トイレの広さ

住宅のトイレの広さは通常であれば1畳ですよね


昨年、2組のお客様から「トイレの大きさを広くしたい」


「1坪(2畳)にしてほしい」とのご要望を頂きました


どちらもご年配のお客様でしたので


理由は一つです、介護の事を考えて広くしたのです


若い時には考え無かった事も年月を重ねる事で


色々な事が見えてきますよね


家づくりをする時にお客様に尋ねる事として


今の住まいでお困りの事や


不便さを感じる事についてをお聞きします


家づくりに欠かせない重要な事なのです


若い子育て世代のお客様には重要では無い事でも


やはり60代以上のお客様にとっては


「廊下が広い」、「コンセントの位置を腰の高さにする」等々


終の棲家として生活できる様にする事が大切な事なのですね


とはいってもトイレや廊下を広くすると床面積も広くなるので


建築費も高くなってしまいますよね


予算の都合もあるので総合的な判断で


多くのお客様は廊下やトイレは通常の広さとなる事が多いです


【トイレの演出】

狭いトイレ空間を少しでも広くみせるためにニッチが効果的です


壁の一部を飾り棚として演出する事も出来ますし


タイルを貼ってお洒落な空間にもしてくれます


私の自宅のトイレには赤いガラスタイルを貼っています


赤い色は妻のセレクトです


女性ならではのセレクトだなと感じましたね


私には選べない色でしたが大変好評です


写真を添付しますのでご参考にして下さい

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大人の雪遊び

地元月形町では毎日の様に雪が降りつづいております


除雪が大変でもう雪はいらないと思いますよね


でも平年並みの雪であれば雪遊びとかも楽しめますし


スキー場なんかは雪が無いと営業出来ないですしね


ウィンタースポーツを楽しむ方も沢山いらっしゃいますよね


私の場合はスノーモービルやスノーバイクに乗って


山に遊びに行く事が冬の楽しみであります


地元から乗れる範囲でしか行ってませんが1日楽しめます


若い頃は(20代)毎週末はもちろん仕事終わりの


平日午後7時くらいから乗りに行ったものです


若くて元気でしたね(笑)


今は仕事や家庭の事もあるので年に1~2回程度しか乗れません


運動もほとんど出来ていないので体力が落ちてしまい


スノーモービルを運転するのも息が切れて大変です(汗)


しかも翌日からの全身筋肉痛が大変です・・・


三日前に乗って翌日から今日にかけて痛さが続いております


いつになったら筋肉痛から解放されるのか?


加齢とともに回復も遅くなっている事を体感しております(笑)


もう少し運動をしないと老後にも影響しそうなので


雪遊びを増やして行こうかと思った今日この頃です


息子もスノーモービルが好きで、かっこいいと眺めたり


またがってハンドルを握っている姿を見ると


大きくなったら一緒に乗りに行きたいなと勝手に思っています


写真はピンネシリと言う山の頂上で撮影した様子です


山神さまにお参りをして無事に下山して久しぶりに楽しめた休日でした

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グリーン住宅ポイント制度

毎日寒い日が続きますね


皆様体調はいかがでしょうか?


いつもでしたら風邪やインフルエンザに気を付けるのですが


今は新型コロナウィルス対策ですよね


私も気を付けてはいるのですが対策が完璧か?と言われると・・・


出来る事は全てやっても感染する可能性はあるので


感染した場合は仕方ないとあきらめるしか無いのでしょうか?


さて、国の事業で「グリーン住宅ポイント制度」がスタートします


一定の省エネ性能を有する住宅の新築やリフォームに対して


商品や追加工事と交換できるポイントが発行されます


新築の場合は、高い住宅性能等を有する住宅には40万ポイント


これは認定長期優良住宅、認定低炭素建築物、性能向上計画認定住宅、ZEHが対象となります


もしくは省エネ基準に適合する住宅には30万ポイントが発行されます


これは断熱等級4かつ一次エネルギー等級4以上を満たす住宅となります


弊社の標準的な断熱仕様であれば30万ポイント分の商品と交換できますね


交換対象商品は・「新たな日常」に資する商品

「省エネ・環境配慮に優れた商品」、「防災関連商品」、「健康関連商品」

「家事負担軽減に資する商品」、「子育て関連商品」、「地域振興に資する商品」


こんな感じです、詳細は別途国交省のHP等にて公開されます。


またリフォームにもポイントが発行されます


断熱改修やエコ住宅設備の設置、耐震改修等の性能向上が要件となります


期間は2020年12月15日から2021年10月31日の期間内に契約を締結したものとなります


新築を計画されている方には嬉しい制度ですよね


書類関係の手続きだけはもう少し簡単にしてもらえると


工務店側にとってはありがたいのですが(笑)

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます


本日から2021年の本格的な仕事始めとなります


本来は昨日の6日が仕事始めの予定でしたが


大雪の為に朝から一日中除雪作業に追われてしまいました


仕事になりませんでしたので本日仕切り直しといたします


昨年末からの大雪で岩見沢市と新篠津村が頻繁に報道されておりますが


実は月形も大変な積雪量なのです


ちなみに1月7日の積雪量と降雪量の比較ですが


月形町 積雪量160cm総降雪量637cm(月形町HPより)


岩見沢市 積雪量145cm総降雪量535cm(岩見沢市HPより)


新篠津村 積雪量154cm総降雪量は不明(気象庁HPより)


やっぱり月形の方が多いんですよね・・・


岩見沢と違って田舎なので雪が沢山降っても話題にならないのです(笑)


今シーズンは毎日の様に除雪をしているので体が痛いですね


日頃の運動不足がたたっているのでしょう・・・


雪の多い地域に家を建てる場合には雪の処理についても


きちんと検討しておかなければ大変な事になります


住宅街で敷地が狭い場合は落雪させるスペースの確保が難しいので


無落雪屋根を採用する場合が多くなります


しかし無落雪だから雪下ろしをしなくても良いとは限りません


積雪に耐える設計はされていますが雪庇(せっぴ)が大きくなって


気温が高くなった時に雪庇が落ちて建物を損傷させたりする事もありますよね


雪の重さは1立方メートルで新雪の場合50~150kg


しまり雪で250~500kgにもなります


屋根にしまり雪が1mも載っていると


屋根の面積を仮に20坪(66㎡)とした場合は


なんと!66㎡×200kg(仮の数値)=13.500kg


13トン以上にもなります!


トヨタのプリウスが1350kgくらいなので


屋根の上にプリウスが10台も載っていると想像すると・・・


家が壊れる!となりますよね(笑)


もちろん耐える様に設計された住宅なので大丈夫なのですが


長年の積雪による疲労が溜まると歪み等も出てきますし


耐えられなくなって部分的に損傷してしまう事もあります


一番怖いのが雪が沢山載っている時に大きな地震が来た場合です


頭が重たくなっている時に揺れるとより大きな負担が掛かりますので


倒壊の可能性が高くなりますね(耐震性能や制震対策の有無等にもよりますが)


ある程度は大丈夫ですが長い目で見ても屋根の雪は少ない方が良いでしょうね


ただし高い所での作業になりますので無理はせずに


業者さんに依頼する事をおすすめします


ちなみに私の自宅も車庫も落雪させる勾配屋根なのですが


今年の降雪量と寒さで屋根の雪が落ちません・・・


落雪に巻き込まれない様に気を付ける日々が続きます(汗)


それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします

皆様にとって良い一年となる事をお祈り申し上げます