ランニングコストがかからない家づくりについて解説します!

皆さんはどのくらいランニングコストを払っていますか。
ランニングコストについて知らない方もいらっしゃると思います。
今回は、ランニングコストについてや、ランニングコストを抑える方法についてご紹介します。
皆さんのランニングコストも抑えられるかもしれません。

□家にかかるランニングコストとは?

ランニングコストとは、住宅ローン以外に毎月かかる費用のことです。
まず、最初に思い浮かぶのは光熱費だと思います。
低燃費の家を作ることで光熱費を削減できます。
修繕費は、家の壁が剥がれた時や塗装が落ちてきてしまった時にかかる費用のことです。

サイディング外壁の場合、壁の老朽化によって修繕が必要になりますが、200万〜300万ほどが目安です。
5年に1度行うのがベストだと言われているシロアリ除去は、1回につき20万〜25万ほどかかります。

ランニングコストの中でも最もかかるのが、建て替え費です。
日本の住宅の平均寿命は30年ほどなので、30歳で家を建てた場合、60歳で家を建て替えなければいけません。
ローン保証料や火災保険などの初期費用を抑えられても、ランニングコストがかかってしまうと意味がなくなってしまいます。

□ランニングコストを抑える方法について

最も効果的なランニングコストの抑え方は、光熱費を抑えることです。
夏によく使用するエアコンや冬に欠かせない暖房は、電気代の半分ほどを占めます。
エアコンの電気代を抑えるためには、家の断熱性を高めると良いでしょう。

断熱には、柱と壁に断熱材を入れて室内の断熱性を内側から高める内断熱と、住宅を外から覆って断熱する外断熱があります。
毎月の光熱費が高くて困っている方は、ぜひ断熱材を取り入れてみてください。

光や風の入り方を工夫することで光熱費を抑えるのも可能です。
全ての部屋が中庭に面するように設計すると光と風を取り入れられるため、エアコンの使用頻度を抑えられるでしょう。
しかし、風が行き渡りやすい分、室内の温度が維持されにくくなる場合もあるので注意しましょう。

また、部屋数を少なくすることでメンテナンス費用や電気代は抑えられます。
部屋数が多いと、その分電気代がかかってしまいます。

□まとめ

今回は、ランニングコストがかからない家づくりについてご紹介しました。
家に断熱材を入れてエアコン代を抑えたり、部屋数少なくしたりすることで光熱費をカットできます。
これを機に、皆さんが今払っているランニングコストを見直してみてはいかがでしょうか。

注文住宅をお考えの方へ!木造住宅の湿気対策をご紹介!

室内がジメジメしていると不快に感じますよね。
室内に湿気がたまりやすいと、不快感があるのはもちろん、住宅にも様々な悪影響を及ぼします。
今回は、木造住宅において湿気がたまる原因と湿気対策のポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□木造住宅に湿気がたまる原因をご紹介!

木造住宅に湿気がたまる原因は大きく5つあります。
1つずつ解説するので、参考にしてみてくださいね。

1つ目は、雨水の浸入です。
屋根や壁のヒビなどから雨水が浸入することで、雨漏りが発生してしまいます。
最近の住宅は、一昔前の住宅より造りが良くなっていることもあり、目に見えて分かるような雨漏りは少なくなりました。
しかし、気がつかないうちに雨水が浸入して、構造部材が傷んでしまうこともあるので、注意が必要です。

2つ目は、室内から浸入する水分です。
台所や浴室、洗面所などで使う生活水が木材を濡らしたり、ひび割れが起こった目地から浸入したりして、室内が多湿になることがあります。

3つ目は、地盤から上がってくる「湿気」です。
当然ですが、地面には少なからず水分が含まれています。
地表の水分が水蒸気となって床下部材へと上昇し、床材の腐朽の原因となる可能性があります。

4つ目は、生活空間から発生する湿気です。
人の汗や室内干しによって発生する水蒸気も侮れません。
人は1日に500~1500mLの汗をかくと言われています。
換気をこまめに行う、晴れている日は外で洗濯物や布団を干すといった工夫をして、室内空間に湿気がたまらないようにしましょう。

5つ目は、家の外から浸入してくる湿気です。
床下換気口は、本来、床下の風通しを良くし湿気を外部へと排出する役割があります。
しかし、逆にここから湿気が侵入してしまうケースがあります。
換気口から外気に含まれる湿気が浸入してしまうことで、床下空間に湿気がたまり、床下部材の腐朽に繋がります。

□木造住宅における湿気対策のポイントをご紹介!

新築住宅の湿気対策のポイントは3つあります。

1つ目は、ベタ基礎で地面の湿気をシャットアウトすることです。
ベタ基礎は、新築住宅の床面全体をコンクリートで固める工法のことです。
コンクリートで地面を覆うため、地表から上がってくる湿気をシャットアウトし、床材の腐朽やシロアリ被害を防止できます。

2つ目は、高気密と換気システムです。
室内の空気を隅々まで効率よく入れ替えるには、隙間のない高気密と換気システムが欠かせません。

3つ目は、断熱性を高くすることです。
断熱材を十分に施工したり、断熱性の高い窓ガラスやサッシを使ったりすることで、結露を防止できます。

□まとめ

本記事では、木造住宅において湿気がたまる原因と湿気対策のポイントをご紹介しました。
本記事が、新築木造住宅の建設をお考えの方の参考になれば幸いです。
注文住宅をお考えの方は、ぜひお問い合わせください。

木の家の良さとは!注意したいポイントもご紹介!

木の家は、一昔前に比べると少なくなりましたが、現在でも高い人気があります。
「木材特有の香りが好き」
「木材のあたたかみが感じられる空間をつくりたい」
本記事をご覧の方の中には、このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。

今回は、木の家の良さと木の家を建てるときの注意点をご紹介します。

□木の家の良さをご紹介!

木の家の良さは4つあります。

1つ目は、建築費用を抑えられる点です。
木の家は、材料費の面から、鉄筋住宅(RC構造・SRC構造)に比べて、建築費用が安い傾向にあります。
使用する木材のブランドによっては価格が高くなりますが、一般的には鉄筋住宅に比べ坪単価で10万円~30万円程度費用が安くなると言われています。

2つ目は、自由度が高い点です。
木の家は、木造軸組工法によって、空間設計の自由度が高いメリットがあります。
木造軸組工法とは、在来工法とも呼ばれ、古くから日本で使われている建築工法です。

3つ目は、断熱性・吸湿性・放湿性が高い点です。
木材は、鉄やコンクリートに比べて熱伝導率が低く断熱性が高い素材です。
鉄筋住宅でも断熱材があれば、断熱性は高められますが、その分コストは上乗せされてしまいます。

また、木材は調湿効果が優れており、吸湿・放湿によって室内空間の湿度を調整してくれます。
そのため、室内空間の快適性はもちろん、ダニやカビの予防にも高い効果があります。

4つ目は、健康に良い点です。
鉄骨住宅の場合、壁紙やカーペットなどに使われている化学物質やホコリによって、シックハウス症候群やアレルギーを引き起こす可能性があります。
上述しましたが、木の家は調湿効果があり、ダニやカビの繁殖を防止するため、身体的な悪影響を及ぼしません。

□木の家を建てるときに注意したいポイントとは?

木の家を建てるときに注意したいポイントは2つあります。

1つ目は、変形があることです。
湿気を吸ったり放出したりするときに、木材は膨らんだり縮んだりします。
膨張収縮の影響で木材に割れが入ったり反ったりする可能性があります。

2つ目は、木は燃えやすいという誤解があることです。
実は、木が燃えやすいとは、一概には言えないのです。
木材は、燃えても表面にできた炭化層が空気を止めるので、内部までは燃えません。
特に住宅に使われる木材は、大きくて太く、着火したとしても表面がゆっくり燃えるだけなので、木の家でも耐火性能の高い家を建てることは可能です。

□まとめ

本記事では、木の家の良さと木の家を建てるときの注意点をご紹介しました。
木の家には、多くのメリットがありましたね。
注文住宅をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。

カビが生える原因とカビが生えない家の特徴をご紹介!

「カビがすぐに生えてお掃除が大変」
「カビが生えない家を建てたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。

カビの発生を抑えることで、清潔な生活環境を手に入れましょう。
今回は、カビが生えやすい環境と、カビが生えない家の特徴をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□カビが生えやすい環境について

カビは空気中に自然にいることをご存知ですか。
この状態では特に重大な悪影響はありません。
しかし、カビにとって快適な環境が整ってしまうと、カビが爆発的に成長してしまい、人や住宅に悪影響を及ぼしてしまいます。

カビが成長しやすい環境の条件は次の通りです。
・温度が20℃~30℃であること
・湿度が70%~80%であること
・ホコリや人間の髪の毛、皮膚、皮脂などがたくさんあること

現在の建物は、昔と比べると性能が高く、快適な室温は一年中保たれていますから、お掃除がされておらず湿気がある場所があればカビは年中育ってしまいます。

□カビが生えない家の特徴をご紹介!

ここまで、カビが生えやすい環境についてご説明しました。
カビが生えない家にするためには、前述した3つの条件を満たさないようにすれば良さそうですね。
では、どのような家にすればカビが生えない家になるのでしょうか。

特徴は複数ありますが、ここでは3つの特徴について解説します。

*風通しが良いこと

通気性が良い家は、カビの栄養分である湿気やホコリがたまりにくいため、カビが生えにくくなります。
そのため、間取りについて考えるときは通気性は確保できているかも視野に入れて考えてみましょう。

*日当たりが良い間取り

日当たりの良い家も、カビが生えにくいです。
光がたくさん入ることで湿気がたまりにくくカビの繁殖を抑えます。
また、太陽光の1つの紫外線には、殺菌力があるため、カビの発生を抑える効果があります。

*24時間換気扇を回す

カビが生えないようするためには、24時間換気扇を回すことをおすすめします。
換気扇の電気代は、空気清浄機よりも低いので、大きな負担にもなりません。
特に、お風呂やトイレといった水回りは、常に換気をすることが重要です。
お風呂やトイレについては、ニオイをためない点に関しても非常に効果があります。

□まとめ

本記事では、カビが生えやすい環境と、カビが生えない家の特徴をご紹介しました。
高い通気性や採光性がカビの繁殖を防止することが分かりましたね。
当社は、お客様のご希望の住宅を実現しますので、お気軽にお問い合わせください。

新築をお考えの方へ!照明計画のポイントをご説明します!

家づくりの失敗で、意外と多いのが照明に関する失敗です。
完成後に「やっぱりこういう照明にすれば良かった」と後悔することのないよう、今回は、照明計画でのポイントをご説明します。
ぜひ参考にしてみてください。

□照明計画で大切なこととは?

まずは、照明計画で大切なことをお伝えします。
それは、「部屋全体を明るくしよう」とばかり考えないことです。
たしかに、部屋全体を明るくすることは非常に大事ですが、部屋の用途に合わなかったり、雰囲気が味気なくなってしまったりする可能性があります。

たとえば、オシャレな家や宿を見てみると、天井からだけでなくいろんなタイプの照明で光を採り、空間に陰影をつけているのが分かります。
もう一度、それだけ照明が必要なのか、照明計画を見直してみましょう。

□照明を選ぶポイントを部屋ごとにご紹介!

続いて、最適な照明を選ぶために知っていただきたいポイントを部屋ごとにご紹介します。
玄関・リビング・ダイニング・寝室・洗面所についてポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

玄関は、住宅でまず足を踏み入れる空間です。
訪れた人が、あなたの家への第一印象を決める場所でもあります。
そのため、玄関全体や顔がはっきり見えるように、明るさを意識した照明選びを行いましょう。

リビングでは、様々な過ごし方があります。
「ご飯を食べる」「テレビを見る」「夫婦でお酒を飲む」「子どもが勉強をする」など、過ごし方によって最適な照明が変わります。
そのため、目的に応じて照明の明るさを調節できるよう、複数のタイプの照明を設置して使い分ける、もしくは調光が可能な照明を選ぶと良いです。

ダイニングは、ダイニングテーブルのレイアウトに合わせて照明を選ぶことをおすすめします。
ダイニングテーブルの真上から光を照らすことで、料理がおいしそうに見えます。

寝室は、お布団の中に入ってから消灯できると便利なので、リモコン操作が可能な照明がおすすめです。
「真っ暗だと眠れない」という方は、調光が可能な照明を選びましょう。

洗面所では、出勤前などにドライヤーを使ったり、化粧をしたりして、身だしなみを整えますよね。
メイクの仕上がりなどをできるだけ自然に近い明るさでチェックできるように、昼白色の照明を選びましょう。

□まとめ

本記事では、新築をお考えの方に向けて、照明計画のポイントをご説明しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
注文住宅をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。

新築の住宅ローンを組むために必要なものについてご紹介します!

注文住宅を建てる際に、自己資金のみで賄える方は少なくないでしょう。
多くの方は、住宅ローンを組みます。
しかし、初めて注文住宅を建てる方にとって、住宅ローンの手続きは難しく感じることでしょう。
今回は、住宅ローンを組む際に必要なものをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□住宅ローンに必要な書類について

住宅ローンに必要な書類と言っても、審査や契約によって必要になる書類は異なります。
下記の3つに分けてそれぞれに必要な書類をご紹介します。

*事前審査に必要な書類

・住宅ローン借入申込書
・健康保険証、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードの写しなど
・住民票
・印鑑証明書

*本審査に必要な書類

・住宅ローン借入申込書
・団体信用生命保険申込書兼告知書
・健康保険証、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードの写しなど
・住民票
・印鑑証明書
・源泉徴収票
・住民税決定通知書または住民税課税証明書
・売買契約書、重要事項説明書
・適合証明書
・登記事項証明書

*住宅ローン契約時に必要な書類

・印鑑証明書
・住民票
・本人確認書類
・収入印紙
・適合証明書
・売買契約書
・請負契約書
・火災保険申込書

以上、必要書類を紹介しました。
金融機関によって必要書類が異なる場合があるため、住宅ローン契約を結ぶ予定の金融機関に一度確認してみてください。

□住宅ローンの必要書類に関する注意点とは?

住宅ローンの必要書類に関する注意点は4つあります。

1つ目は、提出書類は手元に戻らないことです。
金融機関に提出した書類は、審査が承認されるされないに関わらず、重要情報として厳重に保管されます。

2つ目は、不備がある場合は再提出になることです。
書類内容に不備などがある場合は、再提出を求められます。
不備があると、当初設定した融資実行の希望日に間に合わないケースがあるので、注意が必要です。

3つ目は、ホチキスやのりの使用は厳禁であることです。
ホチキスやのりは、資料の破損に繋がる可能性があるため、使用する必要はありません。
破損して不備の扱いになってしまう場合もあるので、気をつけてくださいね。

4つ目は、勤め先に在籍確認の電話がくることです。
金融機関へ審査の申し込みをすると、在籍確認の目的で勤務先へ電話がきます。
あらかじめご自身が会社にいる時間帯を伝えておくとスムーズに進みます。

□まとめ

本記事では、住宅ローンを組む際に必要なものをご紹介しました。
また、住宅ローンの必要書類に関する注意点についても解説しました。
注文住宅をお考えの方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

注文住宅をお考えの方へ!予算の決め方をご説明します!

「注文住宅の予算の決め方がわからない」
「予算がオーバーしてしまった場合の対策方法を知りたい」
注文住宅をお考えの方で、このようにお考えの方は多いでしょう。
今回は、注文住宅の予算の決め方と、予算がオーバーした場合の対策方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□注文住宅の予算の決め方を解説!

予算を決める上で大切なことは、正しい手順をつかんでおくことです。
ここでは、注文住宅の予算の決め方を手順ごとに解説します。

まずは、新築に充てる自己資金の額を決めます。
そのためには、最初に貯蓄額がいくらあるか把握する必要があります。
その後、貯蓄額のうち、いくらの自己資金として使うか、手元にいくらのお金を残しておくか判断しましょう。
土地代や建築費はもちろんですが、登記費用や税金といったコストがあることも忘れないでくださいね。

続いて、住宅ローンの借入金額を決めます。
借入金額を決める際は、毎月の返済額がご自身にとって無理のない金額になるようにしましょう。

最後に、自己資金と住宅ローンの借入金額を基に、住宅にかけられる資金を決定します。
注文住宅を建てる場合、土地も購入するケースでは資金の全てを住宅に充てないように注意しましょう。

□予算がオーバーした場合の対策方法をご紹介!

先ほど説明した通りに予算を決めたとしても、実際に予算オーバーしてしまうケースも多々あります。
注文住宅を建てる際に予算オーバーは避けたいですが、予算オーバーした場合に対処できたらスムーズに家づくりが進みますよね。
ここでは、予算をオーバーしてしまった際の対策を2つご紹介しますので、参考にしてください。

1つ目は、廊下の不要な部分を削ることです。
廊下の不要な箇所を削ることで、建築費用を抑えられます。
大半の住宅の廊下スペースは、0.5坪ほどカットできることが多いので、一度間取り図を確認してみてください。

2つ目は、構造や仕上げ材を見直すことです。
構造を見直す場合、たとえば、洋室よりも構造が複雑な和室をなくす、間仕切りを減らすといった対策が可能です。
また、壁や天井、床などに使用する仕上げ材をグレードダウンできる場合は、コスト削減が見込めます。

□まとめ

本記事では、注文住宅の予算の決め方と、予算がオーバーした場合の対策方法をご紹介しました。
皆さんそれぞれの家庭の実情に合わせて慎重に判断してくださいね。
注文住宅をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

バルコニーに必要な広さはどのくらい?目安をご紹介します!

注文住宅をお考えの方で、バルコニーの設置にお悩みの方は多いでしょう。
バルコニーは、リビングやトイレに比べると優先度は落ちますが、洗濯物を干したり、くつろいだりする際に非常に便利です。
今回は、バルコニーの広さの目安と、バルコニーに屋根は必要かご説明します。
ぜひ参考にしてみてください。

□バルコニーの広さの目安をご紹介!

注文住宅でバルコニーの設置を検討する方の多くは、以下の3つのうちどれか1つを希望に考えています。
・布団を干す場所がほしい
・室外機を置きたい
・第2のリビングがほしい

ここでは、3つについて、それぞれの場合に必要なバルコニーの広さの目安をご紹介します。

*バルコニーで布団を干す場合

バルコニーで布団を干す可能性がある場合、同時に何枚の布団を干したいかによって最適なバルコニーの広さは変わります。
布団1枚の幅は約1mなので、たとえば、4人家族の場合は4m~5mほどの幅があると、全員分の布団を干せます。

*バルコニーに室外機を置く場合

エアコンの室外機を設置するために、バルコニーを設けたいとお考えの方も少なくないでしょう。
エアコンの電力効率を考えると、室外機は室内機の近くに設置した方が良いです。
一般的なエアコンの室外機は、幅80㎝、奥行き30㎝のサイズが多いです。
室外機は、壁にぴったりつけるわけではないので、前後20㎝ほど離すことも考える必要があります。

*バルコニーを第2のリビングとして活用したい場合

バルコニーを作る目的として、テーブルや椅子を置いて、第2のリビングにしたいとお考えの方もいらっしゃいます。
この場合、バルコニーの最適な広さは、テーブルや椅子のサイズに大きく左右されます。
ゆったりと使いたい方は、幅を4mほど確保した方が良いでしょう。

□バルコニーには屋根を付けるべき?

バルコニーを設置した場合、大半のご家庭はバルコニーで洗濯物を干すでしょう。
バルコニーで洗濯物を干すことを考えると、屋根があった方が重宝します。
屋根があると、多少の雨であれば洗濯物が濡れる心配はありません。

ただし、バルコニーに屋根を掛ける場合、気をつけてほしいのが採光です。
隣の住宅との距離が近い場合などは、吹抜けを作ったりトップライトを設けたりしてみると良いでしょう。

□まとめ

本記事では、バルコニーの広さの目安と、バルコニーに屋根は必要かご説明しました。
本記事を参考に家づくりを進めていただけたら幸いです。
注文住宅をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。