、壁に断熱材を取り入れることで、室内の熱を室外に逃しにくくなります。
特に窓ガラスの断熱性を高めることが最も重要です。

そのため、窓ガラスのサッシには、特にこだわりたいものですが、樹脂サッシがおすすめです。
樹脂サッシは、寒さが厳しい北米や北欧でも多く採用されているものであるため、効率的に断熱性を高められます。

2つ目は、外皮面積を増やすことです。
外皮面積とは、熱的境界線に接している面積のことです。
UA値は、熱損失量や日射熱取得量の合計を、外皮面積の合計で割ることで、算出できます。
つまり、基本的に外気に直接触れている部分を増やすと、UA値が下がる可能性が高まるということです。
具体的には、基礎断熱と屋根断熱を採用することで、外皮面積は増えます。

□まとめ

今回は、断熱等級5の基準とその基準を満たすためにできることについて紹介しました。
UA値を下げることで、自治体からの助成金や、光熱費の削減に期待できます。
理想的な生活をお持ちの方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

北海道ならではの家の特徴と北海道で暖かく過ごすためのポイントについて紹介します!

北海道での暮らしにおいて、寒さや除雪作業とうまく付き合うことは大切です。
今回は、北海道ならではの家の特徴と北海道で暖かく快適に過ごすためのポイントについて紹介します。

□北海道ならではの家の屋根について

現在の北海道にある住宅では、無落雪屋根が採用されていることが多いです。
無落雪屋根が多く導入されるまでは、三角屋根や、マンサード屋根が非常に多く採用されていました。
都市化が進んだことや、屋根の上での除雪作業中の転落事故が相次いだことが背景にあり、現在では、無落雪屋根を採用する住宅が主流です。
そのため、無落雪屋根を採用している住宅が多いことは、北海道ならではの家の特徴です。

無落雪屋根は、屋根の上に積もった雪を自然処理してくれる機能があるため、除雪作業中に転落事故を起こす可能性がありません。
その屋根の形には、いくつか種類がありますが、有名なものとして、フラット屋根が挙げられます。
フラットな屋根の上に積もった雪を太陽光が溶かし、少しずつ屋根外に流してくれるものです。
「北海道には平らな屋根の家が多い」というイメージを持たれる方も多いと思いますが、それには除雪作業を効率化させる無落雪屋根と関係しています。

□北海道ならではの寒さの中でも暖かく快適に家で過ごすポイントについて

1つ目は、断熱性を高めることです。
断熱性とは、熱を伝えにくくする性能のことです。
そのため、断熱性の高い家に住むと、冬の冷気が室内に伝わりにくく、室内では快適な温度環境を保てます。
床や壁に断熱材を取り入れることで、断熱効果を高められます。

2つ目は、換気を適切にすることです。
北海道のような寒い場所では、どうしても換気を怠ってしまいます。

しかし、空気の循環が悪いと、心身の健康に悪影響を与えるため、快適に過ごせません。
そこで、暖かさを保ちながら換気を行うために、空気中に含まれるほこりや汚れを取り除くフィルタリング機能が付いた熱交換型の24時間換気システムを使用することがおすすめです。

3つ目は、屋根の形状にこだわることです。
屋根に雪が積もることが毎日のように起こることは北海道ならではの特徴です。
そのため、除雪作業の効率を考慮して、そもそも除雪作業が不要になる無落雪屋根を採用することも1つの方法です。

□まとめ

今回は、北海道ならではの家の特徴と、暖かく快適に過ごすためのポイントについて紹介しました。
北海道ならではの寒さや雪とうまく付き合うことで、快適な暮らしは実現可能です。
理想的な住宅を実現したい方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

断熱性能については考慮すべきなのか?その重要性について紹介します!

「住宅において断熱性能は重要である」ということはよく言われますが、それは本当なのでしょうか。
今回は、断熱性能と、断熱性を上げることの重要性について解説します。

□そもそも断熱とは何なのか

断熱とは、熱を伝えにくくすることです。
断熱と、よく混乱して覚えられている言葉に、遮熱があります。
遮熱は、熱を伝えにくくすることではなく、熱を反射することです。

例えば、クーラーボックスを使うことで、真夏の日でも冷たいジュースを飲めますが、これは夏の暖気を「伝えにくく」するという断熱作用をクーラーボックスが有しているからです。

一方で、日傘を使うことで、日焼けや紫外線を防いでいる方も多いと思いますが、それは、太陽光を「反射する」という遮熱の1例です。

□断熱性能を保つことの重要性について

断熱性能を保つことは、とても重要です。
ここでは、断熱性能を保つことの目的を紹介します。

1つ目は、健康を保つためです。
一見、住宅の断熱性と健康は無関係に思われますが、実は室温と健康は大きく関係しています。

イギリスの保健省によると、室内の温度は、18度以上であることが望ましいとされています。
それは、室内の温度が18度未満になると、健康リスクが生じるからです。
具体的には、冷気を吸い込むことで、肺が冷えてしまい、気管支や呼吸器疾患につながる可能性があります。

2つ目は、地球環境を保つためです。
大袈裟に思われるかもしれませんが、実は大きく関係しています。
断熱性能が悪いと、過度に冷暖房を使ってしまう可能性があります。

例えば、真冬の時期に、暖房を使って室内を暖かくしても、断熱性が悪く、すぐに室内温度が下がると、どうしても暖房を長く使ったり、設定温度を過度に上げてしまいます。
この冷暖房の使い過ぎは、二酸化炭素の排出につながります。
そのため、断熱性能を上げて、冷暖房の使い過ぎを防ぐことは、地球環境を保つことにつながります。

また、この考え方は決して大袈裟なものではありません。
実は、断熱性が高く、地球に優しい家を建築する際に、自治体から助成金が出ることがあります。
それは、低炭素住宅を増やす目的があるからです。
それほど地球環境に優しい家に住むことは大切です。

そして、地球環境に優しいことはもちろんですが、冷暖房の使い過ぎを防ぐことは節電にもなります。
そのため、光熱費の削減にもつながるでしょう。

□まとめ

今回は、断熱性能を上げることの重要性について紹介しました。
断熱性能を上げることは、ご自身のためにも、地球のためにも、必要なことです。
ご自身の理想的な住宅を是非当社と共に実現しませんか。
断熱性向上の面からもサポート致します。

北海道の家の屋根の特徴について紹介します!

北海道の住宅地を見渡したとき、少し違和感はございませんか。
実は、北海道の家の屋根にはある特徴があります。
今回は、北海道の家の屋根の特徴について紹介します。

□北海道において無落雪屋根が増えた理由について

北海道において、無落雪屋根を備えた家は非常に多くあります。
無落雪屋根とは、雪を自然処理してくれる屋根のことです。

そのような屋根が増えた背景には、屋根からの転落事故の多発があります。
北海道のような雪国では、屋根の上に雪が積もることは日常茶飯事です。
そのため、屋根に積もった雪を下ろす作業が必要になりますが、その際の転落事故が問題視されており、解決策として無落雪屋根の導入がありました。
無落雪屋根は、屋根に積もった雪を自然処理してくれるため、屋根の上の雪を下ろす作業が不要になるため、転落事故の減少につながります。

□北海道でよく採用されている屋根とその特徴について

無落雪屋根には、いくつかの種類があることに加えて、無落雪屋根以外にも、雪対策のための屋根は多く存在します。
ここでは、北海道でよく採用されている屋根と特徴について紹介します。

1つ目は、ダクト式屋根です。
この屋根には、ダクトが設置されており、そこから雨水や排水が、建物内を通して排出されます。
屋根に設置されたダクトを通して、屋根の上に積もった雪を処理するため、家の周囲が住宅や建物で囲まれていても、積雪の処理が可能です。
また、見た目が真四角であるという特徴もあるため、この屋根を見て北海道や東北などの雪国を連想される方も多いかもしれません。

2つ目は、片屋根です。
この屋根は、傾斜が片方のみに流れるものです。
その傾斜を活用して、積雪を自然処理してくれます。

ただ、屋根の上の屋根を地面に落とすため、周りに建物がある場合、この屋根は不向きな可能性があります。
落雪してもいいスペースが確保されている場合に、採用されていることが多いです。

また、建物の断熱が不十分な場合、この屋根にはつららが出来やすいため、断熱対策には注意が必要です。
つららは季節を感じさせる側面がありますが、非常に危険であるため、片屋根を採用する際は、断熱材を取り入れることや、外壁塗装をすることなど、断熱対策を考慮しましょう。

□まとめ

今回は、北海道の家の屋根の特徴について紹介しました。
雪国ならではの「除雪問題」を効率的に解決するためには、屋根にこだわりを持つことが必要です。
当社は、夢をかなえる家づくりを目指しております。
注文住宅をご検討中の方は、是非お気軽に当社までお声がけください。

zeh基準とは?詳しく解説します!

環境にやさしい家をつくりたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、zehを導入した注文住宅です。
今回は、注文住宅を検討している方へ向けて、zehとは何かについて解説します。
また、zehの基準についても詳しく解説しますのでぜひ参考にしてください。

□zehとは?

zehとは、断熱性能や気密性能などを高めることで消費するエネルギーを少なくさせたり、太陽光発電といったシステムで生活することで使用するエネルギーを生成したりすることで、年間の1次消費エネルギー量を0以下にする住宅のことです。

□zehの基準とは?

zehの基準は以下の4つです。

・強化外皮基準を満たすこと
・再生可能エネルギーを除いた1次エネルギーの消費量が基準から20%以上削減されていること
・再生可能エネルギーが導入されていること
・再生可能エネルギーを考慮して、1次エネルギーの消費量が基準から100%削減されていること

それぞれを順に解説していきます。

まず、強化外皮基準を満たすことです。
これは、エネルギーの消費を必要最小限にとどめることを目標にしています。
例えば、住宅に高性能の断熱材を使用することで、エアコンの使用によるエネルギー消費を抑えることを期待します。

次に、再生可能エネルギーを除いた1次エネルギーの消費量が基準から20%以上削減されていることです。
これを満たすには、住宅の各設備が高効率でなければなりません。
例えば、照明や空調、給湯、換気といった設備すべて効率の良いものにする必要があります。

続いて、再生可能エネルギーが導入されていることです。
例えば家の屋根の上に太陽光パネルを設置して、太陽光発電システムを導入することがその例の1つとして挙げられます。

最後に、再生可能エネルギーを考慮して1次エネルギーの消費量が基準から100%削減されていることです。
太陽光発電といった発電システムで再生可能エネルギーを創出することで、実質的なエネルギー使用量をゼロにします。
つまり、年間で創出したエネルギー量が年間で消費したエネルギー量以上になることを指します。
光熱費が0ではない点に注意しましょう。

□まとめ

今回は、zehとは何か、またその基準について解説しました。
環境に良い住宅をつくりたい方は、zehの基準についてはしっかりと理解しておきましょう。
当社は、お客様の理想の住宅をお届けいたします。
注文住宅をご検討される際は、ぜひ当社までお問い合わせください。

吹き抜けリビングの寒さへの対策とは?

吹き抜けがある住宅の購入を検討されている方の中には、吹き抜けの冬の寒さを心配している方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、吹き抜け住宅の寒さを解決できる方法について解説します。
この記事を読めば吹き抜けの冬の寒さに対する心配がなくなると思うので、ぜひ最後までご覧ください。

□吹き抜けにすると家全体が寒いと感じてしまうのはなぜ?

吹き抜けにすると、家全体が温まりづらく寒いと感じる可能性があります。
その理由は、空気には温度が高い場合は上昇し、温度が低い場合は下降するという性質があるからです。
そのため、エアコンをつけても暖めた空気が吹き抜け部分に上昇し、住宅の床付近に暖まっていない空気が下降してしまうので、寒いと感じます。

また、吹き抜けにすることによって空間が広くなるために、空間内の空気の体積が増加して単純に空気が暖まりづらくなります。
1部屋の大きさに対応したエアコンでは空間全体を暖めるのに時間がかかるため、エアコンをつけていても寒いと感じることがあります。

□吹き抜けの冬の寒さを解決する方法とは?

吹き抜けの冬の寒さは対策することで解決できます。
その解決方法をいくつか解説します。

1つ目は、断熱性能・気密性能を向上させることです。
例えば、住宅の外壁に高断熱・高気密の性能をもつ素材を使用することもその1つの方法です。

また、住宅の壁の内側と外側に2種類の高性能断熱材を使用するといった工法を選択することで、さらにその質を高めることができます。
住宅を高断熱・高気密にすることで、夏は外気の暑さの影響を和らげることができ、冬は住宅内の暖かい空気を外に逃がさないようにできます。

2つ目は、吹き抜けの窓の断熱性能を向上させることです。
吹き抜けの窓の断熱性能が低いと外の寒さで窓が冷たくなり、吹き抜けの窓に触れた空気の温度が低下してしまいます。
吹き抜けの窓の断熱性能を向上させることで一度暖めた空気を冷やすことなく保てるので、寒いと感じにくくなります。

3つ目は、吹き抜けの天井にシーリングファンを設置することです。
シーリングファンを設置することで空間全体の空気を循環させられるため、上昇した暖まった空気を下に流し空間の温度を均一にできます。

□まとめ

今回は、吹き抜けの冬の寒さを解決する方法をいくつか紹介しました。
今現在吹き抜け住宅にお住まいで寒いと感じる方は、一度ご紹介した解決方法を実践してみましょう。
注文住宅を検討される際は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

北海道の寒さに耐えるため、対策されている家とは?

寒さが厳しいことで有名な北海道ですが、近年では寒さに耐えるための対策が施されているため暖かく快適に過ごせる家も多いようです。
どのような対策が施されているのでしょうか。
この記事では、北海道の寒い冬を乗り切るための対策をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□北海道の家の特徴とは?

ここでは、北海道の家によくみられる特徴を3つご紹介します。

1つ目は、平らな屋根の家が多いことです。
屋根が平らの場合、落雪を防げるので安心できます。
平らな屋根の場合でも2種類のタイプがあり、それぞれ仕組みが違います。
違いが知りたい方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。

2つ目は、風除室があることです。
風除室とは、玄関の周りをガラスで囲った部屋を指します。
風除室があることで玄関の床が凍ってしまうことを防げますし、荷物置き場としても利用できるので便利です。

3つ目は、暖房の種類が豊富であることです。
北海道は寒さが厳しいため、様々な種類の暖房器具が使われています。
近年、新築戸建ではセントラルヒーティングと呼ばれる暖房システムが主流です。
他にも、ストーブやファンヒーターなど多くの暖房器具が使われていますが、エアコンをメインに使っているご家庭は少ないです。

□北海道の寒い冬を乗り切るには?

ここでは、北海道の寒い冬を乗り切るためにできる対策を3つご紹介します。

1つ目は、二重窓や断熱サッシを取り入れることです。
これらを施工することで、外気の侵入や結露の発生を防げます。
また、省エネにもつながるので北海道では多くの家で見られる寒さ対策の1つです。

2つ目は、断熱材を用いることです。
断熱材の使用は結露が発生しにくくなるだけでなく、暖かい空気も外に逃がしません。
こちらも省エネにつながるので、おすすめです。

3つ目は、ロードヒーティングを施工することです。
北海道に住む方にとって、雪かきは毎年大変な作業です。
ロードヒーティングを施すことで、毎年の作業負担を軽減できます。
雪かきの負担を減らしたい方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

この記事では、北海道の寒さを乗り切るためにできる対策をご紹介しました。
家に二重窓や断熱サッシを取り入れるほか、断熱材を用いることで結露の発生を防ぎ、暖かい空気を逃しにくくできます。
厳しい寒さを乗り切る方法が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

zeh普及率はどのくらい?zehを導入するメリットもご紹介!

注文住宅でzehを導入した住宅をお考えの方の中には、zehがどれぐらい普及しているかについて知りたい方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、zehの普及率について解説します。
また、zehを導入するメリットについても解説しますので、zehに興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

□zehの普及率はどれくらい?

2019年度におけるzehの普及率は15.0%です。
zeh普及率0%を公表している業者がzeh普及実績を公表している業者全体の61.9%を占めており、目標である普及率50%にはまだまだ達していないというのが現状です。
しかし、普及率0%の業者の割合はzeh普及実績を公表し始めた年よりも12.4%以上下がっており、年々zeh住宅は普及し続けていると言えます。

zhe住宅が普及してきている背景には、zeh補助金制度があります。
これは、zehを初めて導入し始めた住宅業者は抽選なしでzeh補助金を受給できるという制度です。
このような政府の後押しもあり、今後はzehの普及率がさらに高まると考えられます。

□zehを導入するメリットとは?

ここでは、zehを導入するメリットをいくつか解説します。

1つ目は、健康に良い影響を及ぼす可能性があることです。
zehを導入して住宅の断熱性能を高くすることで生活空間内の温度差を小さくできるため、血圧の変動が少なくなり体調に良い影響を及ぼすことが期待できます。

2つ目は、光熱費を節約できることです。
住宅の断熱性能が高いため、必要以上にエアコンを使用しなくても空間全体を効率的に暖めたり冷やしたりできます。
夏や冬にかかる高額な光熱費をかなり削減できます。

3つ目は、非常時にも対応できることです。
太陽光パネルを設置することで日が当たる時はいつでもエネルギーを蓄えられるので、地震といった自然災害で停電してしまっても電気を使用して生活できます。
お湯を沸かしたりお米を炊いたりできるため、非常時でも生活の質を大幅に落とすことなく快適に生活できます。

4つ目は、住宅の価値が高まることです。
2016年から住宅のエネルギー性能を評価する指標であるBELSという制度が始まりました。
BELSは星が1から5までありますが、zehを導入している住宅は星4または5の評価となる可能性が高く、住宅の価値が高まる可能性が高いです。

□まとめ

今回はzehの普及率と、zehを導入するメリットについて解説しました。
注文住宅を検討されている方は、ぜひzehの導入を検討してみてください。
当社は、お客様の理想の住宅をお届けいたします。
注文住宅をご希望の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

玄関ポーチの特徴とは?設置する際に気をつけたいポイントを紹介します!

家をつくる時に玄関ポーチをつけようと思っている方はいるでしょう。

今回は玄関ポーチの特徴と選ぶときに気をつけたいポイントについて説明していきます。


玄関ポーチの特徴

玄関ポーチの特徴

玄関ポーチの特徴を3つ紹介していきます。


ポイント11つ目はスムーズな出入りの対応が可能になることです。
この点が最大のメリットといえるでしょう。

玄関ポーチを付けることで荷物やベビーカーを置くスペースができ、来訪者の対応をスムーズに行えます。

来訪者以外にも、雨天時の外出時に屋根のあるところで傘をさせたり、帰宅時に雨粒を落とすスペースになったりします。

快適に過ごすために重宝する空間といえるでしょう。


ポイント22つ目は雨や雪が入り込まないことです。

玄関ポーチには屋根がついており、玄関に雨や雪が入り込むのを防いでくれます。

また、酸性雨による劣化を防いだり、湿気の侵入を減らしたりする機能もあります。

屋根が広い場合、台風のような風の強い日に飛ばされやすいものを避難させるスペースにもなります。


ポイント33つ目は日よけ機能です。

玄関ポーチの屋根には日光が直接玄関に当たることを防ぐ効果もあります。

この効果がないと、直射日光によって玄関内の温度が上がってしまいます。

また、直射日光を防ぐことで、ドアの劣化スピードを遅らせたり、玄関に置いている家具の見た目を維持したりする効果もあります。


玄関ポーチを選ぶ時に気をつけたいポイント

玄関ポーチを選ぶ時に気をつけたいポイント

ここからは玄関ポーチを選ぶ時に気をつけたいポイントを4つ紹介します。


ポイント11つ目は玄関ポーチの広さです。

理想は2人から3人が入る広さを確保することです。

日本の玄関は外開きが多いです。

そのため、玄関ポーチは広めにしておかないと不便に感じることが多くなります。

前述のようにベビーカーを置いたり、雨天時に傘をさしたりといったメリットを感じたいのであれば、180cm×120cm以上の広さを確保するのがいいでしょう。


ポイント22つ目は屋根です。

玄関ポーチをつくる時に屋根はいらないと考える方が一定数います。

しかし、玄関ポーチの屋根は雨風を防いだり、直射日光を防いだりという役割があります。

玄関ポーチをつくるのであれば屋根は必須といえるでしょう。


ポイント33つ目は照明です。

照明には3種類あります。

軒下ダウンライト、ポーチライト、屋外フットライトの3種類です。

どのライトにするにしても、LEDにすれば長期間交換する必要は無くなります。


ポイント44つ目は階段です。

玄関ポーチには階段を設置するのが一般的です。

ベビーカーや車椅子をよく使うといった家庭はスロープを設置するのもいいでしょう。


まとめ今回は玄関ポーチの特徴と選ぶときに気をつけたいポイントについて説明しました。玄関ポーチを設置しようと考えている方、玄関ポーチについて知りたいと考えていた方の役に立てば幸いです。
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おしゃれな家の内装とは?決める前に考えたいポイントをご紹介します!

家をつくる時に内装をおしゃれにしたいという方は多いでしょう。
今回は家の内装を決める前に考えたいポイントとよくある内装の失敗例を紹介します。

□家の内装を決める前に考えたいポイント

家の内装を決める前に考えたいポイントを2つ紹介します。

1つ目はテイストを決めることです。
最初にどのようなテイストの内装にするのかを考えましょう。
ナチュラルや和風などさまざまなテイストの内装があります。
テイストによって、それに合う雰囲気の床材や家具のデザインが異なります。

テイストを決める時はネットで実際の施工事例を確認し、自分のイメージに合ったものを探していくと良いでしょう。
家族がいる場合は話し合いを重ね、みんなが納得できる家づくりをすることをおすすめします。

2つ目はトータルバランスを考えることです。
壁やドア、床は別々に考えるのではなく、全体で考えることが大切です。
特にどの色を選ぶのかとその比率をどうするのかは重要になります。
初心者が色を選ぶのは難しいです。

バランスよくまとまる組み合わせとして同系色、反対色、類似色、同一トーンが挙げられます。
これらの中から組み合わせを選ぶと初心者でもバランスの良い内装ができるでしょう。

一般的にひとつの部屋を3色以内にまとめるとバランスが良くなると言われています。
床や壁、天井に使われるベースカラーを70%、家具やカーテンのアソートカラーを25%、
クッションや小物などのアクセントカラーを5%、といった比率の部屋はバランスが良いと言われています。

□よくある内装の失敗例

ここからは内装の失敗例を3つ紹介していきます。

1つ目はコンセントが足りなかったことです。
使いたい場所にコンセントがなかったり、コンセントの数が足りなかったりといった失敗例があります。
事前に使う家電を調べておいたり、どこでスマホの充電をするのかを考えておいたりすると良いでしょう。

2つ目は壁紙のイメージがサンプルと違うことです。
サンプルで見た時と実際に見た時にイメージと違うことはよくあります。
これは光の当たり方や面積効果によるものです。
サンプルだけでなく実際に見て決めるのが良いでしょう。

3つ目は家具が搬入できないことです。
出入り口が狭くて家具や家電が搬入できないといった失敗例です。
家族が増えたり、大きい家具を買おうと考えたりしている方はドアの大きさに気を付ける必要があります。

□まとめ

今回は家の内装を決める前に考えたいポイントとよくある内装の失敗例を紹介しました。
紹介したポイントを参考に、イメージ通りの内装にしていただければ幸いです。

吹き抜けの照明はどうする?ダイニングのの照明計画をご紹介します!

吹き抜けの照明をどうしようか悩んでいる方は多いでしょう。
今回は吹き抜けに照明を設置し、部屋をおしゃれにする方法について説明していきます。

□吹き抜けのおしゃれな照明

吹き抜けの照明はメンテナンスができる場所に設置し、種類はペンダントライト、ブラケットライト、スポットライト、間接照明のどれかになるでしょう。
吹き抜けに梁があるときは、梁を使って照明を設置することをおすすめします。
梁にダクトレールを付け、スポットライトやペンダントライトを設置すれば、自由に照明の位置を変えられ、模様替えの幅も広がります。

梁を利用する照明の設置方法としては、梁の上に照明を取り付けるものも挙げられます。
天井に照明を向けることで、間接照明となり、部屋全体を優しく照らせます。
梁の照明は多すぎると吹き抜けがごちゃごちゃしてしまうので、数を調整する必要があります。

天井にファンがある場合はファン自体に照明を取り付けることをおすすめします。
照明とファンを一体化させることで、天井がスッキリします。

天井の高さによっては手元を明るくできないこともありますが、部屋全体を明るくするのには十分でしょう。
ファンに昇降機がついていれば、メンテナンスも手軽に行えます。
注意点は、ファンの影ができないように光の強さを調節したり、他の照明の設置場所を工夫したりする必要があることです。

□吹き抜けに照明を取り付ける方法

ここからは場所別に設置方法を紹介していきます。

1つ目はリビングです。
ダウンライトの場合、張り出し部分に設置すれば落ち着いた雰囲気を演出できます。
スポットライトの場合、上向きに設置して天井を照らします。
天井を照らすことで吹き抜けの存在感が強調され、部屋を広く感じられます。

ペンダントライトの場合、コードの長いものを採用すれば、吹き抜けの天井に照明を設置しても十分に部屋を明るくしてくれます。

2つ目はダイニングです。
ダイニングの光は食事を美味しく見せるために重要になってきます。
ダイニングにペンダントライトを採用する場合、コードの長いものにするか、他の照明と組み合わせることをおすすめします。

3つ目は廊下や階段です。
廊下や階段には足元が見やすいように他の場所よりも強い光の照明を採用するのがいいでしょう。
側面がないタイプの階段であれば、壁面に照明を設置することで足元と階段下を同時に照らせます。

4つ目は天井にファンがある場所です。
天井にファンがある場所では照明の設置場所によっては影になってしまうことがあります。
ファン自体に照明が取り付けてあるものを採用したり、ファンの影ができないような設置場所を考えたりする必要があります。

□まとめ

今回は吹き抜けに照明を設置し、部屋をおしゃれにする方法について説明しました。
吹き抜けの照明をうまく活用し、おしゃれな空間を演出していただければ幸いです。

失敗しない間取りの考え方とは?住宅間取りの基本をご紹介します!

間取りを考えていくなかで、「間取り図ってどうやって考えていけば良いの?」と疑問に思っている方はいませんか。
今回は、住宅の間取りを考える際のポイントについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□間取り図を考える前に整理しておくべきこととは

*現在の自分たちの生活を知る

夢のマイホームとなると、間取りにもこだわりをたくさん取り入れたいですよね。
最近はSNSの普及もあり、オシャレなインテリアの投稿を参考に間取りを考えている方も増えています。
そのなかで今の自分たちの生活を知ることが大切になってきます。

自分たちの理想だけを詰め込んで生活の実情を把握しないまま間取りを作ってしまうと、結果として暮らしにくい間取りができてしまいます。

*家族で意見を出し合う

間取りを新しくして「解決したいこと」「新しく取り入れたいこと」を挙げていきましょう。
家族の意見がまとまらないまま間取りの検討を始めてしまうと、どれを取り入れ、どれを妥協するのかが曖昧になり、結果としてあまり満足できない家になってしまいます。
例えば、お父さんにとっては取り入れたいことでも、他の家族にとっては必要ないかもしれません。
家族1人1人の意見をまとめ、叶えたいことを家族で共有しておくことが大切です。

*家が建つ土地の特徴を知る

土地の広さによって建てられる家の大きさは変わりますし、道路の位置や日当たりも間取りに影響します。

接道や隣家との距離、日当たりなどのいろいろな面からその土地の特徴を考えると、どの土地にも必ず長所と短所があることが分かってきます。

その土地の特性をできる限り生かせるよう、自分たちの要望と照らし合わせて間取りを考えていきましょう。

□間取りを考える上で押さえたいポイントとは

1つ目のポイントは、「採光」です。

採光は快適な家づくりに欠かせません。

例えば、居室を代表とする人が長時間過ごす部屋は南東に面した、一日を通して日当たりが良い場所に配置します。

2つ目のポイントは、「家電と家具の配置」です。

間取りを考える時点で、使う予定の家電・家具の配置も計画しておきましょう。
この時点からあらかじめ計画しておくことで、コンセントや照明の位置の検討が容易になります。

□まとめ

今回は、住宅の間取りを考える際のポイントについて解説しました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、自然素材にこだわった注文住宅を提供させていただいております。
注文住宅の購入をお考えの方は、ぜひ当社におまかせください。

土地選びの優先順位とは?失敗しないためのポイントをご紹介します!

土地選びは考えるべき条件が多く、どうやって決めれば良いか分からない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、土地選びの優先順位の決め方について主に解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□土地選びの優先順位の決め方とは

*家を建てる目的を考える

マイホームを建てて実現したいのはどのような生活か、何のために建てるのかについてよく考えましょう。

例えば、
・子ども部屋を広くしたい
・日当たりが良く、明るい家に住みたい
・テレワーク用の部屋を設けたい
などが家を建てる主な理由になるでしょう。

*要望を整理する

実現したい生活をベースに、具体的な要望を整理します。

例えば以下のような要望が出てくることでしょう。
・周辺にスーパーがあり、買い物に困らない場所に住みたい
・治安がよく安心して子育てできる環境で暮らしたい

実現できるかは考えずに、まずはたくさん書き出しておくと、要望の見落としもなくなってしっかりとした土地選びができるでしょう。

*その条件が必要かどうか精査する

要望を書き出していると、キリがないくらい多くの要望が出てきます。

しかし、すべての要望を満たす土地はありません。

そこで、要望の中で「これだけは譲れない」というものを3つだけ取り上げるのがおすすめです。
最大でも5つに絞りましょう。

優先順位を決めておけば、自分たちに合った土地の判断がしやすくなります。

□土地選びで重視されるポイントとは

1つ目のポイントは、「交通の便」です。

通勤・通学はほぼ毎日しなければいけないことなので、交通の利便性は大切です。
自宅から最寄駅までの距離はもちろん、主要駅までのアクセスや電車の本数、混雑具合などを確認しておきましょう。
車を使う方なら、道路の混雑具合も確認したい点でしょう。
北海道のような雪が降る地域でバスや自家用車を使う場合は、冬道の状況も忘れずに確認します。

2つ目のポイントは、「周辺施設」です。

スーパーやコンビニ、病院など、毎日の生活に欠かせない施設の充実度も優先順位が高いです。

家から近いか、土日や夜は営業しているか、価格帯は自分に合ているかといった点を確認しましょう。

また、車を主な交通手段とする場合、施設の駐車場の有無や駐車場の停めやすさもポイントになります。

□まとめ

今回は、土地選びの優先順位について主に解説しました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、自然素材にこだわった注文住宅を提供させていただいております。
注文住宅の購入をお考えの方は、ぜひ当社におまかせください。

生活を効率的に行うためには?動線の考え方をご紹介します!

住み心地のいい家を実現するには、人の動線を意識した間取りが不可欠です。
今回は、日々の暮らしを効率よくするための動線の考え方について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□様々な動線について

住宅の間取りに回遊性があると便利です。

回遊性とは止まることなく循環できる状態のことで、間取りに回遊性があると部屋から部屋への移動が楽になり、生活の効率が良くなります。

以下では、ぜひとも間取りに反映させたい3つの動線について紹介します。

*家事動線

家事動線のポイントは、家事における移動距離を可能な限り短くすることです。

例えば洗濯をする際、洗濯機が1階、干す場所が2階、収納する場所が1階にあるとしたら洗濯のたびに何度も1階と2階を上り下りしなければいけません。

洗面所近くに家事用のスペースを設置してそこを物干し場にしたり、洗濯物をたたむ場所と収納する場所を一箇所にまとめるなどして、家事動線を短くできないかを考えましょう。

*子育て動線

家事動線を良くすることは、子育て動線を良くすることにも通じます。
小さいお子さんがいる場合、キッチンやお風呂、洗面所があまりにも離れていると、家事をしながら子どもを見守るために移動が増え、それに伴い身体への負担が増します。
キッチンとお風呂、洗面所はできるだけ近づけると移動距離を短くでき、家事と子育てを両立しやすくなります。

*来客動線

リビング・ダイニングからトイレが見えないようにしたり、トイレの中に手を洗える設備を設けると、生活感のある洗面所をお客さんが使わなくて済むので急な来客時でも慌てる心配がないでしょう。
来客頻度が特にとりわけ場合は、1階のトイレは来客用に、2階のトイレは家族用にするといった使い分けも選択肢として考えられます。

□キッチンの動線について

キッチンの家事動線のポイントや注意点を2つ紹介します。

1つ目のポイントは、使用頻度をできるだけ近くに設置することです。
キッチンに立って料理するイメージをしてみましょう。
冷蔵庫や食器棚、ゴミ箱や電子レンジは近くにまとまっていた方が調理がはかどりますよね。

2つ目のポイントは、冷蔵庫の扉の向きに注意することです。
冷蔵庫は大きいため角に置かれることが多い家電ですが、扉の向きを考えないと使いにくくなってしまいます。
置く場所と扉の向きを考えるようにしましょう。

□まとめ

今回は、人の動線やキッチンの動線について主に解説しました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、自然素材にこだわった注文住宅を提供させていただいております。
注文住宅の購入をお考えの方は、ぜひ当社におまかせください。

日当たりを良くするのに吹き抜けは最適?注意点とあわせてご紹介します!

吹き抜けは開放感のある家が好みの方に人気があります。
今回は、吹き抜けのメリットや吹き抜けをつくる際のポイントについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□吹き抜けを作るメリットとは

*開放的な空間を演出できる

本来の天井の高さだとあまり広くは感じなかったで空間も、吹き抜けを設けて天井が高くなるだけで違う家のように広く感じます。

吹き抜けは空間を少しでも広く見せたい方におすすめです。

*日当たりが良くなる

吹き抜けを作ると2階部分からも日差しが取り入れられるので、日当たりの良い空間を作れます。

周辺に家が密集している土地では、2階に日が差し込んでいても1階には日差しが入らないことも多いです。
そのような場合でも吹き抜けがあれば、1階までしっかりと日が届いて家が明るい空間になります。

また、日差しがしっかり差し込んで室内が明るくなることは、先ほど述べた開放感にもつながります。

*コミュニケーションが取りやすくなる

吹き抜けがあると、1階と2階が同一の空間になっているためコミュニケーションが円滑になります。
例えば、食事の用意ができたときや朝起こすときも、わざわざ部屋まで行かなくても家族に声をかけれます。

また、2階のホール部分に勉強スペースを設けておけば、1階にいても子供の勉強の様子を確認できます。

□吹き抜けを作る際のポイントとは

1つ目のポイントは、「吹き抜けの位置」です。

吹き抜けをつくる際に、2階部分からの光が遮られないように気を付けなければなりません。

そのため、できるだけ広いスペースに吹き抜けをつくることを意識し、窓と壁の距離も十分にとるようにしましょう。
また、吹き抜けをつくる際は壁面のラインが直線になるように意識してください。

2つ目のポイントは、「窓の高さを揃えること」です。

吹き抜けをつくる時は、窓の高さを揃えるようにしましょう。

吹き抜けの失敗例としてよくあるのが、窓の高さがバラバラで見た目に違和感があるだけでなく、さらに風の通りも悪いことです。

窓の高さが統一されることで見栄えも良くなり、機能的にも吹き抜けのメリットを活かせるようになるのです。

□まとめ

今回は、吹き抜けのメリットや吹き抜けをつくる際のポイントについて主に解説しました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、自然素材にこだわった注文住宅を提供させていただいております。
注文住宅の購入をお考えの方は、ぜひ当社におまかせください。

ファミリークローゼットは必要?メリットとデメリットをご紹介します!

家族全員の衣服を全て収納できるクローゼットをファミリークローゼットといいます。
今回はそんなファミリークローゼットのメリットとデメリットについて説明していきます。

□ファミリークローゼットのメリット

ファミリークローゼットのメリットを4つ紹介していきます。

1つ目は家事動線が短縮できることです。
家族全員分の衣服を1カ所に収納できることで、衣服を取りに部屋を移動する必要がなくなります。
キッチンや洗濯機のある部屋の近くにファミリークローゼットを設置すれば、さらに移動は少なくなります。

2つ目は生活動線が短縮できることです。
通り抜けできるタイプのファミリークローゼットだと、家に帰ってきてからすぐに着替えてリビングに行けます。

3つ目は部屋が散らかりにくいことです。
家族全員分の衣服を1カ所にまとめられるため、リビングや子供部屋などに服が散乱しているという状況が起こりにくくなります。
玄関近くにファミリークローゼットを設置すれば、リビングに入る前にコートをかけたりでき、他の部屋に衣服を持っていくことが減ります。

4つ目は壁紙を好きに変えられることです。
ファミリークローゼットの中が来客者の目に触れることはありません。
そのため、ファミリークローゼットを採用している人の多くが壁紙を自分好みにして楽しんでいます。

□ファミリークローゼットのデメリット

ここからはファミリークローゼットのデメリットを3つ紹介していきます。

1つ目はある程度のスペースが必要なことです。
家族の人数にもよりますが、家族全員分の衣服を収納するファミリークローゼットにはそれなりの広さが必要です。
また、将来子どもができた時のことを考えると広めにつくっておく必要があります。
ファミリークローゼットの分だけ他のスペースが狭くなってしまうことはデメリットといえます。

2つ目は朝、混雑する場合があることです。
家族全員の衣服があるため、登校時間や出勤時間は混雑することも多いでしょう。
家族全員分の衣服を収納しているとはいえ、クローゼットであるため、家族全員が入って着替えられる広さではありません。
忙しい朝に着替えを後回しにしなければならないといった事態が発生するかもしれません。

3つ目は思春期の子供が嫌がる可能性があることです。
特に思春期の女の子の場合、家族と同じところに自分の衣服を収納したくないという人は多いでしょう。

□まとめ

今回はファミリークローゼットのメリットとデメリットについて説明しました。
ファミリークローゼットを採用しようかと考えている方の参考になれば幸いです。

快適な生活の手助けに!II型キッチンを間取りに取り入れてみましょう!

料理を毎日行う方におすすめしたいのが、II型キッチンです。
II型キッチンとは、シンクとコンロが一直線に並んでいるキッチンを指します。
そこで今回は、II型キッチンの良いところとレイアウトをご紹介します。
キッチンについてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□II型キッチンの良いところとは?

1つ目は、収納量がたくさんとれることです。
I型キッチンは、シンクとコンロの間に作業スペースがあるだけです。
これでは、キッチン下収納が少ないという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、II型キッチンは、シンクとコンロが分かれています。
さらに、その両方に作業スペースがあるので、その分キッチン下収納が増えます。
収納がたくさん欲しい方は、II型キッチンを取り入れてみましょう。

2つ目は、においが広がりにくいことです。
アイランドキッチンでは、料理のにおいがリビングに広がりやすいデメリットがあります。

しかし、II型キッチンでは、コンロを壁に面して設置できるので、その心配も必要ありません。

3つ目は、作業スペースが広くとれることです。
シンクでは下ごしらえをしたり、コンロでは盛り付けをしたりなど、作業スペースが広くとれます。
お子さまと一緒に作業をしたり、家族や友人と一緒に分担したりと料理が圧倒的に楽になります。

4つ目は、間口が狭くてもアイランドキッチンが実現できることです。

・左右の通路スペースの確保(各80センチメートルから1.2メートル)
・キッチンの本体サイズの確保(1.9メートルから2.9メートル)
これらが、アイランドキッチンを実現するための条件です。

しかし、普通サイズのキッチンのほとんどが、2.2メートルあります。
キッチン本体の余白が必要になるので、間口は最低4メートル必要です。

そこで、II型キッチンであれば、シンクとコンロが2つに分かれており、本体サイズが1.2メートルから2.2メートルあるので、最適です。
そのため、間口が狭くてもアイランドキッチンが実現できるのです。

□II型キッチンのレイアウトとは?

II型キッチンのレイアウトは、キッチン同士の通路の幅、シンクやコンロの位置、床材などに着目して決めましょう。
キッチン同士の幅は、長すぎても短すぎても不便になります。
家族に小さなお子さまがいるのか、複数人でキッチンを利用する機会が多いのかでキッチンの幅を決めると良いでしょう。

□まとめ

今回は、II型キッチンの良いところとレイアウトをご紹介しました。
キッチンについて迷っている方は、ぜひII型キッチンを選んでみましょう。
この記事の他にも知りたいことがあれば、お気軽にご相談ください。

住宅ローンの仮審査と事前審査の違いとは?審査の流れをご紹介します!

「住宅ローンを申し込む予定がある」
「仮審査と事前審査の違いが分からない」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、仮審査と事前審査の違いと仮審査に受かる方法をご紹介します。
住宅ローンについてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□仮審査と事前審査の違いとは?

結論から言うと、仮審査と事前審査に違いはありません。
違いがあるのは、仮審査と本審査です。

*仮審査

住宅ローンを申し込む際に、初めに行うのが仮審査です。
どなたでも無料で申し込めます。
ほとんどの金融機関では、購入したい物件が決まれば申し込み可能です。

金融機関によっては、物件が未定でも申し込み可能な場合もあります。
審査では、利用者の情報(年収、勤続年数、会社の規模)と返済計画が無謀ではないかが審査されます。
申し込んだ当日から、3営業日程度で審査の結果が出ます。

*本審査

仮審査が通った後、もう一度審査を行う時に本審査を行います。
審査内容は仮審査とは異なり、より多くの情報が審査されます。
細かく審査されるため、一般的に一週間から二週間程度の期間を要します。

□住宅ローンの仮審査に通る確率を上げるためには?

1つ目は、家計を洗い出すことです。
返済中のローンが他にないか確認しておきましょう。
現在借りている金額と、これから借りようとしている金額を合わせて、いつ完済するのか返済計画表を作りましょう。

返済状況を細かく申告しないと、隠していたと捉えられます。
審査の評価が下がるので、注意しましょう。

2つ目は、返済や支払いをきちんとしておくことです。
支払いを滞納していると、お金を返済してくれない人として認定されてしまいます。
例えば、クレジットカードや電気、ガス、携帯電話の通話料金などが挙げられます。
なお、税金は延滞しても、信用情報に傷はつきません。

3つ目は、健康に注意することです。
働いて返済できるかどうか見るために、健康であることが審査に通るための条件の一つです。
完済まで不安なく働けるよう、健康でい続ける努力を怠らないようにしましょう。

4つ目は、転職や独立をしないことです。
転職や独立をして3年未満の方は、審査で不利になりやすいです。
家を購入した後でも転職や独立はできます。

□まとめ

今回は、仮審査と事前審査の違いと仮審査に受かる方法をご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があれば、お気軽にご相談ください。

外張り断熱と内張り断熱の違いとは?それぞれの特徴をご紹介します!

断熱性を高めたいと考えた時に悩むのが、外張り断熱か内張り断熱かですよね。
家づくりでしか聞いたことがない単語なので、違いが分からない方が多いでしょう。
そこで今回は、断熱のそれぞれの特徴と、どちらを選ぶべきかをご紹介します。
家づくりについてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□外張り断熱と内張り断熱のそれぞれの特徴とは?

*外張り断熱

メリットは、その名の通り、建物の外側全体を断熱材で包んでいることです。
断熱材で包んでいるため、気密性が高く結露の発生を抑制できます。
結露は外壁の内部にできると柱の腐食、カビやコケの発生原因となります。
これらを抑制できるため、家が長持ちします。

また、建物を断熱材で覆っているため、柱といった構造体を保護できます。

デメリットは、外壁が厚くなることです。
外壁が厚くなると、部屋の面積が小さくなってしまいます。
狭小地やデザインが複雑な間取りには向いていません。
また、断熱材の上から外壁材を付ける構造上、耐震性に不安があります。

*内張り断熱

メリットは、外壁が厚くならないことです。
さまざまなデザインの家でも、内張り断熱を取り入れられます。
また、コストが外張り断熱と比べて安いです。
日本で一般的な施工法であるため、業者が慣れていることが多く、技術面で安心できるのも嬉しい点でしょう。

デメリットは、外張り断熱と比べて気密性が低いことです。
結露が発生して建物の寿命が短くなったり、カビが生えて健康に影響したりなどの可能性があります。

□断熱工法を選択する時の判断基準とは?

1つ目は、住んでいる地域です。
住んでいる地域の気温に合わせて、どちらにするのかを決めましょう。
寒い地域の場合は、外気の影響を受けづらい外張り断熱がおすすめです。
また、暖かい地域の場合は、コストが安い内張り断熱が良いと言えます。

2つ目は、予算面です。
ここで注意したいのが、支払う時のコストを見るのではなく、長い目で見たトータルコストを見ることです。
内張り断熱の方が、外張り断熱よりも工事費用は安く抑えられます。

しかし、住宅が劣化した時の補修費用や、空調設備の利用頻度を考えるとどちらが安いかは分かりません。
数十年住むのであれば、外張り断熱の方が割安となるケースもあります。

□まとめ

今回は、外張り断熱と内張り断熱それぞれの特徴と、どちらを選ぶべきかをご紹介しました。
予算面、住んでいる地域を参考にして、どちらが快適か、お得かを吟味しましょう。
この記事の他にも知りたいことがあれば、お気軽に当社にご連絡ください。

インナーバルコニーに固定資産税がかかる!他の注意点もご紹介します!

インナーバルコニーを設置しようとお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、固定資産税です。
場合によっては、インナーバルコニーに固定資産税がかかってしまうことがあります。
そこで今回は、そんな固定資産税を含めたインナーバルコニーの注意点とメリットをご紹介します。

□インナーバルコニーの注意点とは?

1つ目は、固定資産税が上がる場合があることです。
普通のバルコニーやベランダは、固定資産税がかかりません。
これらは、建物の外部に設置されているためです。

しかし、インナーバルコニーは、その名の通り、建物の内部にあります。
固定資産税は、建物の延べ床面積で計算されるので、インナーバルコニーは延べ床に含まれます。

以下の条件に当てはまる場合は、固定資産税がかかってしまいます。
・奥行きが2メートル以上
・手すりの高さが天井の半分以上ある

ほとんどのインナーバルコニーは、上記の条件に当てはまります。
固定資産税が上がることを把握してから設置するようにしましょう。

2つ目は、使い方を決めておくことです。
どんな用途でインナーバルコニーを使いたいかを決めておかないと、使いづらくなったり、使わなくなったりしてしまいます。
例えば、子供が遊ぶスペースにするのであれば、安全な高さに加えて、隙間のない壁を選ぶと安心です。
用途に合わせて内装や間取りを変えていきましょう。

3つ目は、動線を考えた間取りにすることです。
例えば、インナーバルコニーを洗濯物を干す場所として作ったとしましょう。
ひとつの部屋からしかバルコニーに行けない場合、そこを通らないと洗濯物を干したり、取り込んだりできません。
動線が複雑になり、ストレスに感じる場合もあります。

複数の部屋からバルコニーへ行けるよう、間取りを検討してみましょう。

□インナーバルコニーのメリットとは?

1つ目は、屋根があることです。
屋根があることでベランダでは難しい雨の日でも洗濯物を干せたり、ペットを遊ばせたりできます。
直射日光を避けられるのも嬉しい点ですよね。

2つ目は、リビングが広く感じられることです。
インナーバルコニーとリビングをつなげて作った場合、リビングが開放的になります。

□まとめ

今回は、インナーバルコニーの注意点とメリットをご紹介しました。
さまざまなメリットがありますが、固定資産税が上がるといった注意点が存在します。
インナーバルコニーを作る際は、この記事を参考にして、後悔のないように家づくりをしましょう。

北向きの家で後悔しないためには!日当たりを良くする工夫をご紹介します!

「北向きの家を選んでしまった」
「日当たりが良くなる工夫を知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、日当たりが悪いことで起こる影響と日当たりを良くする工夫をご紹介します。
日当たりについてお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

□日当たりが悪いとどんなデメリットがあるの?

1つ目は、衛生的に良くないことです。
日の光が当たらない場所は、湿気が溜まってしまいます。
湿気が溜まると、水分を好むカビやコケが生えやすくなってしまいます。

カビやコケの胞子が空気中に漂ってしまうと、ぜんそくといったアレルギーの原因になります。
子育て中のご家庭は、特に気をつけましょう。

2つ目は、光熱費がかかることです。
北向きで日が当たりづらいと、家が冷えやすくなります。
特に冬は、想像以上に光熱費がかかるでしょう。
北向きは購入費用や家賃が安いですが、ランニングコストを考えると損をする可能性があります。

3つ目は、生活リズムが崩れやすくなることです。
日の光は体内時計をリセットする役割があります。
この役割が果たされないと生活リズムが崩れてしまい、不調の状態が続いてしまいます。

4つ目は、うつ状態になりやすいことです。
3つ目のデメリットとつながりますが、生活リズムのバランスが整わないとストレスが溜まり、うつ状態になりやすくなります。
冬季うつという言葉があるように、日の光は人間の健康に大きく関わっているのです。

□光を取り入れるためのテクニックとは?

1つ目は、インテリアの工夫です。
光を反射する白色を、壁や天井など、広い面積に使用してみましょう。
差し込む光の量が少なくても反射しあってかなりの明るさを感じられます。

また、インテリアは窓側の反対にまとめて置きましょう。
光を遮らないためと開放感を出すための2つの目的があります。

2つ目は、ベランダや庭の工夫です。
ベランダに白砂や玉砂利を置いてみましょう。
インテリアと同様、光を反射させて部屋の中まで光を届けてくれます。

3つ目は、ガラスの工夫です。
窓を増やして入ってくる光の量を増やしましょう。

・ガラスドア
・グレーチング
・ガラスブロック
これらを活用して十分な採光を実現しましょう。

□まとめ

今回は、日当たりが悪いことで起こる影響と日当たりを良くする工夫をご紹介しました。
他にも2階リビング、スキップフロア、吹き抜けなど採光手段はさまざまです。
この記事を参考にして日当たりを良くし、健康的な生活を手に入れましょう。
注文住宅について疑問があれば、いつでも当社にご相談ください。

家事を楽にするために!掃除が楽な家のポイントをご紹介します!

掃除は毎日いつまでもし続けなければいけないものです。
家事を楽にする1つの手段として、掃除が楽な家を建てることが挙げられるでしょう。
そこで今回は、どのような家が掃除しやすいのか、掃除しやすい家を作るためのポイントをご紹介します。
家づくりについてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□どのような家が掃除しやすいのか

毎日家事お疲れ様です。
そんな大変な家事ですが、家の間取りや収納を変えるだけで大幅に楽になります。

・汚れにくく、汚れが目立たない
・部屋の凹凸や見せる収納が少ない
・収納がたっぷりある
・作業しやすい高さ、広さが確保されている

素材を選ぶ時におしゃれさと同じように重要視したいのが、汚れが目立たないかです。
特に、お風呂といった水回りは汚れが目立ちやすいです。
掃除を楽にするためには汚れが付きにくく、目立ちにくい素材を選びたいですね。

また、部屋に凹凸があると掃除しづらく、そこにホコリがたまってしまいます。
見せる収納も見た目が美しくなるので良いですが、毎日掃除しないと汚い見た目になってしまいます。
できるだけ見せる収納は少なくするようにしましょう。

収納が十分で使いやすいものであると、床に散らばるものの量を減らせます。
掃除前の片付けの手間が省けて、大幅な時間の短縮につながるでしょう。

□掃除が楽な家にするためのポイントとは?

1つ目は、壁や床の段差をなくす間取りです。
ホコリは角に集まりやすく、掃除機がかけづらくなります。
そのため、日々の掃除のストレスにつながります。
掃除のしやすい家を目指すのであれば、壁や床はできるだけフラットにすると良いでしょう。

2つ目は、照明にダウンライトを採用することです。
ダウンライトとは、天井に直接埋め込まれているタイプの照明です。
埋め込まれているため、照明にホコリがたまることがありません。
掃除が楽になるメリットに加えて、部屋がすっきりと見えます。

3つ目は、家具や収納を造り付けにすることです。
デザインの観点で採用される方が多くいらっしゃいます。
造り付けの収納は、デザイン以外にも機能性の面で優れています。
造り付けにすることで、狭い隙間を掃除する手間や、棚を移動させる必要がなくなります。

□まとめ

今回は、どのような家が掃除しやすいのか、掃除しやすい家を作るためのポイントをご紹介しました。
家事を楽にして快適な生活を手に入れましょう。
注文住宅に興味がある方は、ぜひ当社にご連絡ください。

注文住宅の打ち合わせ期間はどのくらい?流れを理解してスムーズに進めましょう!

注文住宅と建売住宅との大きな違いで、打ち合わせの有無が挙げられます。
住宅に関することを自分自身で決める仕様上、数ヶ月間の打ち合わせ期間が設けられます。
そこで今回は、そんな打ち合わせの期間の目安と流れをご紹介します。
注文住宅についてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□打ち合わせにおける期間の目安とは?

結論から言うと、期間は人それぞれです。
おおよそ3か月から6か月である方が多いです。
期間が同じであっても、打ち合わせの回数が異なる場合もあります。
10回の打ち合わせで済む方もいれば、20回、30回と打ち合わせを行う方もいらっしゃいます。

ここで注意したいことは、打ち合わせの回数が多くても、良い住宅が建てられるというわけではないことです。
回数が増えるほどストレスがたまり、投げやりになってしまう方もいらっしゃいます。
打ち合わせをスムーズに行い、ストレスなく家づくりを進行するためには、打ち合わせの流れを理解することが大切です。

□打ち合わせの流れとは?

まず、着工前についてです。
着工前には住宅の間取り、設備、使用、費用について話し合います。
一般的に7回から15回程度話し合うことになります。
ここで重要にしたいポイントは、譲れない条件を確実に伝えることです。

家づくりの方向性が決まっていることを伝えて、スムーズに確認作業を行いましょう。
また、聞きたいことをあらかじめリストアップしておくと話し合いが順調にいき、回数を減らせます。

次に、着工後についてです。
着工後にも打ち合わせを行います。
設計通りに工事が進んでいるのか、修正を加えて欲しいかなどを話し合います。
3回から5回程度話し合いの機会があります。

最後に、引渡し前についてです。
最終確認のため、打ち合わせを行います。
問題がなければ、そのまま引渡しから引っ越しまで行います。
ここで、修正や依頼通りに行われていない点を指摘するようにしましょう。

施主検査でOKを出した後は、基本的にやり直しを受け入れてもらえません。
打ち合わせを行う最後のチャンスです。
納得いくまで質問するようにしましょう。
2回から4回程度を目安と考えておきましょう。

□まとめ

今回は、打ち合わせの期間の目安と流れをご紹介しました。
打ち合わせをたくさん長く行えば良い住宅が建つというわけではありません。
要点を押さえてスムーズな打ち合わせにしましょう。
この記事の他にも知りたいことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

家を建てる際の注意点とは!家を建てる前に知っておきましょう!

今から家を建てる方必見です。
今回は、家を建てる前に知っておきたい、家を建てる際の注意点と基本知識をご紹介します。
この記事を参考にして、後悔のない家づくりを進めていきましょう。

□家を建てる際の注意点とは?

1つ目は、土地の選び方です。
土地を持っていない状態で家づくりを始める際、土地を探し、購入する手順が必要になります。
ここで注意したいのが、土地と家づくりを別々に考えないようにすることです。

理由は2点あります。

1つ目の理由は、予算です。
理想通りの土地を購入しても、建物に予算が回らなければ、結果として家づくりは失敗してしまいます。
こんな失敗を避けるために、土地と建物を合算した資金計画を立てておくようにしましょう。

2つ目の理由は、土地によって建てられる建物が決まるからです。
土地の形状によって建てられるものと、建てられないものが決まってしまいます。
どんな家を建てたいのか、その家を建てるためにはどんな形状の土地が必要なのかを考えて土地を探すようにしましょう。

2つ目は、間取りの考え方です。
間取りを考える際に注意していただきたいのが、方位と環境です。
何もないところからこれらを考えるのは難しいです。
部屋を目的別に考える、ゾーニングを利用して考えていきましょう。

たとえば、リビングであれば家族が集まるので、日当たりの良い場所に位置させると良いでしょう。

3つ目は、家の性能です。
家の性能は、高くなるにつれコストも高くなります。
性能を上げるだけで住宅の広さが同じであるのに、数百万円上がることもあります。

しかし、性能が高い家はランニングコストが抑えられる、快適であるというメリットがあります。
性能を取るのか、費用を取るのか慎重に考えましょう。

□家づくりの基礎知識とは?

*土地選び、現地調査

・駅からの距離
・医療施設や学校からの距離
・地盤
・スーパーやドラッグストアなどの環境
・自然環境の多さ
・日当たり

これら条件の優先順位を付けることで、土地探しがスムーズになります。

*資金計画

住宅会社に希望を伝えて間取り図作成、見積もりを行ってもらいましょう。
資金計画に沿っていれば、住宅ローンの手続きを行い契約に取り掛かります。

*契約

契約を結んだ後に、より細かな部分や着工日などを打合せします。

□まとめ

今回は、家を建てる際の注意点と基本知識をご紹介しました。
家づくりは1度きりです。
これらの注意点を参考にして、後悔のない家づくりを行いましょう。

家事を楽にするために!主婦目線の間取りのポイントをご紹介します!

「主婦目線の暮らしやすい間取りにしたい」
「子育てしやすい住宅にしたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は主婦目線の間取りのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


□子育てしやすい間取りのポイントとは?


子育てしやすい間取りを作るためのポイントは2つあります。


1つ目は家事をしながら子どもに目が届く間取りにすることです。
家事を中断することなく、子どもの様子が確認できればお互いに安心できますよね。
キッチンを家の中心にしたり、カウンターキッチンにしたりなど家事をしながら家の中を見通せるような間取りにするようにしましょう。


2つ目は夫が子育てや家事をサポートしてくれる環境を作ることです。
夫がサポートしてくれる環境を作るためにはキッチンを2人でも使いやすいようにすることが重要です。
料理を分担して進め、家事の負担を分散させましょう。


また、このような間取りは夫だけでなく、子どもたちがお手伝いしやすい雰囲気にもなるため、おすすめです。


□主婦が取り入れたい間取りとは?


1つ目は玄関土間収納です。
玄関に収納するのは靴だけではありません。
ベビーカーや自転車など置ける玄関土間を設置しましょう。


2つ目はファミリークローゼットです。
1階に設置するのがポイントです。
洗濯、干す、しまうという行為を1階で完結させられるので毎日の家事が楽になります。


3つ目はコンセントを多めに付けることです。
住宅を建てる際には、コンセントが足りないという失敗が多いです。
どこでどんな家具を使いたいのかシミュレーションをしておくと適切なコンセントを適切な場所に配置できます。


4つ目はパントリーです。
買いだめをよくする方にぴったりの設備です。
しかし、何を収納するのか目的がはっきりしていないと無駄なスペースになってしまう可能性があります。


パントリーは、本当に設置する必要があるのかを明確にしてから設置するのかを決めましょう。


5つ目は部屋干しスペースです。
部屋干しは虫が付きませんし、雨や雪が降る時でも洗濯物を干せます。
1階に作ると洗濯物のたびに階段を上り下りする負担を減らせます。


□まとめ


子育てしやすい間取りのポイントをご紹介しました。
家事を分担しやすい環境やいつでも子どもに目が届くような間取りが子育てのしやすさにつながります。
また、主婦が取り入れたい間取りもご紹介しました。
これらを参考にして家事をしやすい住宅を実現させましょう。

注文住宅の予算の立て方とは?オーバーしないためのポイントをご紹介します!

「注文住宅の予算の立て方を知りたい」
「予算オーバーした時の対処法を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は注文住宅の費用内訳と予算オーバーしてしまった時の対処法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


□注文住宅を建てる時の費用内訳とは?


1つ目は土地費用です。
土地を持っていない方はまず土地を購入する必要があります。
都内など土地代が高いところに住宅を建てる場合は高額になる傾向にあります。


土地を既に所有している方はこの費用は不要です。
しかし、地盤が弱い場合は土地を改良するための費用がかかる場合があります。
地盤が弱いと耐震性に不安が出てくるため、土地の地盤調査を受けておくようにしましょう。


2つ目は建築費用です。
注文住宅を建てるための建築費用になります。
基礎工事や外装工事、内装仕上げなど完成に必要な全ての工事費が含まれます。


3つ目は諸手続き費用です。
不動産の所有権をはっきりさせるために手続きを行う必要があります。
その際に必要になるのが、登録免許税、司法書士報酬、登記事項証明書取得費用などがかかります。


この他にも引っ越し代など住宅を建てる以外にも費用がかかってきます。


□予算オーバーしてしまった時の対処法とは?


1つ目は建物の形状を見直すことです。
・外壁の凹凸や柱が少ない家にして構造材、屋根材を減らす
・屋根は切妻や片流れなど安いデザインにする
・外壁の凹凸を減らす
・床面積を減らす


シンプルな形にして材料費や施工費を安く抑えましょう。


2つ目は間取りを見直すことです。
・部屋数を減らす
・洋室のみにする
・玄関ホールを作らない
・窓の数を減らす
・階段をリビング内に設ける
・収納スペースを減らす


3つ目は設備・性能を見直すことです。
・水回りの素材のランクを下げる
・太陽光発電システムの導入は慎重に
・照明やエアコンを自分たちで手配する


4つ目はそのほかの後回しにできるものを見直すことです。
・カーテンのオーダーをしない
・外構はあとから付け足す


カーテンのオーダーは新居の窓のサイズにぴったり合うカーテンが取り付けられるメリットがあります。
費用とメリットを相談しながらオーダーするか決めましょう。


□まとめ


注文住宅を建てるためにかかる費用の内訳をご紹介しました。
建築費用以外にも土地代や諸費用がかかることを覚えておきましょう。
また、予算オーバーした時の対処法もご紹介しました。
この記事を参考に、予算内に収めた家づくりを実現しましょう。

スムーズに計画を立てるために!家を建てる前にすることをご紹介します!

「家を建てる前にすることを知りたい」
「家づくりに関する注意点を知っておきたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は家を建てる前に考えることと注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。


□家を建てる前に考えることとは?


1つ目は理想のマイホーム像を考えることです。
設備など詳しいことを初めから考えると選択肢がありすぎて決めづらいです。
そのため、マイホームの大まかなコンセプトから家族で相談しあって決めるようにしましょう。


間取りの細かな数値ではなく、「家事が楽できるつくり」「子どもとたくさん遊べる家」など大まかなイメージで考えましょう。


2つ目は間取りや建物のデザインをイメージしておくことです。
家づくりに関する知識がゼロのまま打ち合わせにいくと納得のいく決断をするまでに時間がかかります。
そのため、できるだけ多くの物件を見て、間取りや建物のデザインイメージを持っておくようにしましょう。


モデルハウスなどに見学へ行く際はメジャーを持っていき、良いと思ったものはサイズをはかっておくようにしましょう。


3つ目は資金計画を立てることです。
家を建てるためには資金が必要になります。
あらかじめ土地代、建物代にどのくらいかかるのかの予想をたてておきましょう。
そのために現在どのくらい貯金があるのか、その貯金をどれだけ家づくりにあてられるのか、ローンを組む場合はむりなく毎月返済できる金額はいくらなのかを計算しておきましょう。


4つ目は住みたい地域を考えることです。
家づくりと同じくらい大切なのが立地です。
また、土地代はコストがかかります。
予算、立地の両方を吟味して住みよい土地を選びましょう。


□家づくりに関する注意点とは?


*間取りの考え方


間取りを考える際に重要なことは方位と環境です。
方位を意識することで採光、通風の良い快適な家につながります。
また、治安、公共施設との距離などの環境も長年住み続けていくためには重要なポイントでしょう。

*土地の選び方


土地に関する失敗として理想通りの土地を購入できたが、割高であったために建物の予算が減ってしまったというものがよく挙げられます。
このような失敗を避けるためには土地探しと建物の計画を一体にして考えると良いでしょう。


□まとめ


家づくりの前に考えるべきことと注意点をご紹介しました。
資金計画や大まかな家づくりのイメージを立てておくと打ち合わせがスムーズに進むでしょう。
その他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

外から見えない家にするためには?間取りの考え方をご紹介します!

「周りの視線が気になる」
「外から見えない家の間取りを知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は住宅の視線を遮るコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。


□周りの視線とは?


まず、南道路の土地と言うとどんなイメージを持たれるでしょうか。
南と聞いて日当たりが良さそうというイメージを持っている方が多いでしょう。


そして、日当たりが良いので南側に大きな窓を付けると開放的で気持ち良いですよね。
しかし、その時に開放感を得るのと同時に気を付けたいのが、道路からの視線です。


特に人通りが多い道路だとカーテンを開けると落ち着かないということで窓を付けた意味がなくなってしまいます。
また、家の窓の真正面にお隣の窓がある場合も窓やカーテンが開けにくい原因になります。


このような視線が気になる問題を避けるためにはどうすれば良いでしょうか。
次の章で見ていきましょう。


□外からの視線を遮るポイントとは?


1つ目は堀で遮ることです。
視線を遮る基本的な手法です。
住宅全体を囲むのが予算的に難しい場合は1面だけを堀で遮るなどの工夫をこらしましょう。


2つ目は建物でさえぎることです。
構造で工夫して外からの視線を遮る手法です。
これは最もコストがかかる方法ですが、一番統一感が出る手法です。


3つ目は建物の袖壁を出すことです。
袖壁とは窓の両側から出ている外壁のことを指します。
袖壁を出すことにより斜めから住宅を見た時に中が見えづらくなります。


袖壁をうまく活用して天井までの建具を使えたら外観も内観もすっきりします。


4つ目は軒を出すことです。
これも視線を遮る手法の基本です。
また、視線を遮る以外にも軒には以下のようなメリットがあります。
・日射のコントロールができる
・外壁が汚れにくくなる
・雨が入ってきにくい
・デッキが劣化しにくい
・室内に安定感がでる


5つ目は植栽を植えることです。
植栽も視線を遮る以外にもさまざまなメリットがあります。
・適度な目隠しになる
・室内からの癒しになる
・四季を感じられる
・夏の日差しを和らげる
・外観にうるおいを与える


6つ目は窓の高さを考えることです。
外構でお金をかけなくても窓の高さや大きさを変えるだけでもカーテンを開けられる窓にできます。


高窓や地窓をうまく活用して外からは見えないような住宅を実現しましょう。


□まとめ


視線を遮られる住宅をご紹介しました。
人通りが多い道路に面している土地を購入する場合はこれらを参考にしてプライバシーを守りましょう。
その他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

パントリーは必要?メリット・デメリットをご紹介します!

「キッチンにパントリーを設置しようか迷っている」
「パントリーのメリット、デメリットを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回はパントリーのメリット・デメリットと必要な方の特徴をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。


□パントリーのメリット・デメリットとは?


*パントリーを作るメリット


1つ目は多くの食品のストックが可能であることです。
広い収納部分を作ることで多くの食品をストックできるようになります。
買いだめをする頻度が高い方は嬉しいですよね。
また、災害に備えて缶詰や飲料を備蓄できます。


2つ目は食品の整理整頓がしやすいことです。
収納に余裕ができるとどこに何を置いたのか把握しやすくなります。
何をストックしているのかが一目で把握しやすくなり、同じ食品を購入してしまったなんてことを防げるでしょう。


3つ目は家電の収納場所を確保できることです。
キッチンにはミキサーやホットプレートなど家電がたくさんあります。
パントリーがあるとキッチンに置く家電を最小限にとどめられ、生活感が出てしまうことを防げます。


*パントリーを作るデメリット


パントリーを作る際の大きなデメリットは、活用できなければ無駄なスペースとなることです。
目的をはっきりさせないままパントリーを作っても無駄なスペースになってしまうことが多いです。
何を収納したいのかをはっきりさせてから設置するようにしましょう。


食器やキッチン家電が少ない方、食品のストックをあまり持たない方など収納したいものがあまりない方はパントリーを設置する必要性は薄いでしょう。


□パントリーが必要な方の特徴とは?


パントリーが必要な方のライフスタイルの例を以下でご紹介します。
・まとめ買いをよくする
・在庫管理が苦手で買い物に行っても買い忘れることがある
・キッチンをすっきり使いたい
・実家から野菜や米などをもらうことが多い、家庭菜園をしている
・料理教室やパン教室などキッチンを仕事に使う
・料理をしながら書き物や裁縫など別の仕事をよくする
・家族みんなで家事を分担したい


キッチンの収納と冷蔵庫だけでは荷物が収まらなくなることが多々ある方やキッチンをすっきりさせたい方にはパントリーが向いています。
パントリーを設置するには一定のスペースと設置費用がかかります。
自分がパントリーを必要としているのかをしっかりと判断することが大切です。


□まとめ


今回はパントリーのメリット・デメリットをご紹介しました。
何を収納したいのかが明確でないとコストと場所の無駄になってしまいます。
この記事の他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

掃き出し窓と引き違い窓の違いは?メリット・デメリットを解説します!

「どんな窓にしようか迷っている」
「掃き出し窓と引き違い窓の違いを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は掃き出し窓と引き違い窓、それぞれの特徴をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


□掃き出し窓の特徴とは?


掃き出し窓とは、窓の下部分が床まである引き違い窓のことを指します。
日本で一番よく使われていると言われている窓です。


掃き出し窓は以下のメリットがあります。
・人が出入りできる
・換気しやすい
・日光を取り入れやすい
・眺めが良い
・開放感がある


床まで窓があり、窓の面積が大きいため、人が出入りが可能で、採光性、換気に適しています。
また、リビングに設置すると開放感のある雰囲気と美しい眺望が楽しめます。


一方、以下のようなデメリットがあります。
・断熱性に不安がある
・防犯性に不安がある
・飛来物で割れやすい
・開閉が重くなる場合もある


断熱性に不安があるため、断熱性が高い窓を選ぶ必要があります。
人が出入りできる面積があるため、防犯性に注意が必要です。
また、面積が大きいことで、断熱性、重量、割れやすいなどのデメリットが生じます。


これらが掃き出し窓のメリット、デメリットです。


□引き違い窓の特徴とは?


掃き出し窓と似ている引き違い窓はどんな特徴があるのでしょうか。
今回の章で詳しく見ていきましょう。


引き違い窓はガラス戸をスライドして開閉する窓のことを指します。
どちら側を開くこともでき、換気、採光に有効です。


引き違い窓は以下のメリットがあります。
・開け閉めを気にせず自由に窓辺をデザインできる
・開け閉めがしやすい
・大開口に適している
・開き幅を自由に調節できる


掃き出し窓と異なり、面積が小さいため、開け閉めしやすいです。
また、開き幅を自由に調節できるため、気温に合わせて換気できます。


一方、以下のようなデメリットがあります。
・気密性に不安がある
・外側のガラスが掃除しづらい


2つの窓が合わさっているため、その間の気密性に不安があります。
また、2枚の内の外側の窓が掃除しづらく、清掃が大変になるデメリットがあります。


これらが引き違い窓のメリット、デメリットです。
メリット、デメリットどちらも参考にしながら適した窓を選んでいきましょう。


□まとめ


掃き出し窓と引き違い窓それぞれの特徴をご紹介しました。
どちらも採光や換気に適した窓で、快適な家に必要な窓と言えるでしょう。
この記事の他にも家づくりに関して何か知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

二世帯住宅の円満ポイントとは?トラブルと解決ポイントをご紹介します!

「二世帯住宅をする計画がある」「二世帯住宅の円満ポイントを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回はトラブル回避のためにやるべきことと円満に二世帯住宅で暮らすための秘訣をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


□トラブル回避のためにやるべきこととは?


二世帯住宅のトラブルを回避するためにやるべきことは以下の4つです。
・適度な距離を保つ
・姑と思わないこと
・聞き流す術を習得する
・相談したり褒めたりして、違う一面を見てみる


同じ家に住んでいるからといってプライベートをないがしろにして付き合う必要はありません。
適度な距離を保ちながら心地よい距離感で過ごしていきましょう。


また、姑と思うことで心に壁ができている方もいらっしゃいます。
変に義理の関係と思わないことで円滑な関係が結べることもあるでしょう。


全て聞き流していてはトラブルが一向になくなりませんが、時には聞き流す能力も必要になります。
些細な言葉でも心にささってしまう方は一度辛い言葉を聞き流すようにしてみましょう。


長年同じ家に住んでいくためには、トラブルを回避するだけでなく、支えあうことも必要です。
相談したり、褒めたりして心の距離を近づける努力をしてみてはいかがでしょうか。


□二世帯住宅を成功させる秘訣とは?


1つ目は家を建てる理由を明確にすることです。
なぜ二世帯住宅にするのかという理由を明確にしていると家づくりの際に間取りを決めやすいです。
経済的な理由なのか、介護のためなのか、子育てのサポートを期待しているのか家づくりにおいて優先したいことは何なのかを明確にしておきましょう。


2つ目は生活するうえでのルールを決めておくことです。
家事、子育て、お金の話しなど離しづらいテーマでも事前にしっかりと話し合っておきましょう。
納得がいくまでしっかりと話し合いをすることで心地よく生活を送られるでしょう。


譲れない部分を話し合うことで絆がさらに深まることにつながります。


3つ目は二世帯で家づくりの話し合いに参加することです。
好みの間取りやインテリアが異なる場合も多いため、両世帯が話し合いに参加するようにしましょう。


顔を合わせていては言いづらいことがある場合は世帯ごとにわけて打ち合わせするのも1つの手です。


□まとめ


二世帯住宅の円満ポイントをご紹介しました。
苦労もありますが、二世帯住宅には経済的なサポートや家事や育児のサポートを受けられたりするメリットがあります。
この記事でご紹介した成功させる秘訣を参考にして幸せな二世帯住宅ライフを始めましょう。

注文住宅で失敗しないために!失敗例を参考にしましょう!

「家づくりで失敗したくない」
「注文住宅でよくある失敗を知っておきたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は注文住宅でよくある失敗事例と失敗しないコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


□注文住宅でよくある失敗事例とは?


お風呂場では以下のような失敗が多くあります。
・玄関とお風呂場の距離が遠い
・テレビが不要だった
・掃除しにくい素材を選んでしまった


風呂場には掛け湯やテレビなどさまざまなオプションがあります。
本当に必要なのかを一度考え直してから設置するのかを決めるようにしましょう。
また、長い間住み続けていくためには掃除しやすさも重要です。
見た目の美しさと同じくらい掃除のしやすさを重要視して素材を決めるようにしましょう。


キッチンでは以下のような失敗が多くあります。
・スペースが足りなかった
・高さが合っていない
・収納が使いづらかった


毎日使うキッチンが使いづらいとストレスがたまりますよね。
キッチンに収納したいものを明確にしてすっきりしたキッチンを実現させましょう。
また、キッチンの高さは身長÷2+5センチメートルが良いです。


玄関では以下のような失敗が多くあります。
・収納が足りなかった
・下駄箱に鏡が欲しかった
・照明スイッチの場所が遠い


玄関には靴だけでなく、ベビーカーやアウトドア用品などを収納します。
多くの靴を収納できるシューズクロークやコートを収納できるコートクロークを設置して使いやすい玄関にしましょう。


□注文住宅で失敗しないコツとは?


1つ目は家族やライフスタイルの変化により変えられる間取りにしておくことです。
長年住み続けていくと新たに家族が出来たり、年齢を重ねたりとライフスタイルが変化していきます。
変わるたびにリフォームをしていてはきりがありません。
手軽に間取りを変えられるような柔軟な間取りに予めしておくようにしましょう。


2つ目は理想にこだわりすぎないことです。
他の住宅を調べて住宅について研究する方がいらっしゃいます。
勉強熱心なことは良いことですが、他の住宅を真似てしまうことは避けたいです。


快適な住宅というのは自分の生活スタイルに合っている住宅です。
生活スタイルを分析し、どんな間取りが合っているのかを考える時間を多くするようにしましょう。


□まとめ


注文住宅でよくある失敗をご紹介しました。
他の方々の失敗を自身の家づくりに役立てましょう。
その他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

新築の収納でお悩みの方へ!取り入れたいアイデアを見つけましょう!

収納を考える際には、収納力だけではなく動線に沿った収納場所など、家族の暮らしにマッチした収納計画を考えることが非常に大切です。
そこでこの記事では新築収納の事例をご紹介します。

□新築収納のアイデアをご紹介します!

*リビングと寝室にウォークインクローゼットを配置した事例

マンションにお住まいで、収納力に限界を感じて家づくりを決意した方は多いでしょう。
そんな方にとって、収納力の確保は非常に重要ですよね。
そこで全居室に収納スペースを設けて、リビングと寝室に2つのウォークインクローゼットを設けることで収納力に不安は無くなります。

*玄関と洗面所の間にファミリークロークを設置した事例

ファミリークロークとは、家族全員の衣服を収納するためのクローゼットです。
一歩でも無駄な動きを減らしたいという考えのもと、玄関と洗面所の間にファミリークロークを設置する方が増えてきています。
これによって、汚れた衣服をすぐに洗濯機に入れられ、洗濯後もすぐに畳んで収納できるようになります。

*大型のアイテムを収納できるシューズクロークを設置した事例

幼いお子様がいらっしゃる家庭や、アウトドアが好きな家庭では、この事例を参考にすると良いかもしれません。
玄関のスペースを広めに確保し、シューズクロークを取り入れることによって、ゴルフバッグやベビーカー、アウトドア用品のようなかさばる道具を余裕もって収納できるようになります。

□収納を考える際の注意点とは?

収納スペースは次のようなポイントに注意しながら考えるようにしましょう。

まずは必要な量だけつくることです。
リビングの収納やパントリー、ウォークインクローゼットやシューズクロークのように、住まいには多くの収納スペースを設けることでしょう。

しかし、これらの収納スペースをつくる際には、その場所で使うアイテムや収納するアイテムを十分にしまえるスペースを確保するようにしてください。
本当に必要なアイテムだけをしまえるスペースが家族にとって理想の収納スペースです。

次は動線を考えることです。
家族がどのような移動をすることが多いのかを把握できれば、どこに収納スペースを設けるべきなのかが明確になります。

□まとめ

新築収納のアイデアと収納をつくる際の注意点を解説しました。
しかし、収納の使い方は家族によって異なります。
家族の暮らし方に合わせて、収納を考えるようにしましょう。
当社では、お客様の暮らしにマッチするような家づくりの計画をご提案しますので、ぜひご相談くださいね。

快適なリビングダイニングをつくりたい方へ!適切な広さをお伝えします!

「リビングにどれだけの広さを割り当てれば良いのかわからない」
このようにお悩みの方は多いでしょう。
そこでこの記事では快適なリビングの広さと広々と見せるコツをご紹介します。

□快適なリビングの広さはどれくらい?

快適なリビングの広さはどれくらいなのでしょうか。
結論から申し上げますと、家族の場合はLDKが16から20畳程度がおすすめです。
一戸建てであれば、延床面積が99平方メートルほどあれば20畳のリビングダイニングを確保できます。

しかし、3LDKや4LDKのように部屋数が欲しいなら、リビングダイニングの広さは12から16畳程度になってしまいます。
70平方メートル程度の一般的なファミリータイプの広さであれば、リビングダイニングに13から16畳程度を割り当てるプランが多いです。

そこに暮らす人やライフスタイルによって広々と感じるリビングの広さは千差万別ですが、一般的には20畳程度確保しておくと快適なリビングに仕上げられるでしょう。

□広々と見せるコツをご紹介!

ここまで平均的なリビングの広さについて解説してきましたが、LDKでは数字以外にも、間取りの作り方も広く感じるかどうかに影響します。
では、同じ広さであっても感じ方が違う理由は何なのでしょうか。

それは視線が抜けるかどうかです。
視線が抜けているとリビングダイニングが広く見えますし、逆に視線が抜けないと狭く見えてしまいます。
具体的には、LDKの視線が部屋の端から端まで抜けているかどうかというのは非常に大切です。

そのため、部屋の隅には収納のような重く見えるものを配置するのではなく、あえて開放的なスペースにしておいたり、観葉植物を置いたりして奥行き感を演出すると良いでしょう。
また、部屋の端から端までの対角線が長いほど広く見えます。
つまり、対角に視線が抜けていたとしても、形状が正方形に近いと視線の抜けを感じにくいということですね。

もし部屋の形状が正方形に近いなら、部屋の端を壁で終わらせるのではなく、その先の廊下にスペースが続くようにすると良いです。
他にも、部屋の窓をうまく活用して、視線を外に抜けるようにする方法もあります。
LDKの近くには大きめの窓を設置して、より広さを感じられるようにしておきたいですね。

□まとめ

快適なリビングの広さと広々と見せるコツをご紹介しました。
部屋を広く感じるかどうかは、畳数だけではなく、視線が抜けるかどうかも影響してきますので、ぜひ両方とも意識してみてくださいね。

階段下をうまく活用しましょう!収納のコツをご紹介!

階段の傾斜からデッドスペースが生まれやすい階段下収納。
このスペースの活用に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、階段下収納をうまく活用できるアイテムとオススメの収納方法をご紹介します。

□階段下収納をうまく活用できるアイテムを紹介します!

階段下収納を便利にしてくれるアイテムは「突っ張り棒」「カラーボックス」「ラック」の3つです。
それぞれのアイテムの詳細をご紹介します。

まずは突っ張り棒です。
これを利用すると、ハンガーやS字フックをかけられます。
これによっていろいろなアイテムを吊り下げて保管できるようになりますよね。
また、突っ張り型の棚であれば、棚の上にモノが置けるので、上の空間も有効活用できます。

次はカラーボックスです。
階段下の空間に合うよう、カラーボックスを重ねて仕切ることによって、より有効に階段下収納を利用できます。
さらに使いやすさを追求したければ、カゴやボックスを使うと良いでしょう。
こうすると、収納するアイテムに限らずスペースを上手に使えます。

最後はラックです。
階段下のスペースは階段の段差によって高さが変わっているため、うまくそのスペースを利用するのは難しそうですよね。

しかし、ラックを利用するとこの不安を解消できます。
高さの異なるラックを階段下のスペースに合わせて設置することで、無駄なスペースを減らせます。

□オススメの収納方法を解説!

階段下収納を有効活用するためのアイテムをご紹介したところで、次はオススメの収納方法を解説します。
ぜひ取り入れてもらいたいのが「備蓄用の収納にすること」「使用頻度が高いものをまとめて収納すること」の2つです。

*備蓄用の収納にすること

いざというときに必要になるペットボトル飲料のような備蓄用のアイテムを階段下のスペースにまとめてストックしておくと良いです。
収納ケースに小さな車輪がついたキャスターをつけたり、台車を活用したりすると重たい備蓄品の取り出しや移動がスムーズになります。

*使用頻度が高いものをまとめて収納すること

薬や掃除用具、パジャマのような使用頻度の高いアイテムを収納しておくこともオススメです。
日常生活に必要なものをまとめておくことで、必要な時にサッと取り出せます。

□まとめ

階段下収納うまく活用するアイテムやオススメの収納方法をご紹介しましたが、何か参考になる部分はありましたでしょうか。
デッドスペースが生まれてしまった場合も、うまく工夫して収納スペースとして活用してみてくださいね。

平屋をお考えの方に向けてバリアフリーの間取りをご紹介!

平屋はワンフロアで動線の良い間取りを実現しやすいため、バリアフリーの住まいにしたいとお考えの方や車椅子での生活を予定している方にはうってつけです。
そこでこの記事では、バリアフリーの平屋にする際に意識したいことと理想の間取りにするためのポイントをご紹介します。

□老後も安心して暮らせるバリアフリーの平屋にするには?

老後も安心して暮らすために意識するべきポイントは「外出しやすい設計にする」「家族とのコミュニケーションを大切にする」の2つです。

*外出しやすい設計にする

特に平屋の二世帯住宅をお考えの方は、ご両親が自力で外出できるようにすることを意識すると良いでしょう。

具体的には、寝室や居間から玄関までの段差を少なくすると、外出や帰宅がしやすくなります。
その他にも、玄関のスペースを広めに確保したり、手すりを設置したりという対策も挙げられます。

介護が必要になってくると、外出するのに抵抗を感じて引きこもりがちになる高齢者の方は多いです。
そのため、「今日は天気が良いから散歩してみよう」と思えるような間取りにすることが大切です。

*家族とのコミュニケーションを大切にする

二世帯住宅では、高齢者の方が家族に遠慮している場合があります。
この遠慮がストレスになってしまうため、気になっていることがないか、ヒアリングすることをおすすめします。

「トイレの回数が多いので、寝室の近くにも設置してほしい」
「深夜のテレビの音が気になる」
お互いに過剰な気遣いをせずに快適に暮らせる、「心のバリアフリー」も意識していきたいですね。

□快適に暮らせる理想の間取りをご紹介!

平屋を理想の間取りに近づけるためのポイントには、「風通しと日当たりを良くすること」が挙げられます。

平屋は縦に短く、横に広いという性質を持っています。
そのため、平屋の中心部に風が届かなかったり、日当たりが悪くなってしまったりします。
そこで、窓や出入口のような開口部を多く設けることによって、日当たりや風通しを改善できます。

また、寝室から玄関まで、1本の動線で繋がるように意識することも大切です。
車椅子生活を予定している方や、デイサービスを頻繁に利用する方にとって、非常に移動しやすい間取りに仕上がります。

□まとめ

どのようにすれば老後も安心して生活できる住まいに仕上がるのか、イメージしていただけたでしょうか。
高齢者の方がいなくても、自身が今後長く住み続けることになる住宅ですから、今のうちからいつまでも快適な暮らしを送れるようバリアフリーについて考えてみてくださいね。

おしゃれな階段をつくりたい方へ!玄関の実例をご紹介します!

この記事をご覧になっている方で階段をおしゃれにしたいと思っている方は多いでしょう。
そこでこの記事ではおしゃれな階段の実例と階段選びのコツをご紹介します。

□おしゃれな階段の実例をご紹介!

おしゃれな玄関階段にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは3つの実例を皆さんにご紹介します。

*スケルトン型のおしゃれな階段

スケルトン階段とは、板と支えの骨組みだけで構成された階段のことです。
圧迫感がなく、光を室内に取り入れやすいため、吹き抜けの階段におすすめです。
明るい空間を作り出せて、開放感を演出できるでしょう。

*イナズマ型のおしゃれな階段

イナズマ階段とは、スケルトン階段の一種でサイドのフレーム部分がイナズマのようにギザギザになっている階段のことです。
シンプルでありながら存在感があり、洗練された印象を与えてくれます。
おしゃれでかっこいい雰囲気に仕上げたい場合によく採用されることが多いです。

*柔らかい照明がおしゃれな階段

玄関から廊下を通って二階に上がる階段は一戸建てによくみられます。
安定感がありますし、住まいの動線を無駄なく整えられる点がメリットです。
照明も室内の雰囲気にマッチする物を選んでくださいね。

□階段選びのコツを解説します!

階段を選ぶ際にどのようなことを意識すれば良いのでしょうか。
それは「デザインや配置」「幅や高さ」の2つです。
それぞれ詳しく解説します。

まずはデザインや配置です。
特に階段の配置は、上の階や下の階の間取りに大きな影響を与えますので、早い段階から考えておくことをおすすめします。
例えば、リビングに設置するリビング階段は高い人気を誇っています。

また、玄関を入ってすぐのところに設けられる独立階段も人気です。
これはホール階段とも呼ばれ、リビングを経由せずに上の階にアクセスできます。
階段は主にこの2種類に分けられます。
ご家族で何を大切にしたいのか話し合って決めるようにしてくださいね。

次は幅や高さです。
階段は、上り下りする時に足で踏み込む踏み板と、階段の高さを決める蹴上げ、そしてサイドから挟み込むささら桁でできています。

踏み板は奥行きが重要で、建築基準法では15センチメートル以上の奥行きを確保することが求められています。
また、階段の傾斜に大きな影響を与える蹴上げは、建築基準法で23センチメートル以下の高さを保つ必要があると言われています。

□まとめ

今回ご紹介したように、階段にもさまざまな種類があります。
また、デザインや素材のオプションもたくさん存在しますので、施工会社とよく相談して決めるようにしてくださいね。

ニッチを設置するオススメの場所をご紹介します!

みなさんはニッチをご存じでしょうか。
これはもともと隙間や窪みという意味を持っていて、建築では壁の一部を凹ませて飾り棚や収納スペースとして利用したものを指します。
この記事ではニッチの魅力を詳しく解説します。
おすすめの場所もご紹介するのでぜひご覧になってくださいね。

□ニッチの魅力を解説します!

ニッチの魅力は「インテリアをおしゃれに演出してくれる」「室内を広く見せられる」「スイッチやコンセントをまとめられる」の3つです。

*インテリアをおしゃれに演出してくれる

ニッチの最大の魅力として、インテリアをおしゃれに見せられることが挙げられます。
壁に窪みができることによって、平坦な壁に立体感が生まれることが要因ですが、それだけではありません。
ニッチの中に観葉植物を飾ったり、照明を仕込んだりと凹みを利用しておしゃれに飾れることも要因の1つです。

*室内を広く見せられる

ニッチではなく、収納家具やテーブルを使ってアイテムを収納すると、どうしても視線の抜けを邪魔してしまいます。
それによって室内が窮屈に感じてしまうことがあります。
一方でニッチを取り入れると、壁の中での収納が可能になるため、室内に開放感が生まれます。

*スイッチやコンセントをまとめられる

オール電化の住まいをはじめとして、現代の住宅ではさまざまな設備や家電製品が使われるため、多くのスイッチやコンセントが必要になりますよね。
これらをきれいにまとめてくれるのがニッチです。
壁の凹みにスイッチやコンセントをまとめてくれるため、多くのスイッチが室内にあっても自然に見せてくれます。

□ニッチを設置するおすすめの場所はどこ?

ニッチを設置する場所としておすすめしたいのが、ダイニングテーブルの近くです。
ダイニングの高さに合わせてニッチを取り入れると、ダイニングテーブルをすっきり見せられます。

日常的に使用する醤油やこしょうのような調味料をしまっておけるからです。
また、ティッシュのように必ずと言って良いほどリビングに置かれるものもニッチにしまっておくと良いでしょう。
食事をしない時はスマートフォンの充電場所としても利用できます。

このようにダイニングに設けられるニッチは使い道がさまざまです。
ダイニングテーブルの幅に合わせて横長のニッチにすると、より使い方の幅が広がるでしょう。

□まとめ

ニッチの魅力とおすすめの設置場所をご紹介しました。
ニッチについて興味を持っていただけたでしょうか。
ニッチにはたくさんの魅力がありますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

パントリーをお考えの方へ!間取りのアイデアをご紹介します!

「家事を楽にしたい」
「キッチンをすっきり見せたい」
このような方から支持を集めているパントリーですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
この記事ではパントリーのメリットと間取りアイデアをご紹介します。

□パントリーのメリットを解説します!

パントリーのメリットは主に「収納力を上げられる」「アイテムを管理しやすくなる」「すっきり見せられる」の3つです。
それぞれ詳しく解説します。

*収納力を上げられる

現在のお住まいで、キッチン周辺の収納力不足でお悩みの方はパントリーの導入を検討すると良いでしょう。
パントリーを設置すると、毎回料理の前に片付ける手間が省けます。

*アイテムを管理しやすくなる

ないと思っていた調味料を買ってきたら引き出しの奥で見つかった、なんて経験ありませんか。
パントリーは中に何が入っているのか一目でわかり、食料品や消耗品の在庫管理がしやすくなります。
賞味期限が近づいている食品を見落とすことがなくなるでしょう。

*すっきり見せられる

最近では、キッチンの背面収納やカウンター下収納を使って、電子レンジや炊飯器を隠す収納が流行っています。
キッチン家電は使わないときにはパントリーに置いておくとキッチンの作業場を広く使えるようになるので便利ですね。

加えて、どうしてもスペースが必要になる冷蔵庫をパントリーに収納できれば、かなりスペースに余裕を持てるでしょう。

□パントリーの間取りアイデアをご紹介!

ここではパントリーを使った間取りの事例をいくつかご紹介します。

まずはカップボードを使ってスペースを有効活用した事例です。
パントリー内でカップボードを使うことによって、収納力をさらに上げられます。
「見せる収納」を目指したいなら、真似したいアイデアですね。

次は柔らかな印象に仕上がるアーチ型の入り口を取り入れた事例です。
ここでは、空間をやさしく柔らかいイメージに見せてくれるアーチ型の入り口を取り入れています。
間口が狭くなる分、ドアがなくてもアイテムを隠せるのがメリットですね。
デザインの面から見ても、遊び心のあるデザインで大人でもワクワクできそうです。

□まとめ

パントリーの魅力や使い方をわかっていただけたでしょうか。
一口にパントリーといっても、さまざまな使い方やスタイルがあります。
お客様が理想とする暮らしに合わせて使い方を考えてみてくださいね。
当社では、自然素材を中心とした家づくりを行っていますので、ぜひご相談ください。

家づくりをお考えの方へ!暮らしやすい家の特徴を知っておきましょう!

「暮らしやすい家の特徴について知りたい」
家づくりをお考えなら、このように思うのは当然のことですよね。
そこでこの記事では暮らしやすい家の特徴と間取りを考える際のポイントを解説します。

□暮らしやすい家の特徴をご紹介!

暮らしやすい家の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは3つご紹介します。

まずはライフスタイルにマッチしているという点です。
どのような暮らしを理想としているのか、人によってさまざまですよね。
それぞれのライフスタイルに合うように住みやすい家を計画することによって、いつまでも飽きずにずっといたくなる空間に仕上げられます。

次は開放感があるという点です。
開放感があることによって、室内が広々とした印象になりますし、家族間でのコミュニケーションもとりやすくなります。
どうしても仕切りを使って個室にしてしまうとコミュニケーションが減ってしまうので、スキップフロアを取り入れてみてはいかがでしょうか。

最後はキッチンにこだわりがあるという点です。
共通の知り合いがたくさんいらっしゃると、おもてなしをする機会が多くなるでしょう。
このように頻繁に使用することになるキッチンが使いやすいと、毎日の暮らしも楽しいものになりますよね。

お店のようなカウンターを設けることで、家の中がレストランのようなおしゃれな雰囲気にできます。
住みやすい場所はキッチンから始まりますので、ぜひ意識してみてくださいね。

□間取りを考える際のポイントを解説します!

間取りを考える際に最も意識したいのが、家族の生活動線についてです。
そもそも生活動線とは、普段の生活で家族がどのように動くのかを線にしたものをいいます。
特に線がたくさん集まる場所は人が集まりやすく、逆に線が集まらない場所は人があまり集まらないということです。

例えば、朝の通勤通学の時間を考えてみましょう。
家族全員がリビングや洗面所を忙しく移動する時間ですので、このとき動線は重なりやすくなります。

しかし、これでは暮らしやすい家だとは言えません。
そのため、渋滞を避けたい設備では、動線ができるだけ交わらないように意識すると良いでしょう。

□まとめ

暮らしやすい家の特徴を3つご紹介しました。
家づくりの際にはこの3つをぜひ意識してみてくださいね。
また、間取りを考える際には生活動線が入り組んでいないか、もっとシンプルにできないかを追求するようにすると暮らしやすい家に仕上がるでしょう。

吹き抜けは寒い?寒さ対策についてもご紹介!


「吹き抜け」と聞くと、寒いイメージを持たれる方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、そんな吹き抜けをつくることで空間演出ができたり、圧迫感が緩和されたりするなどメリットもあるのです。
今回は、寒い吹き抜けのイメージを払拭するために、その原因と防寒対策についてお話しします。

□吹き抜けは寒い?

実際に、防寒対策さえきちんとすれば、生活する上で吹き抜けはプラスのものになります。

吹き抜けによって寒くなる理由は、暖房力が弱まってしまう場合があるからです。
空間が広くなるとそれに暖房力が見合わなくなったり、寒い空気は下に溜まりやすく、吹き抜けによって温かい空気が上昇してしまい、足元が冷えてしまったりすることがあります。

今までの住まいは断熱性能が低かったため、このような現象が頻繁に起きていました。
しかし、現代の技術を取り入れながら断熱計画をすれば、吹き抜けによる寒さは解消されます。
そのため、今の時代の吹き抜けは寒くないと言えるでしょう。

□吹き抜けの寒さ対策についてご紹介!

その吹き抜けの防寒対策について、ここから詳しく解説します。
対策としては、大きく3つ挙げられます。

1つ目は、断熱性能・気熱性能の高い家にすることです。
これは、1番大切なことですね。
北海道の家は、基本的に断熱性や気密性が高く造られていますが、適した工法を選ぶことでさらに性能の良い家にできます。
建材に断熱性の高いツーバイシックスを使ったり、内側と外側の2ヵ所に2種類の断熱材を使用した内外ダブル断熱を使ったりすることもお勧めです。

2つ目は、吹き抜けの上にある窓の断熱性を上げることです。
吹き抜けの上の窓に触れた冷たい空気が、下に降りてくることがあります。
これを避けるために、その窓の断熱性を上げることが重要です。
新築時には、樹脂製のサッシのガラスを使ったり、カーテンやロールスクリーンを取り付けて、空気が直接触れないようにしたりしてみて下さい。

3つ目は、シーリングファンの取り付けです。
一見ファンを使って風の流れをつくることは寒そうに思えますが、実際には暖かい空気を循環させるのに最適です。
暖房で暖められた空気は上昇し、吹き抜けの窓で冷えた空気は下に降りてきます。
逃げた暖かい空気をその窓によって冷やさないためにも、シーリングファンを取り付けることはお勧めです。

□まとめ

今回の記事では、吹き抜けの寒さの原因や防寒対策について紹介しました。
しかし、実際に吹き抜けをつくる際、デザインから費用まで分からないことが多いでしょう。
そんな時は、ぜひ当社にご相談ください。
北海道ならではの住宅知識を活かして、プロの私達がお手伝いさせて頂きます。

平屋のメリット・デメリットについて解説!

日本の文化の1つでもある「平屋」に、憧れを持つ方もいらっしゃるでしょう。。
今では、和風モダンなデザインからシックなものまで様々な平屋があります。
今回の記事では、そんな平屋のメリットとデメリットを紹介していきます。

□平屋のメリットとは?

平屋のメリットは、大きく5つあります。

1つ目は、生活動線や家事動線が効率的なことです。
上下の運動が無いため、家事動線や生活動線が効率的になります。
間取りを考える時も、平面移動だけなので簡単にデザインできるでしょう。

2つ目は、家族とのコミュニケーションが取りやすいことです。
全ての部屋が1階にあるので、家族の存在を感じて生活できます。
各部屋へ行くのにリビングを通るような設計にすると、自然と顔をあわせてコミュニケーションを取れるでしょう。

3つ目は、構造が安定しており、広いワンフロアも実現可能なことです。
2階が無く高さが低いと、構造的に安定して耐久性も上がります。
2階を支える壁や柱も不要なため、自由に間取りを取れるでしょう。
広いワンフロアにしたり、天井を高くしたり、平屋ならではのゆったりとした空間を造ることが可能です。

4つ目は、メンテナンスなどの費用が抑えやすいことです。
入居後に必須になるメンテナンスですが、平屋の場合は2階が無いため、外壁の修繕時の足場が減ったり、コストが抑えられたりします。

5つ目は、階段がなくバリアフリーに優しいことです。
階段でのつまずきや転倒はよく起こりがちですが、平屋ではそれらの心配をする必要はありません。
小さな子供や高齢者に優しいバリアフリーの住まいとなります。

□平屋のデメリットとは?

沢山のメリットがある平屋ですが、その反対にデメリットもいくつかあります。

延床面積の広い家を建てる場合、2階建てよりも広い敷地が必要です。
土地には建築基準法があり、用途地域が決められています。
用途地域によって、敷地に対しての家の広さが、建ぺい率で表されています。
建ぺい率が50%の場合、平屋は土地の半分までしか建てられないので注意が必要です。

そして、建物の坪単価が高くなる可能性があることもデメリットの1つです。
平屋の場合、屋根と基礎の面積が2階建ての倍になるため、その分の工事費が上がり坪単価が高くなるケースがあります。

また、屋根と基礎の工事は、平屋の方が高くなる傾向にあります。
平屋の工事の場合は大きな足場が不要で、2階のトイレや洗面台などの設備が必要ないため、その分の費用は抑えられますが、坪単価だと2階建てより高くなるケースが多いです。

□まとめ

このように平屋には、メリットとデメリットの両方が存在します。
平屋の文化が残る日本ならではの、素敵な1階建てに住んでみるのも良いでしょう。
平屋を検討される方は、ぜひ一度当社までお問い合わせ下さい。

2階にお風呂をつくるメリット・デメリットについて解説!

1階にお風呂をつくるのが主流ですが、2階にお風呂をつくりたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
お風呂を2階に置くことで便利さが増すのは、2階のお風呂ならではの魅力とも言えます。
今回の記事では、その2階にお風呂を設置するメリットとデメリットを紹介します。

□2階にお風呂をつくるメリットとは?

2階にお風呂をつくることには、いくつかのメリットがあります。
最初に、そのメリットについて5つ紹介していきます。

1つ目は、寝室の近くに配置できることです。
2階建ての家の場合、寝室は2階にあることが多いです。
寝る部屋とお風呂を同じフロアに設けることで、階段の利用する手間が省けます。
家事の負担が減ったり、お子様がいる家庭では子供のお世話まで楽になったりする良さがありますね。

2つ目は、洗濯が楽になることです。
バルコニーやベランダなどで干している場合は、洗濯にかける時間と労力が減ります。
重たい洗濯物を持ち、階段を上り下りすることも無くなるでしょう。

3つ目は、来客時にプライベートの確保ができることです。
2階にお風呂があれば、入浴してそのまま寝室に入れます。
万が一でも、入浴前や後に来客者と鉢合わせすることが無くなりますね。

4つ目は、LDK、間取りが広く取れることです。
2階にお風呂を設置すると、4〜5帖分の空間のゆとりができます。
家全体の面積を小さくして費用を抑えたり、1階のLDKの広さを大きくしたりできるでしょう。

5つ目は、浴槽の窓が開けやすくなることです。
1階のお風呂の場合、外からの目線や防犯のことを考えて窓は開けないご家庭もあるでしょう。
しかし、2階なら外からの目線を気にすることもありません。
窓を開けることで、カビや菌の対策にも繋がります。

□2階にお風呂をつくるデメリット

メリットを沢山あげてきましたが、その反対としてデメリットもいくつかあります。

まず、1階への騒音です。
2階にお風呂を設置すると、様々な音が1階へ響く可能性があります。
お風呂の真下に寝室を置かないようにしたり、音漏れのしにくい設計にしたりする必要があるでしょう。

次に、リフォーム費用がかかることです。
水回りは1階に設置されることが多く、2階にお風呂を置くとなると配管を延長するといった追加の工事がかかります。
2階に配管を通すためには、太い配管が必要となり間取りが制限される場合があることも考慮しましょう。

□まとめ

今回は2階にお風呂をつくるメリットとデメリットを紹介しましたが、実際には配管から間取り設計まで複雑です。
そんな時は、住宅のプロである当社までぜひご連絡下さい。
デザインから費用まで、お客様に合わせたサービスをご提供させて頂きます。

シューズクロークとは?メリット・デメリットについても解説!

「玄関に宅配や買ってきたものを少し置ける収納スペースがあればいいな」と考えたことはある方もいらっしゃるでしょう。
そんな夢を叶えてくれるのが「シューズクローク」です。
今回はそのシューズクロークの目的やメリット・デメリットについてお話ししていきます。

□シューズクロークとは?

シューズクロークとは玄関の横に設けた、大きな収納スペースのことです。
靴を履いたまま出入り可能であることや、除雪道具や玄関周りの様々なものを収納できるのが特徴です。
高い収納力で玄関やその周りを清潔に保てるだけでなく、外出の準備や帰宅後の片付けも簡単です。

そのタイプは大きく分けて、玄関から出入り可能なウォークインタイプと、玄関と玄関ホールからの出入りが可能なウォークインスルータイプがあります。
自分好みにあったデザインにして、毎日のお出かけを楽しむことも可能です。

□シューズクロークのメリットとデメリットとは?

そんなシューズロークのメリットとデメリットについて簡単に触れていきます。
まずは、メリットについてタイプごとにいくつか紹介していきます。

ウォークインタイプの場合、玄関の横に収納部屋があるイメージで収納性が高く物置のように使えます。
室内と直接繋がっている訳では無いので、ガーデニング作業や庭の掃除に使うものなど、汚くなりやすい工具や物を収納する際に活躍するでしょう。

ウォークスルータイプの場合、出入り口が玄関側と室内側に2箇所あるので通り抜けができます。
帰宅時に歩きながら物を置いたり、整理したりできるので、便利かつ時間の短縮にもなりますね。

扉のタイプによっても、メリットが異なります。
開き戸タイプだと、スペースが必要になり、荷物を持っている際に開けるのが少し大変かもしれません。
しかし、折れ戸タイプや引き戸タイプであれば、それらの問題も解決できるでしょう。

メリットに反して、デメリットも少なからずあります。
その例としてよく挙げられるのは、玄関の空間が狭くなる可能性があることと、収納面を考えないと使い勝手が悪くなる可能性があることです。
しかし、これらの争点は設計段階で目的と用途を明確にし、考えることで防げるでしょう。

□まとめ

沢山のメリットがあるシューズクロークですが、そのデメリットを考慮した上で自身で設計するのはかなり難しいです。
そんな時は、新築からリフォームまで経験豊富な当社までご相談下さい。
10年以上、地元の北海道で愛され続けた私達が親身になってお話を聞かせて頂きますので、お気軽にご連絡下さい。

テレビの壁掛け設置のメリット・デメリットをご紹介!

近年、注目されているテレビの壁掛け設置。
実際にリビングにあると見栄えも良く、憧れを持つ方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、壁掛けテレビのメリットとデメリットを紹介します。

□壁掛けテレビのメリットとは?

まず最初に、壁掛けテレビのメリットを3つ紹介します。

1つ目は、スッキリとした空間を演出できることです。
テレビボードを無くし、壁掛けにすると見た目がスタイリッシュでスッキリします。
湿度をコントロールしてくれる調湿建材の相性とも良く、リビングのインテリア性を高めてくれるアイテムとしても人気です。
ゲーム機やスピーカーなどを置きたい方にも、テレビボードの上がスッキリするのでお勧めです。

2つ目は、地震が発生してもテレビが倒れる心配が無いことです。
地震が多い日本ならではの問題ですが、せっかく買ったテレビが転倒して壊れてしまったり、最悪の場合は人に当たってしまったりする可能性があります。
そんな安全面からも、壁掛けテレビが注目されています。

3つ目は、テレビの設置スペースを広く使えることです。
近年、テレビも薄型になってきてスリムなスタイルが好まれていますが、そのテレビを支えるテレビボードまでが薄いと倒れてしまう可能性があります。
しかし、テレビは薄型なのにボードが分厚いと、せっかくの薄型テレビが普通に見えてしまうでしょう。
そこで、壁掛けにするとテレビボードが不要になり、空間を広く使えます。

□壁掛けテレビのデメリットとは?

このように、壁掛けテレビのメリットを沢山紹介してきましたが、それに反したデメリットもいくつか紹介します。

まずは、壁に穴が空いてしまうことです。
壁掛けテレビの場合は、壁に専用の金具を取り付ける必要があります。
賃貸の場合であれば、大家さんや管理会社に連絡をするようにして、壁に取り付ける許可を取りましょう。

そして、配線コードが目立ってしまうこともデメリットの1つです。
壁掛けテレビは、テレビの台となるテレビボードが無いため、配線がむき出しになります。
配線が目立つと、スタイリッシュな雰囲気も台無しですよね。
コンセントカバーの設置や家具で、配線を隠すような工夫が必要になってきます。

□まとめ

壁掛けテレビのメリットとデメリットを紹介しましたが、デメリットの方が気になるという場合は、壁寄せスタンドもお勧めです。
しかし、壁掛けテレビや壁寄せスタンドにも種類が沢山あるので、迷ってしまうかもしれません。
もし、ご自宅に合ったもので迷われている方がいましたら、ぜひ当社までご相談下さい。

エコカラットとは?効果やメリットについて解説!

「エコカラット」という言葉を聞いたことがない方もいらっしゃるでしょう。
無害な素材を使った建築や、エコや省エネを目標にした生活に注目が集まっていますが、エコカラットもそれらの1つとして最近注目を浴びています。
今回の記事では、そんなエコカラットについてお話ししていきます。

□エコカラットとは?

まず始めに、エコカラットとは何かを説明します。
カビや結露の原因となる不快な湿気を吸収し、空気が乾燥していたら溜め込んでいた湿気を吐き出してくれる、呼吸する壁のことを「エコカラット」と呼びます。

エコカラットは、日本の伝統である土壁からヒントを得て作られました。
土壁は、調湿性に優れた健康建材で、カビが発生しやすい日本の夏を涼しくしたり、冬は結露を防ぐと同時に潤いを保ったりなどしてくれます。
また、効果の継続期間を限定しない永久的なところも特徴ですね。

そんな土壁から作られた、エコカラットの素材は多孔質セラミックで、適度な湿度を保ちつつ、カビや結露から暮らしを守ってくれます。

□エコカラットの効果やメリットとは?

その効果とメリットは様々で、ここでは大きく3つ紹介します。

1つ目は、先程も述べたように、調湿機能で快適な空間を作ってくれることです。
エコカラットの小さな孔は、湿気を吸収・放出し、室内の湿度を快適な状態にコントロールします。
部屋の湿度が高ければ、湿気を吸いカビや結露を防止します。
逆に乾燥している時は、孔から湿気を放出し空気を潤してくれるのです。

2つ目は、消臭効果です。
エコカラットは湿気だけでなく、嫌な臭いも吸収してくれます。
ペットの臭いやキッチンの臭い、玄関に設置すれば靴の臭いも取り除けるでしょう。
トイレの臭いの元となるアンモニアや生ゴミ臭のトリメチルアミン、タバコ臭の元となる硫化水素なども吸着するため、掃除しただけでは中々取れない悪臭を、珪藻土や壁紙などに比べて短時間で脱臭ができます。

3つ目は、有害物質を低減できることです。
シックハウス症候群の原因とされる、ホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質の吸着・低減効果が期待できるのも大きな特徴です。
エコカラットの原料にもこれらの有害物質は一切使われていないため、安心安全な建材だと言えるでしょう。

□まとめ

このように沢山のメリットがあるエコカラットに、興味が湧いた方もいらしゃるでしょう。
それと同時に、費用や工事についての疑問も出てきますよね。
そんな時は、ぜひ当社までご連絡下さい。
住宅のプロとして、親身にご相談にのらせて頂きます。

玄関からキッチンへの動線の考え方とは?パントリーについても解説!

「忙しい家事を楽にできたら」と一度は思ったことがある方もたくさんいらっしゃるでしょう。
そんな時に、収納スペースである「パントリー」があると、家事の負担を減らしてくれるかもしれません。
そこで今回の記事では、家事動線の考え方とパントリーについて解説します。

□玄関とキッチンをつなげて家事を楽にするためには?

家事を楽にしてくれるパントリーを作る際に重要なことは、家事動線を考えることです。
家事動線とは、1日の家の中での家事を、線で繋げた時にできる流れのことです。

そこで、一般的に家事のために便利だとされるのは、玄関からキッチンの間の動線上にパントリーを置くことです。
荷物をキッチンに向かう際に簡単に収納できれば、時間の節約にもなるだけでなく、掃除の手間も省けます。

生活感を出したくない場合は、パントリーのデザインを変えれば、スタイリッシュなデザインに仕上げられるでしょう。
他にも、玄関とキッチンを繋げて家事を楽にするポイントとして、キッチンを直接玄関からつなげる方法もあります。

この場合は、来客が来た際にキッチンが直接玄関から見えないように、玄関から廊下へ繋がる動線と分けるように、2つ以上の動線を作ると良いでしょう。
しかし、2つ以上の動線を作るのには、お金と手間がかかる場合もあります。
それらを考えると、パントリーのほうがお手頃で自分好みのデザインに仕上げられるでしょう。

□パントリーについて解説!

そんな便利なパントリーについて、さらに詳しく解説していきます。
パントリーと言っても、デザインからその種類まで豊富にあります。
ここでは、大きく3つの種類を紹介します。

1つ目は、壁面収納型です。
壁に棚を取り付けて収納するタイプで、クローゼットのようなパントリーになります。
キッチンの近くに置くと、中がよく見えるので調味料や食材の取り出し時に便利です。

2つ目は、ウォークイン型です。
ウォークイン型は、歩いて入れるほどの広さがあるパントリーのことで、壁面収納型に比べると沢山入ることが特徴です。
スペースに余裕があるため、普段使わない物も置けるでしょう。

3つ目は、ウォークスルー型です。
出入り口が2ヶ所あり、歩きながら収納できるのが特徴です。
出入り口がキッチンと玄関側にあれば、帰宅時にすぐに買ったものを収納できて便利ですね。

□まとめ

今回の記事では、家事動線の考え方と便利なパントリーについて紹介しましたが、実際にデザインや種類も多く、どれがご家族の生活に合うものなのか迷われるかもしれません。
そんな時は、ぜひ当社までご相談下さい。
デザインからお値段まで、お客様ご家族と一緒に考えていきます。

北海道でカーポートは必要なの?デメリットについてもご紹介!

カーポートというもの知らない方もいらっしゃるでしょう。

カーポートとは、紫外線や雨などから愛車を守る、柱でできた駐車専用の屋根のことです。そして今回は、そのカーポートの必要性やデメリットに対する対策などについてお話しします。


カーポートは必要?

カーポートは必要?

カーポートがない家もたくさんありますが、実際にカーポートは必要なのでしょうか。

雪国と降水確率が低い地域とではその重要性が違うように、住む場所や環境によってカーポートの役割も変わってきます。

雪や悪天候の多い北海道ならではの、カーポートの必要性や目的についてお話しします。

まず一般的に、カーポートがあることによって雨風を避けて乗り降りができます。

玄関から繋がるように設置すれば、重たい荷物や子供と一緒の時でも、濡れずに安心して乗車できます。

楽に荷物の持ち運びができるのは、カーポートのメリットと言えるでしょう。


次に、冬のお出かけがスムーズになります。

北海道のような豪雪地帯では、車の屋根に積もった雪を下ろしたり、フロントガラスにできた霜がなかなか溶けなかったりと出発するのにも一苦労です。


しかし、カーポートを設置することで、これらの除雪作業の手間が省けます。

特に朝の忙しい時間帯には、とても助かりますね。


カーポートのデメリットとは?

カーポートのデメリットとは?

しかし、愛車を守るといっても金額が高いのも事実です。

実際に「カーポートを作った後にいらなかったかもしれない」と後悔するケースもあります。

ここでは、そんなデメリットと対処法についてお話しします。

よくあるデメリットの1つが、スペースを取ってしまうケースです。

カーポートを設置すると、その分庭の面積を取ってしまいます。

歩行や乗り降りがしづらくなることも考えられますね。

そこで大事なのが、家とカーポートの位置関係、庭の広さなどを設置する前に熟考することです。


車から乗り降りするスペース、歩行のスペースが十分に取れていることを確認しましょう。

次に多いデメリットは、圧迫感が出て玄関前が暗くなることです。

屋根があることで窮屈に感じてしまったり、カーポートの周囲に日陰ができて暗く感じてしまったりするケースもあります。

そんな場合は明るい色の柱や屋根材を使ったり、遮光性の高い屋根材を使ったりすると良いでしょう。

柱を高くすることで、屋根の位置を上にし、開放感を演出することも可能ですね。


まとめこのようにカーポートについて紹介しましたが、実際にどこを頼って注文すればいいのか分かりづらいでしょう。そんな時は、ぜひ当社までご相談ください。北海道で生まれ育った社長を筆頭に、お客様の環境とご要望に合わせたサービスを提供させて頂きます。
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関連記事 玄関ポーチの特徴とは?設置する際に気をつけたいポイントを紹介します!

3000万円の家を建てるのに年収はいくら必要か解説します!

住宅を購入する際には、多くの方が住宅ローンを借り入れます。
住宅ローンの借り入れ額には、年収によって目安額があります。
今回は、住宅ローンを借り入れて3000万円の家を建てるのには、年収がいくら必要かについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□3000万円の住宅ローンを組める年収とは

住宅ローンを借り入れる際には、多くの場合、「返済負担率」を基準とします。
「返済負担率」とは、年収に対して、年間の住宅ローン返済額が占める割合のことを指します。
また、返済負担率の理想的な目安は20パーセント、無理なく返済するには高くても25パーセントまでに設定すると良いとされています。

年収400万円、返済負担率20パーセントの場合、返済額は以下の通りになります。
年間返済額=400万円×20パーセント=80万円
毎月の返済額=80万円÷12か月=66666円

では、3000万円の住宅ローンを借り入れられる年収を考えていきましょう。

住宅ローン3000万円を、金利1.4パーセント(固定金利)、返済期間35年で借り入れたとします。
すると、毎月の返済額は、約9万円、年間の返済額は、約108万円となります。
返済負担率を20パーセントとすると、目安となる年収は、108万円÷20パーセント=540万円となります。
返済負担率を25パーセントとすると、目安となる年収は、108万円÷25パーセント=432万円となります。

以上より、3000万円を借り入れるには、最低でも年収400万円、500万円強の年収があれば無理なく返済していけるであろうということがわかりました。

しかし、以上の年収は、あくまで無理なく返済していける目安であり、3000万円の借り入れ自体は、年収が350万円程度あれば審査を通過することが多くあります。

□3000万円の住宅ローンを無理せずに返済するコツ

ここでは、3000万円の住宅ローンを無理せずに返済するコツを2点紹介します。

*頭金を増やす

住宅ローンを借り入れる際は、同時に頭金を支払うのが一般的です。
頭金とは、自己資金で先に支払う住宅の購入価格の一部を指します。
頭金を払うメリットとして、住宅ローン借入額を減られるといったことが挙げられます。
住宅ローンの借入額を減らすと、その分利息分も減るので、支払総額を抑えられます。

頭金の平均は、住宅の購入価格の20パーセントとなっており、資金に余裕があるならばそれ以上の割合を支払うと良いでしょう。

*まとめて返済する

住宅ローンの返済方法に、繰上げ返済というものがあります。
繰上げ返済でまとめてローンを返済することで、利息分を減らすことが可能となります。

□まとめ

今回は、住宅ローンを借り入れて3000万円の家を建てるのには、年収がいくら必要かについて解説しました。
住宅ローンを借り入れる際は、無理のない返済計画を立てましょう。
何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社にご相談ください。

家づくりをお考えの方必見!耐震等級の基準についてご紹介!

住宅を建てる際に耳にする耐震等級についてどの程度ご存じでしょうか。
耐震等級とは、建物の強度を、等級によって分類して表示する方法です。
今回は、耐震等級について、その基準や、理解しておきたい点について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□耐震等級の基準とは

耐震等級は、3つの等級に分けられています。
それぞれの耐震等級の詳細は以下の通りです。

耐震等級1は、建築基準法で定められている、最低限の耐震性能を表します。
具体的には、数百年に一度の地震(震度7程度)に対して倒壊しない、数十年に一度の地震(震度5程度)に対して損傷しない程度の耐震性能であるとされています。
一般的な戸建て住宅などが、等級1となっています。

耐震等級2は、耐震等級1と比べて1.25倍の強度を持つとされています。
公共施設である学校や病院などが、等級2となっています。

耐震等級3は、耐震等級1と比べて1.5倍の強度を持つとされています。
大地震の際に役割を果たす、消防署や警察署などが、等級3となっています。

□耐震等級について理解しておきたい点

*耐震等級の調べ方

耐震等級を調べる方法は、大きく分けて2つのパターンがあります。

1つ目は、住宅性能評価書を確認することです。
住宅性能評価書とは、地震等級を含めた、さまざまな住宅の性能についてまとめられた書類です。
新築の場合は、工務店などに申請することで評価書の取得が可能となります。
この際、別途手数料がかかることを覚えておきましょう。

建売住宅や中古住宅の場合は、不動産会社に申請することで、評価書の取得が可能です。

2つ目は、耐震診断を行うことです。
住宅性能評価書の制度は、2000年以降に始まったものなので、2000年より前に建てられた建物の評価書を得るためには、耐震診断を行う必要があります。
耐震診断の相場は、10万円から20万円となっています。

*耐震等級は自分で選べる

先ほど一般的な戸建住宅の耐震等級は1であると述べましたが、実は、耐震等級は新築の場合、建物の種類に関わらず自分で選ぶことが可能です。
しかし、耐震等級を上げれば地震による倒壊のリスクが下げられる反面、建設費用が上がり、間取りの自由度が下がってしまうことを覚えておきましょう。

□まとめ

今回は、耐震等級について、その基準や、理解しておきたい点について解説しました。
今回の情報を参考にして、地震に備えた家づくりを目指しましょう。
何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社にご相談ください。

建売住宅と自由設計の違いとは?家づくりをお考えの方必見です!

住宅の建築や購入をお考えの方は、「建売住宅」や「自由設計」、「注文住宅」といった言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
特に、自由設計と注文住宅は、同じ意味であると思っている方も少なくありません。
そこで今回は、建売住宅と自由設計、注文住宅の違いについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□自由設計と建売住宅の違い

*建売住宅とは

建売住宅とは、間取りや外装などが、全て決まった状態で販売されている住宅を指します。
また、建物と同時に土地もセットで購入する形になります。
そのため、土地と建物を別々で購入するよりも価格が低くなります。

*自由設計とは

自由設計とは、決められたプランの中から、希望する間取りを選べる住宅を指します。
また、自由設計は、多くの場合が建売住宅と同様に、建物と土地を同時に購入します。

流れとしては、住宅を建設する前に、決められた土地と決められた外装や構造のもとで、間取りをいくつかのパターンから選択し、建設を始めるといった順番になっています。

また、価格としては、建売住宅より少しは価格が上がりますが、大きな差はありません。

*注文住宅とは

注文住宅とは、間取りだけでなく、住宅の外装や構造、立地まで全てにおいて自由に設計できる住宅を指します。
大抵の場合、土地の購入と建物の購入は別々で行います。
そのため、建売住宅や自由設計と比べて、価格が高くなります。

□自由設計で気をつけること

ここでは、以上の3種類の住宅から、自由設計を選択する場合に気をつけることを2点紹介します。

1点目は、注文住宅と比べると自由度が下がる点です。
自由設計は、自由という名前が付いていますが、一般的には自由に選択できるのは間取りのみです。
建物の外観や素材など、間取り以外も自由に選びたいという場合は、注文住宅を検討してみましょう。

2点目は、間取りの変更の度合いによってはコストがさらにかかる点です。
先ほど、自由設計は建売住宅と比べて大きな価格差はないと述べました。
しかし、間取りを大きく変更した場合や、ロフトなどの間取りのオプションを追加した場合などは、コスト差が大きくなってしまうことを覚えておきましょう。

□まとめ

今回は、建売住宅と自由設計、注文住宅の違いについて解説しました。
それぞれの住宅の特徴を理解して、満足のいく住宅購入を実現させてください。
何かわからないことがある方や、住宅の設計をお考えの方は、当社にお気軽にご相談ください。

鉄骨造住宅と木造住宅の違いについて解説します!

「注文住宅を検討しているが、鉄骨造と木造で悩んでいる」
「鉄骨造住宅と木造住宅の違いを知りたい」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、鉄骨造住宅と木造住宅の違いについて、それぞれの特徴やメリットを解説します。
ぜひ参考にしてください。

□鉄骨造住宅と木造住宅の特徴

*鉄骨造住宅の特徴

鉄骨造住宅の大きな特徴は、住宅の柱などの主要構造部に、鉄骨が使用されているということです。
また、鉄骨造住宅には「軽量鉄骨造住宅」と「重量鉄骨造住宅」の2種類があります。
軽量鉄骨造住宅は、厚さが6mm以下の鋼板からなる鉄骨で造られた住宅で、一般的に一戸建て住宅はこちらに該当します。
重量鉄骨造住宅は、厚さが6mmを超える鋼板からなる鉄骨で造られた住宅で、マンションやビルなどの大型の建物が該当します。

*木造住宅の特徴

木造住宅の大きな特徴は、住宅の柱などの主要構造部に、木材が使用されているということです。
木造住宅は、日本の風土に合った造りをしており、古くから日本の住宅の構造として採用されています。
また、現在、日本の住宅の約9割が、木造住宅であると言われています。
使用される代表的な木材の種類は、スギやヒノキなどが挙げられます。

□鉄骨造住宅と木造住宅のそれぞれのメリット

鉄骨造住宅のメリットとして、以下のものが挙げられます。

1点目は、柱や壁を減らせることです。
鉄骨造住宅は、鉄骨が頑丈であるという点から、木造住宅と比べて建物をささえる柱や壁の数を減らせます。
柱や壁の数を減らすことによって、開放感のある内装を実現できます。

2点目は、燃えにくいということです。
鉄骨造住宅は、万が一、火災が発生してしまった際、木造住宅と比べて炎が燃え広がりにくくなります。
また、火災保険が安くなるケースが多くあります。

木造住宅のメリットとしては、以下のものが挙げられます。

1点目は、湿度を保って快適に過ごせることです。
木材には、湿度が高いときには湿気を吸い、湿度が低いときには湿気を放出するといった、湿度を調整する性質があります。
この性質から、木造住宅では、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。

2点目は、断熱性が高いことです。
木造住宅は、鉄骨造住宅に比べて断熱性が高くなります。
断熱性が高いことによって、夏は暑く、冬は寒くなりすぎることを防げます。

□まとめ

鉄骨造住宅と木造住宅の違いについて、それぞれの特徴やメリットを解説しました。
住宅を建てる際は、ご自身の目的に合った構造を選びましょう。
何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社にご相談ください。

家事動線の考え方とは?家事動線が考えられた間取りもご紹介!

皆さんは動線という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
動線とは、建物の中を人が自然に移動するときの経路を、線で表したものを指します。
また、住宅の設計において、移動しやすい動線を考えることを、動線計画と言います。
今回は、動線の中でも特に、家事における動線である家事動線の考え方と間取りについて解説します。

□家事動線の考え方

家事動線とは、その名の通り、洗い物や洗濯などの、家事を行う際の動線のことを指します。
家事動線を考えて住宅を設計することで、家事を楽に行える家づくりを実現できます。

では、具体的に家事を楽に行える動線とは、どのようなものでしょうか。
家事動線を考える際に、意識すると良いこととして、以下のポイントが挙げられます。

・移動距離を短くする
・段差などの上下の移動を減らす
・部屋の移動などの左右の移動を減らす

以上のポイントを押さえることで、無駄な動きを減らし、家事を効率よく、楽に行えるようになります。

□家事動線が考えられた間取り

*キッチン周り

料理をする場合を考えてみましょう。
料理の手順は基本的に、冷蔵庫から食材を取って、キッチンで調理、食器棚からとった食器に料理を盛り付け、食卓に運ぶといった流れです。
また、電子レンジや炊飯器などの家電を同時に使用することが多くあります。
そのため、料理の際に使用する家電や家具を、できるだけ固めて配置すると良いでしょう。

キッチン周りでは、複数の家電を使用するため、コンセントを忘れずに設置しておきましょう。

洗い物をする際も同様に、家事効率を考えると乾いた食器を収納する食器棚が近くにある方が良いですね。

*洗濯周り

洗濯の手順は、洗濯機を回して、洗濯物を干して取り込むといった流れです。
この流れをスムーズに行うために、洗濯は全て同じ階で行ったり、収納場所を近くに設置したりすることをおすすめします。

*収納周り

収納の工夫として、使用頻度に応じて収納スペースの形や場所を変えるといったことが挙げられます。
例えば、使用頻度の高いものは、収納スペースに扉を設置せず取り出しやすいように、使用頻度が低いものは押し入れや屋根裏部屋などに長期間収納するといった工夫をすると良いでしょう。

□まとめ

今回は、家事動線の考え方と間取りについて解説しました。
家事動線を考えた家づくりを行い、家事を効率的に進められるようになりましょう。
何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社にご相談ください。

変動金利と固定金利の違いとは?それぞれに向いている人の特徴についても解説!

住宅を購入するとき、多くの方は住宅ローンを借り入れます。
この住宅ローンを借り入れる際に、金利を大きく分けて「変動金利」と「固定金利」の二つから選ぶことになります。
今回は、「変動金利」と「固定金利」の違い、またそれぞれの金利がおすすめの方の特徴について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□変動金利と固定金利の違い

「変動金利」とは、その名の通り、金利が変動する住宅ローンを指します。
変動金利は、経済動向に応じて、一般的には年2回の金利の変動があります。
また、変動金利は、固定金利に比べて住宅ローン借り入れ時の金利が少し低いという特徴があります。
しかし、金利が変動するので、経済動向によっては固定金利よりも金利が高くなってしまうリスクを伴っています。

「固定金利」とは、変動金利とは反対に、金利が変動せずに一定である住宅ローンを指します。
固定金利は、変動金利に比べて金利が少し高くなりますが、金利の変動リスクを避けられます。
また、固定金利は金利が一定ですが、固定期間が長ければ長いほど金利が高くなります。

さらに、固定金利には「期間選択型」と「全期間固定型」の2種類があります。
「期間選択型」は、金利を固定する期間を決めて、期間が終了すると変動金利に移行、あるいは固定金利を継続することを選べる方法です。
「全期間固定型」は、ローンを返済し終えるまでの全期間を固定金利とする方法です。

□変動金利と固定金利それぞれがおすすめの方の特徴

*変動金利がおすすめ方の特徴

変動金利がおすすめの方の特徴としては以下のものが挙げられます。

・資金に余裕がある
・金利の変動をこまめにチェックできる
・借り入れ期間が短い
・借り入れ金額が小さい

*固定金利がおすすめの方の特徴

固定金利がおすすめの方の特徴としては以下のものが挙げられます。

・資金に余裕がない
・金利の変動をこまめにチェックすることが難しい
・借り入れ期間が長い
・借り入れ金額が大きい

また、子育てなどのためにしばらくは返済額を一定にしておきたい場合は「期間選択型」を、長期間一定の金額を返し続ける方が楽な場合は「全期間固定型」を選ぶと良いでしょう。

□まとめ

今回は、変動金利と固定金利の違い、またそれぞれの金利がおすすめの方の特徴について解説しました。
今回の情報を参考にして、借り入れの特徴や、返済計画に合わせた金利を選択しましょう。
また、何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社に気軽にご相談ください。

住宅性能を評価するための住宅性能表示制度とは?等級についても解説します!

みなさんは、住宅性能表示制度という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
住宅によって、耐久性や防犯性など、様々な性能が異なります。
それらの性能をまとめて表示する制度を住宅性能表示制度と呼びます。
今回は、住宅性能表示制度の概要とその等級について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□住宅性能表示制度について

住宅性能表示制度とは、先ほども述べたとおり、住宅の様々な性能についてまとめて表示する制度を指します。
具体的な項目は以下の通りです。

・構造の安定に関すること
・火災時の安全に関すること
・劣化の軽減に関すること
・維持管理・更新への配慮に関すること
・温熱環境に関すること
・空気環境に関すること
・光・視環境に関すること
・音環境に関すること
・高齢者等への配慮に関すること
・防犯に関すること

住宅性能表示制度のメリットとして、以下の2点が挙げられます。

1点目は、さまざまな手続きがスムーズに行える点です。

住宅の性能を項目ごとに可視化することで、住宅の売買契約の際や、何かトラブルが起こった際の手続きなどがスムーズに行えます。

2点目は、住宅ローンを組む際の費用や、保険料が減額される場合がある点です。

住宅性能表示制度によって示される性能が高い場合は、住宅ローンの手続き費用や各種保険料が減額されることがあります。

例えば、断熱性が優れていれば火災保険料が、耐震性が優れていれば地震保険料が減額されます。

また、住宅性能表示制度によって、住宅ローンを組む際の手続きが一部免除されて、その分の費用を抑えられることがあります。

□住宅性能表示制度の等級について

住宅性能表示制度では、住宅の各性能が等級によってランク分けされています。

今回はその中の1つ、構造の安定に関係する、耐震等級を紹介します。

耐震等級は、その名の通り地震に対する耐久性を示す等級です。
耐震等級は、1〜3の3段階あり、一般的な戸建ては1、公共施設が2、警察や消防署が3となっています。

具体的な強度に関しては、等級1は、数百年に一度の地震(震度7程度)に対して倒壊しない、数十年に一度の地震(震度5程度)に対して損傷しない程度の耐震性能であるとされています。
等級2は等級1の1.25倍、等級3は等級1の1.5倍の強度となっています。

□まとめ

今回は、住宅性能表示制度の概要とその等級について解説しました。
住宅性能表示制度を活用して、理想の家づくりに一歩近づいてください。
何かわからないことがあった方や、注文住宅をお考えの方は当社にご相談ください。

注文住宅をお考えの方へ!建ぺい率と容積率とは何かについて解説します!

注文住宅を検討中の方の中は、建ぺい率や容積率という言葉を聞いたことがある方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
住宅を建てる際に、これらの言葉の意味を理解しておくことで、手続きをスムーズに行えます。
そこで今回は、建ぺい率や容積率の意味と緩和規定などについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□建ぺい率と容積率とは何か

*建ぺい率とは

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合を表します。
建築面積とは、わかりやすく言うと、建物の1階の床面積のことです。

建ぺい率は、以下の方法で計算します。
建ぺい率=建築面積÷敷地面積×100

敷地面積が100ヘイホーメートル、建築面積が60ヘイホーメートルの場合、建ぺい率は60パーセントとなります。

また、建ぺい率には制限があります。
その理由としては、火事の際に炎が燃え広がるのを防ぐためや、周りの住宅へ日光を確保するためなどが挙げられます。
具体的な制限の基準は、地域によって、30パーセントから80パーセントと異なります。

*容積率とは

容積率とは、敷地面積に対する床面積の合計の割合を表します。
床面積の合計とは、1階、2階、3階...と住宅の全ての階の床面積の合計を指します。

容積率は、以下の方法で計算します。
容積率=床面積の合計÷敷地面積×100

敷地面積が100㎡、1階の床面積が50㎡、2階の床面積が40㎡の場合、容積率は90パーセントとなります。

また、容積率も、建ぺい率と同様に制限があります。
こちらも、地域によって基準が異なり、50パーセントから1000パーセントまで様々です。

□緩和規定の例

先ほど、建ぺい率や容積率には、制限があると説明しました。
しかし、一定の条件を満たせば、これらの制限が緩和されるという規定があります。
ここでは、緩和規定の例を2点紹介します。

1点目は、住宅の立地による緩和です。

例えば、防災地域に立地する住宅は建ぺい率が10パーセント緩和などがあります。

2点目は、特別な間取りによる緩和です。

ベランダや車庫など一部の間取りには、建ぺい率と容積率に加えられない部分があります。
例えば、ベランダは突き出している部分が1メートル以下の場合は、加算されません。
また、車庫は建築面積の1/5までが加算されません。
これらの他にも、建ぺい率と容積率に加算されない間取りの例はいくつか存在します。

□まとめ

今回は、建ぺい率や容積率の意味と緩和規定などについて解説しました。
今回の情報を参考にして、理想の家づくりを実現させてください。
何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社にご相談ください。

人が快適に過ごせる温度は何度?冷暖房に頼らない方法もご紹介!

「人が快適に過ごせる温度について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
新しいマイホームで快適に過ごすためには、室内の温度はもちろん、湿度も重要になります。
そこで今回は、快適に過ごせる室内の温度と湿度を、冷暖房をなるべく使わずに快適な温度にする方法と併せてご紹介します。

□快適に過ごせる室内の温度と湿度とは?

ここでは、快適に過ごせる室内の温度と湿度についてご紹介します。
夏場では、温度が25度から28度、湿度が40パーセントから60パーセントといわれています。
また、冬場では、温度が18度から22度、湿度が55パーセントから65パーセントが目安となります。

温度については、夏場と冬場の間で7度ほど違いがあります。
このことからも、1年を通して一定の温度を保てば良いというわけではないことがわかります。

快適な湿度が冬場の方が高いのは、冬場の外気が乾燥していることや、気温が低いために高い湿度による不快感が少ないことが原因です。
逆に夏場は気温が高く、湿度が高くなればなるほどじめじめとしてしまうため、湿度は低めの方が良いでしょう。

しかし、快適な温度や湿度には個人差があり、そのときの体調によっても異なるため、自分でうまく調節することが重要です。

□冷暖房をなるべく使わずに快適な温度にする方法とは?

ここでは、冷暖房をなるべく使わずに快適な温度にする方法についてご紹介します。

*冷房を使わずに温度を下げる方法について

冷房を使わずに温度を下げる方法を2つご紹介します。

1つ目は、窓を開けて換気することです。
家に2つの窓が対角線上にあれば、それらを開けることで風が通りやすくなり、換気を効率的に行えます。
窓が1か所しかない場合は、換気扇を回したり、部屋のドアを開けたりするだけでも空気の通り道がつくれます。

2つ目は、遮光カーテンや遮光フィルムを使うことです。
遮光カーテンによって直射日光を遮ることで、室内の温度が上がるのを防げます。
また、カーテンを閉めることで室内が暗くなってしまうことを避けたい場合は、遮光フィルムを窓に貼ることもおすすめです。

*暖房を使わずに温度を上げる方法について

暖房を使わずに温度を上げる方法を2つご紹介します。

1つ目は、カーテンを厚手のものに変えることです。
厚手のカーテンを使えば、冷気を遮断しつつ、暖めた室内の空気が窓から逃げるのを防げます。

2つ目は、湿度を上げることです。
加湿器を使ったり、濡れたタオルを干したりして湿度を上げると、体感温度も上げられます。

□まとめ

本記事では、人が快適に過ごせる室内の温度と湿度を、冷暖房をなるべく使わずに快適な温度にする方法と併せて解説しました。
今回紹介したことを参考に、新居での快適な暮らしを実現させてくださいね。
年中快適に過ごせる家に住みたいとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

住宅ローンで家を建てたい方へ!世帯年収の目安について解説します!

「住宅ローンで家を建てるときの世帯年収の目安を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
住宅ローンを組みたいとお考えであれば、年収がどれくらい必要かについては気になりますよね。
そこで今回は、住宅ローンで家を建てるときの世帯年収の目安と、住宅ローンを組む際の注意点についてご紹介します。

□世帯年収の目安とは?

住宅ローンであるフラット35の2020年度の利用者調査によれば、フラット35の利用者のうち、世帯年収が400万円以上600万円未満の割合が約4割と最も多いことがわかりました。
平均世帯年収でいえば、602万円となっています。

また、実際に借りられる金額については、申込時の年収だけでなく、借入年数や金利などによっても変わります。
さらに、借入可能額の上限は金融機関によっても異なります。
住宅金融支援機構と民間金融機構との提携により提供されるフラット35では8000万円が上限です。

フラット35の借入可能額を細かく見ると、年収400万円で3935万円、年収500万円で4918万円と決まっています。
2020年度のフラット35利用者調査によれば、予定建設費と土地取得費の合計額である所要資金の全国平均は、注文住宅では3534万円、土地付注文住宅では4397万円となっています。
したがって、注文住宅を建てるときに住宅ローンを組むとすれば、年収400万円が目安といえます。

□住宅ローンを組む際の注意点とは?

ここでは、住宅ローンを組む際の注意点を2つご紹介します。

1つ目は、将来のことを考えて金利の種類を決めることです。
住宅ローンの金利には、変動金利と固定金利の2種類があります。
さらに、固定金利は、全期間固定金利型と固定期間選択型に分けられます。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、しっかり特徴を理解し、自分の将来に合ったものを選択しましょう。

2つ目は、ランニングコストとのバランスを考えることです。
注文住宅を建てるのにかかる費用には、毎月の住宅ローンだけでなく、様々なランニングコストも含まれます。
そのため、ランニングコストについても考慮した上で返済額を決定しなければ、生活が苦しくなる可能性があります。

□まとめ

本記事では、住宅ローンで家を建てるときの世帯年収の目安と、住宅ローンを組む際の注意点について解説しました。
当初の疑問は解決されましたでしょうか。
今回紹介した注意点を参考に、住宅ローンで後悔することがないようにしてくださいね。
住宅ローンで新居を建てたいとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

子供部屋がないとどのような影響があるかについて解説します!

「子供部屋がないとどのような影響があるかについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
新しい家を建てる際、子供部屋をつくるか悩みますよね。
そこで今回は、子供部屋がないメリットとデメリットについてご紹介します。
子供部屋の有無について後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

□子供部屋がないデメリットとは?

ここでは、子供部屋がないデメリットを3つご紹介します。

1つ目は、自主性が身に付きにくくなることです。
子供は自分の部屋を持つことによって、自主的に部屋を掃除する習慣を身に付けられることが考えられます。
しかし、自分の部屋がなければ、家中を親が掃除し、子供は自分で掃除しないという状況をつくりやすくなってしまいます。

2つ目は、勉強に集中しにくくなることです。
勉強に集中できなければ、成績が下がるだけでなく、受験にも影響が出てしまいます。
そのため、自分だけの集中できる環境があった方が効率よく勉強できることも考えられます。

3つ目は、思春期にストレスになる可能性があることです。
思春期にはどうしても恥ずかしさや隠したいことが出てきて、親に知られたくない部分も増えていくことが少なくありません。
そのようなときに自分だけの空間がないと、ストレスを抱えてしまう可能性があります。

□子供部屋がないメリットとは?

ここでは、子供部屋がないメリットを3つご紹介します。

1つ目は、コミュニケーションがしっかりとれることです。
子供部屋をなくすことで、家族と過ごす時間が増えます。
一緒に話したり遊んだりすることで、家族の絆をより深められます。

2つ目は、周囲を見ながら子供が育つことです。
特に小さな子供は周囲の人の行動をお手本にして物事を覚えます。
子供部屋がないと、家族と同じ空間で過ごすことが多いため、日常生活で必要な知識も自然と身につきます。

3つ目は、勉強を習慣化できることです。
近年、リビングやダイニングでの学習が注目されています。
あえて家族のいる共有スペースで勉強することで、勉強を習慣化する効果が期待できるといわれています。
また、親は家事をしながら子供の勉強を見守れるため、子供の勉強の理解度について把握しやすいと考えられます。

□まとめ

本記事では、子供部屋がないメリットとデメリットについて解説しました。
子供部屋がないと、子供に良い影響もそうでない影響も与える可能性があります。
今回紹介したことを参考に、子供部屋の有無についてじっくり考えてみてくださいね。
新居の子供部屋について気になることがあれば、ぜひ当社にご相談ください。

注文住宅でやっておけばよかったと後悔しがちなこととは?

「注文住宅でやっておけばよかったと後悔しがちなことについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
新しいマイホームを建ててから後悔することは何としてでも避けたいですよね。
そこで今回は、注文住宅でやっておけばよかったと後悔しがちなことと、後悔しないためのコツについてご紹介します。

□やっておけばよかったと後悔しがちなこととは?

注文住宅でやっておけばよかったと後悔しがちなことを3つご紹介します。

1つ目は、動線を良くすることです。
動線が短ければ家事をスムーズに進められますが、逆に動線が長いと無駄な動きが増えます。
例えば、キッチンの横に洗面所やお風呂があれば、洗濯をしながら料理もつくれますが、離れた場所にあればそのようなことは難しくなります。
どのような間取りであればスムーズに移動できるかを事前に考えておきましょう。

2つ目は、コンセントの数についてよく考えておくことです。
家を建てるときに十分だと思っていた数であっても、実際に生活してみると足りなくなることがあります。
特に頻繁にコンセントを使う場所では、多めにつくっておくと安心です。

3つ目は、収納の場所と量についてよく考えておくことです。
使う前に足りると想定していたスペースでは、荷物が入りきらないということが起こりがちです。
事前に持ち物の総量を把握しておくことが重要といえます。

□注文住宅で後悔しないためのコツとは?

ここでは、注文住宅で後悔しないためのコツを2つご紹介します。

1つ目は、打ち合わせ時間を十分に確保することです。
時間をかければ良いということではありませんが、十分な打ち合わせができれば、間取りプランの精度が上がり、後悔を防げます。
注文住宅では、完成まである程度時間がかかるため、引っ越しの目標時期を設定したら、逆算して打ち合わせ時間を十分に確保しましょう。

2つ目は、完成見学会で実物を見ることです。
当社では、実際に当社で建てていただいたお客様の新築住宅をお借りして、見学会を開催しています。
実際に人の住む家を見学することで、写真や間取り図だけではわからない感覚や使い勝手を体感できます。

□まとめ

本記事では、注文住宅でやっておけばよかったと後悔しがちなことと、後悔しないためのコツについて解説しました。
当初の疑問は解決されましたでしょうか。
今回紹介したことを参考に、満足できる家づくりをしてくださいね。
注文住宅で後悔したくないとお考えの方は、いつでも当社にご相談ください。

暖かい家にするにはどうすれば良い?ポイントをご紹介します!

「暖かい家にするにはどうすれば良いか知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
せっかく新しい家を建てるなら、寒い日でも暖かく過ごせる空間にしたいですよね。
そこで今回は、暖かい家にする上で重要なポイントと暖かい家をつくるメリットについてご紹介します。

□暖かい家にする上で重要なポイントとは?

ここでは、暖かい家にする上で重要なポイントを3つご紹介します。

1つ目は、断熱です。
断熱性能が低いと、天井や壁、床といった外気に接している部分の表面温度が下がり、人は寒いと感じてしまいます。
断熱性能を高くすることによって、同じ暖房の設定温度であっても体感温度を上げられます。

2つ目は、気密です。
気密性能が低いと、家の中と外の空気が自由に行き来するため、せっかく暖めた空気が外気と入れ替わってしまいます。
気密性能を高くすると、すき間風が入らないため家の中の暖めた空気が冷やされてしまうことを防げます。

3つ目は、換気です。
先程述べた気密性能を高くすると、新鮮できれいな外気を取り込んで室内の空気を追い出す換気を強制的に行う必要が出てきます。
2003年の法律改正で24時間換気システムの設置が義務付けられています。
しかし、換気をしつつ室内の温度を変えないような換気システムを選ばないと断熱性能や気密性能を高くしても無意味になってしまうため、注意してくださいね。

□暖かい家をつくるメリットとは?

ここでは、暖かい家をつくるメリットを3つご紹介します。

1つ目は、快適な生活を送れることです。
冷気を感じない室内であれば、どれだけ寒い日であったとしても快適にのびのびと過ごせます。

2つ目は、光熱費を抑えられることです。
暖房の設定温度をあまり上げなくても暖かくなるため、光熱費を安く抑えられます。
また、1、2台のエアコンで家全体の温度を調整できるため、省エネといえますね。

3つ目は、ヒートショックを防げることです。
ヒートショックとは、急激な温度変化によって体が受ける影響のことです。
温度が急激に変わることで血圧が急変し、心筋梗塞や脳卒中が起こり、最悪の場合死に至ることもあります。
暖かい家であれば、トイレや脱衣所などで温度変化を受けにくくなるため、ヒートショックによる被害を抑えられます。

□まとめ

本記事では、暖かい家にする上で重要なポイントと暖かい家をつくるメリットについて解説しました。
暖かい家にするにはどうすれば良いか知っていただけたでしょうか。
今回紹介したポイントを参考に、冬でも暖かく過ごせる家をつくってくださいね。
暖かい家に住みたいとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

マイホームの購入を考えている方必見!必要なお金について解説します!

「マイホームの購入に必要なお金について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
新しい家を検討されているのであれば、それにかかるお金についてしっかり理解しておきたいですよね。
そこで今回は、マイホーム購入に必要なお金と、住宅購入後のために残しておきたい貯蓄額についてご紹介します。

□マイホーム購入に必要なお金について

マイホーム購入に必要なお金は大きく3つに分けられます。

1つ目は、マイホーム購入費です。
この費用が最も大きな割合を占めます。
一般的には、購入時に頭金として購入価格の1割から2割程度を現金で支払い、残りを住宅ローンで支払うことが多いです。

2つ目は、購入時の諸費用です。
マイホームを購入する際は、土地や建物の購入費用とは別に諸費用が必要になります。
諸費用は、一戸建ての場合は購入価格の6パーセントから9パーセント前後かかるといわれています。
諸費用の例としては、売買契約書に貼る印紙代である印紙税、不動産取得時に発生する地方税である不動産所得税、不動産登記の際に発生する国税である登録免許税などが挙げられます。

3つ目は、購入後の維持費です。
外壁工事やバリアフリー工事などを将来的に行いたいとお考えであれば、1つ目と2つ目の費用とは別に、維持費を積み立てておく必要があります。

□住宅購入後のために残しておきたい貯蓄額について

マイホーム購入時に貯蓄を使い果たしてしまっては、その後の生活が心配になりますよね。
そこでここでは、どれくらいのお金をマイホーム購入後のために残しておけば良いかについてご紹介します。

一般的には、会社員の世帯であれば、手取り月収の3、4か月分が目安であるといわれています。
会社員の場合は、会社が倒産したり解雇されたりすると、失業手当が約1か月後から受給できます。
自己都合による退職であれば、約4か月後からの受給になります。
そのため、失業してから手当を受け取るまでの間の生活を支えるには、最低でも手取り月収の3、4か月分を用意しておく必要があるといえます。

マイホームを購入する際は、お金にはできるだけ余裕をもった状態にしておきましょう。

□まとめ

本記事では、マイホーム購入に必要なお金と、住宅購入後のために残しておきたい貯蓄額について解説しました。
今回紹介したことを参考に、事前に必要なお金について十分に把握した上で、新居を手に入れてくださいね。
マイホームに必要なお金についてご不明な点がございましたら、いつでも当社にご相談ください。

年収400万円でも住宅ローンは組める?無理なく返済するポイントについても解説!

「年収400万円でも住宅ローンは組めるかどうか知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
新しいマイホームを建てる場合、住宅ローンが組めるかどうかはとても重要な問題です。
そこで今回は、年収400万円で住宅ローンは組めるのかと、無理なく返済するポイントについてご紹介します。

□年収400万円で住宅ローンは組めるのかについて

年収が400万円である場合、住宅ローンの借り入れは可能です。
令和元年分の民間給与実態統計調査によれば、給与所得者の1人当たりの平均給与は436万円であることがわかっています。
そのため、年収400万円は平均給与に比べると少し低いですが、平均給与に近い年収であるといえます。

ただし、年収400万円未満である場合、条件が厳しくなる場面があります。
例えば、全期間固定型の住宅ローンであるフラット35を利用する場合、年収400万円未満であれば、年収に対する年間合計返済額の割合は30パーセント以内でなければいけません。
この返済額には、住宅ローン以外のカーローン、教育ローンなども含まれます。

しかし、フラット35では年収や収入の安定度は審査対象にはなりません。
独立行政法人の住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携し、資金を安定的に貸し出す住宅ローンであるため、低年収の人でも借り入れしやすいといえます。

将来的に何らかの事情で年収が400万円を下回りそうであるという方は、一度検討してみると良いでしょう。

□無理なく返済するポイントとは?

ここでは、年収400万円で無理なく返済するポイントを2つご紹介します。

1つ目は、返済負担率を3割以上にしないことです。
住宅ローンを組む際は、借りられる額ではなく、返せる額で融資を受けましょう。
例えば、手取りが26万円であれば、毎月の返済額を約8万6000円以下に抑えると、生活にもある程度余裕が生まれます。

2つ目は、返済方法を間違えないことです。
住宅ローンの返済方法には、元利均等返済方式と元金均等返済方式があります。
元利均等返済方式とは、ローン完済まで毎月一定額を支払う方法です。
元金均等返済方式とは、月々の返済額が徐々に少なくなる方法です。

両方の返済方法でシミュレーションし、自分に合った方法を選択しましょう。

□まとめ

本記事では、年収400万円で住宅ローンは組めるのかと、無理なく返済するポイントについて解説しました。
年収400万円であっても住宅ローンは組めますが、無理なく返済できるかについて考えることを忘れないでくださいね。
住宅ローンについて何かご不明な点がございましたら、いつでも当社にご連絡ください。

子供部屋に必要なものとは?レイアウトのコツについても解説!

「子供部屋に必要なものについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
いざ新居に子供部屋をつくろうとすると、何を用意すれば良いか迷いますよね。
そこで今回は、子供部屋に必要なものを、レイアウトのコツと併せてご紹介します。

□子供部屋に必要なものとは?

ここでは、子供部屋に必要なものを3つご紹介します。

1つ目は、ベッドです。
子供部屋はそれほど広さがあるわけではないため、大きなベッドにしてしまうと圧迫感が出てしまいます。
ショート丈やセミシングル、収納付きベッドなどを置くと良いでしょう。

2つ目は、収納家具です。
子供が使うおもちゃや洋服、教科書などによって、どうしても子供部屋は散らかった状態になりがちです。
そこで、ラックやチェストといった収納家具を置くことで、常に片付いた状態にしましょう。
また、子供が自分で片付けをする習慣を身につけることにもつながります。

3つ目は、勉強机です。
子供が1人で集中して勉強できるようにするために必要なものといえます。
時間を決めて部屋で勉強して、終わった後は思う存分遊ぶというように、メリハリをつけられるのも良いですね。

□子供部屋のレイアウトのコツとは?

ここでは、子供部屋のレイアウトのコツを3つご紹介します。

1つ目は、部屋に置く家具を選ぶ際にしっかりサイズを測っておくことです。
先程述べたベッドのサイズはもちろん、収納家具や勉強机のサイズにも注意が必要です。
あらかじめ部屋のサイズも測っておき、部屋の広さに合わせたものを購入するようにしましょう。

2つ目は、部屋を広く感じさせるレイアウトにすることです。
広く感じさせることによって、部屋全体がすっきりとした印象になります。
ベッドや勉強机を壁につけることで、部屋の中央をなるべく空けるようにしましょう。
床の部分を多く見せたり、まとまったスペースを見せたりすることによって、部屋を実際よりも広く感じさせられます。

3つ目は、成長に応じた家具を選ぶことです。
子供は成長につれて、体のサイズだけでなく、好みも変化します。
子供っぽいデザインのものであれば、すぐに飽きてしまう可能性があるため注意してください。

□まとめ

本記事では、子供部屋に必要なものを、レイアウトのコツと併せて解説しました。
当初の疑問は解決されましたでしょうか。
後からこうしておけば良かったと思わないためにも、今回紹介したことをぜひ参考にしてみてくださいね。
新居の子供部屋について気になることがございましたら、いつでも当社にご相談ください。

土地選びで重視すべきこととは?優先順位を解説します!

家づくりを考えるうえで、土地探しは重要な過程です。
しかし、希望を全てかなえた土地はなかなか見つかりません。
そのような時に大切なのが、優先順位をつけて探していくことです。
そこで今回は、土地を探す際の優先順位の決め方と、重視されやすい条件を紹介します。

□土地を探す際の優先順位の決め方とは

土地に求める条件や、優先順位は各家庭で違ってきます。
予算や広さだけではなく、交通の便や周辺の利便性など、自分の状況に合わせて優先順位を決めることが大切です。

家選びの優先順位を決める際のおすすめのステップを紹介します。

まずはじめに、土地や場所の希望をリストアップしましょう。
通勤や通学に便利なエリアがいいといったことや、広さは何坪以上必要なのか、近隣施設など、色々な観点から家族で話し合いをしてみましょう。

次に、絶対に譲れない条件を出していきます。
共働きの家庭であれば、近くに保育園や病院があったほうが良いでしょう。
また、通勤や通学の時間にこだわったり、始発の駅から座ることにこだわったりと、人によって希望が異なります。
そういった条件を出していくことで、理想の土地が見つかるようになります。

さらに、これだけは避けたいという条件も出しましょう。
周辺環境や治安などさまざまな角度から話し合いを重ねていくことが大切です。

最後に、子供の成長や老後など、ライフプランを想定しながら検討しましょう。
今の生活ももちろん大切ですが、将来の事も考えて土地を探すと、長く快適に暮らすことができます。

□土地探しで重視されやすい条件とは

1つ目は予算です。
土地にどれくらいかけられるのかを事前にしっかり決めておきましょう。
建物にかける値段やその他の費用の事もきちんと加味して考えることが大切です。

さらに、教育費や老後の生活費などを考慮する方もいます。
当社では、ライフプランに関するご相談も含めて注文住宅に関するご相談を受け付けております。
ぜひ当社までご相談ください。

2つ目は利便性です。
最寄り駅からの距離、通勤や通学にかかる時間、さらに近隣の施設などの利便性を最も重視する方もいらっしゃいます。
これらは日々の生活に直接関わるため、慎重に検討しましょう。
基本的に利便性が高いエリアは、土地も高いことが多いため、予算や家族構成など、その他の要因も合わせて考えることが大切です。

3つ目は安全性です。
治安はもちろんのこと、土砂崩れや津波、洪水などの災害リスクを重視する方もいらっしゃいます。

□まとめ

今回は土地を探す際の優先順位の決め方と、重視されやすい条件を紹介しました。
土地を探す際は、しっかり家族で希望や譲れない条件を話し合いましょう。
また、予算や安全性、利便性は重視されやすいため、注意しておきましょう。
注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

掃除が楽な家とは?注文住宅をお考えの方必見です!

家づくりをお考えの方の中で掃除が楽な家にしたいという希望がある方は多いのではないでしょうか。
掃除が楽な家だと、家をきれいに保ちやすくなり、生活がさらに快適な家になりますよね。
そこで、今回は掃除が面倒になる家の特徴と、掃除がしやすくなるポイントを紹介します。

□掃除が面倒になる家の特徴

よく言われる特徴として、段差や部屋の仕切りが多いことや、部屋の仕切りや扉が重い家などが挙げられます。
段差はゴミがたまりやすく、掃除もしにくいため、掃除が面倒になりがちです。
また、最近よく使われている、ロボット掃除機も仕切りや段差があると使用しにくいので、注意が必要です。

さらに、狭い場所や高い場所は掃除機や掃除用具が入りづらい上に、暗いため、大変掃除のしにくい場所といわれています。
また、高い場所を掃除する際はほこりが上から降ってくるため、服装や空調にも注意する必要があります。
このように掃除しにくい場所は、手間がかかるため、ついつい後回しになってしまいます。

こういった掃除をしにくい特徴や場所をなるべく作らないことが掃除が楽な家の基本になります。

□掃除がしやすくなるポイントとは

玄関は靴や傘など、お出かけに必要なものが集まって混雑になりがちです。
また、寒い地域では、雪かき用の道具などもおく必要があるでしょう。
これらを収納するスペースを充分に確保して、物の置き場を決めましょう。

リビングはテレビ周りの小物や、家電製品がたくさんあるため、コードが集中する場所です。
これらがタコ足配線にしていると、大変掃除がしづらくなります。

そのため、リビングには事前にコンセントをたくさん確保しておきましょう。
また、人気の吹き抜けのリビングは、棚や電球にほこりがたまりやすくなります。
そのため、掃除の手間をしっかり考慮したうえで設計することも大切です。

キッチンはIHクッキングヒーターが非常に掃除しやすく、人気です。
ガスコンロに比べ、フラットなため、汚れたらすぐに拭いてきれいにできて、掃除が手軽に済みます。

洗面所やトイレなどの水回りも掃除が大変な場所の一つといえます。
そのため、クロスや壁は掃除がしやすい素材を採用しましょう。

□まとめ

今回は掃除が面倒な家の特徴と、掃除が楽になるポイントを紹介しました。
段差や仕切りの数が多い家は掃除が大変です。
また、収納スペースを充分に確保すること、コンセントを多めに設置すること、掃除しやすい設備を選ぶことなど、事前に対策ができます。
注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

リビングの平均的な広さはどれくらい?広く見せるコツもご紹介!

家づくりにおいて、リビングを広く見せることは大切ですよね。
リビングは様々な工夫で広く見せられます。
そこで、今回はLDKの平均的な広さと、リビングを広く見せるためのインテリアを紹介します!
ぜひ参考にしてみてください。

□LDKの平均的な広さについて

最近はリビングだけではなく、LDKを全てまとめた広さを表示するケースが多いです。
平均的なLDKの広さは15帖から20帖程度と言われています。
このくらいの広さがあれば、4人家族でもゆったり快適に過ごすことができます。
特に18帖以上あれば充分です。

また、家具はコンパクトなものを選ぶようにしましょう。
家具をコンパクトなものにすると、リビングを圧迫せずに済みます。
18帖はダイニングテーブル、ソファに加えて、本棚と収納家具まで置くことができます。
20帖だと、それらに加えて、一角に趣味の道具を置くこともできるため、おすすめです。

□リビングを広く見せるようなインテリアとは

*収納スペースを確保する

くつろぐ為のスペースはもちろん大切ですが、リビングに収納スペースがあると大変便利です。
リビングにはものが集まるため、散らかりがちです。
そのため、収納が1つでもあると、リビングを美しく保つことができます。

*家具の高さを一緒にする

家を購入する時には、家具も買いそろえる方が多いと思いますが、家具の高さを揃えることも大事です。
例えば、ソファの場合、背もたれの低いものを選ぶ方が、部屋を広く見せられます。

さらに、家具の高さをそろえることで、空間をすっきりと見せられます。
例えば、テレビボードの高さで全ての高さをそろえ、その上に絵や植物を飾るのもおすすめです。

もし、収納力が足りないと感じるのであれば、あえて天井までの高さの棚を設置して、壁の一部のように見せる方が空間をすっきりさせることができます。

*色に統一感を持たせる

家具などの色に統一感を持たせることも大切です。
そのため、しっかり考えて選ぶようにしましょう。
特に、面積の大きい場所は、部屋の印象に大きく影響します。
よって、床や建具、壁、天井など、面積の大きい場所から色を決めていくと良いでしょう。

色は空間を広く見せたい時は薄い色の方がおすすめです。
メインの色は7割程度で、残りの3割を3色以内に収めるようにすると、統一感がでます。

□まとめ

今回は、LDKの平均的な広さと、リビングを広く見せるためのインテリアを紹介しました。
LDKは18帖から20帖にすると、4人家族でゆったり過ごすことができます。
また、色く見せるためには、家具の高さをそろえたり、色に統一感を持たせることが大切です。
注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

家づくりにおける予算オーバーの原因と対処法をご紹介します!

家づくりを考えていらっしゃる方のほとんどは、予算を設定されているでしょう。
家づくりにおいて、予算内に収めることは大切な基準の一つですよね。
そこで、今回は予算オーバーになる原因と、対処法を紹介します。
予算内に収めたいと考えていらっしゃる方はぜひ参考にしてみてください。

□予算オーバーの原因とは?

1つ目は、最初の相談の際の概算です。
家づくりの最初のステップとして、まず理想を話し合います。
その理想を現実化した際の概算を住宅会社が出してくれます。

しかし、この概算はあくまで理想を全てかなえた時の概算です。
そのため、ここから優先順位の低いものや、削れる部分を削っていく必要があります。
また、話し合いを進めるほど希望が出てくるため、予算オーバーしてしまわないよう注意が必要です。

2つ目は、途中でプランを変えることです。
注文住宅を建てていると、途中でどんどん良いアイデアが生まれてきます。
せっかくの家づくりだからとすべてのアイデアを詰め込んでしまうと、あとあと予算がオーバーしてしまっていることに気づくことになります。
そのため、予算をしっかり確認して、意識しながら家づくりを進めるようにしましょう。

3つ目は、建物価格しか予算に組み込まないことです。
これもよくある原因の1つで、土地と建物しか考えていないために、オーバーしてしまいます。
実際は建物、土地に加えて、排水溝工事や外構、地盤調査、地盤改良など多くの資金が必要になります。
ですので、そういった事態を防ぐためにも、事前に予算についてしっかりとそうだんができるような、信頼できる業者に依頼することが大切です。

□予算オーバーになった際の対処法とは

1つ目は、建物の形状を見直すことです。
家はデコボコが多かったり、床の面積が広かったりなど凝ったデザインであるほどコストがかかります。
また、シンプルな家の方が耐震性に優れていますし、コストも低くなります。
こういった面から床面積やデコボコを減らし、シンプルなデザインを心がけましょう。

2つ目は、間取りを見直すことです。
部屋を増やすことで、必要な壁や建具が増えるため、コストがかかります。
そのため、部屋や窓、収納スペースなどを減らすこともコスト削減に繋がるでしょう。

3つ目は、設備、性能を見直すことです。
希望を詰め込みすぎて、オーバースペックになってしまう方が多くいらっしゃいます。
そのため、設備のランクを必要な設備が使えるレベルまで落とすことも削減の方法の1つです。

4つ目は、他の後回しにできることを見直すことです。
カーテンのオーダーや、外構など後から付け足せるものは、後からすることをおすすめします。
特に、カーテンなどは、既製品でも充分にサイズやデザインがたくさんあるため、コストダウンが見込めます。

□まとめ

今回は、予算オーバーの原因と対処法を紹介しました。
家づくりは、予算と希望のバランスを見ながら進めることが大切です。
また、予算を削る時は、設備や建物の形状を見直すことを視野に入れることもおすすめします。
ぜひ家づくりの際に参考にしてみてください。

マンションと戸建てどっちにするべき?メリットを解説します!

マンションと戸建て住宅で悩んでいる方は多くいらっしゃるでしょう。
それぞれメリットがあり、なかなか決まらないですよね。
今回はそれぞれのメリットを解説します。
この記事を参考に、各家庭に合う方を考えてみてください。

□マンションのメリットについて

1つ目は利便性が高い物件が多いことです。
マンションは比較的好立地に建てられることが多いので、利便性が高いです。
条件がよくなればなるほど価格はあがりますが、非常に住みやすいでしょう。

2つ目はセキュリティ対策が万全な物件が多いことです。
多くのマンションには監視カメラやオートロックが設置されているため、セキュリティ対策は万全であることが多いです。
鍵一つで出入りできることに加えて、セキュリティ対策が高いのがメリットです。

3つ目は管理や共用部分の清掃を自分でしなくていいということです。
マンションでは管理費を支払うことで、管理を全て任せられます。
掃除から不具合まで全ての対応を一任できます。
そのため、一戸建てと比べて手間がかからないという点がメリットとして挙げられます。

4つ目は生活動線をコンパクトにできることです。
マンションはワンフロアになっていることが多いため、家事動線をコンパクトにできます。
また、段差がないため、小さい子供や老人が住んでいる家庭では大きなメリットとなるでしょう。

□戸建てのメリットについて

1つ目は価格が割安なことです。
戸建てはマンションと比較して建設費が抑えられるため、割安な価格で手に入れられます。

2つ目は部屋が広くとれることです。
マンションはワンフロアになっていることが多く、部屋が広くとれないことが多いです。
マンションだと、60平方メートル台の物件が多いですが、戸建ては100平方メートル前後が中心となっています。
また、駐車場なども設置できるため、毎月の駐車場代もかかりません。

3つ目は騒音トラブルの心配がそこまで必要ないことです。
マンションと比較して、近隣住民との騒音トラブルが多くなります。
また、お子さんがいらっしゃる家庭は、下の階への騒音トラブルを心配する必要もなくなります。

4つ目は管理費などがかからないことです。
マンションは毎月のローンや、管理費など月々に多くの経費がかかりますが、戸建てではかかりません。
維持費を自分で積み立てておく必要はありますが、月々のお金はあまりかかりません。

□まとめ

今回はマンションと戸建てそれぞれのメリットを紹介しました。
マンションは利便性の高さとセキュリティ対策が万全なことです。
戸建ては価格が割安で、騒音トラブルの心配がないことがメリットです。
是非マンションと戸建てで迷われている方は参考になさってください。

家づくりで考えることとは?注文住宅をお考えの方必見です!

注文住宅をお考えの方は多くいらっしゃるでしょう。
その中でも、注文住宅を建てたいけど、建てるときに何を考えたらいいのか分からない方も大勢いらっしゃいます。
そこで、今回は注文住宅を建てる際に考えることを紹介します。
是非参考にしてみてください。

□注文住宅を建てるときに考えることとは

1つ目は周辺環境の変化を想定することです。
注文住宅を建てる方は、殆ど何十年もその家で暮らすことになるでしょう。

特に、お子さんがいらっしゃるご家庭は変化を見込んで考える必要があります。
お子さんが増えたり、成長したりすることも考えて、間取りや部屋の数を工夫しましょう。
また、老後に備えて、階段を緩やかにしたり、バリアフリーを取り入れるのもおすすめです。

2つ目は家づくりの失敗例を聞くことです。
どれだけ念入りに準備しても、実際に住み始めてからわかることはたくさんあります。
できるだけそのような箇所を減らすために経験者から成功、失敗の経験談を聞いておきましょう。

3つ目は今後かかるお金を考えることです。
家づくりは、建築時だけでなく、建てた後のメンテナンスや維持費、光熱費などにもお金がかかります。
また、継続して支払う必要があるお金として、光熱費や食費、養育費などがかかります。
それらの予定を加味して計画を立てましょう。

□注文住宅では生活のしやすさが大切

注文住宅を考える際に最も重要なのは、生活のしやすさです。
生活をしやすくするためのポイントは以下の3つです。

1つ目のポイントは、家の向きや位置です。
注文住宅を建てる際にまず気になるのは、家の設備と周辺環境ではないでしょうか。
道路に面していたり、裏口のような暗い場所にドアがあったりなど防犯上の問題がある家だと、理想の暮らしが難しくなることもあります。

2つ目のポイントは、生活動線を意識することです。
注文住宅を作る際は、理想を全て詰め込みたくなりますよね。
しかし、理想を詰め込みすぎて快適さが失われてしまうと意味がなくなります。
快適さを損なわない程度に理想を詰め込むようにしましょう。

3つ目のポイントは、プライバシーの保護を意識することです。
デザイン性を追求するあまり、プライバシーが損なわれることもあります。
そういったことにならないように、子供部屋の位置や寝室などのプライベートな空間はきちんと間取りを意識しましょう。

注文住宅は自由度が高いですが、その分きちんと考慮して間取りを決めましょう。

□まとめ

今回は注文住宅を建てるときに考えることを解説しました。
注文住宅を建てるときは周辺環境や、家族の環境の変化を考慮することが大切です。
ぜひ注文住宅を作る際に参考にしてください。
注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

リビング階段のメリットとデメリットをご説明します!

家づくりをお考えの方で、どこに階段を設置するか悩んでいらっしゃる方も多いと思います。
最近よくある、リビングに階段を設置することは、メリットもありますが、デメリットもあります。
そこで、今回はそのメリットとデメリットを紹介します。
検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

□リビング階段のメリットとは

まずはリビングが広く感じられることです。
リビングに階段があると、1階と2階が、1つの空間のようになります。
それによってリビングを広く見せられます。

また、階段を別に作った場合、余計にスペースをとってしまいます。
しかし、リビングのスペースに階段を持ってくることで、スペースを有効活用することができるため、その分リビングを広くすることができます。

次に子育てや介護がしやすいことです。
小さい子供や老人は階段で転倒してしまう恐れがあります。
リビングは家族が集まるため、リビング内に階段があれば、階段の上り下りを見守りやすくなります。

次は家族のコミュニケーションが増えることです。
リビング階段を設置すると、2階へ上がる際にどうしてもリビングを通る必要がでてきます。
顔を合わせる場所が必然的にできることによって、家族のささいな変化にも気づけます。

□リビング階段のデメリットとは

1つ目はニオイや音が2階へ流れやすい点です。
リビング階段を設置することで、1階と2階がつながった空間になるため、1階で発生したにおいや音が直接2階へ流れてしまいます。
そのため、状況に合わせて通常よりも配慮する必要がでてきてしまいます。

2つ目は冷房や暖房が効きづらくなってしまうことです。
においや音が流れやすいのと同様に、冷房や暖房も上階へ流れてしまいます。
そのため、なかなか冷暖房の効果が効くまでに時間がかかってしまう可能性があります。
それにより光熱費が通常よりかかってしまうことがデメリットと言えます。

3つ目は一人の時間が作りづらいことです。
家族でコミュニケーションをとりやすいという事は裏を返せば1人の空間が少ないということです。
最も困るのが来客時です。
そのため、来客が多い家庭であれば、間取りに工夫が必要になってくるでしょう。

□まとめ

今回はリビングに階段を設置した際のメリットとデメリットを紹介しました。
メリットはリビングを広く見せられ、家族間のコミュニケーションがとりやすくなる点です。
デメリットは1階で発生した音や熱などが2階に流れやすく、プライバシーが確保しづらい点です。
注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

リビングに吹き抜けをつくるメリットと注意点をご紹介します!

吹き抜けのあるリビングとは、リビング1階の天井がなく、1階と2階の空間が繋がっていることを指します。
開放感があるという漠然としたイメージをお持ちの方は多いと思いますが、実際にどのようなメリットがあるのかは知らない人も多いと思います。
今回は、吹き抜けリビングのメリットや、設計時の注意点をご紹介します。

□吹き抜けのあるリビングのメリットとは?

吹き抜けのあるリビングは、おしゃれなだけでなく開放感を放ちます。
天井が高くなるのでリビングが狭くても広く見え、落ち着きのある空間に仕上がります。
また、2階部分から自然光が差すので明るくなり、窓の面積も増えるので太陽光を浴びられます。
電気ではなく、太陽光を浴びることは健康にも精神的にも良い影響を与えます。

リビングに吹き抜けがあると1階と2階での家族のコミュニケーションが取りやすくなります。
特にリビング内に階段を設置するタイプのリビング階段では、帰宅時や外出時は必ず階段を通るので、自然と会話が生まれます。

□吹き抜けを設計する際の注意点とは?

まず、吹き抜けにする目的を明確にする必要があります。
コミュニケーションをとるためなのか、通風や自然光のためなのか、開放感のある空間にしたいのかによって間取りが変わります。
吹き抜けにすると2階の面積が減ってしまうので、プライバシーの確保のための個室の設計など、目的を決定した上で間取りを考えましょう。

吹き抜けにすると縦面積が広がるので、気密性や断熱性への対策をしっかりと行いましょう。
吹き抜けの上部にたまった空気を循環させるために、エアコンやシーリングファンを設置すると良いでしょう。
風通しや採光を考慮して、高い位置に窓を設置することも大切です。

窓には、電動で開閉できる仕組みや、日差しがきつい時のためにブラインドやシャッターを取り付けると便利です。
エアコンはメンテナンスができる位置に取り付けなければいけませんが、窓はあまり手入れの必要はありません。
吹き抜けは2階の床面積が狭くなりがちですが、スキップフロアを用いることによって吹き抜けとリビング階段ができるので空間を有効活用できます。

□まとめ

今回は、リビングに吹き抜けを作るメリットと注意点をご紹介しました。
吹き抜けは開放感を与えるだけでなく、気持ちの良い自然光が入り、天井が高い分おしゃれで広々とした空間を演出できるということが分かったと思います。
吹き抜けリビングやリビング階段を取り入れてマイホームを建ててみませんか。

家を建てるタイミングと子どもの年齢の関係についてご説明します!

子どもの環境が変わってしまうから引越しや家を建てたくてもできないという方はいらっしゃいませんか。
そうなる前に、子どもが何歳の時に引越しをすると親子共に負担が少ないのかを知っておく必要があります。
一般的に、家を建てるタイミングと子どもの年齢にはどのような関係性があるのでしょうか。

□家を建てるタイミングと子どもの年齢について

子どもが生まれる前に家を購入する場合は、どんな家族構成になるのかを想像して家を建てますよね。
既に子どもがいてこの先子作りの予定はないという方は、今の家族が住む住宅を考えるでしょう。
例えば、寝室を大きめに作り、後から子どもができた時に仕切りを作って2つの子供部屋にできるように設計するといったことが挙げられます。
一度家を建ててしまうと賃貸住宅のように気軽に引越しはできないので、通勤はもちろん、幼稚園や自治体など、まだ子どもがいない方でも、子どもの環境を考慮して土地を選ばなければいけません。

子どもが1歳のタイミングで家を建てる方も多くいらっしゃいます。
ハイハイから立ち上がれるようになり、家財道具を叩いたり、夜中に大声で泣き叫んだり、引っ掻いたりする子どもがいると、賃貸住宅に住めなくなって家を建てるでしょう。
幼稚園への入園や、小学校への入学なども起点となることが多いです。

特に小学校の場合では、6年間もあるので転校の可能性を伴う引越しはしづらくなることもあり、小学校の入学前に引越す家族もあります。
1番上の子どもが小学校に上がる前に家を建てることをおすすめします。

□年齢から見る家を購入するタイミング

ここからは、家を購入する際の買主の年齢についてご紹介します。
住宅ローンは30〜35年間かかるため早く完済するためにも若ければ若いほど良いと言われていますが、20代は給料が十分でないことが多いので、家計のやりくりが困難です。
20歳から契約を始めて35年でローンを完済すると考えると、定年前のローン完済が可能です。
ローンが残っている状態での退職はリスクが高いので、仕事をしている間に完済できるよう、収入が増え始めている30代前半が適齢だと言えます。

□まとめ

子どもが小学校に入学してしまうと、引越しの際にせっかく構築された友達関係や勉強などの環境を壊してしまうことになります。
そのため、子どもが大きくなってしまう前の、幼稚園や小学校入学前に引越しをするのが最適でしょう。
家を建てる時の親の年齢と、子どもの年齢を考慮しながら購入時期を検討すると良いでしょう。

注文住宅をお考えの方へ!結露のしない家をつくるポイントをご紹介!

冬になると窓やサッシに結露が発生していますよね。
放置していたら窓枠までびしょびしょになってしまい、あまりにも長い間放置すると家を傷めてしまいます。
今回は、結露の発生条件と結露しない家作りのポイントをご紹介します。
結露に悩まされる冬を卒業しましょう。

□結露の発生条件とは?

結露は、中の寒暖差が激しい時や室内の湿度が高い時に発生します。
特に、部屋の外と内の温度差が激しい時に結露は発生しやすく、室内の暖かい空気が外の空気に冷やされることで水滴として発生してしまうのです。
暖房を入れて暖かく快適な部屋で過ごしていると、部屋の温度が上がり結露の脅威に襲われてしまいます。

室内の湿度が高い時も結露は発生します。
冬は寒いので窓を閉め切ってしまい、なかなか換気をするタイミングがありません。
そうすると、気づかないうちに室内の湿度が上がり窓に水滴が付きやすくなってしまいます。

□結露を防ぐ方法とは?

放置していると家が傷んでしまったり、カーテンにカビが発生してしまったりする恐れがあるので、なんとか回避したいですよね。
結露しないための対策として、断熱効果のあるペアガラスなどの窓ガラスに変更することが挙げられます。
1枚ガラスはその名の通り1枚しかないので、室内外の寒暖差が反映されやすく、結露が付きやすくなってしまいます。
ペアガラスに変更することで、直接温度が反映されるのを緩和してくれます。

先ほど述べた通り、室内の湿度が高いと結露が発生しやすいです。
こまめに換気をして空気の入れ替えを行うことで湿気を出してあげましょう。
また、暖房の温度を高めに設定しすぎると外気との温度差が激しくなり、空気中の水分量も減ってしまいます。

窓にプチプチシートや段ボールを貼ったり、DIYのグッズを使用したりすることで結露を防げます。
市販で売られている結露防止シートや段ボールは水分を吸収してくれるので、寒くて換気をしたくない方や、暖房の温度を下げたくない方にぴったりです。
近年は透明のものもあるので、窓の視界や光を遮ることなく結露を防げるのでおすすめです。

□まとめ

今回は、結露のしない家の作り方についてご紹介しました。
プチプチシートや段ボールなどはお金がかかりませんが、生活感が丸出しになってしまうので、おしゃれな空間に取り入れるのは難しいでしょう。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ結露防止のためにペアガラスを使用して結露のない快適なお住まいを作りませんか。

新築マイホームをお考えの方へ!初期費用についてご説明します!

新築マイホームをご検討中の方で、初期費用がどれくらいかかるか分からないというお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
マイホームを建てる際にお金の知識は必須ですよね。
今回は、頭金や初期費用の種類についてご紹介します。

□頭金とは?

住宅を購入する際は住宅ローンを契約する人が多いと思いますが、住宅ローン以外に支払うお金のことを頭金と言います。
頭金は住宅ローンを軽減したり、審査の条件を満たしたりするのが目的です。
親から借りたお金を頭金にあてたり、貯金を崩したりする人も多いです。

頭金は、契約から引き渡しまでのタイミングで支払わなければいけません。
住宅を購入する際は、申し込んだ後に契約を結んで、そして引き渡しという形が一般的ですが、最低でも引き渡しの当日には支払いが必要です。
実際の支払い期限は担当の方と話し合います。

*手付金と頭金の違い

手付金とは、売買契約の際に買主が売主に払うお金のことで、頭金と混ざってしまいがちです。
民法557条では、買主が契約に手を付けるまで買主が売主に手付金を渡し、買主がその手付金を手放すことによって契約が解除できることが定められています。
一方、売主は手付金の倍の金額を払えば契約解除が可能であると定められています。
頭金にはその役割はなく、契約が成立すると手付金は購入費用に流れます。

□頭金以外の初期費用について

まず、契約にかかる費用として印紙代がかかります。
次に、ローンに関する費用として保証料、団体信用生命保険料、融資手数料などがあります。
2つ目の団信への加入の有無は、住宅ローンを借りる金融機関によって異なります。

登記に関する費用として、所有者の名義変更に必要となる登録免許税、登記申請を依頼した時に発生する司法書士への手数料も要ります。
住宅ローンに加入する際には、火災保険も必須です。

また、不動産を取得した時にかかる不動産所得税、不動産取引としてかかる仲介料、修繕積立基金、固定資産税などの精算費用があります。
仲介手数料はその名の通り不動産に支払うお金であり、修繕積立基金は中古マンション購入の際に発生する場合があります。

□まとめ

初期費用の目処は立ちましたか。
頭金や初期費用がどれくらいかかるのかを把握してからマイホーム購入に進むと「こんなにお金がかかると知らなかった」ということを未然に防げます。
マイホームを購入する際は、住宅ローンだけでなく初期費用のことも念頭に入れて計画を立てましょう。

収納の多い間取りのメリットとは?注文住宅をお考えの方必見です!

常に物が散乱していると、掃除や片付けが面倒でつい放置しがちになってしまいますよね。
しかし、物の量に見合った収納スペースが設けられていると、物が散らかる心配はありません。
今回は、収納が多い家のメリットと、収納スペースを作る時のポイントをご紹介します。

□収納が多い家のメリットとは?

収納が多い家は、もちろん多くの収納場所があり便利ですがそれ以外にも多くのメリットがあります。
収納が足りなくて物が溢れてしまうと、せっかくおしゃれにできた空間も散らかっているせいで台無しになってしまいます。
収納スペースが広いと、物が散らかる心配もないので部屋を常に綺麗な状態に保てます。

見せる収納はホコリが溜まってしまったり掃除が大変だったりするので上級者向けです。
最初は隠す収納をメインにして、たっぷりと入る収納スペースを作りましょう。

また、部屋の掃除も楽になります。
突然来客が来た際にも、慌てて掃除する必要がなくなり、普段の雑巾掛けや掃除機、ルンバなども気軽にできます。
物がきちんと収納されていると常に綺麗な状態を保てるので、毎日の掃除の負担も軽減できます。
子どもの進学やスポーツ用具によって物は増えていきますが、ゆとりのある収納スペースがあれば物が溢れる心配もいりません。

□収納スペースを作る時のポイントについて

収納スペースを作る時は、使う人に合わせるのが重要です。
小柄な人にとって棚の上部に多くの収納スペースがあっても出し入れしづらく、使いにくくなってしまいます。
収納の位置や広さ、奥行きは使う人によって変えるのがポイントです。

バーバキューやキャンプ、スーツケースなどの大きな物は収納するにも高さや幅など場所をとるので、サイズを把握して収納スペースを確保しましょう。
大きい物が外に出ていると圧迫感があるので、すっきりした部屋を目指すには小物だけでなく大きな物の収納術も必要です。
収納はしまうことだけでなく、戻しやすい場所に設置するのがおすすめです。
戻しにくい場所は、戻すのが面倒になってしまうので、使う場所に収納スペースを設けておくと家族みんなで綺麗な空間をキープできます。

□まとめ

今回は、収納が多い間取りの家のメリットをご紹介しました。
収納スペースは、物の量だけでなく設置する位置や使いやすさなどの工夫も必要です。
特に注文住宅をご検討中の方は、ゆとりのある収納スペースを設けることをおすすめします。
余裕のある収納スペースで、いつも綺麗な部屋で毎日を過ごしませんか。

掃除がしやすいキッチンの条件とは?注文住宅をお考えの方必見です!

常にキッチンを清潔に保ちたくても、細かなところまではなかなか手入れが行き届かないですよね。
今回は、掃除がしやすいキッチンの作り方と、汚れる前の対策をご紹介します。
毎回の掃除が面倒な方は、汚れないための対策をするのも大切です。
掃除が苦手な方はぜひ以下の内容をご参考になさってください。

□掃除しやすいキッチンとは?

掃除しやすいキッチンにするためには、掃除しやすい素材を用いることも大切です。
コンロやワークトップ、シンクなどキッチンは様々な素材でできていますが、シンクの素材はセラミックや天然石、タイルよりも人工大理石やステンレス製のものはお手入れしやすいでしょう。

また、ガスコンロよりもIHの方が表面はフラットなので掃除がしやすいです。
凹凸が多く取り外して掃除しなければいけないガスコンロに比べて、IHは使った後に拭き取るだけでお手入れができます。

キッチンには調味料や食器などの収納スペースが多いですが、収納内も汚れが溜まっている可能性があります。
全てを取り出して掃除するのは大変なので、できるだけ取り出しやすい収納棚を使用することをおすすめします。
キッチンの床や壁には汚れが飛び散りやすいので、床と壁の素材も掃除しやすいものを選ぶと手間が省けます。
昔ながらの家は壁にタイルが使用されていることが多かったのですが、最近はお手入れのしにくさからタイルを使用する家庭は減っています。

□汚れる前の対策について

調味料を収納する際、底に調味料がべったりとついてしまって面倒なことになったことはありませんか。
調味料の下にキッチンペーパーを引いておくとキッチンペーパーを取り替えるだけで済みます。

コンロの隙間や汚れやすくて掃除が面倒な箇所には、マスキングテープを貼っておくと掃除も手軽に済みます。
マスキングテープにはカビ防止のものもあるので一石二鳥です。

レンジフードの下にアルミホイルを敷いておくと汚れを防止でき、油も吸い取ってくれます。
ホコリが溜まっても見落としがちですが、アルミホイルを定期的に取り替えると常に綺麗な状態を保てます。

□まとめ

溜まってしまったキッチンの汚れを掃除するのは大変ですが、汚れる前から掃除しやすいように対策を取っておくのが大切です。
素材はもう変えられないという方でも、調味料の下にキッチンペーパーを敷いたりコンロの隙間にマスキングテープを貼っておいたりするなどの対策は誰にでもできますのでおすすめです。

マイホームは本当に必要か?マイホームを所有するメリットとデメリットをご紹介!

皆さんはマイホームをお持ちですか。
マイホームをご検討中の方で、本当にマイホームを建てて良いのか悩んでいる方もいらっしゃると思います。
人生において、マイホームを建てることは一大イベントになるほどの大きな選択肢なので、慎重に決めたいですよね。
今回は、マイホームを所有するメリットとデメリットをご紹介します。

□マイホームを所有するメリットとは?

マイホームの大きなメリットは、資産になるところです。
場合によって必要な時は売却も可能であり、住宅ローンを完済すると、経済的負担が軽減されます。
老後、退職すると考えても家賃を払わなくて済むということで気が楽になるでしょう。

また、それだけでなく自分が必要でなくなった時は子どもに渡すのもありですし、売却もできます。
建物の価値があまり下がらない場合は、返済途中で売却しても利益になる場合もあります。

アメリカでは人生で5回、6回家を買い換えるのが主流であり、できるだけ高く売って次の家を建てていくというサイクルです。
自分の家なので好きなタイミングでリフォームもできます。
気が変われば自分の好きなように作り替えられるのもメリットです。

□マイホームを所有するデメリットとは?

デメリットとしてあげられるのは、ライフスタイルの変化に対応しにくいという点です。
転勤や家庭環境など、その時に応じたライフスタイルがありますが、1度建ててしまうと柔軟な住み替えは難しいでしょう。
また、近隣のトラブルや周辺の環境に問題があっても安易に引っ越せません。
売却は可能ですがすぐに住み手が見つからないこともあるので、賃貸に比べて労力が大きいです。

そのほかに、固定資産税や修繕費などは自己負担のため、金銭面の負担も少ないとは言えません。
定期的にかかる費用ももちろんありますが、ほとんどの方が組む住宅ローンの返済にも頭を悩まされないようにローンを組むのをおすすめします。
このように、マイホームを所有するデメリットとしては、勤務地が変わった時や近隣のトラブルがあっても安易に引越しができないこと、メンテナンスの責任や返済のリスク等が挙げられます。

□まとめ

メリットとデメリットのどちらにより共感するかによってマイホームが必要かどうかを判断できるでしょう。
資産が欲しいという方や老後の負担を少しでも軽くしたいという方はマイホームを建てることをおすすめします。
一方、転勤する可能性がある方や、安易に引越しができる環境がいいという方には賃貸をおすすめします。

ランニングコストがかからない家づくりについて解説します!

皆さんはどのくらいランニングコストを払っていますか。
ランニングコストについて知らない方もいらっしゃると思います。
今回は、ランニングコストについてや、ランニングコストを抑える方法についてご紹介します。
皆さんのランニングコストも抑えられるかもしれません。

□家にかかるランニングコストとは?

ランニングコストとは、住宅ローン以外に毎月かかる費用のことです。
まず、最初に思い浮かぶのは光熱費だと思います。
低燃費の家を作ることで光熱費を削減できます。
修繕費は、家の壁が剥がれた時や塗装が落ちてきてしまった時にかかる費用のことです。

サイディング外壁の場合、壁の老朽化によって修繕が必要になりますが、200万〜300万ほどが目安です。
5年に1度行うのがベストだと言われているシロアリ除去は、1回につき20万〜25万ほどかかります。

ランニングコストの中でも最もかかるのが、建て替え費です。
日本の住宅の平均寿命は30年ほどなので、30歳で家を建てた場合、60歳で家を建て替えなければいけません。
ローン保証料や火災保険などの初期費用を抑えられても、ランニングコストがかかってしまうと意味がなくなってしまいます。

□ランニングコストを抑える方法について

最も効果的なランニングコストの抑え方は、光熱費を抑えることです。
夏によく使用するエアコンや冬に欠かせない暖房は、電気代の半分ほどを占めます。
エアコンの電気代を抑えるためには、家の断熱性を高めると良いでしょう。

断熱には、柱と壁に断熱材を入れて室内の断熱性を内側から高める内断熱と、住宅を外から覆って断熱する外断熱があります。
毎月の光熱費が高くて困っている方は、ぜひ断熱材を取り入れてみてください。

光や風の入り方を工夫することで光熱費を抑えるのも可能です。
全ての部屋が中庭に面するように設計すると光と風を取り入れられるため、エアコンの使用頻度を抑えられるでしょう。
しかし、風が行き渡りやすい分、室内の温度が維持されにくくなる場合もあるので注意しましょう。

また、部屋数を少なくすることでメンテナンス費用や電気代は抑えられます。
部屋数が多いと、その分電気代がかかってしまいます。

□まとめ

今回は、ランニングコストがかからない家づくりについてご紹介しました。
家に断熱材を入れてエアコン代を抑えたり、部屋数少なくしたりすることで光熱費をカットできます。
これを機に、皆さんが今払っているランニングコストを見直してみてはいかがでしょうか。

注文住宅をお考えの方へ!木造住宅の湿気対策をご紹介!

室内がジメジメしていると不快に感じますよね。
室内に湿気がたまりやすいと、不快感があるのはもちろん、住宅にも様々な悪影響を及ぼします。
今回は、木造住宅において湿気がたまる原因と湿気対策のポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□木造住宅に湿気がたまる原因をご紹介!

木造住宅に湿気がたまる原因は大きく5つあります。
1つずつ解説するので、参考にしてみてくださいね。

1つ目は、雨水の浸入です。
屋根や壁のヒビなどから雨水が浸入することで、雨漏りが発生してしまいます。
最近の住宅は、一昔前の住宅より造りが良くなっていることもあり、目に見えて分かるような雨漏りは少なくなりました。
しかし、気がつかないうちに雨水が浸入して、構造部材が傷んでしまうこともあるので、注意が必要です。

2つ目は、室内から浸入する水分です。
台所や浴室、洗面所などで使う生活水が木材を濡らしたり、ひび割れが起こった目地から浸入したりして、室内が多湿になることがあります。

3つ目は、地盤から上がってくる「湿気」です。
当然ですが、地面には少なからず水分が含まれています。
地表の水分が水蒸気となって床下部材へと上昇し、床材の腐朽の原因となる可能性があります。

4つ目は、生活空間から発生する湿気です。
人の汗や室内干しによって発生する水蒸気も侮れません。
人は1日に500~1500mLの汗をかくと言われています。
換気をこまめに行う、晴れている日は外で洗濯物や布団を干すといった工夫をして、室内空間に湿気がたまらないようにしましょう。

5つ目は、家の外から浸入してくる湿気です。
床下換気口は、本来、床下の風通しを良くし湿気を外部へと排出する役割があります。
しかし、逆にここから湿気が侵入してしまうケースがあります。
換気口から外気に含まれる湿気が浸入してしまうことで、床下空間に湿気がたまり、床下部材の腐朽に繋がります。

□木造住宅における湿気対策のポイントをご紹介!

新築住宅の湿気対策のポイントは3つあります。

1つ目は、ベタ基礎で地面の湿気をシャットアウトすることです。
ベタ基礎は、新築住宅の床面全体をコンクリートで固める工法のことです。
コンクリートで地面を覆うため、地表から上がってくる湿気をシャットアウトし、床材の腐朽やシロアリ被害を防止できます。

2つ目は、高気密と換気システムです。
室内の空気を隅々まで効率よく入れ替えるには、隙間のない高気密と換気システムが欠かせません。

3つ目は、断熱性を高くすることです。
断熱材を十分に施工したり、断熱性の高い窓ガラスやサッシを使ったりすることで、結露を防止できます。

□まとめ

本記事では、木造住宅において湿気がたまる原因と湿気対策のポイントをご紹介しました。
本記事が、新築木造住宅の建設をお考えの方の参考になれば幸いです。
注文住宅をお考えの方は、ぜひお問い合わせください。

木の家の良さとは!注意したいポイントもご紹介!

木の家は、一昔前に比べると少なくなりましたが、現在でも高い人気があります。
「木材特有の香りが好き」
「木材のあたたかみが感じられる空間をつくりたい」
本記事をご覧の方の中には、このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。

今回は、木の家の良さと木の家を建てるときの注意点をご紹介します。

□木の家の良さをご紹介!

木の家の良さは4つあります。

1つ目は、建築費用を抑えられる点です。
木の家は、材料費の面から、鉄筋住宅(RC構造・SRC構造)に比べて、建築費用が安い傾向にあります。
使用する木材のブランドによっては価格が高くなりますが、一般的には鉄筋住宅に比べ坪単価で10万円~30万円程度費用が安くなると言われています。

2つ目は、自由度が高い点です。
木の家は、木造軸組工法によって、空間設計の自由度が高いメリットがあります。
木造軸組工法とは、在来工法とも呼ばれ、古くから日本で使われている建築工法です。

3つ目は、断熱性・吸湿性・放湿性が高い点です。
木材は、鉄やコンクリートに比べて熱伝導率が低く断熱性が高い素材です。
鉄筋住宅でも断熱材があれば、断熱性は高められますが、その分コストは上乗せされてしまいます。

また、木材は調湿効果が優れており、吸湿・放湿によって室内空間の湿度を調整してくれます。
そのため、室内空間の快適性はもちろん、ダニやカビの予防にも高い効果があります。

4つ目は、健康に良い点です。
鉄骨住宅の場合、壁紙やカーペットなどに使われている化学物質やホコリによって、シックハウス症候群やアレルギーを引き起こす可能性があります。
上述しましたが、木の家は調湿効果があり、ダニやカビの繁殖を防止するため、身体的な悪影響を及ぼしません。

□木の家を建てるときに注意したいポイントとは?

木の家を建てるときに注意したいポイントは2つあります。

1つ目は、変形があることです。
湿気を吸ったり放出したりするときに、木材は膨らんだり縮んだりします。
膨張収縮の影響で木材に割れが入ったり反ったりする可能性があります。

2つ目は、木は燃えやすいという誤解があることです。
実は、木が燃えやすいとは、一概には言えないのです。
木材は、燃えても表面にできた炭化層が空気を止めるので、内部までは燃えません。
特に住宅に使われる木材は、大きくて太く、着火したとしても表面がゆっくり燃えるだけなので、木の家でも耐火性能の高い家を建てることは可能です。

□まとめ

本記事では、木の家の良さと木の家を建てるときの注意点をご紹介しました。
木の家には、多くのメリットがありましたね。
注文住宅をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。

カビが生える原因とカビが生えない家の特徴をご紹介!

「カビがすぐに生えてお掃除が大変」
「カビが生えない家を建てたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。

カビの発生を抑えることで、清潔な生活環境を手に入れましょう。
今回は、カビが生えやすい環境と、カビが生えない家の特徴をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□カビが生えやすい環境について

カビは空気中に自然にいることをご存知ですか。
この状態では特に重大な悪影響はありません。
しかし、カビにとって快適な環境が整ってしまうと、カビが爆発的に成長してしまい、人や住宅に悪影響を及ぼしてしまいます。

カビが成長しやすい環境の条件は次の通りです。
・温度が20℃~30℃であること
・湿度が70%~80%であること
・ホコリや人間の髪の毛、皮膚、皮脂などがたくさんあること

現在の建物は、昔と比べると性能が高く、快適な室温は一年中保たれていますから、お掃除がされておらず湿気がある場所があればカビは年中育ってしまいます。

□カビが生えない家の特徴をご紹介!

ここまで、カビが生えやすい環境についてご説明しました。
カビが生えない家にするためには、前述した3つの条件を満たさないようにすれば良さそうですね。
では、どのような家にすればカビが生えない家になるのでしょうか。

特徴は複数ありますが、ここでは3つの特徴について解説します。

*風通しが良いこと

通気性が良い家は、カビの栄養分である湿気やホコリがたまりにくいため、カビが生えにくくなります。
そのため、間取りについて考えるときは通気性は確保できているかも視野に入れて考えてみましょう。

*日当たりが良い間取り

日当たりの良い家も、カビが生えにくいです。
光がたくさん入ることで湿気がたまりにくくカビの繁殖を抑えます。
また、太陽光の1つの紫外線には、殺菌力があるため、カビの発生を抑える効果があります。

*24時間換気扇を回す

カビが生えないようするためには、24時間換気扇を回すことをおすすめします。
換気扇の電気代は、空気清浄機よりも低いので、大きな負担にもなりません。
特に、お風呂やトイレといった水回りは、常に換気をすることが重要です。
お風呂やトイレについては、ニオイをためない点に関しても非常に効果があります。

□まとめ

本記事では、カビが生えやすい環境と、カビが生えない家の特徴をご紹介しました。
高い通気性や採光性がカビの繁殖を防止することが分かりましたね。
当社は、お客様のご希望の住宅を実現しますので、お気軽にお問い合わせください。

新築をお考えの方へ!照明計画のポイントをご説明します!

家づくりの失敗で、意外と多いのが照明に関する失敗です。
完成後に「やっぱりこういう照明にすれば良かった」と後悔することのないよう、今回は、照明計画でのポイントをご説明します。
ぜひ参考にしてみてください。

□照明計画で大切なこととは?

まずは、照明計画で大切なことをお伝えします。
それは、「部屋全体を明るくしよう」とばかり考えないことです。
たしかに、部屋全体を明るくすることは非常に大事ですが、部屋の用途に合わなかったり、雰囲気が味気なくなってしまったりする可能性があります。

たとえば、オシャレな家や宿を見てみると、天井からだけでなくいろんなタイプの照明で光を採り、空間に陰影をつけているのが分かります。
もう一度、それだけ照明が必要なのか、照明計画を見直してみましょう。

□照明を選ぶポイントを部屋ごとにご紹介!

続いて、最適な照明を選ぶために知っていただきたいポイントを部屋ごとにご紹介します。
玄関・リビング・ダイニング・寝室・洗面所についてポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

玄関は、住宅でまず足を踏み入れる空間です。
訪れた人が、あなたの家への第一印象を決める場所でもあります。
そのため、玄関全体や顔がはっきり見えるように、明るさを意識した照明選びを行いましょう。

リビングでは、様々な過ごし方があります。
「ご飯を食べる」「テレビを見る」「夫婦でお酒を飲む」「子どもが勉強をする」など、過ごし方によって最適な照明が変わります。
そのため、目的に応じて照明の明るさを調節できるよう、複数のタイプの照明を設置して使い分ける、もしくは調光が可能な照明を選ぶと良いです。

ダイニングは、ダイニングテーブルのレイアウトに合わせて照明を選ぶことをおすすめします。
ダイニングテーブルの真上から光を照らすことで、料理がおいしそうに見えます。

寝室は、お布団の中に入ってから消灯できると便利なので、リモコン操作が可能な照明がおすすめです。
「真っ暗だと眠れない」という方は、調光が可能な照明を選びましょう。

洗面所では、出勤前などにドライヤーを使ったり、化粧をしたりして、身だしなみを整えますよね。
メイクの仕上がりなどをできるだけ自然に近い明るさでチェックできるように、昼白色の照明を選びましょう。

□まとめ

本記事では、新築をお考えの方に向けて、照明計画のポイントをご説明しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
注文住宅をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。

新築の住宅ローンを組むために必要なものについてご紹介します!

注文住宅を建てる際に、自己資金のみで賄える方は少なくないでしょう。
多くの方は、住宅ローンを組みます。
しかし、初めて注文住宅を建てる方にとって、住宅ローンの手続きは難しく感じることでしょう。
今回は、住宅ローンを組む際に必要なものをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□住宅ローンに必要な書類について

住宅ローンに必要な書類と言っても、審査や契約によって必要になる書類は異なります。
下記の3つに分けてそれぞれに必要な書類をご紹介します。

*事前審査に必要な書類

・住宅ローン借入申込書
・健康保険証、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードの写しなど
・住民票
・印鑑証明書

*本審査に必要な書類

・住宅ローン借入申込書
・団体信用生命保険申込書兼告知書
・健康保険証、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードの写しなど
・住民票
・印鑑証明書
・源泉徴収票
・住民税決定通知書または住民税課税証明書
・売買契約書、重要事項説明書
・適合証明書
・登記事項証明書

*住宅ローン契約時に必要な書類

・印鑑証明書
・住民票
・本人確認書類
・収入印紙
・適合証明書
・売買契約書
・請負契約書
・火災保険申込書

以上、必要書類を紹介しました。
金融機関によって必要書類が異なる場合があるため、住宅ローン契約を結ぶ予定の金融機関に一度確認してみてください。

□住宅ローンの必要書類に関する注意点とは?

住宅ローンの必要書類に関する注意点は4つあります。

1つ目は、提出書類は手元に戻らないことです。
金融機関に提出した書類は、審査が承認されるされないに関わらず、重要情報として厳重に保管されます。

2つ目は、不備がある場合は再提出になることです。
書類内容に不備などがある場合は、再提出を求められます。
不備があると、当初設定した融資実行の希望日に間に合わないケースがあるので、注意が必要です。

3つ目は、ホチキスやのりの使用は厳禁であることです。
ホチキスやのりは、資料の破損に繋がる可能性があるため、使用する必要はありません。
破損して不備の扱いになってしまう場合もあるので、気をつけてくださいね。

4つ目は、勤め先に在籍確認の電話がくることです。
金融機関へ審査の申し込みをすると、在籍確認の目的で勤務先へ電話がきます。
あらかじめご自身が会社にいる時間帯を伝えておくとスムーズに進みます。

□まとめ

本記事では、住宅ローンを組む際に必要なものをご紹介しました。
また、住宅ローンの必要書類に関する注意点についても解説しました。
注文住宅をお考えの方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

注文住宅をお考えの方へ!予算の決め方をご説明します!

「注文住宅の予算の決め方がわからない」
「予算がオーバーしてしまった場合の対策方法を知りたい」
注文住宅をお考えの方で、このようにお考えの方は多いでしょう。
今回は、注文住宅の予算の決め方と、予算がオーバーした場合の対策方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□注文住宅の予算の決め方を解説!

予算を決める上で大切なことは、正しい手順をつかんでおくことです。
ここでは、注文住宅の予算の決め方を手順ごとに解説します。

まずは、新築に充てる自己資金の額を決めます。
そのためには、最初に貯蓄額がいくらあるか把握する必要があります。
その後、貯蓄額のうち、いくらの自己資金として使うか、手元にいくらのお金を残しておくか判断しましょう。
土地代や建築費はもちろんですが、登記費用や税金といったコストがあることも忘れないでくださいね。

続いて、住宅ローンの借入金額を決めます。
借入金額を決める際は、毎月の返済額がご自身にとって無理のない金額になるようにしましょう。

最後に、自己資金と住宅ローンの借入金額を基に、住宅にかけられる資金を決定します。
注文住宅を建てる場合、土地も購入するケースでは資金の全てを住宅に充てないように注意しましょう。

□予算がオーバーした場合の対策方法をご紹介!

先ほど説明した通りに予算を決めたとしても、実際に予算オーバーしてしまうケースも多々あります。
注文住宅を建てる際に予算オーバーは避けたいですが、予算オーバーした場合に対処できたらスムーズに家づくりが進みますよね。
ここでは、予算をオーバーしてしまった際の対策を2つご紹介しますので、参考にしてください。

1つ目は、廊下の不要な部分を削ることです。
廊下の不要な箇所を削ることで、建築費用を抑えられます。
大半の住宅の廊下スペースは、0.5坪ほどカットできることが多いので、一度間取り図を確認してみてください。

2つ目は、構造や仕上げ材を見直すことです。
構造を見直す場合、たとえば、洋室よりも構造が複雑な和室をなくす、間仕切りを減らすといった対策が可能です。
また、壁や天井、床などに使用する仕上げ材をグレードダウンできる場合は、コスト削減が見込めます。

□まとめ

本記事では、注文住宅の予算の決め方と、予算がオーバーした場合の対策方法をご紹介しました。
皆さんそれぞれの家庭の実情に合わせて慎重に判断してくださいね。
注文住宅をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

バルコニーに必要な広さはどのくらい?目安をご紹介します!

注文住宅をお考えの方で、バルコニーの設置にお悩みの方は多いでしょう。
バルコニーは、リビングやトイレに比べると優先度は落ちますが、洗濯物を干したり、くつろいだりする際に非常に便利です。
今回は、バルコニーの広さの目安と、バルコニーに屋根は必要かご説明します。
ぜひ参考にしてみてください。

□バルコニーの広さの目安をご紹介!

注文住宅でバルコニーの設置を検討する方の多くは、以下の3つのうちどれか1つを希望に考えています。
・布団を干す場所がほしい
・室外機を置きたい
・第2のリビングがほしい

ここでは、3つについて、それぞれの場合に必要なバルコニーの広さの目安をご紹介します。

*バルコニーで布団を干す場合

バルコニーで布団を干す可能性がある場合、同時に何枚の布団を干したいかによって最適なバルコニーの広さは変わります。
布団1枚の幅は約1mなので、たとえば、4人家族の場合は4m~5mほどの幅があると、全員分の布団を干せます。

*バルコニーに室外機を置く場合

エアコンの室外機を設置するために、バルコニーを設けたいとお考えの方も少なくないでしょう。
エアコンの電力効率を考えると、室外機は室内機の近くに設置した方が良いです。
一般的なエアコンの室外機は、幅80㎝、奥行き30㎝のサイズが多いです。
室外機は、壁にぴったりつけるわけではないので、前後20㎝ほど離すことも考える必要があります。

*バルコニーを第2のリビングとして活用したい場合

バルコニーを作る目的として、テーブルや椅子を置いて、第2のリビングにしたいとお考えの方もいらっしゃいます。
この場合、バルコニーの最適な広さは、テーブルや椅子のサイズに大きく左右されます。
ゆったりと使いたい方は、幅を4mほど確保した方が良いでしょう。

□バルコニーには屋根を付けるべき?

バルコニーを設置した場合、大半のご家庭はバルコニーで洗濯物を干すでしょう。
バルコニーで洗濯物を干すことを考えると、屋根があった方が重宝します。
屋根があると、多少の雨であれば洗濯物が濡れる心配はありません。

ただし、バルコニーに屋根を掛ける場合、気をつけてほしいのが採光です。
隣の住宅との距離が近い場合などは、吹抜けを作ったりトップライトを設けたりしてみると良いでしょう。

□まとめ

本記事では、バルコニーの広さの目安と、バルコニーに屋根は必要かご説明しました。
本記事を参考に家づくりを進めていただけたら幸いです。
注文住宅をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

リビングが広すぎて後悔?失敗例をご紹介します!

リビングが狭すぎて後悔した事例についてご存知の方は多いと思いますが、広すぎて後悔する場合もあることをご存知の方は意外と少ないです。
この記事では、注文住宅をお考えの方に向けて、リビングが広すぎて後悔したという事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅でリビングが広すぎて後悔した事例をご紹介!

注文住宅でリビングが広すぎて後悔した事例を3つご紹介します。

*冷暖房効率が悪い

広すぎると、冷暖房効率が悪くなってしまい、夏場冬場のランニングコストの負担が大きくなってしまいます。
家族みんなが集まる場所なので、快適な室内空間になるよう冷暖房効率の影響は十分考慮しましょう。
また、使用する照明の数も多くなる可能性があります。

*将来必要なくなるかも

お子さんが小さい間は、家族全員がリビングに揃って過ごす時間が長いでしょう。
しかし、お子さんが家から巣立ってしまった場合、夫婦二人だと広すぎて持て余してしまいます。

*来客の頻度が少ない

来客時のことを考えて広めの間取りにしたのに、実際に暮らしてみると、予想より来客が少なくて後悔する場合もあります。
来客時のことを考えることも大切ですが、自分たちが毎日住みやすく落ち着くリビングの広さを優先しましょう。

□リビングの広さだけでなく間取りも重要!

ここまで、リビングが広すぎて後悔した事例をご紹介しました。
狭すぎと同様、広すぎも避けた方が良いことが分かりましたね。
リビングの広さを考える際に一緒に考えておきたいのが間取りです。
ここでは、リビングの間取りを5種類ご紹介します。

1つ目は、I型です。
LDKが一直線に並んでいるタイプです。
キッチンからリビングの様子をうかがえます。

2つ目は、L型です。
LDKがL字になっているタイプで、I型と同様に、多くのリビングで採用されています。

3つ目は、凸型です。
キッチンの正面にリビングとダイニングが並んでいるタイプです。
キッチン周辺にパントリーを設置したい場合におすすめです。

4つ目は、キッチン独立型です。
キッチンをリビングとダイニングから離したタイプです。
壁付けキッチンに多いタイプですね。

5つ目は、リビング独立型です。
リビングだけを切り離したタイプです。

□まとめ

本記事では、注文住宅をお考えの方に向けて、リビングが広すぎて後悔した事例をご紹介しました。
また、リビングの間取りの種類についてもご紹介しました。
注文住宅について何かお悩みのある方は、当社が最適なご提案をしますのでお気軽にご相談ください。

マイホームの配線で失敗を防ぐために!コンセントの位置決めの方法をご紹介!

家づくりを検討している方に知っていただきたいのが、パントリーについてです。
パントリーを設置することで、格段にキッチン周りの片付けがしやすくなりすっきりとした印象を与えられるでしょう。
そこで今回は、パントリーの魅力とパントリーが必要な人の特徴をご紹介します。

□パントリーの必要性とは?魅力をご紹介!

まず1つ目のメリットは、たくさんのものをストックできることです。
仕事や家事が忙しく、頻繁に買い物に行けない人や家族が多く一度の買い物でたくさん購入する方は、まとめ買いをしてパントリーにストックしておくと便利です。
また、災害に備えて長期保存が可能な非常食をストックしておくと、万が一何か起こった際も安心です。

2つ目は、使いたいものを見つけやすいことです。
収納棚がオープンになっているパントリーもあります。
このような場合、随時収納したものが確認でき、その都度使いたいものが見つけやすいです。
そのため、料理をする際も探す手間がかからず、効率良く家事ができるでしょう。

3つ目は、整理しやすいことです。
パントリーがあることで、食品や調味料などたくさんのものを収納できるため、整理整頓が楽になります。
その結果、キッチンまわりがスッキリとするでしょう。

□パントリーが必要な人の特徴とは?

ライフスタイル次第では、パントリーの必要性を感じる方も多いでしょう。
パントリーを必要とする人の特徴としていかが挙げられます。

・在庫管理が苦手で、必要なものを買い忘れることがある
・実家から野菜やお米などをもらう機会が多い
・キッチンをすっきりさせたい
・まとめ買いをすることが多い
・家族みんなで家事を分担したい

これらの特徴にあてはまったら、パントリーを便利に使用できるでしょう。

また、食事を作りながらお子さんの宿題をチェックしたり、パソコンを触ったりすることが多い方は、キッチン横のパントリーに作業スペースがあると重宝しそうです。
さらに、ストックや物がパントリーに集約していると、家族みんなが物の居場所がわかりやすくなります。

ただ、キッチン台自体にも収納はありますし、大きめの食器棚があれば、パントリーがなくても収納が足りる場合もあります。
逆に収納するものが少なく、キッチン内で収納が完結する場合や、料理をしながら手の届く範囲に物を置いていた方がいいという方もおられるので、ぜひご家族と相談してくださいね。

□まとめ

今回は、パントリーの魅力とパントリーが必要な人の特徴をご紹介しました。
パントリー必要なのか疑問にお持ちの方の参考になれば幸いです。
また家づくりに関してお悩みの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

家事動線の良い間取りにしたい方は必見!ポイントをご紹介します!

「家事動線が良い間取りにしたい」
家づくりを検討されている方の皆さんがこのような考えを持っているでしょう。
人生でそう何度もないお買い物なので、とことんこだわって計画を立てたいですよね。
そこで今回は、家事動線が良い間取りにするためのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□家事動線が良い間取りにするためのポイントとは?

ここからは、家事動線の良い間取りにするためのポイントを3つご紹介します。

*水回りの配置と回誘動線

家事の無駄な動きを減らすにはキッチンやランドリー、洗濯物を干す場所をなるべく近くに配置して移動時間を短く、動きやすくするのが基本でしょう。
例えば、リビングの横に洗面所を設置したり、洗面所の奥にランドリースペースを設けてそこで洗濯をしたり、洗濯物をウッドデッキに干したりして、そのままキッチンに戻れるようにすると回誘動線になります。

*パントリーとつながるお勝手動線

お買い物の後に玄関から直接パントリーやキッチンにつながるようにするとスムーズな動線の間取りを実現できます。
例えば、玄関から最短ルートでパントリーがあり、食材や身の回り品をそのまま収納できますので、重い荷物やかさばる荷物がある時重宝します。
また、このような間取りだとゴミ出しも楽になるので、ストレスがない生活を送れるでしょう。

*選択する場所に収納をまとめるファミリークローゼット

一般的な洗濯動線を考えてみると、「洗う・干す・畳む・各部屋のクローゼットにしまう」といった流れではないでしょうか。
洗濯機から重い洗濯物を持って階段を登ったり、洗濯物を畳んで各部屋のクローゼットに収納したりとなかなか家事が終わらないのが洗濯です。
そんな時におすすめなのが、主な衣類が集約できるファミリークローゼットの活用です。
収納スペースが一箇所に集約できるので家事効率が高まるでしょう。

□キッチンは調理手順を踏まえてコンパクトに配置!

「広いキッチンに憧れる」という方も多いですが、実は広すぎると無駄に動くことになり、調理の際の作業時間も長くなってしまいます。
「冷蔵庫から食材を取り出してシンクや調理台で調理し、棚から食器を取り出して盛り付ける」といった、一連の動作を想像しながら、数歩で移動できて自分が使いやすい位置に設備や家電を配置できる間取りにしましょう。
食卓がキッチン横にあると配膳や片付けの手間も減らせますし、家族が自然と手伝ってくれるようになるという効果も期待できます。

また、見落としがちですが、意外と重要なのがコンセントの数と配置です。
どこでどんな家電を使うのかを考え、事前に配線計画を立てないと使い勝手の悪いキッチンになってしまうので注意しましょう。

□まとめ

今回は、家事動線が良い間取りにするためのポイント、またキッチンは調理手順を踏まえてコンパクトに配置するのがおすすめであることをご紹介しました。
ぜひ本記事を参考に納得のいく住まいを実現してくださいね。
また、家づくりに関してお悩みの際は、丁寧にサポートさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

家を建てる時の費用はどのくらい?忘れがちな諸経費についても解説!

自分の家を建てるのは夢の1つである方が多いのではないでしょうか。
実際に家を建てるとなると、忘れがちなのが諸経費です。
そこで、この記事では家を建てる時の諸経費について詳しく解説するのでぜひ参考にしてください。

□土地にかかるお金と建物にかかるお金とは?

ここでは、土地にかかるお金と建物にかかるお金に分けて、家を建てるのにかかる費用を解説します。

まず、家を建てるには土地が必要です。
そして、土地代は注文住宅を購入する際に建築費と並び大きな比率を占めます。
また、都心エリアや駅に近いと時価は高くなります。

時価の平均は、東京圏と地方では4から5倍の差があると言われています。
もし、建物にお金をかけたい場合は、都心や駅から少し離れた場所で土地を探すことをおすすめします。
また、隣地と道路との高低差が大きく、擁壁工事が行われていない土地は外構工事費用が追加で必要な場合があるため、注意しましょう。

次に建物にかかるお金を紹介します。
注文住宅の建築費も首都圏が高い傾向にあります。
なお、土地付きの注文住宅では、建築業者により数百万から千万円以上の価格の差が出てくるため、事前に建築費用を確認することが大切です。

□家を建てる時に必要な諸経費とは?

家を建てる時に必要な費用は上記だけではありません。
諸経費も意外とかかるので注意が必要です。
ここでは、具体的に4つの諸経費を詳しく解説します。

1つ目は外構工事費です。
付帯費用に含む場合もありますが、専門業者に依頼する場合も多く、そのような場合は別途費用が必要です。
庭の広さやデザインなどにより、予算が大きく変わるためしっかりと見積もりをとりましょう。

2つ目は地鎮祭や上棟式などの費用です。
地鎮祭を行うには、神主さんに謝礼として3万円程、お供え物として1万円程が一般的に必要とされます。
また、建物の骨組みが出来上がった際に行う上棟式もあります。
ご祝儀は棟梁に1から2万円、大工さん1人に5千円が相場とされています。

3つ目は近隣の方への挨拶です。
工事の騒音で迷惑をかける可能性が高いため、近隣の方には早めに挨拶に行きましょう。
菓子折りには1000円程の手土産を持って行くと良いと言われています。

4つ目は税金関係です。
家を建てる際は、不動産取得税や固定資産税なども必要です。
住宅の価格や土地の広さにより、税が決まります。

□まとめ

今回は家を建てる時の諸経費について詳しく解説しました。
家を建てる時は、土地代と建物代に加え、諸経費も必要となります。
この記事を参考に、家を建てる時に必要な費用を検討してみてください。

パントリーは必要なのか疑問をお持ちの方へ!魅力をご紹介します!

家づくりを検討している方に知っていただきたいのが、パントリーについてです。
パントリーを設置することで、格段にキッチン周りの片付けがしやすくなりすっきりとした印象を与えられるでしょう。
そこで今回は、パントリーの魅力とパントリーが必要な人の特徴をご紹介します。

□パントリーの必要性とは?魅力をご紹介!

まず1つ目のメリットは、たくさんのものをストックできることです。
仕事や家事が忙しく、頻繁に買い物に行けない人や家族が多く一度の買い物でたくさん購入する方は、まとめ買いをしてパントリーにストックしておくと便利です。
また、災害に備えて長期保存が可能な非常食をストックしておくと、万が一何か起こった際も安心です。

2つ目は、使いたいものを見つけやすいことです。
収納棚がオープンになっているパントリーもあります。
このような場合、随時収納したものが確認でき、その都度使いたいものが見つけやすいです。
そのため、料理をする際も探す手間がかからず、効率良く家事ができるでしょう。

3つ目は、整理しやすいことです。
パントリーがあることで、食品や調味料などたくさんのものを収納できるため、整理整頓が楽になります。
その結果、キッチンまわりがスッキリとするでしょう。

□パントリーが必要な人の特徴とは?

ライフスタイル次第では、パントリーの必要性を感じる方も多いでしょう。
パントリーを必要とする人の特徴としていかが挙げられます。

・在庫管理が苦手で、必要なものを買い忘れることがある
・実家から野菜やお米などをもらう機会が多い
・キッチンをすっきりさせたい
・まとめ買いをすることが多い
・家族みんなで家事を分担したい

これらの特徴にあてはまったら、パントリーを便利に使用できるでしょう。

また、食事を作りながらお子さんの宿題をチェックしたり、パソコンを触ったりすることが多い方は、キッチン横のパントリーに作業スペースがあると重宝しそうです。
さらに、ストックや物がパントリーに集約していると、家族みんなが物の居場所がわかりやすくなります。

ただ、キッチン台自体にも収納はありますし、大きめの食器棚があれば、パントリーがなくても収納が足りる場合もあります。
逆に収納するものが少なく、キッチン内で収納が完結する場合や、料理をしながら手の届く範囲に物を置いていた方がいいという方もおられるので、ぜひご家族と相談してくださいね。

□まとめ

今回は、パントリーの魅力とパントリーが必要な人の特徴をご紹介しました。
パントリーは必要なのか疑問にお持ちの方の参考になれば幸いです。
また有効的に活用できるよう、紹介した工夫を取り入れてみてください。

ウォークインクローゼットのカビ対策は通気性が重要?マイホームを検討中の方は必見!

ウォークインクローゼットを設けたいとお考えの方にぜひ考えていただきたいのが、カビ対策についてです。
ウォークインクローゼットがあることで、収納面で多くの利点がありますが湿気が溜まりやすので注意が必要です。
そこで今回は、ウォークインクローゼットに湿気が溜まりやすい理由とカビ対策をご紹介します。

□ウォークインクローゼットに湿気が溜まりやすい理由とは?

ここでは、ウォークインクローゼットに湿気が溜まりやすい理由をご紹介します。

1つ目は、ほとんどの繊維に湿気を吸い込む性質があるからです。
綿をはじめ、ほとんどの繊維には水分や湿気を吸い込む性質があります。
洗濯後にしっかり干して乾かしたつもりでも、実際にはまだ多少の水分が残っていることが多いことが綿の特徴のひとつとして挙げられます。
そして、布製品が集まるクローゼットのなかでは、衣類から発散された湿気がこもりがちということになります。

2つ目は、湿気の出口がなく、よどんでしまう傾向があるからです。
ウォークインクローゼットはほとんどの場合、出入り口がひとつしかありません。
また日光による衣類の日焼けを防ぐ意味もあり、窓も付けない場合が大半です。
そのため、クローゼット内の空気の抜け道がなく、よどんだ状態になってしまうのです。

3つ目は、ウォークインクローゼットが建物北側にあることが多いからです。
住まいの間取りを考える際、家族が長く過ごす場所の日当たりを優先する場合が多いです。
そのため、単なる収納場所であるウォークイン・クローゼットは、建物北側となることがよくあり、これがジメジメとした空気感や結露の原因となります。

□クローゼット内におけるカビ対策をご紹介!

ここからは、クローゼット内におけるカビ対策をご紹介します。

クローゼットのカビ対策には「通気性」を良くすることが重要ですので、下記の点を意識して通気性アップを狙ってみてください。

・定期的に換気を行う
・ホコリを溜め込みすぎない
・衣類を詰め込みすぎない

家づくりをお考えで収納計画に迷われている方は、ぜひ今回ご紹介したウォークインクローゼットを取り入れるか検討してみてくださいね。

□まとめ

今回の記事では、ウォークインクローゼットに湿気が溜まりやすい理由と、クローゼット内におけるカビ対策をご紹介しました。
ぜひ本記事を参考に、納得のいく家づくりを実現してくださいね。
また家づくりに関する悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

日当たりの悪い家を建てるのは危険!後悔しやすい理由をご紹介!

注文住宅をお考えの方にぜひ知っておいて欲しいことの1つが日当たりです。
日当たりの悪い家を建てたことで、多くの方が後悔をしています。
そこで、この記事では後悔しやすい理由と日当たりが悪くならない家づくりをするためのポイントを紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□日当たりの悪い家を建てると後悔する理由とは?

ここでは、日当たりの悪い家を建てることで後悔しやすい理由を4つ紹介します。

1つ目は家の中に日の光が入らないことです。
また、太陽光を浴びる量が少ないと、うつ病になる可能性もあります。
体内時計を正常に保ち、体に変調をもたらすためには日の光を採り入れることが大切です。

2つ目は洗濯物が乾かないことです。
日当たりが悪いと、洗濯物が乾きにくい、部屋干し臭がする、虫が寄り付きやすくなる、ということが起こります。

3つ目はコケやカビが生えやすくなることです。
水分が蒸発しないため、湿気を好むコケやカビが発生しやすくなります。

4つ目は虫が発生しやすくなることです。
この理由は、日光が室内に入らないことで水分が乾かなくなるからです。
虫は水辺に集まりやすい傾向があります。
少しの水たまりでも虫の発生源となるため、注意しましょう。

□日当たりが悪くならない家づくりをするためのポイントとは?

上記では日当たりが悪いと起こるデメリットを紹介しました。
ここでは、日当たりが悪くならない家づくりのためのポイントを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1つ目は現状の日当たりを意識することです。
特に、日当たりが悪くて困るのはリビングやダイニングのような長く過ごす部屋です。
まずは、今住んでいる住宅を見直すことから始めましょう。

2つ目は日当たりの窓の方位、位置、大きさにこだわることです。
特に、南向きに窓があると日当たりが良くなり、部屋を長い間明るくできます。

また、窓の大きさも重要です。
窓の面積が光を取りこむ量に比例します。
そのため、光を取り入れるなら大きい窓を用いましょう。

3つ目は周辺環境に注意することです。
周りに高い建物があると、その建物の方向に太陽が重なった際に日陰となってしまいます。
さらに、建物が高いと長い時間、日陰になる可能性があるため注意が必要です。

□まとめ

今回は日当たりの悪い家を建てたことで、後悔しやすい理由と日当たりが悪くならない家づくりをするためのポイントを解説しました。
日当たりが悪いと様々なデメリットがあるため、日当たりには注意しましょう。
また、日当たりを考える際は、上記で紹介した内容をぜひ参考にしてください。

子育てしやすい部屋の作り方とは?詳しく解説します!

「子育てしやすい家にしたいけれど、どのような間取りにすれば良いのか分からない」
とお困りの方は多いと思います。
間取りは生活の質を決める大事なポイントです。
この記事では、子育てしやすい部屋づくりのためのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

□子育てしやすい部屋にするには動線が大切!

間取り1つで、生活の動線が大きく変わります。
子育てしやすい部屋にするには、この動線に着目して間取りを決めることが大切です。
以下で、動線を考える際の2つのポイントを紹介するので、ぜひお役立てください。

1つ目は、家族と一家団らんできる環境をつくることです。
家族全員が、自由にコミュニケーションを取れる間取りが理想的です。
また、子どもが大きくなってきたときに、一緒に遊んだり、家事をしたりできる間取りにしておくと、より家族の絆を深められます。

2つ目は、家事と育児がしやすいことです。
特に、子どもが小さい間は、家事をしながら子どもの様子を確認できる動線にするのが理想です。
そのような動線にするための1つの方法は、部屋の仕切りをなくして全体を見渡しやすくすることです。
子どもが大きくなり見守る必要がなくなっても、家族の気配を感じられる間取りは、大きなメリットとなります。

□子育てしやすい間取りとは?

ここでは、具体的に子育てしやすい間取りの例をリビング、水回り、収納のそれぞれについて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

リビングではオープンな間取りにすることがおすすめです。
LDKを見通し良く繋げ、開放感を出すと良いでしょう。
また、この間取りでは家具の配置により、様々な使い方ができます。

水回りでは、ランドリールームをつくると子育てしやすい家にできます。
洗濯機と部屋干しスペースを備えた部屋は、共働きで忙しい夫婦にも人気です。
また、外に洗濯物を干すと、花粉や大気汚染物質が洗濯物に付着する恐れがありますが、室内干しではその心配は要らないため、小さな子どもにも安全です。

収納ではシューズクローゼットの導入が人気です。
ベビーカーや子どもの外遊び用の道具を入れられるほどの大きな収納をつくると便利です。

□まとめ

今回は、子育てしやすい部屋作りのためのポイントを紹介しました。
子育てしやすい部屋作りをするためには、動線をよく考えることが重要です。
上記で紹介した間取り例を参考に、間取りを考えてみてください。
当社では夢を叶える家づくりをしていますので、注文住宅をお考えの際はぜひご連絡ください。

住みやすい家の条件とは?詳しく解説します!

家を建てるなら住みやすい家にしたいですよね。
しかし、住みやすい家の条件を知っている方は少ないと思います。
そこで、この記事ではその条件について詳しく紹介するので、注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてください。

□住みやすい家の条件とは?

住みやすい家の条件は3つあります。
以下でそれらを詳しく見ていきましょう。

1つ目は、断熱性と気密性が高いことです。
これらの性能が低いと、暑さや寒さを感じ、快適に暮らせません。
エアコンや暖房器具などを用いると、光熱費が余計にかかる上、適温になるまでは不快に感じます。

2つ目は、ライフスタイルに合った間取りにすることです。
間取りは暮らしやすさに大きく関わります。
収納の位置や大きさ、扉の位置による動線の調整など、細かい部分まで間取りはこだわりましょう。
住みやすさにこだわるなら、間取りを自由に決められる工務店を選ぶのがおすすめです。

3つ目は、家事動線と生活動線がよく考えられていることです。
暮らしの中で大部分を占める洗濯や炊事などのための家事動線や、入浴や朝の支度のための生活動線も住みやすさを決める大切なポイントです。
動線が長いと、作業効率が悪く負担が増してしまいます。
また、動線が交差しすぎると忙しい朝の時間に混みあって不便なため、注意が必要です。

□住みやすい家にするための間取りの工夫方法とは?

上記で紹介したように、住みやすい家にするには間取りを工夫することも大切です。
以下で、間取りの工夫例を4つ紹介するのでぜひ参考にしてください。

1つ目は、使いたいものをすぐに取り出せる間取りです。
ものを探し回る時間を省くことで、ストレスなく住めるようになります。

例えば、玄関にシューズクロークを導入することで、靴だけでなくちょっとした荷物置き場として利用できます。
また、ベビーカーや子どもの外遊び道具も収納できるため、非常に便利です。
他にも、引き出しを開けた際に全体が見えやすくするのが1つの例です。

2つ目は、好きなことに没頭できる場所をつくることです。
自分の好きなことを他の人に邪魔されずにできる場所が家の中にあると、おうち時間がもっと楽しくなります。
読書が好きな方は、読書用のスペースをつくり、本の並べ方にもこだわると良いでしょう。

3つ目は、居心地の良いLDKです。
例えば、大きな窓から自然光が入り目の前に緑があるようなキッチンは、立つのが楽しくなりますよね。
また、間接照明を採り入れることで、落ち着いた雰囲気のリビングにできます。

4つ目は、家事をしやすい間取りです。
部屋干しは意外と場所をとるため、洗濯機のそばにベランダと部屋干しのスペースがあると便利です。
天候に関係なく干せるのもメリットです。

また、家事をするための専用部屋をつくる方もいらっしゃいます。
まとめて家事ができる上、作業の途中でも人目を気にせず済むため、家事を効率的にできるでしょう。

□まとめ

今回は、住みやすい家の条件について詳しく解説しました。
家をつくる際は3つの条件に気をつけましょう。
また、住みやすい間取りにするには上記で紹介した例を参考にしてください。
当社では、お客様が希望の住宅をつくれるよう、全力でサポートしますので、注文住宅をお考えの際はぜひお任せください。

シューズクロークで失敗した例と導入時に気をつけたいポイントを紹介します!

「注文住宅にシューズクロークを導入したい」
とお考えの方は多いと思います。
しかし、シューズクロークの導入に失敗する方が多くいらっしゃいます。
そこで、この記事ではシューズクロークの導入における失敗例と導入時の注意点を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

□シューズクロークの導入における失敗例をご紹介!

シューズクロークの導入で失敗したと考える人の中で、特に多いのがウォークスルー型を導入した例です。
この型の特徴は、玄関の横に部屋をつくるだけでなく、人が通り抜けられるようにして、一連の動作の中でものを収納できるようになっている点です。

この型のシューズクロークでよくある後悔に以下のようなものがあります。
「通過できる面積を収納にあてるなら、もう少しリビングを広くすればよかった」
「シューズクロークで区切らず、玄関自体を広くすれば良かった」
「汚れたものは結局、家の外に置くため、シューズクロークは不要だった」

このような後悔をしないために、シューズクロークは使用目的や収納するものをしっかりとイメージしてつくるようにしましょう。

□シューズクロークを導入する際に気をつけたいこととは?

シューズクロークには、2つの型があります。
1つは、ウォークスルー型で、上記で紹介した特徴を持ちます。
もう1つは、ウォークイン型で、玄関の横に部屋をつくり、そこにものを収納するという特徴を持ちます。

ウォークスルー型を導入する際に気をつけたいことは、生活動線に沿った収納方法を考えることです。
一連の動作に沿っていなければ、通り抜ける必要がないため、単なる物置になってしまいます。
例えば、シューズクロークにアウターを掛ける場所をつくったり、手洗いをつくったりすることで通り抜ける理由をつくりましょう。

ウォークイン型では、ものをしっかりと管理することが大切です。
それは、この型のシューズクロークはどうしても詰め込みがちになってしまうからです。
管理や片付けが苦手な場合は、どこに何が収納されているか分からなくなる可能性があります。
そのような方はウォークスルー型を検討しても良いでしょう。

□まとめ

今回は、シューズクロークの導入における失敗例と導入時の注意点を紹介しました。
失敗しないためには、使用目的や中に置くものをしっかりとイメージしてつくることが大切です。
また、上記で紹介した注意点も導入時に気をつけましょう。
注文住宅をお考えの際に、この記事が参考になれば幸いです。

4人家族の家の最適な広さはどれくらい?広さと間取りについて解説します!

家は家族全員がゆったりと暮らせる広さにしたいですよね。
しかし、広すぎると維持管理が大変な上、予算も高くなりがちです。
そこで、この記事では4人家族が暮らすのに適した広さと間取りを考える際に注意したいことを紹介します。

□4人家族の家に適した広さとおすすめの間取りとは?

4人家族の家に適した家の広さはどれくらいか気になりますよね。
しかし、どのくらいの広さが理想かは、ライフスタイルや好みにより異なります。
そこで、国土交通省が提言する家の広さを1つの目安として紹介します。
その広さとは、一戸建てで125平方メートル(約38坪)の面積を持つことです。

そして、この面積を満たす、4人家族の家におすすめの間取りは3LDKまたは4LDKです。
それぞれの使い方の例を以下で紹介します。

3LDKには、キッチン、リビングダイニング、洋室が3つのパターンと、洋室2つと和室1つのパターンがあります。
子どもが小さいうちは、寝室を家族全員同じ場所にし、残った2部屋をフリースペースと子ども部屋に使うことが多いです。

4LDKは、キッチンとリビングダイニングの他に4部屋がある間取りのことです。
この間取りでは家族全員が個室を持てます。
子どもそれぞれの個室、夫婦の寝室とすると、残りの1部屋を趣味部屋、客間、書斎などとして利用できます。

□4人家族の家の間取りで気をつけたいこととは?

ここでは、4人家族の家の間取りで気をつけたいことを4つ紹介します。
住宅を建ててから後悔しないよう、建設前に確認しておきましょう。

1つ目は、日当たりです。
日当たりは場所によって異なります。
そのため、日当たりを良くしたい部屋の優先順位を決めましょう。
中でも、1番長く過ごすリビングは、日当たりの良い場所に配置することをおすすめします。

2つ目は、収納です。
家族4人分の収納スペースはしっかりと確保しましょう。
ものが散らかっていない、すっきりとした家にするには、使いやすく十分な量を収納できるスペースが必要です。

3つ目は、適度に家族同士が触れ合える距離を保つことです。
子どもが大きくなっても、適度に家族同士が触れ合えつつ、距離感を保てる間取りにすることで良い家庭にできるでしょう。

4つ目は、子どもの成長に合わせて柔軟に対応できることです。
子どもが成長すると、家族の生活スタイルも変化します。
小学生、中学生と成長していく際に、生活スタイルに対応できるような間取りにしておくと良いです。

□まとめ

今回は、4人家族が暮らすのに最適な広さと間取りを考える際に注意したいことを紹介しました。
国が提言する最適な広さは、一戸建てで125平方メートルですが、家族のライフスタイルや好みにより変わるため、しっかりと検討しましょう。
また、間取りを考える際は上記で紹介した4つのポイントに注意してください。

大手ハウスメーカーと工務店の違いについて詳しく解説します!

注文住宅をお考えの方で、どこに依頼をしようかお悩みの方は多いと思います。
様々な選択肢があるため、迷ってしまいますよね。
そこで、今回は大手ハウスメーカーと工務店の違いについて詳しく解説します。
注文住宅を建てようと検討されている方はぜひ参考にしてください。

□ハウスメーカーと工務店のそれぞれの特徴とは?

ハウスメーカーと工務店の両者の違いを紹介する前に、特徴について解説します。

ハウスメーカーは全国展開していることが多く、施工対応エリアが広いです。
また、住宅展示も多くの場所で行われているため、気軽に訪れられます。
建築資材の基準が決められており、品質が安定していることも特徴的です。

工務店は、一般的に限定した範囲のエリアで職人の手配から完成までの工事全般に責任を持ちます。
工務店と聞くと、小規模な町の工務店を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、着工数がとても多い大手の工務店も存在するため、会社によって様々な形態を持っています。

□ハウスメーカーと工務店の違いとは?

ハウスメーカーと工務店で違うポイントは5つあります。

1つ目は、コストです。
同じ土地に家を建てる場合、コストを安く抑えられる可能性が高いのは工務店です。
ハウスメーカーは、技術開発や広告にお金をかけていたり、多数の運営が人員に関わることから人件費が膨らんだりするため、建設費用が高くつくことがあります。

2つ目は、施工エリアです。
施工エリアが広いのはハウスメーカーです。
工務店は、施工エリアは狭いですが、その分そのエリアに精通しており、周辺環境や地域の実情を把握しています。

3つ目は、プランの自由度です。
ハウスメーカーに依頼すると、前もって用意されたプランや建材、設備などから選ぶのが一般的です。
しかし、工務店では依頼者が自由にプランを決められます。

4つ目は、工期の長さです。
ハウスメーカーは、資材の調達から施工までがシステム化されているため、工務店より短いことが多いです。
一方、工務店では、用いる資材は現場で加工します。
工期の長さは、施工時期やプランなどにより変わります。

5つ目は、アフターメンテナンスです。
ハウスメーカーは制度が整備されていることが多く、メンテナンスを安心して利用できます。
工務店でも、会社によりますが、メンテナンスが手厚く、困った時にすぐに駆け付けるようなところもあります。

当社は、新築後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年経ったタイミング、1年後からは1年に1度のタイミングでメンテナンスを行っております。
充実したアフターメンテナンスを行うため、安心して当社にお任せください。

□まとめ

今回は、大手ハウスメーカーと工務店の違いについて詳しく解説しました。
両者には様々な違いがあることを知っていただけたと思います。
特に、希望通りの家をつくりたいという方には工務店で注文住宅を建てるのがおすすめです。
当社ではお客様の夢を叶える家づくりをしているので、ぜひお気軽にご相談ください。

トイレの大きさはどれくらいが最適?トイレの間取りについて解説します!

「トイレの大きさはどれくらいがいいのかな」
「トイレの間取りはどれくらいが最適かな」
注文住宅を検討される方で、このような疑問を抱く方は多いと思います。
この記事では、トイレの間取りについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

□一般的なトイレの広さと便器の寸法とは?

最適なトイレ空間をつくるために、まず一般的とされるトイレの広さを解説します。

戸建て住宅では、幅80センチメートル、奥行き160センチメートルで約0.5坪の広さが一般的とされています。
この広さでは、少し余裕があるため、収納や手洗い場を設置できます。

次に、一般的な便器の寸法について紹介します。
これは、タンクの有無で大きく変わります。

タンクありのトイレの寸法は、高さが約100センチメートル、便器の幅が約45センチメートル、奥行きが約80センチメートルです。
この種類のトイレでも、中には、奥行きがそれほどないタイプのものもあるため、空間に余裕を持たせたい場合は、このタイプを用いると良いでしょう。

タンクなしのトイレの寸法は、高さが約55センチメートル、便器の幅が約40センチメートル、奥行きが約70センチメートルです。
タンクがない分、奥行きに余裕が出るため、空間を広く使えます。

トイレを考える際はこれらの寸法を基に考えるようにしましょう。

□バランスの良いトイレの間取りとは?

トイレの必要最低寸法は、便器の先からドアまで40センチメートル、便器の左右を15センチメートルあけることとされています。
これを基に、以下で、具体的な坪数を挙げてバランスの良いトイレの間取りを紹介します。
0.4坪のトイレの場合は、便器の幅が約48センチメートル、奥行きが約75センチメートルのものにすると良いでしょう。
小さめの便器にすることで、十分快適なトイレにできます。

0.5坪の場合は、便器の幅が約48センチメートル、奥行きが約80センチメートルのものにするのがおすすめです。
この坪数では、奥行きに余裕があるため、比較的大きな寸法の便器も置けます。

0.75坪の場合、30センチメートルのカウンターを置くことが可能です。
このサイズのカウンターを置いた際の、理想の便器の寸法は、幅が約50センチメートル、奥行きが約80センチメートルです。
この大きさでは、基本的にどのメーカーの便器でも使用できます。

□まとめ

今回は、トイレの間取りについて詳しく解説しました。
間取りの広さや便器の寸法には最適とされているサイズがあります。
それを基に、トイレの坪数に合わせて快適な空間をつくりましょう。
注文住宅をお考えの際は、楽しい人生を創るお手伝いをしている当社にぜひお任せください。

玄関の広さの目安とは?玄関の間取りを考える際のポイントをご紹介!

注文住宅をお考えの方で玄関の広さをどれくらいにしたらいいのか、お困りの方は多いと思います。
そこで、この記事では玄関の間取りを考える際のポイントを紹介します。
注文住宅をお考えの際はぜひ参考にしてください。

□玄関の広さの目安とは?

まず、玄関の広さの目安について紹介します。

玄関の一般的な広さは、1.5坪と言われています。
また、間口は135センチメートル、奥行きを120センチメートル以上確保するのが理想とされています。
ただし、家の広さや家族構成などで適切な面積は変わるため、それらを考慮した上で玄関の広さを考えましょう。
以下で3つの条件の場合におすすめの広さを紹介します。

1つ目は、2人暮らしの場合です。
人の出入りがあまりなく、家自体もそれほど広くない場合は1坪で十分です。
この広さで2人分の靴箱を置いても、邪魔にはなりません。

2つ目は、4人から5人家族でお客の出入りが少ない場合です。
この場合は1.5坪前後の玄関にするのがおすすめです。
土間とフローリングに0.75坪ずつ確保し、間口を160センチメートルにすると使い勝手が良い玄関になります。

3つ目は家が大きく、お客を招くことが多い場合です。
大人数の来客が想定されるなら、玄関は2坪以上の広さを確保すると良いでしょう。
3坪以上の面積を確保できるなら、納戸やシューズクローゼットを設置できます。

□玄関の間取りを考える際に気をつけたいこととは?

次に、玄関の間取りを考える際に気をつけたいことを2つ紹介します。
使いやすい玄関にするために、ぜひお役立てください。

1つ目は、靴箱の大きさです。
玄関の収納と言えば、靴箱と傘や小物を収納できる棚がついているものを想像する方が多いと思います。
また、靴箱は大きいものが良いと考える方が多いですが、お子様のいらっしゃる家庭では、お子様が家を出て独立した場合に不要なスペースができてしまいます。
そのため、靴以外のものも収納できる収納スペースをつくると良いでしょう。

2つ目は、玄関からの動線です。
よくある後悔の例に、玄関のすぐ近くに階段やトイレをつくってしまったというものがあります。
玄関の目の前に階段があると、来客者からスカートの中が見えてしまう可能性があります。
また、玄関の近くにトイレがあると、来客時にトイレに行けなくなる可能性もあります。

このような後悔をしないために、日々の生活動線を意識して玄関周辺の間取りを決めましょう。

□まとめ

今回は、玄関の間取りを考える際のポイントについて詳しく解説しました。
玄関の広さは家自体の広さや家族構成を考慮して検討することが大切です。
また、靴箱の大きさや玄関からの動線もよく考えて玄関の間取りを考えましょう。
注文住宅をお考えの際はぜひ当社にお任せください。

長持ちする家をつくるために押さえておきたいポイントを紹介します!

家をつくるなら、長持ちする家にしたいですよね。
2009年に制定された法律でも、「いいものを長く大切に使うべきだ」ということが提言されました。
そこで、この記事では長持ちする家にするためのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

□長持ちする家をつくるためのチェックポイントとは?

長持ちする家をつくるためのチェックポイントは、長期優良住宅の認定基準を目安にすると良いです。
それには9つの項目が含まれます。
以下で代表的なものを紹介するので、ぜひお役立てください。

1つ目は劣化対策についてです。
認定基準の概要には、数世代に渡って住宅の構造躯体が使用できることが必要であると記載されています。
そのため、柱や梁などの住宅を支える主要な部分は、100年程度使い続けられるようにつくることが大切です。

2つ目は維持管理や更新の容易性です。
1つの家に長く住み続ける場合は、定期的に点検や改修などのメンテナンスが必要です。
そのメンテナンスのしやすさは、維持管理や更新が容易かどうかで変わります。

3つ目は耐震性です。
日本は地震大国と言われるほど、地震がよく起きる国です。
そのため、耐震性を持つ家づくりが求められます。

□長持ちする家づくりの秘訣とは?

日本で長持ちする家をつくるには、日本の無垢の木や日本の風土に合う木材を使用するのがおすすめです。
以下でその理由を詳しく解説します。

最近では、安い外国産木材の輸入が増え、日本は木材の輸入大国になっています。
外国産木材の中には素晴らしい木もありますが、外国で育った木は日本の風土に合わず、割れや反りが起こりやすいとされています。
それは、日本の湿度の影響を受けるからです。

一方、日本で育った木は長持ちしやすいとされており、その理由は風土に適応しているからだと考えられています。

日本の木の中でも、万能性という観点から見るとヒノキが建材に最も適しています。
ヒノキは見た目や香りが良いだけでなく、耐久性にも優れています。
また、スギの木も長さと耐久性などの観点から見ておすすめです。

他には、ヒバの木も適しているとされています。
ヒバは虫に強く、特にシロアリに対して強い特徴があります。
腐りにくく、水に強いという特徴も持つため、土台材としての人気が高いです。

□まとめ

今回は、長持ちする家にするためのポイントについて紹介しました。
長持ちする家にするためのチェックポイントは、長期優良住宅の認定基準を目安にするのがおすすめです。
また、日本の風土に合った建材を用いることも大切なポイントです。
注文住宅をつくる際にこの記事が参考になれば幸いです。

北海道の玄関には風除室!

すっかり雪も解けて地元の農家さんは忙しく頑張っていらっしゃいますね

会社の廻りは畑や田んぼが沢山あるので四季折々の農作業を眺めております

私は収穫の秋を楽しみにしているだけで農家の皆様には感謝感謝ですね!

さて先日完成したリフォーム+リノベーション工事の様子です

【風除室とは】

北海道では一般的な呼び名の風除室(ふうじょしつ)ですが

玄関の外に壁やアルミの引き戸を設置して寒さや雪を防ぐものです

今回も冬に玄関ポーチに雪がたまるのと

ドアを開けた時に冷たい風が吹き込むのを防ぐために

アルミのフードを設置したいとの事でした

最近は上吊りの引き戸が主流ですが風の強い地域などは揺れたり

雪が凍って下のゴムが破損したりするので

アルミ工事をする職人さんは上吊りでは無く

下にレールの付いた引き戸をおススメして来ます

今回はお客様のご希望で上吊りとしました

私の自宅も上吊りの引き違い戸が設置されています

今年の大雪で雪が引き戸の下に付着して

その雪が氷ついてゴムが破損しました(汗)

しかも雪が色々な隙間に入って固まってしまい

完全に閉まらない期間がけっこうありましたね

1シーズンで15日くらいは隙間から雪が入り込む感じですね

大雪なので諦めるしかないのですが一応お客様には

こういう不具合もある事をお伝えして了解は得ております

こんな感じになりました!

工事前写真

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工事後写真

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【2階にミニキッチン】

内部については2階の使いづらい部屋を整理したいとの依頼でした

物置と通路のみとなっていた部分を6帖の個室にする事と

通路兼収納にミニキッチンを設置したいとのご要望でした

流し台は安価なセパレートキッチンです

シンクの巾1mとコンパクトにして

後でカウンターをご自分でDIYされていました

夜に1階まで行かなくてもおつまみも作れるし

とても便利になったと喜んでいただけました!

こんな感じです!

IMG_5718.JPG

見栄えのするキッチンではありませんが

使い勝手が良くなればOKですよね!

キッチンの前のサッシは今回新設しまして

明るくなったと喜んで頂けました!

【クローゼットは収納する物に合わせて造る!】

キッチンの横にクローゼットを新設しました

コートや服を掛けるスペースを作りたいとの事でした

実際に掛けるコートや服を現場で測ってピッタリに製作したので

今回の工事で一番のお気に入りだとおっしゃっていました!

収納って整理されていると気持ちが良いですよね!

棚板はシナランバーで作ってパイプを設置しただけですが

使う人の気持ちを考えて造ると満足感が違いますね!

写真でみるとただの収納ですけれどお気に入りの収納となっております!

IMG_5719.JPG


私は常々見栄えの良いものだけが良い物とは思っておりません

使う人の事を考えて造られた物が本当に価値ある物だと考えています

たかが収納、されど収納!

収納の使い勝手は1センチ単位でご希望にお答えいたします!

家づくりはぜひお任せください!

テラスは内と外をつなぐ中間領域

地元月形町は例年より雪が多く大変な状況が続いております

北海道の豪雪地帯なので仕方ないのですが災害レベルになると大変です(汗)

皆様の地域はいかがでしょうか?

さて本日は家の内と外をつなぐプランニングについて考えてみたいと思います

【内と外を繋げるテラス】

リビングから大きな掃き出し窓(床から取り付けた出入りの出来る大きな窓)につながる

素敵な「テラス」には皆さん憧れますよね!

テラスというと、よく耳にするのが古くは「カフェテラス」、最近は「オープンカフェ」の方がお馴染みでしょうか?

カフェの店舗と道路の間に設けたテラス席ですね。


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屋根が付いている場合、内でもない外でもない空間は

開放的な気分が高まって心地よいひと時を過ごせますよね。

テラスの良い所は内と外を繋げてくれる中間領域だと思います。

テラスに屋根があれば日差しや雨から守ってもえます。

風が強くなったり気温が下がればすぐに室内へ移動も出来ますよね。

逆に天気が良く気持ちの良い日にはすぐに外へ出て気分をリフレッシュさせる事も出来ます

まさに快適さだけを享受できる内でもない外でもない中間領域です。

【テラスの定義とは?】

そもそもテラスの定義とは何かご存じでしょうか?

テラスとはフランス語が語源で、「盛土」を指しているそうです。

地面よりも1段高い、リビングの掃き出し窓から外に繋がった部分となります。

土間コンクリートにタイルを貼っているイメージでしょうか。

すごくお洒落ですよね!

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しかしテラスの土間は金額が高くなりますので

比較的安価で製作可能なウッドデッキを作る場合が多いかと思います。

ウッドデッキテラスも雰囲気が良くて気持ちの良い空間が作れますよね。

しかし北海道の雪の多い地域では雪で破損してしまったり

経年劣化で作り直し等もありますのでお手入れをしていく必要がありますよね。

内と外をつなげるために建物だけではなく

外構工事も含めて総合的にプランニングできると

より良い空間が出来上がりますので

テラスを作りたい方は計画の段階でお申しつけ下さい。

素敵なテラスにしたいですよね。

弊社では外構工事もプランニングに加味してご提案も可能です。

テラスの完成を想像するとワクワクしますね!

家づくりのお手伝いはぜひ弊社にお任せください!

本当に地震に強い家とは!?

13日の深夜に東北で発生した地震では

沢山の方々が被災されました

心よりお見舞い申し上げます

さて近年は大地震が頻発しており

いつどこで大きな地震が発生するか分からないのが現状です


【地震に強い家】


そこで住宅を建てる技術者として何が出来るのか?

やはり地震に負けない家族を守る家づくりです!

地震に強い家と言うと第一に「耐震性」が重要になりますね

最近はよく耳にするかと思いますが

耐震等級が1から3までと分かれております

簡単に説明しますと下記の様な内容になります


【耐震等級1】(建築基準法の耐震性能を満たす水準)

・数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対しても倒壊や崩壊しない


・数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度

※建築基準法ギリギリに設定されている場合には、震度6~7程度の地震に対して損傷を受ける可能性がありますのでご注意ください。


【耐震等級2】

・等級1で想定される1.25倍の地震が起きても耐えられる

※主に学校や病院などの耐震性能が等級2です。


【耐震等級3】

・等級1で想定される1.5倍の地震が起きても耐えられる

※主に消防署や警察署など防災の拠点となっている建物は等級3です。

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今では耐震等級3をクリアしている住宅も増えて来ていますね

当社も耐震等級3相当の家づくりをスタートしています

これには設計の段階から耐震チェックが必要になります


当社ではプラン作成の時に耐震性能も確認しています

プラン図面をCADソフトで作成しながら同時に

耐力壁の配置計画も行っております

これは設計者の勘に頼るではなく

耐震チェックをしながらプランを作成する事が出来るので

実際に構造計算をした時に「耐震等級3をクリア出来ない!?」

というミスを防ぐ事が可能なのです

【棟梁の勘は根拠が無い・・・】


昔は腕の良い大工の棟梁に任せれば安心して

強くて良いが建つと思っていましたよね?

長く続く工務店で良い大工さんが居るから安心できる!

と思っていましたよね?

確かに良い家は建ちます!

しかし耐震性能の確保は話が別なのですね

耐震等級3をクリアして根拠を示すためには

構造計算が必要なのです

それも本当の意味で構造計算は許容応力度計算なのです

誤解を招く様な表現で壁量計算の事を

構造計算と謳っている工務店さんもちらほら・・・


当社では耐震等級3相当を提供する場合には

許容応力度計算によって確認します

プランによってはクリア出来ない場合もあります

その場合は制震システムや免振システムで対応も可能です

地震に強い家をご検討のお客様は是非当社にご相談下さい!

お任せください!

リビングにキッズスペースをつくるポイントは?

子どもが小さいうちは目が離せないものですよね


家事をしている時にも子どもが何をやっているのか見守る事ができる


キッズスペースがあると安心ですね


そもそも【キッズスペース】とは?


一般的には公共施設やショッピングモールにある様な


子どもが遊ぶためのスペースを指しますね


現在は一般の住宅にもリビングの一角に子ども達が遊べる


キッズスペースを設ける事が多くなっています

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【リビングにキッズスペースを作るメリットは?】

まず第一に大人の目が届きやすいですよね


子どもは突然思わぬ行動をする事が多いですよね


怪我をしたり間違って何かを口に入れても気付くのが早ければ安心です


またスペースを決めて遊ぶ事で部屋全体を散らかさないルール決めも可能です


小さいうちから散らかしても良いスペースとダメな場所の区別や


ルールを決めて「遊んだら片づける」という事も自然と学べますね


子どもの成長とともに遊びのスペースから学びのスペースへと変化もします


本棚を作って本や図鑑をすぐに読める様にしてあげると


調べる事や学ぶ事が自然と身に付きます


そこで注意ですが、漫画の本は別の場所にしましょうね


リビングで学習する事で家族のコミュニケーションも取りやすくなりますね


小学生にもなれば宿題もありますし自習の時間も必要ですよね


オモチャ置き場を机に置き替えて学習スペースに利用してはいかがですか?


勉強に取り組む様子も見れますし子どもが分からない事を


パパやママにすぐに聞くことができますし


親としても話しかけやすいですね


何より家族とのコミュニケーションを取る時間も長くなります

子どもの健やかな発育や成長を見守る事が出来ますね

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しかし【デメリットもあります】


リビングの共有スペースが狭くなってしまったり


ごちゃごちゃとした見た目になる可能性もありますし


おもちゃで遊ぶと色々と傷が付きやすくなりますね


しかし子どもには自分たちの場所がある事で特別感がありますね


ママやパパの気配を感じながら成長できる最高の場所ですので


新築をお考えの場合は検討する事をおすすめします


その場合はリビングスペースを広めに取る事をおすすめしますが


予算の都合等もありますので必要なスペースをイメージして


最初からプランに入れる事で使い勝手の良いスペースが出来ます


子どもの安全面を考慮する事も可能となりますね


子どもの成長にも良い影響を与える事が出来るのではないでしょうか


各ご家庭のお考えですので必ず必要という事ではありませんので


選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?


またリビング内に取れない場合はリビングに隣接した部屋に


キッズスペースを作る事もできますね


多目的な部屋として使える様に計画する事で


将来的にも使い勝手の良いスペースとなりますし


子どもの成長と共に家も使い方も変わって来ます


今だけを考えずに将来の住まい方を検討しておく事も大切かと思います

トイレの広さ

住宅のトイレの広さは通常であれば1畳ですよね


昨年、2組のお客様から「トイレの大きさを広くしたい」


「1坪(2畳)にしてほしい」とのご要望を頂きました


どちらもご年配のお客様でしたので


理由は一つです、介護の事を考えて広くしたのです


若い時には考え無かった事も年月を重ねる事で


色々な事が見えてきますよね


家づくりをする時にお客様に尋ねる事として


今の住まいでお困りの事や


不便さを感じる事についてをお聞きします


家づくりに欠かせない重要な事なのです


若い子育て世代のお客様には重要では無い事でも


やはり60代以上のお客様にとっては


「廊下が広い」、「コンセントの位置を腰の高さにする」等々


終の棲家として生活できる様にする事が大切な事なのですね


とはいってもトイレや廊下を広くすると床面積も広くなるので


建築費も高くなってしまいますよね


予算の都合もあるので総合的な判断で


多くのお客様は廊下やトイレは通常の広さとなる事が多いです


【トイレの演出】

狭いトイレ空間を少しでも広くみせるためにニッチが効果的です


壁の一部を飾り棚として演出する事も出来ますし


タイルを貼ってお洒落な空間にもしてくれます


私の自宅のトイレには赤いガラスタイルを貼っています


赤い色は妻のセレクトです


女性ならではのセレクトだなと感じましたね


私には選べない色でしたが大変好評です


写真を添付しますのでご参考にして下さい

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リフォームとリノベーションの違いとは?

当社ではリフォーム工事とリノベーション工事も請け負っておりますが


よく聞かれるのが「リフォームとリノベーションて何が違うの?」です


ひと昔前は全てリフォームと呼ばれていましたが


最近はリノベーションと言う言葉がよく使われる様になりました


リフォームとは古くなった物を新しくする工事です


例えばキッチンを取替えたり、ユニットバスを交換する等です


床や壁紙の貼替え等もリフォームですね


簡単な間取りの変更等もリフォームに含まれるでしょうね


対してリノベーションとはどの様な事を意味するのか?


英語では「革新、刷新、修復、修理、改修」等の意味しています


分かりやすく具体的な内容でお伝えするとすれば


リビングとキッチンダイニングが個別に分かれていた間取りを


一つの空間として広々とした空間にしたり


デザインも使い勝手も良くして機能を向上させるとか


日当りが悪かった部屋に奥まで明るくなる窓を追加したり


断熱材を入れ替えて更に付加断熱工事で省エネなエコな住宅にするとか


耐震壁を新たに設けて耐震性能を向上させるだとか


大規模な工事がリノベーション工事となります


リノベーション工事はライフスタイルが変わります


工事金額もリフォームに比べてリノベーション工事の方が高くなりますし


工事期間は一時的に借り住まいを探す必要もありますので


色々な費用が発生してしまいます


また新築するよりは中古物件を購入して


フルリノベーション工事(骨組みだけにして工事する)をすると


新築よりは1割~3割くらいは安くなるので新たに住宅を購入する方には


選択肢の一つとして有効であると思います


リフォームとリノベーションの違いをご理解いただけたでしょうか?


リフォーム、リノベーションは当社へお任せ下さい!

浴室換気乾燥暖房機は快適です


【洗濯物は外干しか室内干しか!?】


皆様は洗濯物を乾燥させる時にはどこで干しますか?


北海道では冬に外で干すことは中々出来ないですよね


たまに真冬でも外で干しているのを見かける事もありますが・・・


聞いたところ「しばれ乾き」と言うそうです??(これは近所の人からの情報なのでどこでも使われる言葉ではないと思います)


これは「昇華」現象らしいですね


我が家では通年室内干しなので試す事は無いです(笑)


【家事スペースがあると便利】


近年、夏でも外に干すより室内で干す家庭が多い様ですね


そこで必要になるのが物干しスペースの確保ですね


洗面室に干す場合は天井から吊り下がっている洗濯物をよけながら等


色々と面倒な事も多いかと思います


そこで検討したいのが家事スペースの確保となります


家事スペースと洗濯機の距離を近くする事で動線も良くなりますし


家事スペースに収納を設けて肌着や衣類なども置けると


家事の効率も良くなりますしお風呂に入る時に


部屋まで着替えをわざわざ取りに行かなくて済みますね


とは言っても専用のスペースは面積も増えますし


予算の都合等もあるので中々作れないですよね


上手くプランに組み込んでおかないと使い勝手が悪くなり


家事の効率にも影響してくるので重要な事ですね


特にお子様の洗濯物が増えて洗濯物が密集してしまうと


洗濯物の乾きも悪くなってしまいます


乾きの悪い物は除湿器やサーキュレーターで風を当てないと


中々乾かないですよね


室内干しでカラッと早く乾くために必要な条件は何があるでしょう?


まずは風が通る事が必要になりますので開ける事ができる窓ですね


冬は窓を開ける事が出来無いのでサーキュレーターを使える様に


適切な位置にコンセントの配置も考えましょう


そして温度と湿度ですね、室温が低いと乾きにくいですし


湿度が高くても乾かないので除湿器も必要でしょうか


また共働き家庭では夜に洗濯する事が多くなると思います


寝る前に乾燥機能付きの洗濯機を稼働させる事もあるかと思います


ドラム式の洗濯機は大きいスペースが必要なので


プランを作成する時にはポイントになりますのでしっかりお伝えください


【浴室換気乾燥暖房機】


そこでもう一つの家事のお助け便利機能が浴室換気乾燥暖房機となります


浴室乾燥機能は送風を浴室全体に廻して洗濯物をムラなく乾かしてくれますので


乾きの悪い物でも一晩でしっかり乾燥します


明日どうしても使いたいけれど今夜洗濯しなくては!!って時ありますよね?


そんな時には浴室換気乾燥機が活躍してくれます!


厚手の物でもしっかり乾燥してくれるので安心です


換気の機能はもちろんですが一台で


乾燥機能と暖房機能や涼風機能もあり快適です


機種によってはプラズマクラスター搭載の物もあります


便利な機能ですが電気代もかかりますので計画的に使用する事が大切ですね


費用的にも追加で約5万円~10万円くらいになりますし


本当に必要なのかをしっかり検討して納得して設置しないと


付けて失敗した~!なんて事に成りかねないので慎重に判断しましょう!

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計画的な換気が大切です

10月に入り少しずつ寒くなって来ましたね


温かい日中は窓を開ける等で換気も出来ますが


気温が下がって来たら窓を開放する事も無くなりますよね


そこで気を付けたい事がどの様に換気をするか?となります


新築の場合は24時間換気が義務化されておりますので


電源を切らない限りは換気はしっかりされていると思います


しかし、換気システムはメンテナンスが重要となるのです


せっかく換気システムが入っているのに全く機能していない事もあります


これは非常に危険です!


メンテナンス不足による換気量不足や電源が入っていない事で


室内環境が悪化します


良好な室内環境を保つためには室内の空気が


1時間に0.5回換気される事とされています


もう少し簡単に言い換えると


2時間で室内の空気が入れ換わる様に設計されています


電源を切っていたり給気排気口のフィルターが汚れたままであったり


ダクト内部が埃で詰まってしまっていたりすると


かえって室内環境を汚染する原因になってしまうのです


危険なのはメンテナンスされていないダクト内部から


ホコリやカビが室内に放出されている事もあるのです


なぜこの様な事が起きるのか?


それは換気システムを設置している作り手側に問題があると考えます


作り手とは住宅を建てる工務店、ハウスメーカー、個人大工さん、etc・・・です


国が定めた基準を守ることしか考えていない事と


お客様に高性能な製品であるというアピールしかしていない事と


入居後のメンテナンスの重要性を説明していない事だと思います


給気口、排気口の汚れは定期的に清掃が必要となります


特にフィルターが内蔵されている商品では


フィルターに着いた汚れが換気量不足の原因となっています


掃除機で吸ったり洗えるフィルターは洗ってから乾燥させる事


色々と手間がかかるのでお客様は面倒になってしまい


結局は1~2年間何もしていない・・・


この様な状態が多く見受けられます


皆さんお仕事等でお忙しい事はよく理解できるのですが


健康な体があってこそ働けるのです


なぜこれほど大切は事を気にしなくなるのか?


それは小さなハウスダストやカビは見えないからです


見えないので気にしなくなるのです


換気システムには第1種換気、第2種換気、第3種換気に分かれています


第1種換気とは室内の空気と屋外の空気の熱を本体の熱交換素子で交換するのです


例えば熱交換効率90%となると室内の温度が20度で外気温0度場合には


約18度の温度で屋外の新鮮な空気を取り入れる事が出来ます


0度の冷たい外気が直接室内に入る第3種換気よりは効率が良いですね


しかし良い事ばかりではありません


メンテナンスを怠ったり施工が悪いと配管内部でカビが発生したり


換気量が不足して冬にはサッシが結露だらけになってしまい


弊社ではダクト内部のメンテナンスに不安を感じたので


ドイツ製のダクトレス換気システムも採用しております


ダクトレス換気システムのメリットとして


ダクトが無いのでお客様が直接目視できる事と


メンテナンス性に優れている事があります


リモコンが常に見える場所にあるので


換気システムの状態を把握しやすいのです


そしてフィルターの清掃も定期的にお知らせする機能があります


お客様はお知らせのサインが出たらフィルターの清掃をしてください


このシンプルなシステムがお客様を守ってくれるのです


しかしデメリットもあります


壁に直接本体が取り付けてあるので室内で僅かにモーター音がします


フィルターの交換に費用がかかります(32坪程度であれば6セットで約7000円)


しかしメンテナンス費用を節約して室内環境を悪くする事の方が大変危険です


北海道の家は高気密高断熱が当たり前なので換気をしていないと


汚染された密閉空間に閉じ込められているのと同じ事になってしまいます


弊社では見えない所が大切であると考えております


見えない空気の質が住んでいるお客様の健康を守るのです


お客様に最適な提案をさせていただきます


ぜひご相談ください

住宅ローン金利の推移

住宅を建てる時に大半の方は住宅ローンを借りる事になると思います。


気になるのは住宅ローンの金利ですよね?


住宅ローンは借入額が高額になるので30年以上も返済していくと


金利によっては返済額が大きな差となります。


ここしばらくは最低水準で推移していますので


少ない負担で住宅ローンを借りる事が出来る


今がマイホーム取得の好機と言えます。


しかし金利は常に推移しています、


上がったり下がったりを繰り返しながら今に至っています。


金利の推移グラフで確認して見て下さい


添付の資料は住宅金融支援機構で掲載されているフラット35のチラシです。


昨年から比べてやや上昇基調となっていますね。


マイホーム取得のベストな時期はいつなのか?


弊社では住宅ローンについての知識をお客様に理解していただき


最適な住宅ローン選びのお手伝いをさせて頂きます。


自分が住宅ローンを借りる事が出来るのか?


不安に思っている方は是非お任せください!


安心な家づくりのためにベストな住宅ローンを選びましょう!


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室内の空気が大切です

本日は室内環境についてのお話をさせていただきます

室内の空気環境はとても大切なのに意外と住んでいる方は気にされていない様に見受けます

人は物質を体内に取り込む方法はまず「口から」食べ物等ですね

そして「皮膚」などから取り込んでしまう等です

最後に呼吸からとなります※注射やケガ等は今回は含めません

人間が一生涯でどれだけ物質を取り込んでいるかと言うと

食物が7%、飲料が8%、空気(呼吸)が85%です

空気の取り込む場所は約79%が室内の空気と言われます

さらに室内空気の内56%が自宅の空気と言われているそうです

もうお分かりいただけますね?

自宅の空気が一番大切なのです

家の空気環境を良い状態にする事が出来なければ

体に害のある化学物質を取り込み続けてしまいます

そして一番危険なのは化学物質は見えないという事です

体調が悪くなってしまってからでは遅いのです

特に影響を受けているのが子供たちだという事実・・・

化学物質を一番吸っているのは大切な赤ちゃんなのです

特に壁に貼ってあるビニールクロスや接着剤から大量に化学物質が放出されています

天然成分の接着剤を使う事が重要ですし出来ればビニールクロスではなく

紙クロスや塗り壁などの天然成分で仕上げる事をおすすめします

実際には予算の都合等でビニールクロスを使いますが

化学物質の臭いを抑える方法もあります

当社では色々な方法でお客様の健康を守ります!

見えない所が大切なのです。

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スーパージオ工法、免振工法

長沼町で進行中のK様邸の工事の様子です。

今回は免振工法のスーパージオ工法を採用しておりますので作業の様子を分かりやすくするために写真を多めにアップしました。

地盤状態が良くない場合、コンクリート杭を打ち込む工事を選択するのが一般的ですね。

建物の重さと同じ重さの土を取り除いて、かわりにスーパージオ材を敷き詰めて

地盤を軽くして建物の支持力を確保する置換工法なのです。

軟弱な地盤でも何も荷重が無い更地の状態では地面は下らないですよね?

実際には住宅が建っているのですが、地面には重さを感じさせていないので下らないのです。

そしてスーパージオ材の最大の効果が地震対策となる免振効果です。

熊本地震でも建物を守ってくれた実績があります。

長く住宅を守ってくれる安心の工法ですね。

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掘削後に土木シートを敷き込み砕石を転圧します、黒い材料がスーパージオ材です。

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スーパージオ材を設置した状態です

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スーパージオ材を土木シートで包んだ上にRボードという3ミリの板状の材料を乗せます。

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スーパージオ材設置後に廻りを砕石で埋めます、写真では転圧と清掃はまだやっていないので多少汚く見えますがきちんとキレイにします。

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防湿ポリフィルムを敷き込んでその上に捨てコンクリートを打設します。

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基礎の鉄筋を組んで配筋検査も合格しました。

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ベースコンクリートを流して次の工程は型枠取付です。

TEL台廻りをスッキリさせたい

今日はTEL台周辺を整理する実例をご紹介します

TEL台の周辺は配線やルーター、Wi-Fi、etc・・・

ゴチャゴチャなりがちですよね

そこで造作のTEL台でゴチャゴチャした部分を隠してしまいましょう!

台の上にはIP電話や見えて良い物だけを置きます

天板の丸穴から配線を通して

接続部分や配線はすべて隠します

ルーター等は熱を発するので扉にガラリを加工して

熱がこもらない様にします

これで見た目もスッキリ!

毎日のお掃除も楽チンですね!

日々忙しい奥様方の負担が少なくなるアイディアを提案します!

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K様邸建築中

月形町内で建築中のK様邸は清掃仕上中です

仕上がりの写真はまだ無いので途中の写真をアップします

ピンク色の断熱材を壁に充填して室内側にオレンジ色の防湿ポリフィルムを張っています

気密確保のために白い気密テープを張って隙間を無くします

石膏ボードを張った後にビニールクロス下地のパテを入念に処理してから仕上げます

見えなくなる所で大事な事があります

接着剤です!ビニールクロスの接着剤は小麦粉でんぷん糊を使った化学物質の入っていない

体に優しい物を使っております(今年からですが・・・)

その他にボンドも化学物質が少ない物を使って新築独特の臭いがしない様に気を使っております

例えば、新築や新車の独特の臭いがしますよね?

実は化学物質の臭いなんです・・・

人によっては新車の独特の臭いが好きだとおっしゃる方もいますが

残念ながら体には良い物ではありません・・・

これ以上余計な事を書き込んでいると妨害行為が来るかも知れないので

これくらいにしておきます・・・

シックハウス症候群でお悩みの方にも対応できますのでぜひご相談下さい!
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完成見学会

月形町内で建築しておりました住宅の完成見学会を開催します
折込チラシのデータをUPしておりますのでご覧ください

主な仕様は下記となっております

・耐震等級3相当
・制振オイルダンパー
・外壁ガルバリウム鋼板貼り
・サッシ LIXILエルスターS Low-E ペアガラス
・換気システム ダクトレス熱交換換気(スティーベル)           
・断熱仕様 外壁  グラウスール充填 厚さ100ミリ+外断熱貼りスタイロフォームB3厚さ60ミリ
・断熱仕様 床   グラスウール充填 厚さ150ミリ+遮熱アルミシート(ラミパックSD8ミリ)
・断熱仕様 小屋裏 セルローズファイバー厚さ400ミリ+遮熱アルミシート(ラミパックSD8ミリ)
・仕上材 床 1F ナラ無垢フローリング厚さ15ミリ
・仕上材 床 2F 永大フロアー挽板貼り
・仕上材 壁 ビニールクロス貼り#1000 光触媒消臭、汚れ防止等


※接着剤は小麦粉のでんぷんを主原料とし、ヒノキから抽出したフィトンチッドなどの天然成分によって防腐・防カビ効果を高めた自然素材系壁紙施工用でんぷん糊です。さらにセラミックパウダーを混合して有害な化学物質を吸着する効果を持たせております。

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K様邸建築中 

月形町で進行中のK様邸は外部工事から内部の下地まで進んでおります
ざっくりですが途中の様子をご覧ください

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建て方が進み外部足場に養生用ネットを張った状態です
HOMAのイメージシートを張って宣伝も忘れません

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外壁廻りは構造用合板を張り釘打ちします
CN50釘を75ミリ間隔で打込んで高倍率な耐力壁となります

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構造用合板のジョイントに防水テープを張り気密性を高めます
構造用合板にテープを張る工務店は少ないと思います

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構造用合板の外側に付加断熱のスタイロフォームB3種厚さ60ミリを張り断熱性能を高めます

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ネット越しで見えずらいですが防水シートを張っています
工事看板も入れて撮影してみました

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瑕疵担保保険のJIO検査員による構造検査の様子です
第三者による厳しいチェックがあり瑕疵担保保険が成立します

K様邸建築中 見えなくなる所が大事!

進行中のK様邸は12日から大工さんが入りました
初日は土台敷と1階の柱を建てて二日目にクレーンを使って一気に二階まで建てます
プレカット工場で加工された金物工法を採用しましたので写真でも分かる様に
柱や梁に金物が取り付いた状態で納品されます
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クレーンを使って大きな梁も安全確実に組み上げます

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黒い金物は工場で先に取り付けられており丸い穴にドリフトピンと呼ばれるピンを打ち込んで梁を固定します

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黒くて丸いパイプは柱を固定する金物です
オレンジ色のビニールは気密用のポリフィルムを先張りして仮に固定している様子です

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2階天井裏になります
2階天井に構造用合板を張ってそのまま仕上げ材とする工法なので
天井裏になる面に先にポリフィルムを張って気密を確保します

リフォームフェア

3月ももうすぐ終わる春なのにここ月形は朝から雪です・・・

まだまだ積雪はありますが春の気分でリフォームフェアのチラシ作成しました

4月上旬に月形町内に折込する予定です(フェア対象は町内限定ではありません)

いままで宣伝等をした事が無くチラシの作り方も試行錯誤・・・

妻に助言をもらいながら手直しして完成しました

今回は水回り特集になっております

少しお値段も高い商品ではありますが、使いやすくてお手入れしやすい、あったら便利な商品を集めました

月形町内の他、近隣でも伺いますので興味のある方はお問合せ下さい

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新築、リフォーム 消費増税の影響は?

皆さんご存知の様に今年の10月に消費税が10%に増税されます

新築やリフォームの契約にも影響があります

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが

簡単に整理してみます

新築及びリフォームの引き渡しが10月1日以降の場合は10%となります

しかし請負契約が3月31日までに締結された工事は

10月以降の引き渡しでも8%が適用となります

新築やリフォームを考えていらっしゃる方は3月までに契約しなくては損をするのか!?

国の政策で増税後の反動で仕事が減る事が無いように10%適用物件には

ローン減税が10年から13年に延長や

すまい給付金の増額など増税後にメリットがある支援策が用意されています

大事なのは焦らずに必要な時期に必要な工事をする事ですね

国土交通省のHPから分かりやすい内容にまとめてある画像を添付しますのでご覧ください

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