北海道の家はなぜ暖かいのか?その理由とよく使われる暖房器具について紹介します!

北海道の家はなぜ暖かいのでしょうか。
北海道は寒い地域であるからこそ、寒さ対策が充実されています。
そこで、今回は北海道の家が暖かい理由とよく使用されている暖房器具について紹介します。

□北海道の家はなぜ暖かいのか

北海道のような寒い地域では、暖かく過ごすための工夫が家の中で多くされています。
その中でも、特に重視されていることが、いかに「断熱性」と「気密性」を高められるかということです。
それぞれの特徴や概念について紹介します。

まずは、「断熱性」について紹介します。
「断熱性」とは、熱を遮断する性質を指します。
具体的には、室内の暖気や冷気をいかに外に逃がさないかということを示す1つの指標です。
つまり、北海道の多くの家では、「断熱性」をより高めることで、過度に暖房を使わなくても、部屋全体を効率的に暖めることを実現しています。

次に、「気密性」について紹介します。
「気密性」とは、気体が漏れない性質を示します。
例えば、外の冷たい空気が、室内に入りにくいように、住宅の隙間が少なく設計されている場合は、「気密性」が高いといえます。
外の冷気が室内に入ってしまうと、仮に室内を暖めていたとしても、十分に暖気が循環しないため、とても非効率的です。
そのため、いかに「気密性」を高められるかという視点も重要です。

これらの「断熱性」と「気密性」を高めるための工夫として、断熱材を使用することが挙げられます。
特に、窓の周辺に「断熱性」を使用することを意識するだけで、効率的に「断熱性」と「気密性」が上がります。

□北海道の家でよく使われている暖房器具について

家の中で暖かく過ごすために、「断熱性」と「気密性」を高めることが大切であることについて触れましたが、それに加えて、室内で使う暖房器具の重要度も高いです。
ここからは、北海道の家でよく使われている暖房器具について紹介します。

1つ目は、セントラルヒーティングです。
セントラルヒーティングは、室内を均一に暖めるという特徴があり、暖める際に、温風を使うのではなくて、放射熱で暖めます。
この器具を使う大きなメリットとして、安全性の高さが挙げられます。

例えば、室内を均一に暖めることで、室内の温度差をなくせるため、ヒートショックの予防に期待できます。
また、温風を使わないため、ほこりや汚れが室内に舞いづらく、二酸化炭素が排出されないため、小さなお子様がいらっしゃる場合も安心して使えます。

2つ目は、床暖房です。
床暖房を使用することで、足元から暖まるため、足の指先が冷えやすい冷え性の方におすすめです。
ただし、設置する際は初期費用がかかりますので、事前に予算を把握されると良いでしょう。

□まとめ

今回は、北海道の家が暖かい理由とよく使用される暖房器具について紹介しました。
北海道は寒い土地だからこそ暖かく過ごすための工夫が蓄積されています。
当社は、お客様の夢を叶える家づくりをさせていただいておりますので、注文住宅をご検討中の方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

断熱等級5の基準とその基準を満たすためにできることについて紹介します!

「断熱等級5っていう言葉をよく聞くけど、結局それは何だろう。」
このようなお悩みをお持ちの方は、是非この記事をご一読ください。
実は、断熱等級を下げることには大きな価値があります。
今回は、断熱等級5の基準とその基準を満たすためにできることについて紹介します。

□断熱等性能等級の概念と断熱等級5の基準について

断熱等性能等級は、断熱性能に加えていくつかの性能を規定したものです。
より詳細にいうと、断熱等性能等級は、室内から室外へと逃げる熱量を平均したUA値という数値で表されます。

断熱等級5とは、UA値が0.86以上かつ0.6以下である状態を指します。
UA値の数値を見ても、断熱等級についてイメージしづらいかもしれません。
そのため、ここでおさえていただきたいことは、断熱等級5という基準は新設されたものであることと、UA値を下げることにはメリットがあるという2点です。

断熱性能が高いと、室内では快適な温度環境を保てるため、過度な冷暖房の使いすぎを防げるので、二酸化炭素の排出を抑えられます。

つまり、断熱性を上げることは、地球環境にやさしいといえます。
SDGsの実現に向け、省エネ対策は重要視されており、以前までは断熱等性能等級は4までしかなかったものの、現在は断熱等性能等級5が設定されており、さらには6以上も設定されています。

現在は、多くの住宅に断熱等級5の基準を満たすことが求められています。
実際に、省エネ住宅であるとみなされた家には、自治体から助成金が出ることもあります。

また、UA値が低い家では、冷暖房をつかいすぎることが不要であるため、節電にもつながります。
断熱等級を下げることは、家主にとっても、地球環境にとっても、メリットがあります。

□断熱等級5の基準を満たすためにできることについて

1つ目は、熱損失量を減らすことです。
熱の出入りが激しい窓ガラスのサッシを熱伝導率の低い素材に変えることや、壁に断熱材を取り入れることで、室内の熱を室外に逃しにくくなります。
特に窓ガラスの断熱性を高めることが最も重要です。

そのため、窓ガラスのサッシには、特にこだわりたいものですが、樹脂サッシがおすすめです。
樹脂サッシは、寒さが厳しい北米や北欧でも多く採用されているものであるため、効率的に断熱性を高められます。

2つ目は、外皮面積を増やすことです。
外皮面積とは、熱的境界線に接している面積のことです。
UA値は、熱損失量や日射熱取得量の合計を、外皮面積の合計で割ることで、算出できます。
つまり、基本的に外気に直接触れている部分を増やすと、UA値が下がる可能性が高まるということです。
具体的には、基礎断熱と屋根断熱を採用することで、外皮面積は増えます。

□まとめ

今回は、断熱等級5の基準とその基準を満たすためにできることについて紹介しました。
UA値を下げることで、自治体からの助成金や、光熱費の削減に期待できます。
理想的な生活をお持ちの方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

北海道ならではの家の特徴と北海道で暖かく過ごすためのポイントについて紹介します!

北海道での暮らしにおいて、寒さや除雪作業とうまく付き合うことは大切です。
今回は、北海道ならではの家の特徴と北海道で暖かく快適に過ごすためのポイントについて紹介します。

□北海道ならではの家の屋根について

現在の北海道にある住宅では、無落雪屋根が採用されていることが多いです。
無落雪屋根が多く導入されるまでは、三角屋根や、マンサード屋根が非常に多く採用されていました。
都市化が進んだことや、屋根の上での除雪作業中の転落事故が相次いだことが背景にあり、現在では、無落雪屋根を採用する住宅が主流です。
そのため、無落雪屋根を採用している住宅が多いことは、北海道ならではの家の特徴です。

無落雪屋根は、屋根の上に積もった雪を自然処理してくれる機能があるため、除雪作業中に転落事故を起こす可能性がありません。
その屋根の形には、いくつか種類がありますが、有名なものとして、フラット屋根が挙げられます。
フラットな屋根の上に積もった雪を太陽光が溶かし、少しずつ屋根外に流してくれるものです。
「北海道には平らな屋根の家が多い」というイメージを持たれる方も多いと思いますが、それには除雪作業を効率化させる無落雪屋根と関係しています。

□北海道ならではの寒さの中でも暖かく快適に家で過ごすポイントについて

1つ目は、断熱性を高めることです。
断熱性とは、熱を伝えにくくする性能のことです。
そのため、断熱性の高い家に住むと、冬の冷気が室内に伝わりにくく、室内では快適な温度環境を保てます。
床や壁に断熱材を取り入れることで、断熱効果を高められます。

2つ目は、換気を適切にすることです。
北海道のような寒い場所では、どうしても換気を怠ってしまいます。

しかし、空気の循環が悪いと、心身の健康に悪影響を与えるため、快適に過ごせません。
そこで、暖かさを保ちながら換気を行うために、空気中に含まれるほこりや汚れを取り除くフィルタリング機能が付いた熱交換型の24時間換気システムを使用することがおすすめです。

3つ目は、屋根の形状にこだわることです。
屋根に雪が積もることが毎日のように起こることは北海道ならではの特徴です。
そのため、除雪作業の効率を考慮して、そもそも除雪作業が不要になる無落雪屋根を採用することも1つの方法です。

□まとめ

今回は、北海道ならではの家の特徴と、暖かく快適に過ごすためのポイントについて紹介しました。
北海道ならではの寒さや雪とうまく付き合うことで、快適な暮らしは実現可能です。
理想的な住宅を実現したい方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

断熱性能については考慮すべきなのか?その重要性について紹介します!

「住宅において断熱性能は重要である」ということはよく言われますが、それは本当なのでしょうか。
今回は、断熱性能と、断熱性を上げることの重要性について解説します。

□そもそも断熱とは何なのか

断熱とは、熱を伝えにくくすることです。
断熱と、よく混乱して覚えられている言葉に、遮熱があります。
遮熱は、熱を伝えにくくすることではなく、熱を反射することです。

例えば、クーラーボックスを使うことで、真夏の日でも冷たいジュースを飲めますが、これは夏の暖気を「伝えにくく」するという断熱作用をクーラーボックスが有しているからです。

一方で、日傘を使うことで、日焼けや紫外線を防いでいる方も多いと思いますが、それは、太陽光を「反射する」という遮熱の1例です。

□断熱性能を保つことの重要性について

断熱性能を保つことは、とても重要です。
ここでは、断熱性能を保つことの目的を紹介します。

1つ目は、健康を保つためです。
一見、住宅の断熱性と健康は無関係に思われますが、実は室温と健康は大きく関係しています。

イギリスの保健省によると、室内の温度は、18度以上であることが望ましいとされています。
それは、室内の温度が18度未満になると、健康リスクが生じるからです。
具体的には、冷気を吸い込むことで、肺が冷えてしまい、気管支や呼吸器疾患につながる可能性があります。

2つ目は、地球環境を保つためです。
大袈裟に思われるかもしれませんが、実は大きく関係しています。
断熱性能が悪いと、過度に冷暖房を使ってしまう可能性があります。

例えば、真冬の時期に、暖房を使って室内を暖かくしても、断熱性が悪く、すぐに室内温度が下がると、どうしても暖房を長く使ったり、設定温度を過度に上げてしまいます。
この冷暖房の使い過ぎは、二酸化炭素の排出につながります。
そのため、断熱性能を上げて、冷暖房の使い過ぎを防ぐことは、地球環境を保つことにつながります。

また、この考え方は決して大袈裟なものではありません。
実は、断熱性が高く、地球に優しい家を建築する際に、自治体から助成金が出ることがあります。
それは、低炭素住宅を増やす目的があるからです。
それほど地球環境に優しい家に住むことは大切です。

そして、地球環境に優しいことはもちろんですが、冷暖房の使い過ぎを防ぐことは節電にもなります。
そのため、光熱費の削減にもつながるでしょう。

□まとめ

今回は、断熱性能を上げることの重要性について紹介しました。
断熱性能を上げることは、ご自身のためにも、地球のためにも、必要なことです。
ご自身の理想的な住宅を是非当社と共に実現しませんか。
断熱性向上の面からもサポート致します。

北海道の家の屋根の特徴について紹介します!

北海道の住宅地を見渡したとき、少し違和感はございませんか。
実は、北海道の家の屋根にはある特徴があります。
今回は、北海道の家の屋根の特徴について紹介します。

□北海道において無落雪屋根が増えた理由について

北海道において、無落雪屋根を備えた家は非常に多くあります。
無落雪屋根とは、雪を自然処理してくれる屋根のことです。

そのような屋根が増えた背景には、屋根からの転落事故の多発があります。
北海道のような雪国では、屋根の上に雪が積もることは日常茶飯事です。
そのため、屋根に積もった雪を下ろす作業が必要になりますが、その際の転落事故が問題視されており、解決策として無落雪屋根の導入がありました。
無落雪屋根は、屋根に積もった雪を自然処理してくれるため、屋根の上の雪を下ろす作業が不要になるため、転落事故の減少につながります。

□北海道でよく採用されている屋根とその特徴について

無落雪屋根には、いくつかの種類があることに加えて、無落雪屋根以外にも、雪対策のための屋根は多く存在します。
ここでは、北海道でよく採用されている屋根と特徴について紹介します。

1つ目は、ダクト式屋根です。
この屋根には、ダクトが設置されており、そこから雨水や排水が、建物内を通して排出されます。
屋根に設置されたダクトを通して、屋根の上に積もった雪を処理するため、家の周囲が住宅や建物で囲まれていても、積雪の処理が可能です。
また、見た目が真四角であるという特徴もあるため、この屋根を見て北海道や東北などの雪国を連想される方も多いかもしれません。

2つ目は、片屋根です。
この屋根は、傾斜が片方のみに流れるものです。
その傾斜を活用して、積雪を自然処理してくれます。

ただ、屋根の上の屋根を地面に落とすため、周りに建物がある場合、この屋根は不向きな可能性があります。
落雪してもいいスペースが確保されている場合に、採用されていることが多いです。

また、建物の断熱が不十分な場合、この屋根にはつららが出来やすいため、断熱対策には注意が必要です。
つららは季節を感じさせる側面がありますが、非常に危険であるため、片屋根を採用する際は、断熱材を取り入れることや、外壁塗装をすることなど、断熱対策を考慮しましょう。

□まとめ

今回は、北海道の家の屋根の特徴について紹介しました。
雪国ならではの「除雪問題」を効率的に解決するためには、屋根にこだわりを持つことが必要です。
当社は、夢をかなえる家づくりを目指しております。
注文住宅をご検討中の方は、是非お気軽に当社までお声がけください。

zeh基準とは?詳しく解説します!

環境にやさしい家をつくりたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、zehを導入した注文住宅です。
今回は、注文住宅を検討している方へ向けて、zehとは何かについて解説します。
また、zehの基準についても詳しく解説しますのでぜひ参考にしてください。

□zehとは?

zehとは、断熱性能や気密性能などを高めることで消費するエネルギーを少なくさせたり、太陽光発電といったシステムで生活することで使用するエネルギーを生成したりすることで、年間の1次消費エネルギー量を0以下にする住宅のことです。

□zehの基準とは?

zehの基準は以下の4つです。

・強化外皮基準を満たすこと
・再生可能エネルギーを除いた1次エネルギーの消費量が基準から20%以上削減されていること
・再生可能エネルギーが導入されていること
・再生可能エネルギーを考慮して、1次エネルギーの消費量が基準から100%削減されていること

それぞれを順に解説していきます。

まず、強化外皮基準を満たすことです。
これは、エネルギーの消費を必要最小限にとどめることを目標にしています。
例えば、住宅に高性能の断熱材を使用することで、エアコンの使用によるエネルギー消費を抑えることを期待します。

次に、再生可能エネルギーを除いた1次エネルギーの消費量が基準から20%以上削減されていることです。
これを満たすには、住宅の各設備が高効率でなければなりません。
例えば、照明や空調、給湯、換気といった設備すべて効率の良いものにする必要があります。

続いて、再生可能エネルギーが導入されていることです。
例えば家の屋根の上に太陽光パネルを設置して、太陽光発電システムを導入することがその例の1つとして挙げられます。

最後に、再生可能エネルギーを考慮して1次エネルギーの消費量が基準から100%削減されていることです。
太陽光発電といった発電システムで再生可能エネルギーを創出することで、実質的なエネルギー使用量をゼロにします。
つまり、年間で創出したエネルギー量が年間で消費したエネルギー量以上になることを指します。
光熱費が0ではない点に注意しましょう。

□まとめ

今回は、zehとは何か、またその基準について解説しました。
環境に良い住宅をつくりたい方は、zehの基準についてはしっかりと理解しておきましょう。
当社は、お客様の理想の住宅をお届けいたします。
注文住宅をご検討される際は、ぜひ当社までお問い合わせください。

吹き抜けリビングの寒さへの対策とは?

吹き抜けがある住宅の購入を検討されている方の中には、吹き抜けの冬の寒さを心配している方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、吹き抜け住宅の寒さを解決できる方法について解説します。
この記事を読めば吹き抜けの冬の寒さに対する心配がなくなると思うので、ぜひ最後までご覧ください。

□吹き抜けにすると家全体が寒いと感じてしまうのはなぜ?

吹き抜けにすると、家全体が温まりづらく寒いと感じる可能性があります。
その理由は、空気には温度が高い場合は上昇し、温度が低い場合は下降するという性質があるからです。
そのため、エアコンをつけても暖めた空気が吹き抜け部分に上昇し、住宅の床付近に暖まっていない空気が下降してしまうので、寒いと感じます。

また、吹き抜けにすることによって空間が広くなるために、空間内の空気の体積が増加して単純に空気が暖まりづらくなります。
1部屋の大きさに対応したエアコンでは空間全体を暖めるのに時間がかかるため、エアコンをつけていても寒いと感じることがあります。

□吹き抜けの冬の寒さを解決する方法とは?

吹き抜けの冬の寒さは対策することで解決できます。
その解決方法をいくつか解説します。

1つ目は、断熱性能・気密性能を向上させることです。
例えば、住宅の外壁に高断熱・高気密の性能をもつ素材を使用することもその1つの方法です。

また、住宅の壁の内側と外側に2種類の高性能断熱材を使用するといった工法を選択することで、さらにその質を高めることができます。
住宅を高断熱・高気密にすることで、夏は外気の暑さの影響を和らげることができ、冬は住宅内の暖かい空気を外に逃がさないようにできます。

2つ目は、吹き抜けの窓の断熱性能を向上させることです。
吹き抜けの窓の断熱性能が低いと外の寒さで窓が冷たくなり、吹き抜けの窓に触れた空気の温度が低下してしまいます。
吹き抜けの窓の断熱性能を向上させることで一度暖めた空気を冷やすことなく保てるので、寒いと感じにくくなります。

3つ目は、吹き抜けの天井にシーリングファンを設置することです。
シーリングファンを設置することで空間全体の空気を循環させられるため、上昇した暖まった空気を下に流し空間の温度を均一にできます。

□まとめ

今回は、吹き抜けの冬の寒さを解決する方法をいくつか紹介しました。
今現在吹き抜け住宅にお住まいで寒いと感じる方は、一度ご紹介した解決方法を実践してみましょう。
注文住宅を検討される際は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

北海道の寒さに耐えるため、対策されている家とは?

寒さが厳しいことで有名な北海道ですが、近年では寒さに耐えるための対策が施されているため暖かく快適に過ごせる家も多いようです。
どのような対策が施されているのでしょうか。
この記事では、北海道の寒い冬を乗り切るための対策をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□北海道の家の特徴とは?

ここでは、北海道の家によくみられる特徴を3つご紹介します。

1つ目は、平らな屋根の家が多いことです。
屋根が平らの場合、落雪を防げるので安心できます。
平らな屋根の場合でも2種類のタイプがあり、それぞれ仕組みが違います。
違いが知りたい方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。

2つ目は、風除室があることです。
風除室とは、玄関の周りをガラスで囲った部屋を指します。
風除室があることで玄関の床が凍ってしまうことを防げますし、荷物置き場としても利用できるので便利です。

3つ目は、暖房の種類が豊富であることです。
北海道は寒さが厳しいため、様々な種類の暖房器具が使われています。
近年、新築戸建ではセントラルヒーティングと呼ばれる暖房システムが主流です。
他にも、ストーブやファンヒーターなど多くの暖房器具が使われていますが、エアコンをメインに使っているご家庭は少ないです。

□北海道の寒い冬を乗り切るには?

ここでは、北海道の寒い冬を乗り切るためにできる対策を3つご紹介します。

1つ目は、二重窓や断熱サッシを取り入れることです。
これらを施工することで、外気の侵入や結露の発生を防げます。
また、省エネにもつながるので北海道では多くの家で見られる寒さ対策の1つです。

2つ目は、断熱材を用いることです。
断熱材の使用は結露が発生しにくくなるだけでなく、暖かい空気も外に逃がしません。
こちらも省エネにつながるので、おすすめです。

3つ目は、ロードヒーティングを施工することです。
北海道に住む方にとって、雪かきは毎年大変な作業です。
ロードヒーティングを施すことで、毎年の作業負担を軽減できます。
雪かきの負担を減らしたい方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

この記事では、北海道の寒さを乗り切るためにできる対策をご紹介しました。
家に二重窓や断熱サッシを取り入れるほか、断熱材を用いることで結露の発生を防ぎ、暖かい空気を逃しにくくできます。
厳しい寒さを乗り切る方法が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

zeh普及率はどのくらい?zehを導入するメリットもご紹介!

注文住宅でzehを導入した住宅をお考えの方の中には、zehがどれぐらい普及しているかについて知りたい方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、zehの普及率について解説します。
また、zehを導入するメリットについても解説しますので、zehに興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

□zehの普及率はどれくらい?

2019年度におけるzehの普及率は15.0%です。
zeh普及率0%を公表している業者がzeh普及実績を公表している業者全体の61.9%を占めており、目標である普及率50%にはまだまだ達していないというのが現状です。
しかし、普及率0%の業者の割合はzeh普及実績を公表し始めた年よりも12.4%以上下がっており、年々zeh住宅は普及し続けていると言えます。

zhe住宅が普及してきている背景には、zeh補助金制度があります。
これは、zehを初めて導入し始めた住宅業者は抽選なしでzeh補助金を受給できるという制度です。
このような政府の後押しもあり、今後はzehの普及率がさらに高まると考えられます。

□zehを導入するメリットとは?

ここでは、zehを導入するメリットをいくつか解説します。

1つ目は、健康に良い影響を及ぼす可能性があることです。
zehを導入して住宅の断熱性能を高くすることで生活空間内の温度差を小さくできるため、血圧の変動が少なくなり体調に良い影響を及ぼすことが期待できます。

2つ目は、光熱費を節約できることです。
住宅の断熱性能が高いため、必要以上にエアコンを使用しなくても空間全体を効率的に暖めたり冷やしたりできます。
夏や冬にかかる高額な光熱費をかなり削減できます。

3つ目は、非常時にも対応できることです。
太陽光パネルを設置することで日が当たる時はいつでもエネルギーを蓄えられるので、地震といった自然災害で停電してしまっても電気を使用して生活できます。
お湯を沸かしたりお米を炊いたりできるため、非常時でも生活の質を大幅に落とすことなく快適に生活できます。

4つ目は、住宅の価値が高まることです。
2016年から住宅のエネルギー性能を評価する指標であるBELSという制度が始まりました。
BELSは星が1から5までありますが、zehを導入している住宅は星4または5の評価となる可能性が高く、住宅の価値が高まる可能性が高いです。

□まとめ

今回はzehの普及率と、zehを導入するメリットについて解説しました。
注文住宅を検討されている方は、ぜひzehの導入を検討してみてください。
当社は、お客様の理想の住宅をお届けいたします。
注文住宅をご希望の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

玄関ポーチの特徴とは?設置する際に気をつけたいポイントを紹介します!

家をつくる時に玄関ポーチをつけようと思っている方はいるでしょう。

今回は玄関ポーチの特徴と選ぶときに気をつけたいポイントについて説明していきます。


玄関ポーチの特徴

玄関ポーチの特徴

玄関ポーチの特徴を3つ紹介していきます。


ポイント11つ目はスムーズな出入りの対応が可能になることです。
この点が最大のメリットといえるでしょう。

玄関ポーチを付けることで荷物やベビーカーを置くスペースができ、来訪者の対応をスムーズに行えます。

来訪者以外にも、雨天時の外出時に屋根のあるところで傘をさせたり、帰宅時に雨粒を落とすスペースになったりします。

快適に過ごすために重宝する空間といえるでしょう。


ポイント22つ目は雨や雪が入り込まないことです。

玄関ポーチには屋根がついており、玄関に雨や雪が入り込むのを防いでくれます。

また、酸性雨による劣化を防いだり、湿気の侵入を減らしたりする機能もあります。

屋根が広い場合、台風のような風の強い日に飛ばされやすいものを避難させるスペースにもなります。


ポイント33つ目は日よけ機能です。

玄関ポーチの屋根には日光が直接玄関に当たることを防ぐ効果もあります。

この効果がないと、直射日光によって玄関内の温度が上がってしまいます。

また、直射日光を防ぐことで、ドアの劣化スピードを遅らせたり、玄関に置いている家具の見た目を維持したりする効果もあります。


玄関ポーチを選ぶ時に気をつけたいポイント

玄関ポーチを選ぶ時に気をつけたいポイント

ここからは玄関ポーチを選ぶ時に気をつけたいポイントを4つ紹介します。


ポイント11つ目は玄関ポーチの広さです。

理想は2人から3人が入る広さを確保することです。

日本の玄関は外開きが多いです。

そのため、玄関ポーチは広めにしておかないと不便に感じることが多くなります。

前述のようにベビーカーを置いたり、雨天時に傘をさしたりといったメリットを感じたいのであれば、180cm×120cm以上の広さを確保するのがいいでしょう。


ポイント22つ目は屋根です。

玄関ポーチをつくる時に屋根はいらないと考える方が一定数います。

しかし、玄関ポーチの屋根は雨風を防いだり、直射日光を防いだりという役割があります。

玄関ポーチをつくるのであれば屋根は必須といえるでしょう。


ポイント33つ目は照明です。

照明には3種類あります。

軒下ダウンライト、ポーチライト、屋外フットライトの3種類です。

どのライトにするにしても、LEDにすれば長期間交換する必要は無くなります。


ポイント44つ目は階段です。

玄関ポーチには階段を設置するのが一般的です。

ベビーカーや車椅子をよく使うといった家庭はスロープを設置するのもいいでしょう。


まとめ今回は玄関ポーチの特徴と選ぶときに気をつけたいポイントについて説明しました。玄関ポーチを設置しようと考えている方、玄関ポーチについて知りたいと考えていた方の役に立てば幸いです。
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おしゃれな家の内装とは?決める前に考えたいポイントをご紹介します!

家をつくる時に内装をおしゃれにしたいという方は多いでしょう。
今回は家の内装を決める前に考えたいポイントとよくある内装の失敗例を紹介します。

□家の内装を決める前に考えたいポイント

家の内装を決める前に考えたいポイントを2つ紹介します。

1つ目はテイストを決めることです。
最初にどのようなテイストの内装にするのかを考えましょう。
ナチュラルや和風などさまざまなテイストの内装があります。
テイストによって、それに合う雰囲気の床材や家具のデザインが異なります。

テイストを決める時はネットで実際の施工事例を確認し、自分のイメージに合ったものを探していくと良いでしょう。
家族がいる場合は話し合いを重ね、みんなが納得できる家づくりをすることをおすすめします。

2つ目はトータルバランスを考えることです。
壁やドア、床は別々に考えるのではなく、全体で考えることが大切です。
特にどの色を選ぶのかとその比率をどうするのかは重要になります。
初心者が色を選ぶのは難しいです。

バランスよくまとまる組み合わせとして同系色、反対色、類似色、同一トーンが挙げられます。
これらの中から組み合わせを選ぶと初心者でもバランスの良い内装ができるでしょう。

一般的にひとつの部屋を3色以内にまとめるとバランスが良くなると言われています。
床や壁、天井に使われるベースカラーを70%、家具やカーテンのアソートカラーを25%、
クッションや小物などのアクセントカラーを5%、といった比率の部屋はバランスが良いと言われています。

□よくある内装の失敗例

ここからは内装の失敗例を3つ紹介していきます。

1つ目はコンセントが足りなかったことです。
使いたい場所にコンセントがなかったり、コンセントの数が足りなかったりといった失敗例があります。
事前に使う家電を調べておいたり、どこでスマホの充電をするのかを考えておいたりすると良いでしょう。

2つ目は壁紙のイメージがサンプルと違うことです。
サンプルで見た時と実際に見た時にイメージと違うことはよくあります。
これは光の当たり方や面積効果によるものです。
サンプルだけでなく実際に見て決めるのが良いでしょう。

3つ目は家具が搬入できないことです。
出入り口が狭くて家具や家電が搬入できないといった失敗例です。
家族が増えたり、大きい家具を買おうと考えたりしている方はドアの大きさに気を付ける必要があります。

□まとめ

今回は家の内装を決める前に考えたいポイントとよくある内装の失敗例を紹介しました。
紹介したポイントを参考に、イメージ通りの内装にしていただければ幸いです。

吹き抜けの照明はどうする?ダイニングのの照明計画をご紹介します!

吹き抜けの照明をどうしようか悩んでいる方は多いでしょう。
今回は吹き抜けに照明を設置し、部屋をおしゃれにする方法について説明していきます。

□吹き抜けのおしゃれな照明

吹き抜けの照明はメンテナンスができる場所に設置し、種類はペンダントライト、ブラケットライト、スポットライト、間接照明のどれかになるでしょう。
吹き抜けに梁があるときは、梁を使って照明を設置することをおすすめします。
梁にダクトレールを付け、スポットライトやペンダントライトを設置すれば、自由に照明の位置を変えられ、模様替えの幅も広がります。

梁を利用する照明の設置方法としては、梁の上に照明を取り付けるものも挙げられます。
天井に照明を向けることで、間接照明となり、部屋全体を優しく照らせます。
梁の照明は多すぎると吹き抜けがごちゃごちゃしてしまうので、数を調整する必要があります。

天井にファンがある場合はファン自体に照明を取り付けることをおすすめします。
照明とファンを一体化させることで、天井がスッキリします。

天井の高さによっては手元を明るくできないこともありますが、部屋全体を明るくするのには十分でしょう。
ファンに昇降機がついていれば、メンテナンスも手軽に行えます。
注意点は、ファンの影ができないように光の強さを調節したり、他の照明の設置場所を工夫したりする必要があることです。

□吹き抜けに照明を取り付ける方法

ここからは場所別に設置方法を紹介していきます。

1つ目はリビングです。
ダウンライトの場合、張り出し部分に設置すれば落ち着いた雰囲気を演出できます。
スポットライトの場合、上向きに設置して天井を照らします。
天井を照らすことで吹き抜けの存在感が強調され、部屋を広く感じられます。

ペンダントライトの場合、コードの長いものを採用すれば、吹き抜けの天井に照明を設置しても十分に部屋を明るくしてくれます。

2つ目はダイニングです。
ダイニングの光は食事を美味しく見せるために重要になってきます。
ダイニングにペンダントライトを採用する場合、コードの長いものにするか、他の照明と組み合わせることをおすすめします。

3つ目は廊下や階段です。
廊下や階段には足元が見やすいように他の場所よりも強い光の照明を採用するのがいいでしょう。
側面がないタイプの階段であれば、壁面に照明を設置することで足元と階段下を同時に照らせます。

4つ目は天井にファンがある場所です。
天井にファンがある場所では照明の設置場所によっては影になってしまうことがあります。
ファン自体に照明が取り付けてあるものを採用したり、ファンの影ができないような設置場所を考えたりする必要があります。

□まとめ

今回は吹き抜けに照明を設置し、部屋をおしゃれにする方法について説明しました。
吹き抜けの照明をうまく活用し、おしゃれな空間を演出していただければ幸いです。

失敗しない間取りの考え方とは?住宅間取りの基本をご紹介します!

間取りを考えていくなかで、「間取り図ってどうやって考えていけば良いの?」と疑問に思っている方はいませんか。
今回は、住宅の間取りを考える際のポイントについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□間取り図を考える前に整理しておくべきこととは

*現在の自分たちの生活を知る

夢のマイホームとなると、間取りにもこだわりをたくさん取り入れたいですよね。
最近はSNSの普及もあり、オシャレなインテリアの投稿を参考に間取りを考えている方も増えています。
そのなかで今の自分たちの生活を知ることが大切になってきます。

自分たちの理想だけを詰め込んで生活の実情を把握しないまま間取りを作ってしまうと、結果として暮らしにくい間取りができてしまいます。

*家族で意見を出し合う

間取りを新しくして「解決したいこと」「新しく取り入れたいこと」を挙げていきましょう。
家族の意見がまとまらないまま間取りの検討を始めてしまうと、どれを取り入れ、どれを妥協するのかが曖昧になり、結果としてあまり満足できない家になってしまいます。
例えば、お父さんにとっては取り入れたいことでも、他の家族にとっては必要ないかもしれません。
家族1人1人の意見をまとめ、叶えたいことを家族で共有しておくことが大切です。

*家が建つ土地の特徴を知る

土地の広さによって建てられる家の大きさは変わりますし、道路の位置や日当たりも間取りに影響します。

接道や隣家との距離、日当たりなどのいろいろな面からその土地の特徴を考えると、どの土地にも必ず長所と短所があることが分かってきます。

その土地の特性をできる限り生かせるよう、自分たちの要望と照らし合わせて間取りを考えていきましょう。

□間取りを考える上で押さえたいポイントとは

1つ目のポイントは、「採光」です。

採光は快適な家づくりに欠かせません。

例えば、居室を代表とする人が長時間過ごす部屋は南東に面した、一日を通して日当たりが良い場所に配置します。

2つ目のポイントは、「家電と家具の配置」です。

間取りを考える時点で、使う予定の家電・家具の配置も計画しておきましょう。
この時点からあらかじめ計画しておくことで、コンセントや照明の位置の検討が容易になります。

□まとめ

今回は、住宅の間取りを考える際のポイントについて解説しました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、自然素材にこだわった注文住宅を提供させていただいております。
注文住宅の購入をお考えの方は、ぜひ当社におまかせください。

土地選びの優先順位とは?失敗しないためのポイントをご紹介します!

土地選びは考えるべき条件が多く、どうやって決めれば良いか分からない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、土地選びの優先順位の決め方について主に解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□土地選びの優先順位の決め方とは

*家を建てる目的を考える

マイホームを建てて実現したいのはどのような生活か、何のために建てるのかについてよく考えましょう。

例えば、
・子ども部屋を広くしたい
・日当たりが良く、明るい家に住みたい
・テレワーク用の部屋を設けたい
などが家を建てる主な理由になるでしょう。

*要望を整理する

実現したい生活をベースに、具体的な要望を整理します。

例えば以下のような要望が出てくることでしょう。
・周辺にスーパーがあり、買い物に困らない場所に住みたい
・治安がよく安心して子育てできる環境で暮らしたい

実現できるかは考えずに、まずはたくさん書き出しておくと、要望の見落としもなくなってしっかりとした土地選びができるでしょう。

*その条件が必要かどうか精査する

要望を書き出していると、キリがないくらい多くの要望が出てきます。

しかし、すべての要望を満たす土地はありません。

そこで、要望の中で「これだけは譲れない」というものを3つだけ取り上げるのがおすすめです。
最大でも5つに絞りましょう。

優先順位を決めておけば、自分たちに合った土地の判断がしやすくなります。

□土地選びで重視されるポイントとは

1つ目のポイントは、「交通の便」です。

通勤・通学はほぼ毎日しなければいけないことなので、交通の利便性は大切です。
自宅から最寄駅までの距離はもちろん、主要駅までのアクセスや電車の本数、混雑具合などを確認しておきましょう。
車を使う方なら、道路の混雑具合も確認したい点でしょう。
北海道のような雪が降る地域でバスや自家用車を使う場合は、冬道の状況も忘れずに確認します。

2つ目のポイントは、「周辺施設」です。

スーパーやコンビニ、病院など、毎日の生活に欠かせない施設の充実度も優先順位が高いです。

家から近いか、土日や夜は営業しているか、価格帯は自分に合ているかといった点を確認しましょう。

また、車を主な交通手段とする場合、施設の駐車場の有無や駐車場の停めやすさもポイントになります。

□まとめ

今回は、土地選びの優先順位について主に解説しました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、自然素材にこだわった注文住宅を提供させていただいております。
注文住宅の購入をお考えの方は、ぜひ当社におまかせください。

生活を効率的に行うためには?動線の考え方をご紹介します!

住み心地のいい家を実現するには、人の動線を意識した間取りが不可欠です。
今回は、日々の暮らしを効率よくするための動線の考え方について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□様々な動線について

住宅の間取りに回遊性があると便利です。

回遊性とは止まることなく循環できる状態のことで、間取りに回遊性があると部屋から部屋への移動が楽になり、生活の効率が良くなります。

以下では、ぜひとも間取りに反映させたい3つの動線について紹介します。

*家事動線

家事動線のポイントは、家事における移動距離を可能な限り短くすることです。

例えば洗濯をする際、洗濯機が1階、干す場所が2階、収納する場所が1階にあるとしたら洗濯のたびに何度も1階と2階を上り下りしなければいけません。

洗面所近くに家事用のスペースを設置してそこを物干し場にしたり、洗濯物をたたむ場所と収納する場所を一箇所にまとめるなどして、家事動線を短くできないかを考えましょう。

*子育て動線

家事動線を良くすることは、子育て動線を良くすることにも通じます。
小さいお子さんがいる場合、キッチンやお風呂、洗面所があまりにも離れていると、家事をしながら子どもを見守るために移動が増え、それに伴い身体への負担が増します。
キッチンとお風呂、洗面所はできるだけ近づけると移動距離を短くでき、家事と子育てを両立しやすくなります。

*来客動線

リビング・ダイニングからトイレが見えないようにしたり、トイレの中に手を洗える設備を設けると、生活感のある洗面所をお客さんが使わなくて済むので急な来客時でも慌てる心配がないでしょう。
来客頻度が特にとりわけ場合は、1階のトイレは来客用に、2階のトイレは家族用にするといった使い分けも選択肢として考えられます。

□キッチンの動線について

キッチンの家事動線のポイントや注意点を2つ紹介します。

1つ目のポイントは、使用頻度をできるだけ近くに設置することです。
キッチンに立って料理するイメージをしてみましょう。
冷蔵庫や食器棚、ゴミ箱や電子レンジは近くにまとまっていた方が調理がはかどりますよね。

2つ目のポイントは、冷蔵庫の扉の向きに注意することです。
冷蔵庫は大きいため角に置かれることが多い家電ですが、扉の向きを考えないと使いにくくなってしまいます。
置く場所と扉の向きを考えるようにしましょう。

□まとめ

今回は、人の動線やキッチンの動線について主に解説しました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、自然素材にこだわった注文住宅を提供させていただいております。
注文住宅の購入をお考えの方は、ぜひ当社におまかせください。

日当たりを良くするのに吹き抜けは最適?注意点とあわせてご紹介します!

吹き抜けは開放感のある家が好みの方に人気があります。
今回は、吹き抜けのメリットや吹き抜けをつくる際のポイントについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□吹き抜けを作るメリットとは

*開放的な空間を演出できる

本来の天井の高さだとあまり広くは感じなかったで空間も、吹き抜けを設けて天井が高くなるだけで違う家のように広く感じます。

吹き抜けは空間を少しでも広く見せたい方におすすめです。

*日当たりが良くなる

吹き抜けを作ると2階部分からも日差しが取り入れられるので、日当たりの良い空間を作れます。

周辺に家が密集している土地では、2階に日が差し込んでいても1階には日差しが入らないことも多いです。
そのような場合でも吹き抜けがあれば、1階までしっかりと日が届いて家が明るい空間になります。

また、日差しがしっかり差し込んで室内が明るくなることは、先ほど述べた開放感にもつながります。

*コミュニケーションが取りやすくなる

吹き抜けがあると、1階と2階が同一の空間になっているためコミュニケーションが円滑になります。
例えば、食事の用意ができたときや朝起こすときも、わざわざ部屋まで行かなくても家族に声をかけれます。

また、2階のホール部分に勉強スペースを設けておけば、1階にいても子供の勉強の様子を確認できます。

□吹き抜けを作る際のポイントとは

1つ目のポイントは、「吹き抜けの位置」です。

吹き抜けをつくる際に、2階部分からの光が遮られないように気を付けなければなりません。

そのため、できるだけ広いスペースに吹き抜けをつくることを意識し、窓と壁の距離も十分にとるようにしましょう。
また、吹き抜けをつくる際は壁面のラインが直線になるように意識してください。

2つ目のポイントは、「窓の高さを揃えること」です。

吹き抜けをつくる時は、窓の高さを揃えるようにしましょう。

吹き抜けの失敗例としてよくあるのが、窓の高さがバラバラで見た目に違和感があるだけでなく、さらに風の通りも悪いことです。

窓の高さが統一されることで見栄えも良くなり、機能的にも吹き抜けのメリットを活かせるようになるのです。

□まとめ

今回は、吹き抜けのメリットや吹き抜けをつくる際のポイントについて主に解説しました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、自然素材にこだわった注文住宅を提供させていただいております。
注文住宅の購入をお考えの方は、ぜひ当社におまかせください。

ファミリークローゼットは必要?メリットとデメリットをご紹介します!

家族全員の衣服を全て収納できるクローゼットをファミリークローゼットといいます。
今回はそんなファミリークローゼットのメリットとデメリットについて説明していきます。

□ファミリークローゼットのメリット

ファミリークローゼットのメリットを4つ紹介していきます。

1つ目は家事動線が短縮できることです。
家族全員分の衣服を1カ所に収納できることで、衣服を取りに部屋を移動する必要がなくなります。
キッチンや洗濯機のある部屋の近くにファミリークローゼットを設置すれば、さらに移動は少なくなります。

2つ目は生活動線が短縮できることです。
通り抜けできるタイプのファミリークローゼットだと、家に帰ってきてからすぐに着替えてリビングに行けます。

3つ目は部屋が散らかりにくいことです。
家族全員分の衣服を1カ所にまとめられるため、リビングや子供部屋などに服が散乱しているという状況が起こりにくくなります。
玄関近くにファミリークローゼットを設置すれば、リビングに入る前にコートをかけたりでき、他の部屋に衣服を持っていくことが減ります。

4つ目は壁紙を好きに変えられることです。
ファミリークローゼットの中が来客者の目に触れることはありません。
そのため、ファミリークローゼットを採用している人の多くが壁紙を自分好みにして楽しんでいます。

□ファミリークローゼットのデメリット

ここからはファミリークローゼットのデメリットを3つ紹介していきます。

1つ目はある程度のスペースが必要なことです。
家族の人数にもよりますが、家族全員分の衣服を収納するファミリークローゼットにはそれなりの広さが必要です。
また、将来子どもができた時のことを考えると広めにつくっておく必要があります。
ファミリークローゼットの分だけ他のスペースが狭くなってしまうことはデメリットといえます。

2つ目は朝、混雑する場合があることです。
家族全員の衣服があるため、登校時間や出勤時間は混雑することも多いでしょう。
家族全員分の衣服を収納しているとはいえ、クローゼットであるため、家族全員が入って着替えられる広さではありません。
忙しい朝に着替えを後回しにしなければならないといった事態が発生するかもしれません。

3つ目は思春期の子供が嫌がる可能性があることです。
特に思春期の女の子の場合、家族と同じところに自分の衣服を収納したくないという人は多いでしょう。

□まとめ

今回はファミリークローゼットのメリットとデメリットについて説明しました。
ファミリークローゼットを採用しようかと考えている方の参考になれば幸いです。

快適な生活の手助けに!II型キッチンを間取りに取り入れてみましょう!

料理を毎日行う方におすすめしたいのが、II型キッチンです。
II型キッチンとは、シンクとコンロが一直線に並んでいるキッチンを指します。
そこで今回は、II型キッチンの良いところとレイアウトをご紹介します。
キッチンについてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□II型キッチンの良いところとは?

1つ目は、収納量がたくさんとれることです。
I型キッチンは、シンクとコンロの間に作業スペースがあるだけです。
これでは、キッチン下収納が少ないという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、II型キッチンは、シンクとコンロが分かれています。
さらに、その両方に作業スペースがあるので、その分キッチン下収納が増えます。
収納がたくさん欲しい方は、II型キッチンを取り入れてみましょう。

2つ目は、においが広がりにくいことです。
アイランドキッチンでは、料理のにおいがリビングに広がりやすいデメリットがあります。

しかし、II型キッチンでは、コンロを壁に面して設置できるので、その心配も必要ありません。

3つ目は、作業スペースが広くとれることです。
シンクでは下ごしらえをしたり、コンロでは盛り付けをしたりなど、作業スペースが広くとれます。
お子さまと一緒に作業をしたり、家族や友人と一緒に分担したりと料理が圧倒的に楽になります。

4つ目は、間口が狭くてもアイランドキッチンが実現できることです。

・左右の通路スペースの確保(各80センチメートルから1.2メートル)
・キッチンの本体サイズの確保(1.9メートルから2.9メートル)
これらが、アイランドキッチンを実現するための条件です。

しかし、普通サイズのキッチンのほとんどが、2.2メートルあります。
キッチン本体の余白が必要になるので、間口は最低4メートル必要です。

そこで、II型キッチンであれば、シンクとコンロが2つに分かれており、本体サイズが1.2メートルから2.2メートルあるので、最適です。
そのため、間口が狭くてもアイランドキッチンが実現できるのです。

□II型キッチンのレイアウトとは?

II型キッチンのレイアウトは、キッチン同士の通路の幅、シンクやコンロの位置、床材などに着目して決めましょう。
キッチン同士の幅は、長すぎても短すぎても不便になります。
家族に小さなお子さまがいるのか、複数人でキッチンを利用する機会が多いのかでキッチンの幅を決めると良いでしょう。

□まとめ

今回は、II型キッチンの良いところとレイアウトをご紹介しました。
キッチンについて迷っている方は、ぜひII型キッチンを選んでみましょう。
この記事の他にも知りたいことがあれば、お気軽にご相談ください。

住宅ローンの仮審査と事前審査の違いとは?審査の流れをご紹介します!

「住宅ローンを申し込む予定がある」
「仮審査と事前審査の違いが分からない」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、仮審査と事前審査の違いと仮審査に受かる方法をご紹介します。
住宅ローンについてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□仮審査と事前審査の違いとは?

結論から言うと、仮審査と事前審査に違いはありません。
違いがあるのは、仮審査と本審査です。

*仮審査

住宅ローンを申し込む際に、初めに行うのが仮審査です。
どなたでも無料で申し込めます。
ほとんどの金融機関では、購入したい物件が決まれば申し込み可能です。

金融機関によっては、物件が未定でも申し込み可能な場合もあります。
審査では、利用者の情報(年収、勤続年数、会社の規模)と返済計画が無謀ではないかが審査されます。
申し込んだ当日から、3営業日程度で審査の結果が出ます。

*本審査

仮審査が通った後、もう一度審査を行う時に本審査を行います。
審査内容は仮審査とは異なり、より多くの情報が審査されます。
細かく審査されるため、一般的に一週間から二週間程度の期間を要します。

□住宅ローンの仮審査に通る確率を上げるためには?

1つ目は、家計を洗い出すことです。
返済中のローンが他にないか確認しておきましょう。
現在借りている金額と、これから借りようとしている金額を合わせて、いつ完済するのか返済計画表を作りましょう。

返済状況を細かく申告しないと、隠していたと捉えられます。
審査の評価が下がるので、注意しましょう。

2つ目は、返済や支払いをきちんとしておくことです。
支払いを滞納していると、お金を返済してくれない人として認定されてしまいます。
例えば、クレジットカードや電気、ガス、携帯電話の通話料金などが挙げられます。
なお、税金は延滞しても、信用情報に傷はつきません。

3つ目は、健康に注意することです。
働いて返済できるかどうか見るために、健康であることが審査に通るための条件の一つです。
完済まで不安なく働けるよう、健康でい続ける努力を怠らないようにしましょう。

4つ目は、転職や独立をしないことです。
転職や独立をして3年未満の方は、審査で不利になりやすいです。
家を購入した後でも転職や独立はできます。

□まとめ

今回は、仮審査と事前審査の違いと仮審査に受かる方法をご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があれば、お気軽にご相談ください。

外張り断熱と内張り断熱の違いとは?それぞれの特徴をご紹介します!

断熱性を高めたいと考えた時に悩むのが、外張り断熱か内張り断熱かですよね。
家づくりでしか聞いたことがない単語なので、違いが分からない方が多いでしょう。
そこで今回は、断熱のそれぞれの特徴と、どちらを選ぶべきかをご紹介します。
家づくりについてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□外張り断熱と内張り断熱のそれぞれの特徴とは?

*外張り断熱

メリットは、その名の通り、建物の外側全体を断熱材で包んでいることです。
断熱材で包んでいるため、気密性が高く結露の発生を抑制できます。
結露は外壁の内部にできると柱の腐食、カビやコケの発生原因となります。
これらを抑制できるため、家が長持ちします。

また、建物を断熱材で覆っているため、柱といった構造体を保護できます。

デメリットは、外壁が厚くなることです。
外壁が厚くなると、部屋の面積が小さくなってしまいます。
狭小地やデザインが複雑な間取りには向いていません。
また、断熱材の上から外壁材を付ける構造上、耐震性に不安があります。

*内張り断熱

メリットは、外壁が厚くならないことです。
さまざまなデザインの家でも、内張り断熱を取り入れられます。
また、コストが外張り断熱と比べて安いです。
日本で一般的な施工法であるため、業者が慣れていることが多く、技術面で安心できるのも嬉しい点でしょう。

デメリットは、外張り断熱と比べて気密性が低いことです。
結露が発生して建物の寿命が短くなったり、カビが生えて健康に影響したりなどの可能性があります。

□断熱工法を選択する時の判断基準とは?

1つ目は、住んでいる地域です。
住んでいる地域の気温に合わせて、どちらにするのかを決めましょう。
寒い地域の場合は、外気の影響を受けづらい外張り断熱がおすすめです。
また、暖かい地域の場合は、コストが安い内張り断熱が良いと言えます。

2つ目は、予算面です。
ここで注意したいのが、支払う時のコストを見るのではなく、長い目で見たトータルコストを見ることです。
内張り断熱の方が、外張り断熱よりも工事費用は安く抑えられます。

しかし、住宅が劣化した時の補修費用や、空調設備の利用頻度を考えるとどちらが安いかは分かりません。
数十年住むのであれば、外張り断熱の方が割安となるケースもあります。

□まとめ

今回は、外張り断熱と内張り断熱それぞれの特徴と、どちらを選ぶべきかをご紹介しました。
予算面、住んでいる地域を参考にして、どちらが快適か、お得かを吟味しましょう。
この記事の他にも知りたいことがあれば、お気軽に当社にご連絡ください。

インナーバルコニーに固定資産税がかかる!他の注意点もご紹介します!

インナーバルコニーを設置しようとお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、固定資産税です。
場合によっては、インナーバルコニーに固定資産税がかかってしまうことがあります。
そこで今回は、そんな固定資産税を含めたインナーバルコニーの注意点とメリットをご紹介します。

□インナーバルコニーの注意点とは?

1つ目は、固定資産税が上がる場合があることです。
普通のバルコニーやベランダは、固定資産税がかかりません。
これらは、建物の外部に設置されているためです。

しかし、インナーバルコニーは、その名の通り、建物の内部にあります。
固定資産税は、建物の延べ床面積で計算されるので、インナーバルコニーは延べ床に含まれます。

以下の条件に当てはまる場合は、固定資産税がかかってしまいます。
・奥行きが2メートル以上
・手すりの高さが天井の半分以上ある

ほとんどのインナーバルコニーは、上記の条件に当てはまります。
固定資産税が上がることを把握してから設置するようにしましょう。

2つ目は、使い方を決めておくことです。
どんな用途でインナーバルコニーを使いたいかを決めておかないと、使いづらくなったり、使わなくなったりしてしまいます。
例えば、子供が遊ぶスペースにするのであれば、安全な高さに加えて、隙間のない壁を選ぶと安心です。
用途に合わせて内装や間取りを変えていきましょう。

3つ目は、動線を考えた間取りにすることです。
例えば、インナーバルコニーを洗濯物を干す場所として作ったとしましょう。
ひとつの部屋からしかバルコニーに行けない場合、そこを通らないと洗濯物を干したり、取り込んだりできません。
動線が複雑になり、ストレスに感じる場合もあります。

複数の部屋からバルコニーへ行けるよう、間取りを検討してみましょう。

□インナーバルコニーのメリットとは?

1つ目は、屋根があることです。
屋根があることでベランダでは難しい雨の日でも洗濯物を干せたり、ペットを遊ばせたりできます。
直射日光を避けられるのも嬉しい点ですよね。

2つ目は、リビングが広く感じられることです。
インナーバルコニーとリビングをつなげて作った場合、リビングが開放的になります。

□まとめ

今回は、インナーバルコニーの注意点とメリットをご紹介しました。
さまざまなメリットがありますが、固定資産税が上がるといった注意点が存在します。
インナーバルコニーを作る際は、この記事を参考にして、後悔のないように家づくりをしましょう。

北向きの家で後悔しないためには!日当たりを良くする工夫をご紹介します!

「北向きの家を選んでしまった」
「日当たりが良くなる工夫を知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、日当たりが悪いことで起こる影響と日当たりを良くする工夫をご紹介します。
日当たりについてお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

□日当たりが悪いとどんなデメリットがあるの?

1つ目は、衛生的に良くないことです。
日の光が当たらない場所は、湿気が溜まってしまいます。
湿気が溜まると、水分を好むカビやコケが生えやすくなってしまいます。

カビやコケの胞子が空気中に漂ってしまうと、ぜんそくといったアレルギーの原因になります。
子育て中のご家庭は、特に気をつけましょう。

2つ目は、光熱費がかかることです。
北向きで日が当たりづらいと、家が冷えやすくなります。
特に冬は、想像以上に光熱費がかかるでしょう。
北向きは購入費用や家賃が安いですが、ランニングコストを考えると損をする可能性があります。

3つ目は、生活リズムが崩れやすくなることです。
日の光は体内時計をリセットする役割があります。
この役割が果たされないと生活リズムが崩れてしまい、不調の状態が続いてしまいます。

4つ目は、うつ状態になりやすいことです。
3つ目のデメリットとつながりますが、生活リズムのバランスが整わないとストレスが溜まり、うつ状態になりやすくなります。
冬季うつという言葉があるように、日の光は人間の健康に大きく関わっているのです。

□光を取り入れるためのテクニックとは?

1つ目は、インテリアの工夫です。
光を反射する白色を、壁や天井など、広い面積に使用してみましょう。
差し込む光の量が少なくても反射しあってかなりの明るさを感じられます。

また、インテリアは窓側の反対にまとめて置きましょう。
光を遮らないためと開放感を出すための2つの目的があります。

2つ目は、ベランダや庭の工夫です。
ベランダに白砂や玉砂利を置いてみましょう。
インテリアと同様、光を反射させて部屋の中まで光を届けてくれます。

3つ目は、ガラスの工夫です。
窓を増やして入ってくる光の量を増やしましょう。

・ガラスドア
・グレーチング
・ガラスブロック
これらを活用して十分な採光を実現しましょう。

□まとめ

今回は、日当たりが悪いことで起こる影響と日当たりを良くする工夫をご紹介しました。
他にも2階リビング、スキップフロア、吹き抜けなど採光手段はさまざまです。
この記事を参考にして日当たりを良くし、健康的な生活を手に入れましょう。
注文住宅について疑問があれば、いつでも当社にご相談ください。

家事を楽にするために!掃除が楽な家のポイントをご紹介します!

掃除は毎日いつまでもし続けなければいけないものです。
家事を楽にする1つの手段として、掃除が楽な家を建てることが挙げられるでしょう。
そこで今回は、どのような家が掃除しやすいのか、掃除しやすい家を作るためのポイントをご紹介します。
家づくりについてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□どのような家が掃除しやすいのか

毎日家事お疲れ様です。
そんな大変な家事ですが、家の間取りや収納を変えるだけで大幅に楽になります。

・汚れにくく、汚れが目立たない
・部屋の凹凸や見せる収納が少ない
・収納がたっぷりある
・作業しやすい高さ、広さが確保されている

素材を選ぶ時におしゃれさと同じように重要視したいのが、汚れが目立たないかです。
特に、お風呂といった水回りは汚れが目立ちやすいです。
掃除を楽にするためには汚れが付きにくく、目立ちにくい素材を選びたいですね。

また、部屋に凹凸があると掃除しづらく、そこにホコリがたまってしまいます。
見せる収納も見た目が美しくなるので良いですが、毎日掃除しないと汚い見た目になってしまいます。
できるだけ見せる収納は少なくするようにしましょう。

収納が十分で使いやすいものであると、床に散らばるものの量を減らせます。
掃除前の片付けの手間が省けて、大幅な時間の短縮につながるでしょう。

□掃除が楽な家にするためのポイントとは?

1つ目は、壁や床の段差をなくす間取りです。
ホコリは角に集まりやすく、掃除機がかけづらくなります。
そのため、日々の掃除のストレスにつながります。
掃除のしやすい家を目指すのであれば、壁や床はできるだけフラットにすると良いでしょう。

2つ目は、照明にダウンライトを採用することです。
ダウンライトとは、天井に直接埋め込まれているタイプの照明です。
埋め込まれているため、照明にホコリがたまることがありません。
掃除が楽になるメリットに加えて、部屋がすっきりと見えます。

3つ目は、家具や収納を造り付けにすることです。
デザインの観点で採用される方が多くいらっしゃいます。
造り付けの収納は、デザイン以外にも機能性の面で優れています。
造り付けにすることで、狭い隙間を掃除する手間や、棚を移動させる必要がなくなります。

□まとめ

今回は、どのような家が掃除しやすいのか、掃除しやすい家を作るためのポイントをご紹介しました。
家事を楽にして快適な生活を手に入れましょう。
注文住宅に興味がある方は、ぜひ当社にご連絡ください。

注文住宅の打ち合わせ期間はどのくらい?流れを理解してスムーズに進めましょう!

注文住宅と建売住宅との大きな違いで、打ち合わせの有無が挙げられます。
住宅に関することを自分自身で決める仕様上、数ヶ月間の打ち合わせ期間が設けられます。
そこで今回は、そんな打ち合わせの期間の目安と流れをご紹介します。
注文住宅についてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□打ち合わせにおける期間の目安とは?

結論から言うと、期間は人それぞれです。
おおよそ3か月から6か月である方が多いです。
期間が同じであっても、打ち合わせの回数が異なる場合もあります。
10回の打ち合わせで済む方もいれば、20回、30回と打ち合わせを行う方もいらっしゃいます。

ここで注意したいことは、打ち合わせの回数が多くても、良い住宅が建てられるというわけではないことです。
回数が増えるほどストレスがたまり、投げやりになってしまう方もいらっしゃいます。
打ち合わせをスムーズに行い、ストレスなく家づくりを進行するためには、打ち合わせの流れを理解することが大切です。

□打ち合わせの流れとは?

まず、着工前についてです。
着工前には住宅の間取り、設備、使用、費用について話し合います。
一般的に7回から15回程度話し合うことになります。
ここで重要にしたいポイントは、譲れない条件を確実に伝えることです。

家づくりの方向性が決まっていることを伝えて、スムーズに確認作業を行いましょう。
また、聞きたいことをあらかじめリストアップしておくと話し合いが順調にいき、回数を減らせます。

次に、着工後についてです。
着工後にも打ち合わせを行います。
設計通りに工事が進んでいるのか、修正を加えて欲しいかなどを話し合います。
3回から5回程度話し合いの機会があります。

最後に、引渡し前についてです。
最終確認のため、打ち合わせを行います。
問題がなければ、そのまま引渡しから引っ越しまで行います。
ここで、修正や依頼通りに行われていない点を指摘するようにしましょう。

施主検査でOKを出した後は、基本的にやり直しを受け入れてもらえません。
打ち合わせを行う最後のチャンスです。
納得いくまで質問するようにしましょう。
2回から4回程度を目安と考えておきましょう。

□まとめ

今回は、打ち合わせの期間の目安と流れをご紹介しました。
打ち合わせをたくさん長く行えば良い住宅が建つというわけではありません。
要点を押さえてスムーズな打ち合わせにしましょう。
この記事の他にも知りたいことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

家を建てる際の注意点とは!家を建てる前に知っておきましょう!

今から家を建てる方必見です。
今回は、家を建てる前に知っておきたい、家を建てる際の注意点と基本知識をご紹介します。
この記事を参考にして、後悔のない家づくりを進めていきましょう。

□家を建てる際の注意点とは?

1つ目は、土地の選び方です。
土地を持っていない状態で家づくりを始める際、土地を探し、購入する手順が必要になります。
ここで注意したいのが、土地と家づくりを別々に考えないようにすることです。

理由は2点あります。

1つ目の理由は、予算です。
理想通りの土地を購入しても、建物に予算が回らなければ、結果として家づくりは失敗してしまいます。
こんな失敗を避けるために、土地と建物を合算した資金計画を立てておくようにしましょう。

2つ目の理由は、土地によって建てられる建物が決まるからです。
土地の形状によって建てられるものと、建てられないものが決まってしまいます。
どんな家を建てたいのか、その家を建てるためにはどんな形状の土地が必要なのかを考えて土地を探すようにしましょう。

2つ目は、間取りの考え方です。
間取りを考える際に注意していただきたいのが、方位と環境です。
何もないところからこれらを考えるのは難しいです。
部屋を目的別に考える、ゾーニングを利用して考えていきましょう。

たとえば、リビングであれば家族が集まるので、日当たりの良い場所に位置させると良いでしょう。

3つ目は、家の性能です。
家の性能は、高くなるにつれコストも高くなります。
性能を上げるだけで住宅の広さが同じであるのに、数百万円上がることもあります。

しかし、性能が高い家はランニングコストが抑えられる、快適であるというメリットがあります。
性能を取るのか、費用を取るのか慎重に考えましょう。

□家づくりの基礎知識とは?

*土地選び、現地調査

・駅からの距離
・医療施設や学校からの距離
・地盤
・スーパーやドラッグストアなどの環境
・自然環境の多さ
・日当たり

これら条件の優先順位を付けることで、土地探しがスムーズになります。

*資金計画

住宅会社に希望を伝えて間取り図作成、見積もりを行ってもらいましょう。
資金計画に沿っていれば、住宅ローンの手続きを行い契約に取り掛かります。

*契約

契約を結んだ後に、より細かな部分や着工日などを打合せします。

□まとめ

今回は、家を建てる際の注意点と基本知識をご紹介しました。
家づくりは1度きりです。
これらの注意点を参考にして、後悔のない家づくりを行いましょう。

家事を楽にするために!主婦目線の間取りのポイントをご紹介します!

「主婦目線の暮らしやすい間取りにしたい」
「子育てしやすい住宅にしたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は主婦目線の間取りのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


□子育てしやすい間取りのポイントとは?


子育てしやすい間取りを作るためのポイントは2つあります。


1つ目は家事をしながら子どもに目が届く間取りにすることです。
家事を中断することなく、子どもの様子が確認できればお互いに安心できますよね。
キッチンを家の中心にしたり、カウンターキッチンにしたりなど家事をしながら家の中を見通せるような間取りにするようにしましょう。


2つ目は夫が子育てや家事をサポートしてくれる環境を作ることです。
夫がサポートしてくれる環境を作るためにはキッチンを2人でも使いやすいようにすることが重要です。
料理を分担して進め、家事の負担を分散させましょう。


また、このような間取りは夫だけでなく、子どもたちがお手伝いしやすい雰囲気にもなるため、おすすめです。


□主婦が取り入れたい間取りとは?


1つ目は玄関土間収納です。
玄関に収納するのは靴だけではありません。
ベビーカーや自転車など置ける玄関土間を設置しましょう。


2つ目はファミリークローゼットです。
1階に設置するのがポイントです。
洗濯、干す、しまうという行為を1階で完結させられるので毎日の家事が楽になります。


3つ目はコンセントを多めに付けることです。
住宅を建てる際には、コンセントが足りないという失敗が多いです。
どこでどんな家具を使いたいのかシミュレーションをしておくと適切なコンセントを適切な場所に配置できます。


4つ目はパントリーです。
買いだめをよくする方にぴったりの設備です。
しかし、何を収納するのか目的がはっきりしていないと無駄なスペースになってしまう可能性があります。


パントリーは、本当に設置する必要があるのかを明確にしてから設置するのかを決めましょう。


5つ目は部屋干しスペースです。
部屋干しは虫が付きませんし、雨や雪が降る時でも洗濯物を干せます。
1階に作ると洗濯物のたびに階段を上り下りする負担を減らせます。


□まとめ


子育てしやすい間取りのポイントをご紹介しました。
家事を分担しやすい環境やいつでも子どもに目が届くような間取りが子育てのしやすさにつながります。
また、主婦が取り入れたい間取りもご紹介しました。
これらを参考にして家事をしやすい住宅を実現させましょう。

注文住宅の予算の立て方とは?オーバーしないためのポイントをご紹介します!

「注文住宅の予算の立て方を知りたい」
「予算オーバーした時の対処法を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は注文住宅の費用内訳と予算オーバーしてしまった時の対処法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


□注文住宅を建てる時の費用内訳とは?


1つ目は土地費用です。
土地を持っていない方はまず土地を購入する必要があります。
都内など土地代が高いところに住宅を建てる場合は高額になる傾向にあります。


土地を既に所有している方はこの費用は不要です。
しかし、地盤が弱い場合は土地を改良するための費用がかかる場合があります。
地盤が弱いと耐震性に不安が出てくるため、土地の地盤調査を受けておくようにしましょう。


2つ目は建築費用です。
注文住宅を建てるための建築費用になります。
基礎工事や外装工事、内装仕上げなど完成に必要な全ての工事費が含まれます。


3つ目は諸手続き費用です。
不動産の所有権をはっきりさせるために手続きを行う必要があります。
その際に必要になるのが、登録免許税、司法書士報酬、登記事項証明書取得費用などがかかります。


この他にも引っ越し代など住宅を建てる以外にも費用がかかってきます。


□予算オーバーしてしまった時の対処法とは?


1つ目は建物の形状を見直すことです。
・外壁の凹凸や柱が少ない家にして構造材、屋根材を減らす
・屋根は切妻や片流れなど安いデザインにする
・外壁の凹凸を減らす
・床面積を減らす


シンプルな形にして材料費や施工費を安く抑えましょう。


2つ目は間取りを見直すことです。
・部屋数を減らす
・洋室のみにする
・玄関ホールを作らない
・窓の数を減らす
・階段をリビング内に設ける
・収納スペースを減らす


3つ目は設備・性能を見直すことです。
・水回りの素材のランクを下げる
・太陽光発電システムの導入は慎重に
・照明やエアコンを自分たちで手配する


4つ目はそのほかの後回しにできるものを見直すことです。
・カーテンのオーダーをしない
・外構はあとから付け足す


カーテンのオーダーは新居の窓のサイズにぴったり合うカーテンが取り付けられるメリットがあります。
費用とメリットを相談しながらオーダーするか決めましょう。


□まとめ


注文住宅を建てるためにかかる費用の内訳をご紹介しました。
建築費用以外にも土地代や諸費用がかかることを覚えておきましょう。
また、予算オーバーした時の対処法もご紹介しました。
この記事を参考に、予算内に収めた家づくりを実現しましょう。

スムーズに計画を立てるために!家を建てる前にすることをご紹介します!

「家を建てる前にすることを知りたい」
「家づくりに関する注意点を知っておきたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は家を建てる前に考えることと注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。


□家を建てる前に考えることとは?


1つ目は理想のマイホーム像を考えることです。
設備など詳しいことを初めから考えると選択肢がありすぎて決めづらいです。
そのため、マイホームの大まかなコンセプトから家族で相談しあって決めるようにしましょう。


間取りの細かな数値ではなく、「家事が楽できるつくり」「子どもとたくさん遊べる家」など大まかなイメージで考えましょう。


2つ目は間取りや建物のデザインをイメージしておくことです。
家づくりに関する知識がゼロのまま打ち合わせにいくと納得のいく決断をするまでに時間がかかります。
そのため、できるだけ多くの物件を見て、間取りや建物のデザインイメージを持っておくようにしましょう。


モデルハウスなどに見学へ行く際はメジャーを持っていき、良いと思ったものはサイズをはかっておくようにしましょう。


3つ目は資金計画を立てることです。
家を建てるためには資金が必要になります。
あらかじめ土地代、建物代にどのくらいかかるのかの予想をたてておきましょう。
そのために現在どのくらい貯金があるのか、その貯金をどれだけ家づくりにあてられるのか、ローンを組む場合はむりなく毎月返済できる金額はいくらなのかを計算しておきましょう。


4つ目は住みたい地域を考えることです。
家づくりと同じくらい大切なのが立地です。
また、土地代はコストがかかります。
予算、立地の両方を吟味して住みよい土地を選びましょう。


□家づくりに関する注意点とは?


*間取りの考え方


間取りを考える際に重要なことは方位と環境です。
方位を意識することで採光、通風の良い快適な家につながります。
また、治安、公共施設との距離などの環境も長年住み続けていくためには重要なポイントでしょう。

*土地の選び方


土地に関する失敗として理想通りの土地を購入できたが、割高であったために建物の予算が減ってしまったというものがよく挙げられます。
このような失敗を避けるためには土地探しと建物の計画を一体にして考えると良いでしょう。


□まとめ


家づくりの前に考えるべきことと注意点をご紹介しました。
資金計画や大まかな家づくりのイメージを立てておくと打ち合わせがスムーズに進むでしょう。
その他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

外から見えない家にするためには?間取りの考え方をご紹介します!

「周りの視線が気になる」
「外から見えない家の間取りを知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は住宅の視線を遮るコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。


□周りの視線とは?


まず、南道路の土地と言うとどんなイメージを持たれるでしょうか。
南と聞いて日当たりが良さそうというイメージを持っている方が多いでしょう。


そして、日当たりが良いので南側に大きな窓を付けると開放的で気持ち良いですよね。
しかし、その時に開放感を得るのと同時に気を付けたいのが、道路からの視線です。


特に人通りが多い道路だとカーテンを開けると落ち着かないということで窓を付けた意味がなくなってしまいます。
また、家の窓の真正面にお隣の窓がある場合も窓やカーテンが開けにくい原因になります。


このような視線が気になる問題を避けるためにはどうすれば良いでしょうか。
次の章で見ていきましょう。


□外からの視線を遮るポイントとは?


1つ目は堀で遮ることです。
視線を遮る基本的な手法です。
住宅全体を囲むのが予算的に難しい場合は1面だけを堀で遮るなどの工夫をこらしましょう。


2つ目は建物でさえぎることです。
構造で工夫して外からの視線を遮る手法です。
これは最もコストがかかる方法ですが、一番統一感が出る手法です。


3つ目は建物の袖壁を出すことです。
袖壁とは窓の両側から出ている外壁のことを指します。
袖壁を出すことにより斜めから住宅を見た時に中が見えづらくなります。


袖壁をうまく活用して天井までの建具を使えたら外観も内観もすっきりします。


4つ目は軒を出すことです。
これも視線を遮る手法の基本です。
また、視線を遮る以外にも軒には以下のようなメリットがあります。
・日射のコントロールができる
・外壁が汚れにくくなる
・雨が入ってきにくい
・デッキが劣化しにくい
・室内に安定感がでる


5つ目は植栽を植えることです。
植栽も視線を遮る以外にもさまざまなメリットがあります。
・適度な目隠しになる
・室内からの癒しになる
・四季を感じられる
・夏の日差しを和らげる
・外観にうるおいを与える


6つ目は窓の高さを考えることです。
外構でお金をかけなくても窓の高さや大きさを変えるだけでもカーテンを開けられる窓にできます。


高窓や地窓をうまく活用して外からは見えないような住宅を実現しましょう。


□まとめ


視線を遮られる住宅をご紹介しました。
人通りが多い道路に面している土地を購入する場合はこれらを参考にしてプライバシーを守りましょう。
その他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

パントリーは必要?メリット・デメリットをご紹介します!

「キッチンにパントリーを設置しようか迷っている」
「パントリーのメリット、デメリットを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回はパントリーのメリット・デメリットと必要な方の特徴をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。


□パントリーのメリット・デメリットとは?


*パントリーを作るメリット


1つ目は多くの食品のストックが可能であることです。
広い収納部分を作ることで多くの食品をストックできるようになります。
買いだめをする頻度が高い方は嬉しいですよね。
また、災害に備えて缶詰や飲料を備蓄できます。


2つ目は食品の整理整頓がしやすいことです。
収納に余裕ができるとどこに何を置いたのか把握しやすくなります。
何をストックしているのかが一目で把握しやすくなり、同じ食品を購入してしまったなんてことを防げるでしょう。


3つ目は家電の収納場所を確保できることです。
キッチンにはミキサーやホットプレートなど家電がたくさんあります。
パントリーがあるとキッチンに置く家電を最小限にとどめられ、生活感が出てしまうことを防げます。


*パントリーを作るデメリット


パントリーを作る際の大きなデメリットは、活用できなければ無駄なスペースとなることです。
目的をはっきりさせないままパントリーを作っても無駄なスペースになってしまうことが多いです。
何を収納したいのかをはっきりさせてから設置するようにしましょう。


食器やキッチン家電が少ない方、食品のストックをあまり持たない方など収納したいものがあまりない方はパントリーを設置する必要性は薄いでしょう。


□パントリーが必要な方の特徴とは?


パントリーが必要な方のライフスタイルの例を以下でご紹介します。
・まとめ買いをよくする
・在庫管理が苦手で買い物に行っても買い忘れることがある
・キッチンをすっきり使いたい
・実家から野菜や米などをもらうことが多い、家庭菜園をしている
・料理教室やパン教室などキッチンを仕事に使う
・料理をしながら書き物や裁縫など別の仕事をよくする
・家族みんなで家事を分担したい


キッチンの収納と冷蔵庫だけでは荷物が収まらなくなることが多々ある方やキッチンをすっきりさせたい方にはパントリーが向いています。
パントリーを設置するには一定のスペースと設置費用がかかります。
自分がパントリーを必要としているのかをしっかりと判断することが大切です。


□まとめ


今回はパントリーのメリット・デメリットをご紹介しました。
何を収納したいのかが明確でないとコストと場所の無駄になってしまいます。
この記事の他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

掃き出し窓と引き違い窓の違いは?メリット・デメリットを解説します!

「どんな窓にしようか迷っている」
「掃き出し窓と引き違い窓の違いを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は掃き出し窓と引き違い窓、それぞれの特徴をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


□掃き出し窓の特徴とは?


掃き出し窓とは、窓の下部分が床まである引き違い窓のことを指します。
日本で一番よく使われていると言われている窓です。


掃き出し窓は以下のメリットがあります。
・人が出入りできる
・換気しやすい
・日光を取り入れやすい
・眺めが良い
・開放感がある


床まで窓があり、窓の面積が大きいため、人が出入りが可能で、採光性、換気に適しています。
また、リビングに設置すると開放感のある雰囲気と美しい眺望が楽しめます。


一方、以下のようなデメリットがあります。
・断熱性に不安がある
・防犯性に不安がある
・飛来物で割れやすい
・開閉が重くなる場合もある


断熱性に不安があるため、断熱性が高い窓を選ぶ必要があります。
人が出入りできる面積があるため、防犯性に注意が必要です。
また、面積が大きいことで、断熱性、重量、割れやすいなどのデメリットが生じます。


これらが掃き出し窓のメリット、デメリットです。


□引き違い窓の特徴とは?


掃き出し窓と似ている引き違い窓はどんな特徴があるのでしょうか。
今回の章で詳しく見ていきましょう。


引き違い窓はガラス戸をスライドして開閉する窓のことを指します。
どちら側を開くこともでき、換気、採光に有効です。


引き違い窓は以下のメリットがあります。
・開け閉めを気にせず自由に窓辺をデザインできる
・開け閉めがしやすい
・大開口に適している
・開き幅を自由に調節できる


掃き出し窓と異なり、面積が小さいため、開け閉めしやすいです。
また、開き幅を自由に調節できるため、気温に合わせて換気できます。


一方、以下のようなデメリットがあります。
・気密性に不安がある
・外側のガラスが掃除しづらい


2つの窓が合わさっているため、その間の気密性に不安があります。
また、2枚の内の外側の窓が掃除しづらく、清掃が大変になるデメリットがあります。


これらが引き違い窓のメリット、デメリットです。
メリット、デメリットどちらも参考にしながら適した窓を選んでいきましょう。


□まとめ


掃き出し窓と引き違い窓それぞれの特徴をご紹介しました。
どちらも採光や換気に適した窓で、快適な家に必要な窓と言えるでしょう。
この記事の他にも家づくりに関して何か知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

二世帯住宅の円満ポイントとは?トラブルと解決ポイントをご紹介します!

「二世帯住宅をする計画がある」「二世帯住宅の円満ポイントを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回はトラブル回避のためにやるべきことと円満に二世帯住宅で暮らすための秘訣をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


□トラブル回避のためにやるべきこととは?


二世帯住宅のトラブルを回避するためにやるべきことは以下の4つです。
・適度な距離を保つ
・姑と思わないこと
・聞き流す術を習得する
・相談したり褒めたりして、違う一面を見てみる


同じ家に住んでいるからといってプライベートをないがしろにして付き合う必要はありません。
適度な距離を保ちながら心地よい距離感で過ごしていきましょう。


また、姑と思うことで心に壁ができている方もいらっしゃいます。
変に義理の関係と思わないことで円滑な関係が結べることもあるでしょう。


全て聞き流していてはトラブルが一向になくなりませんが、時には聞き流す能力も必要になります。
些細な言葉でも心にささってしまう方は一度辛い言葉を聞き流すようにしてみましょう。


長年同じ家に住んでいくためには、トラブルを回避するだけでなく、支えあうことも必要です。
相談したり、褒めたりして心の距離を近づける努力をしてみてはいかがでしょうか。


□二世帯住宅を成功させる秘訣とは?


1つ目は家を建てる理由を明確にすることです。
なぜ二世帯住宅にするのかという理由を明確にしていると家づくりの際に間取りを決めやすいです。
経済的な理由なのか、介護のためなのか、子育てのサポートを期待しているのか家づくりにおいて優先したいことは何なのかを明確にしておきましょう。


2つ目は生活するうえでのルールを決めておくことです。
家事、子育て、お金の話しなど離しづらいテーマでも事前にしっかりと話し合っておきましょう。
納得がいくまでしっかりと話し合いをすることで心地よく生活を送られるでしょう。


譲れない部分を話し合うことで絆がさらに深まることにつながります。


3つ目は二世帯で家づくりの話し合いに参加することです。
好みの間取りやインテリアが異なる場合も多いため、両世帯が話し合いに参加するようにしましょう。


顔を合わせていては言いづらいことがある場合は世帯ごとにわけて打ち合わせするのも1つの手です。


□まとめ


二世帯住宅の円満ポイントをご紹介しました。
苦労もありますが、二世帯住宅には経済的なサポートや家事や育児のサポートを受けられたりするメリットがあります。
この記事でご紹介した成功させる秘訣を参考にして幸せな二世帯住宅ライフを始めましょう。

注文住宅で失敗しないために!失敗例を参考にしましょう!

「家づくりで失敗したくない」
「注文住宅でよくある失敗を知っておきたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は注文住宅でよくある失敗事例と失敗しないコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。


□注文住宅でよくある失敗事例とは?


お風呂場では以下のような失敗が多くあります。
・玄関とお風呂場の距離が遠い
・テレビが不要だった
・掃除しにくい素材を選んでしまった


風呂場には掛け湯やテレビなどさまざまなオプションがあります。
本当に必要なのかを一度考え直してから設置するのかを決めるようにしましょう。
また、長い間住み続けていくためには掃除しやすさも重要です。
見た目の美しさと同じくらい掃除のしやすさを重要視して素材を決めるようにしましょう。


キッチンでは以下のような失敗が多くあります。
・スペースが足りなかった
・高さが合っていない
・収納が使いづらかった


毎日使うキッチンが使いづらいとストレスがたまりますよね。
キッチンに収納したいものを明確にしてすっきりしたキッチンを実現させましょう。
また、キッチンの高さは身長÷2+5センチメートルが良いです。


玄関では以下のような失敗が多くあります。
・収納が足りなかった
・下駄箱に鏡が欲しかった
・照明スイッチの場所が遠い


玄関には靴だけでなく、ベビーカーやアウトドア用品などを収納します。
多くの靴を収納できるシューズクロークやコートを収納できるコートクロークを設置して使いやすい玄関にしましょう。


□注文住宅で失敗しないコツとは?


1つ目は家族やライフスタイルの変化により変えられる間取りにしておくことです。
長年住み続けていくと新たに家族が出来たり、年齢を重ねたりとライフスタイルが変化していきます。
変わるたびにリフォームをしていてはきりがありません。
手軽に間取りを変えられるような柔軟な間取りに予めしておくようにしましょう。


2つ目は理想にこだわりすぎないことです。
他の住宅を調べて住宅について研究する方がいらっしゃいます。
勉強熱心なことは良いことですが、他の住宅を真似てしまうことは避けたいです。


快適な住宅というのは自分の生活スタイルに合っている住宅です。
生活スタイルを分析し、どんな間取りが合っているのかを考える時間を多くするようにしましょう。


□まとめ


注文住宅でよくある失敗をご紹介しました。
他の方々の失敗を自身の家づくりに役立てましょう。
その他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

新築の収納でお悩みの方へ!取り入れたいアイデアを見つけましょう!

収納を考える際には、収納力だけではなく動線に沿った収納場所など、家族の暮らしにマッチした収納計画を考えることが非常に大切です。
そこでこの記事では新築収納の事例をご紹介します。

□新築収納のアイデアをご紹介します!

*リビングと寝室にウォークインクローゼットを配置した事例

マンションにお住まいで、収納力に限界を感じて家づくりを決意した方は多いでしょう。
そんな方にとって、収納力の確保は非常に重要ですよね。
そこで全居室に収納スペースを設けて、リビングと寝室に2つのウォークインクローゼットを設けることで収納力に不安は無くなります。

*玄関と洗面所の間にファミリークロークを設置した事例

ファミリークロークとは、家族全員の衣服を収納するためのクローゼットです。
一歩でも無駄な動きを減らしたいという考えのもと、玄関と洗面所の間にファミリークロークを設置する方が増えてきています。
これによって、汚れた衣服をすぐに洗濯機に入れられ、洗濯後もすぐに畳んで収納できるようになります。

*大型のアイテムを収納できるシューズクロークを設置した事例

幼いお子様がいらっしゃる家庭や、アウトドアが好きな家庭では、この事例を参考にすると良いかもしれません。
玄関のスペースを広めに確保し、シューズクロークを取り入れることによって、ゴルフバッグやベビーカー、アウトドア用品のようなかさばる道具を余裕もって収納できるようになります。

□収納を考える際の注意点とは?

収納スペースは次のようなポイントに注意しながら考えるようにしましょう。

まずは必要な量だけつくることです。
リビングの収納やパントリー、ウォークインクローゼットやシューズクロークのように、住まいには多くの収納スペースを設けることでしょう。

しかし、これらの収納スペースをつくる際には、その場所で使うアイテムや収納するアイテムを十分にしまえるスペースを確保するようにしてください。
本当に必要なアイテムだけをしまえるスペースが家族にとって理想の収納スペースです。

次は動線を考えることです。
家族がどのような移動をすることが多いのかを把握できれば、どこに収納スペースを設けるべきなのかが明確になります。

□まとめ

新築収納のアイデアと収納をつくる際の注意点を解説しました。
しかし、収納の使い方は家族によって異なります。
家族の暮らし方に合わせて、収納を考えるようにしましょう。
当社では、お客様の暮らしにマッチするような家づくりの計画をご提案しますので、ぜひご相談くださいね。

快適なリビングダイニングをつくりたい方へ!適切な広さをお伝えします!

「リビングにどれだけの広さを割り当てれば良いのかわからない」
このようにお悩みの方は多いでしょう。
そこでこの記事では快適なリビングの広さと広々と見せるコツをご紹介します。

□快適なリビングの広さはどれくらい?

快適なリビングの広さはどれくらいなのでしょうか。
結論から申し上げますと、家族の場合はLDKが16から20畳程度がおすすめです。
一戸建てであれば、延床面積が99平方メートルほどあれば20畳のリビングダイニングを確保できます。

しかし、3LDKや4LDKのように部屋数が欲しいなら、リビングダイニングの広さは12から16畳程度になってしまいます。
70平方メートル程度の一般的なファミリータイプの広さであれば、リビングダイニングに13から16畳程度を割り当てるプランが多いです。

そこに暮らす人やライフスタイルによって広々と感じるリビングの広さは千差万別ですが、一般的には20畳程度確保しておくと快適なリビングに仕上げられるでしょう。

□広々と見せるコツをご紹介!

ここまで平均的なリビングの広さについて解説してきましたが、LDKでは数字以外にも、間取りの作り方も広く感じるかどうかに影響します。
では、同じ広さであっても感じ方が違う理由は何なのでしょうか。

それは視線が抜けるかどうかです。
視線が抜けているとリビングダイニングが広く見えますし、逆に視線が抜けないと狭く見えてしまいます。
具体的には、LDKの視線が部屋の端から端まで抜けているかどうかというのは非常に大切です。

そのため、部屋の隅には収納のような重く見えるものを配置するのではなく、あえて開放的なスペースにしておいたり、観葉植物を置いたりして奥行き感を演出すると良いでしょう。
また、部屋の端から端までの対角線が長いほど広く見えます。
つまり、対角に視線が抜けていたとしても、形状が正方形に近いと視線の抜けを感じにくいということですね。

もし部屋の形状が正方形に近いなら、部屋の端を壁で終わらせるのではなく、その先の廊下にスペースが続くようにすると良いです。
他にも、部屋の窓をうまく活用して、視線を外に抜けるようにする方法もあります。
LDKの近くには大きめの窓を設置して、より広さを感じられるようにしておきたいですね。

□まとめ

快適なリビングの広さと広々と見せるコツをご紹介しました。
部屋を広く感じるかどうかは、畳数だけではなく、視線が抜けるかどうかも影響してきますので、ぜひ両方とも意識してみてくださいね。

階段下をうまく活用しましょう!収納のコツをご紹介!

階段の傾斜からデッドスペースが生まれやすい階段下収納。
このスペースの活用に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、階段下収納をうまく活用できるアイテムとオススメの収納方法をご紹介します。

□階段下収納をうまく活用できるアイテムを紹介します!

階段下収納を便利にしてくれるアイテムは「突っ張り棒」「カラーボックス」「ラック」の3つです。
それぞれのアイテムの詳細をご紹介します。

まずは突っ張り棒です。
これを利用すると、ハンガーやS字フックをかけられます。
これによっていろいろなアイテムを吊り下げて保管できるようになりますよね。
また、突っ張り型の棚であれば、棚の上にモノが置けるので、上の空間も有効活用できます。

次はカラーボックスです。
階段下の空間に合うよう、カラーボックスを重ねて仕切ることによって、より有効に階段下収納を利用できます。
さらに使いやすさを追求したければ、カゴやボックスを使うと良いでしょう。
こうすると、収納するアイテムに限らずスペースを上手に使えます。

最後はラックです。
階段下のスペースは階段の段差によって高さが変わっているため、うまくそのスペースを利用するのは難しそうですよね。

しかし、ラックを利用するとこの不安を解消できます。
高さの異なるラックを階段下のスペースに合わせて設置することで、無駄なスペースを減らせます。

□オススメの収納方法を解説!

階段下収納を有効活用するためのアイテムをご紹介したところで、次はオススメの収納方法を解説します。
ぜひ取り入れてもらいたいのが「備蓄用の収納にすること」「使用頻度が高いものをまとめて収納すること」の2つです。

*備蓄用の収納にすること

いざというときに必要になるペットボトル飲料のような備蓄用のアイテムを階段下のスペースにまとめてストックしておくと良いです。
収納ケースに小さな車輪がついたキャスターをつけたり、台車を活用したりすると重たい備蓄品の取り出しや移動がスムーズになります。

*使用頻度が高いものをまとめて収納すること

薬や掃除用具、パジャマのような使用頻度の高いアイテムを収納しておくこともオススメです。
日常生活に必要なものをまとめておくことで、必要な時にサッと取り出せます。

□まとめ

階段下収納うまく活用するアイテムやオススメの収納方法をご紹介しましたが、何か参考になる部分はありましたでしょうか。
デッドスペースが生まれてしまった場合も、うまく工夫して収納スペースとして活用してみてくださいね。

平屋をお考えの方に向けてバリアフリーの間取りをご紹介!

平屋はワンフロアで動線の良い間取りを実現しやすいため、バリアフリーの住まいにしたいとお考えの方や車椅子での生活を予定している方にはうってつけです。
そこでこの記事では、バリアフリーの平屋にする際に意識したいことと理想の間取りにするためのポイントをご紹介します。

□老後も安心して暮らせるバリアフリーの平屋にするには?

老後も安心して暮らすために意識するべきポイントは「外出しやすい設計にする」「家族とのコミュニケーションを大切にする」の2つです。

*外出しやすい設計にする

特に平屋の二世帯住宅をお考えの方は、ご両親が自力で外出できるようにすることを意識すると良いでしょう。

具体的には、寝室や居間から玄関までの段差を少なくすると、外出や帰宅がしやすくなります。
その他にも、玄関のスペースを広めに確保したり、手すりを設置したりという対策も挙げられます。

介護が必要になってくると、外出するのに抵抗を感じて引きこもりがちになる高齢者の方は多いです。
そのため、「今日は天気が良いから散歩してみよう」と思えるような間取りにすることが大切です。

*家族とのコミュニケーションを大切にする

二世帯住宅では、高齢者の方が家族に遠慮している場合があります。
この遠慮がストレスになってしまうため、気になっていることがないか、ヒアリングすることをおすすめします。

「トイレの回数が多いので、寝室の近くにも設置してほしい」
「深夜のテレビの音が気になる」
お互いに過剰な気遣いをせずに快適に暮らせる、「心のバリアフリー」も意識していきたいですね。

□快適に暮らせる理想の間取りをご紹介!

平屋を理想の間取りに近づけるためのポイントには、「風通しと日当たりを良くすること」が挙げられます。

平屋は縦に短く、横に広いという性質を持っています。
そのため、平屋の中心部に風が届かなかったり、日当たりが悪くなってしまったりします。
そこで、窓や出入口のような開口部を多く設けることによって、日当たりや風通しを改善できます。

また、寝室から玄関まで、1本の動線で繋がるように意識することも大切です。
車椅子生活を予定している方や、デイサービスを頻繁に利用する方にとって、非常に移動しやすい間取りに仕上がります。

□まとめ

どのようにすれば老後も安心して生活できる住まいに仕上がるのか、イメージしていただけたでしょうか。
高齢者の方がいなくても、自身が今後長く住み続けることになる住宅ですから、今のうちからいつまでも快適な暮らしを送れるようバリアフリーについて考えてみてくださいね。

おしゃれな階段をつくりたい方へ!玄関の実例をご紹介します!

この記事をご覧になっている方で階段をおしゃれにしたいと思っている方は多いでしょう。
そこでこの記事ではおしゃれな階段の実例と階段選びのコツをご紹介します。

□おしゃれな階段の実例をご紹介!

おしゃれな玄関階段にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは3つの実例を皆さんにご紹介します。

*スケルトン型のおしゃれな階段

スケルトン階段とは、板と支えの骨組みだけで構成された階段のことです。
圧迫感がなく、光を室内に取り入れやすいため、吹き抜けの階段におすすめです。
明るい空間を作り出せて、開放感を演出できるでしょう。

*イナズマ型のおしゃれな階段

イナズマ階段とは、スケルトン階段の一種でサイドのフレーム部分がイナズマのようにギザギザになっている階段のことです。
シンプルでありながら存在感があり、洗練された印象を与えてくれます。
おしゃれでかっこいい雰囲気に仕上げたい場合によく採用されることが多いです。

*柔らかい照明がおしゃれな階段

玄関から廊下を通って二階に上がる階段は一戸建てによくみられます。
安定感がありますし、住まいの動線を無駄なく整えられる点がメリットです。
照明も室内の雰囲気にマッチする物を選んでくださいね。

□階段選びのコツを解説します!

階段を選ぶ際にどのようなことを意識すれば良いのでしょうか。
それは「デザインや配置」「幅や高さ」の2つです。
それぞれ詳しく解説します。

まずはデザインや配置です。
特に階段の配置は、上の階や下の階の間取りに大きな影響を与えますので、早い段階から考えておくことをおすすめします。
例えば、リビングに設置するリビング階段は高い人気を誇っています。

また、玄関を入ってすぐのところに設けられる独立階段も人気です。
これはホール階段とも呼ばれ、リビングを経由せずに上の階にアクセスできます。
階段は主にこの2種類に分けられます。
ご家族で何を大切にしたいのか話し合って決めるようにしてくださいね。

次は幅や高さです。
階段は、上り下りする時に足で踏み込む踏み板と、階段の高さを決める蹴上げ、そしてサイドから挟み込むささら桁でできています。

踏み板は奥行きが重要で、建築基準法では15センチメートル以上の奥行きを確保することが求められています。
また、階段の傾斜に大きな影響を与える蹴上げは、建築基準法で23センチメートル以下の高さを保つ必要があると言われています。

□まとめ

今回ご紹介したように、階段にもさまざまな種類があります。
また、デザインや素材のオプションもたくさん存在しますので、施工会社とよく相談して決めるようにしてくださいね。

ニッチを設置するオススメの場所をご紹介します!

みなさんはニッチをご存じでしょうか。
これはもともと隙間や窪みという意味を持っていて、建築では壁の一部を凹ませて飾り棚や収納スペースとして利用したものを指します。
この記事ではニッチの魅力を詳しく解説します。
おすすめの場所もご紹介するのでぜひご覧になってくださいね。

□ニッチの魅力を解説します!

ニッチの魅力は「インテリアをおしゃれに演出してくれる」「室内を広く見せられる」「スイッチやコンセントをまとめられる」の3つです。

*インテリアをおしゃれに演出してくれる

ニッチの最大の魅力として、インテリアをおしゃれに見せられることが挙げられます。
壁に窪みができることによって、平坦な壁に立体感が生まれることが要因ですが、それだけではありません。
ニッチの中に観葉植物を飾ったり、照明を仕込んだりと凹みを利用しておしゃれに飾れることも要因の1つです。

*室内を広く見せられる

ニッチではなく、収納家具やテーブルを使ってアイテムを収納すると、どうしても視線の抜けを邪魔してしまいます。
それによって室内が窮屈に感じてしまうことがあります。
一方でニッチを取り入れると、壁の中での収納が可能になるため、室内に開放感が生まれます。

*スイッチやコンセントをまとめられる

オール電化の住まいをはじめとして、現代の住宅ではさまざまな設備や家電製品が使われるため、多くのスイッチやコンセントが必要になりますよね。
これらをきれいにまとめてくれるのがニッチです。
壁の凹みにスイッチやコンセントをまとめてくれるため、多くのスイッチが室内にあっても自然に見せてくれます。

□ニッチを設置するおすすめの場所はどこ?

ニッチを設置する場所としておすすめしたいのが、ダイニングテーブルの近くです。
ダイニングの高さに合わせてニッチを取り入れると、ダイニングテーブルをすっきり見せられます。

日常的に使用する醤油やこしょうのような調味料をしまっておけるからです。
また、ティッシュのように必ずと言って良いほどリビングに置かれるものもニッチにしまっておくと良いでしょう。
食事をしない時はスマートフォンの充電場所としても利用できます。

このようにダイニングに設けられるニッチは使い道がさまざまです。
ダイニングテーブルの幅に合わせて横長のニッチにすると、より使い方の幅が広がるでしょう。

□まとめ

ニッチの魅力とおすすめの設置場所をご紹介しました。
ニッチについて興味を持っていただけたでしょうか。
ニッチにはたくさんの魅力がありますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

パントリーをお考えの方へ!間取りのアイデアをご紹介します!

「家事を楽にしたい」
「キッチンをすっきり見せたい」
このような方から支持を集めているパントリーですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
この記事ではパントリーのメリットと間取りアイデアをご紹介します。

□パントリーのメリットを解説します!

パントリーのメリットは主に「収納力を上げられる」「アイテムを管理しやすくなる」「すっきり見せられる」の3つです。
それぞれ詳しく解説します。

*収納力を上げられる

現在のお住まいで、キッチン周辺の収納力不足でお悩みの方はパントリーの導入を検討すると良いでしょう。
パントリーを設置すると、毎回料理の前に片付ける手間が省けます。

*アイテムを管理しやすくなる

ないと思っていた調味料を買ってきたら引き出しの奥で見つかった、なんて経験ありませんか。
パントリーは中に何が入っているのか一目でわかり、食料品や消耗品の在庫管理がしやすくなります。
賞味期限が近づいている食品を見落とすことがなくなるでしょう。

*すっきり見せられる

最近では、キッチンの背面収納やカウンター下収納を使って、電子レンジや炊飯器を隠す収納が流行っています。
キッチン家電は使わないときにはパントリーに置いておくとキッチンの作業場を広く使えるようになるので便利ですね。

加えて、どうしてもスペースが必要になる冷蔵庫をパントリーに収納できれば、かなりスペースに余裕を持てるでしょう。

□パントリーの間取りアイデアをご紹介!

ここではパントリーを使った間取りの事例をいくつかご紹介します。

まずはカップボードを使ってスペースを有効活用した事例です。
パントリー内でカップボードを使うことによって、収納力をさらに上げられます。
「見せる収納」を目指したいなら、真似したいアイデアですね。

次は柔らかな印象に仕上がるアーチ型の入り口を取り入れた事例です。
ここでは、空間をやさしく柔らかいイメージに見せてくれるアーチ型の入り口を取り入れています。
間口が狭くなる分、ドアがなくてもアイテムを隠せるのがメリットですね。
デザインの面から見ても、遊び心のあるデザインで大人でもワクワクできそうです。

□まとめ

パントリーの魅力や使い方をわかっていただけたでしょうか。
一口にパントリーといっても、さまざまな使い方やスタイルがあります。
お客様が理想とする暮らしに合わせて使い方を考えてみてくださいね。
当社では、自然素材を中心とした家づくりを行っていますので、ぜひご相談ください。

家づくりをお考えの方へ!暮らしやすい家の特徴を知っておきましょう!

「暮らしやすい家の特徴について知りたい」
家づくりをお考えなら、このように思うのは当然のことですよね。
そこでこの記事では暮らしやすい家の特徴と間取りを考える際のポイントを解説します。

□暮らしやすい家の特徴をご紹介!

暮らしやすい家の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは3つご紹介します。

まずはライフスタイルにマッチしているという点です。
どのような暮らしを理想としているのか、人によってさまざまですよね。
それぞれのライフスタイルに合うように住みやすい家を計画することによって、いつまでも飽きずにずっといたくなる空間に仕上げられます。

次は開放感があるという点です。
開放感があることによって、室内が広々とした印象になりますし、家族間でのコミュニケーションもとりやすくなります。
どうしても仕切りを使って個室にしてしまうとコミュニケーションが減ってしまうので、スキップフロアを取り入れてみてはいかがでしょうか。

最後はキッチンにこだわりがあるという点です。
共通の知り合いがたくさんいらっしゃると、おもてなしをする機会が多くなるでしょう。
このように頻繁に使用することになるキッチンが使いやすいと、毎日の暮らしも楽しいものになりますよね。

お店のようなカウンターを設けることで、家の中がレストランのようなおしゃれな雰囲気にできます。
住みやすい場所はキッチンから始まりますので、ぜひ意識してみてくださいね。

□間取りを考える際のポイントを解説します!

間取りを考える際に最も意識したいのが、家族の生活動線についてです。
そもそも生活動線とは、普段の生活で家族がどのように動くのかを線にしたものをいいます。
特に線がたくさん集まる場所は人が集まりやすく、逆に線が集まらない場所は人があまり集まらないということです。

例えば、朝の通勤通学の時間を考えてみましょう。
家族全員がリビングや洗面所を忙しく移動する時間ですので、このとき動線は重なりやすくなります。

しかし、これでは暮らしやすい家だとは言えません。
そのため、渋滞を避けたい設備では、動線ができるだけ交わらないように意識すると良いでしょう。

□まとめ

暮らしやすい家の特徴を3つご紹介しました。
家づくりの際にはこの3つをぜひ意識してみてくださいね。
また、間取りを考える際には生活動線が入り組んでいないか、もっとシンプルにできないかを追求するようにすると暮らしやすい家に仕上がるでしょう。

吹き抜けは寒い?寒さ対策についてもご紹介!


「吹き抜け」と聞くと、寒いイメージを持たれる方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、そんな吹き抜けをつくることで空間演出ができたり、圧迫感が緩和されたりするなどメリットもあるのです。
今回は、寒い吹き抜けのイメージを払拭するために、その原因と防寒対策についてお話しします。

□吹き抜けは寒い?

実際に、防寒対策さえきちんとすれば、生活する上で吹き抜けはプラスのものになります。

吹き抜けによって寒くなる理由は、暖房力が弱まってしまう場合があるからです。
空間が広くなるとそれに暖房力が見合わなくなったり、寒い空気は下に溜まりやすく、吹き抜けによって温かい空気が上昇してしまい、足元が冷えてしまったりすることがあります。

今までの住まいは断熱性能が低かったため、このような現象が頻繁に起きていました。
しかし、現代の技術を取り入れながら断熱計画をすれば、吹き抜けによる寒さは解消されます。
そのため、今の時代の吹き抜けは寒くないと言えるでしょう。

□吹き抜けの寒さ対策についてご紹介!

その吹き抜けの防寒対策について、ここから詳しく解説します。
対策としては、大きく3つ挙げられます。

1つ目は、断熱性能・気熱性能の高い家にすることです。
これは、1番大切なことですね。
北海道の家は、基本的に断熱性や気密性が高く造られていますが、適した工法を選ぶことでさらに性能の良い家にできます。
建材に断熱性の高いツーバイシックスを使ったり、内側と外側の2ヵ所に2種類の断熱材を使用した内外ダブル断熱を使ったりすることもお勧めです。

2つ目は、吹き抜けの上にある窓の断熱性を上げることです。
吹き抜けの上の窓に触れた冷たい空気が、下に降りてくることがあります。
これを避けるために、その窓の断熱性を上げることが重要です。
新築時には、樹脂製のサッシのガラスを使ったり、カーテンやロールスクリーンを取り付けて、空気が直接触れないようにしたりしてみて下さい。

3つ目は、シーリングファンの取り付けです。
一見ファンを使って風の流れをつくることは寒そうに思えますが、実際には暖かい空気を循環させるのに最適です。
暖房で暖められた空気は上昇し、吹き抜けの窓で冷えた空気は下に降りてきます。
逃げた暖かい空気をその窓によって冷やさないためにも、シーリングファンを取り付けることはお勧めです。

□まとめ

今回の記事では、吹き抜けの寒さの原因や防寒対策について紹介しました。
しかし、実際に吹き抜けをつくる際、デザインから費用まで分からないことが多いでしょう。
そんな時は、ぜひ当社にご相談ください。
北海道ならではの住宅知識を活かして、プロの私達がお手伝いさせて頂きます。

平屋のメリット・デメリットについて解説!

日本の文化の1つでもある「平屋」に、憧れを持つ方もいらっしゃるでしょう。。
今では、和風モダンなデザインからシックなものまで様々な平屋があります。
今回の記事では、そんな平屋のメリットとデメリットを紹介していきます。

□平屋のメリットとは?

平屋のメリットは、大きく5つあります。

1つ目は、生活動線や家事動線が効率的なことです。
上下の運動が無いため、家事動線や生活動線が効率的になります。
間取りを考える時も、平面移動だけなので簡単にデザインできるでしょう。

2つ目は、家族とのコミュニケーションが取りやすいことです。
全ての部屋が1階にあるので、家族の存在を感じて生活できます。
各部屋へ行くのにリビングを通るような設計にすると、自然と顔をあわせてコミュニケーションを取れるでしょう。

3つ目は、構造が安定しており、広いワンフロアも実現可能なことです。
2階が無く高さが低いと、構造的に安定して耐久性も上がります。
2階を支える壁や柱も不要なため、自由に間取りを取れるでしょう。
広いワンフロアにしたり、天井を高くしたり、平屋ならではのゆったりとした空間を造ることが可能です。

4つ目は、メンテナンスなどの費用が抑えやすいことです。
入居後に必須になるメンテナンスですが、平屋の場合は2階が無いため、外壁の修繕時の足場が減ったり、コストが抑えられたりします。

5つ目は、階段がなくバリアフリーに優しいことです。
階段でのつまずきや転倒はよく起こりがちですが、平屋ではそれらの心配をする必要はありません。
小さな子供や高齢者に優しいバリアフリーの住まいとなります。

□平屋のデメリットとは?

沢山のメリットがある平屋ですが、その反対にデメリットもいくつかあります。

延床面積の広い家を建てる場合、2階建てよりも広い敷地が必要です。
土地には建築基準法があり、用途地域が決められています。
用途地域によって、敷地に対しての家の広さが、建ぺい率で表されています。
建ぺい率が50%の場合、平屋は土地の半分までしか建てられないので注意が必要です。

そして、建物の坪単価が高くなる可能性があることもデメリットの1つです。
平屋の場合、屋根と基礎の面積が2階建ての倍になるため、その分の工事費が上がり坪単価が高くなるケースがあります。

また、屋根と基礎の工事は、平屋の方が高くなる傾向にあります。
平屋の工事の場合は大きな足場が不要で、2階のトイレや洗面台などの設備が必要ないため、その分の費用は抑えられますが、坪単価だと2階建てより高くなるケースが多いです。

□まとめ

このように平屋には、メリットとデメリットの両方が存在します。
平屋の文化が残る日本ならではの、素敵な1階建てに住んでみるのも良いでしょう。
平屋を検討される方は、ぜひ一度当社までお問い合わせ下さい。

2階にお風呂をつくるメリット・デメリットについて解説!

1階にお風呂をつくるのが主流ですが、2階にお風呂をつくりたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
お風呂を2階に置くことで便利さが増すのは、2階のお風呂ならではの魅力とも言えます。
今回の記事では、その2階にお風呂を設置するメリットとデメリットを紹介します。

□2階にお風呂をつくるメリットとは?

2階にお風呂をつくることには、いくつかのメリットがあります。
最初に、そのメリットについて5つ紹介していきます。

1つ目は、寝室の近くに配置できることです。
2階建ての家の場合、寝室は2階にあることが多いです。
寝る部屋とお風呂を同じフロアに設けることで、階段の利用する手間が省けます。
家事の負担が減ったり、お子様がいる家庭では子供のお世話まで楽になったりする良さがありますね。

2つ目は、洗濯が楽になることです。
バルコニーやベランダなどで干している場合は、洗濯にかける時間と労力が減ります。
重たい洗濯物を持ち、階段を上り下りすることも無くなるでしょう。

3つ目は、来客時にプライベートの確保ができることです。
2階にお風呂があれば、入浴してそのまま寝室に入れます。
万が一でも、入浴前や後に来客者と鉢合わせすることが無くなりますね。

4つ目は、LDK、間取りが広く取れることです。
2階にお風呂を設置すると、4〜5帖分の空間のゆとりができます。
家全体の面積を小さくして費用を抑えたり、1階のLDKの広さを大きくしたりできるでしょう。

5つ目は、浴槽の窓が開けやすくなることです。
1階のお風呂の場合、外からの目線や防犯のことを考えて窓は開けないご家庭もあるでしょう。
しかし、2階なら外からの目線を気にすることもありません。
窓を開けることで、カビや菌の対策にも繋がります。

□2階にお風呂をつくるデメリット

メリットを沢山あげてきましたが、その反対としてデメリットもいくつかあります。

まず、1階への騒音です。
2階にお風呂を設置すると、様々な音が1階へ響く可能性があります。
お風呂の真下に寝室を置かないようにしたり、音漏れのしにくい設計にしたりする必要があるでしょう。

次に、リフォーム費用がかかることです。
水回りは1階に設置されることが多く、2階にお風呂を置くとなると配管を延長するといった追加の工事がかかります。
2階に配管を通すためには、太い配管が必要となり間取りが制限される場合があることも考慮しましょう。

□まとめ

今回は2階にお風呂をつくるメリットとデメリットを紹介しましたが、実際には配管から間取り設計まで複雑です。
そんな時は、住宅のプロである当社までぜひご連絡下さい。
デザインから費用まで、お客様に合わせたサービスをご提供させて頂きます。

シューズクロークとは?メリット・デメリットについても解説!

「玄関に宅配や買ってきたものを少し置ける収納スペースがあればいいな」と考えたことはある方もいらっしゃるでしょう。
そんな夢を叶えてくれるのが「シューズクローク」です。
今回はそのシューズクロークの目的やメリット・デメリットについてお話ししていきます。

□シューズクロークとは?

シューズクロークとは玄関の横に設けた、大きな収納スペースのことです。
靴を履いたまま出入り可能であることや、除雪道具や玄関周りの様々なものを収納できるのが特徴です。
高い収納力で玄関やその周りを清潔に保てるだけでなく、外出の準備や帰宅後の片付けも簡単です。

そのタイプは大きく分けて、玄関から出入り可能なウォークインタイプと、玄関と玄関ホールからの出入りが可能なウォークインスルータイプがあります。
自分好みにあったデザインにして、毎日のお出かけを楽しむことも可能です。

□シューズクロークのメリットとデメリットとは?

そんなシューズロークのメリットとデメリットについて簡単に触れていきます。
まずは、メリットについてタイプごとにいくつか紹介していきます。

ウォークインタイプの場合、玄関の横に収納部屋があるイメージで収納性が高く物置のように使えます。
室内と直接繋がっている訳では無いので、ガーデニング作業や庭の掃除に使うものなど、汚くなりやすい工具や物を収納する際に活躍するでしょう。

ウォークスルータイプの場合、出入り口が玄関側と室内側に2箇所あるので通り抜けができます。
帰宅時に歩きながら物を置いたり、整理したりできるので、便利かつ時間の短縮にもなりますね。

扉のタイプによっても、メリットが異なります。
開き戸タイプだと、スペースが必要になり、荷物を持っている際に開けるのが少し大変かもしれません。
しかし、折れ戸タイプや引き戸タイプであれば、それらの問題も解決できるでしょう。

メリットに反して、デメリットも少なからずあります。
その例としてよく挙げられるのは、玄関の空間が狭くなる可能性があることと、収納面を考えないと使い勝手が悪くなる可能性があることです。
しかし、これらの争点は設計段階で目的と用途を明確にし、考えることで防げるでしょう。

□まとめ

沢山のメリットがあるシューズクロークですが、そのデメリットを考慮した上で自身で設計するのはかなり難しいです。
そんな時は、新築からリフォームまで経験豊富な当社までご相談下さい。
10年以上、地元の北海道で愛され続けた私達が親身になってお話を聞かせて頂きますので、お気軽にご連絡下さい。

テレビの壁掛け設置のメリット・デメリットをご紹介!

近年、注目されているテレビの壁掛け設置。
実際にリビングにあると見栄えも良く、憧れを持つ方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、壁掛けテレビのメリットとデメリットを紹介します。

□壁掛けテレビのメリットとは?

まず最初に、壁掛けテレビのメリットを3つ紹介します。

1つ目は、スッキリとした空間を演出できることです。
テレビボードを無くし、壁掛けにすると見た目がスタイリッシュでスッキリします。
湿度をコントロールしてくれる調湿建材の相性とも良く、リビングのインテリア性を高めてくれるアイテムとしても人気です。
ゲーム機やスピーカーなどを置きたい方にも、テレビボードの上がスッキリするのでお勧めです。

2つ目は、地震が発生してもテレビが倒れる心配が無いことです。
地震が多い日本ならではの問題ですが、せっかく買ったテレビが転倒して壊れてしまったり、最悪の場合は人に当たってしまったりする可能性があります。
そんな安全面からも、壁掛けテレビが注目されています。

3つ目は、テレビの設置スペースを広く使えることです。
近年、テレビも薄型になってきてスリムなスタイルが好まれていますが、そのテレビを支えるテレビボードまでが薄いと倒れてしまう可能性があります。
しかし、テレビは薄型なのにボードが分厚いと、せっかくの薄型テレビが普通に見えてしまうでしょう。
そこで、壁掛けにするとテレビボードが不要になり、空間を広く使えます。

□壁掛けテレビのデメリットとは?

このように、壁掛けテレビのメリットを沢山紹介してきましたが、それに反したデメリットもいくつか紹介します。

まずは、壁に穴が空いてしまうことです。
壁掛けテレビの場合は、壁に専用の金具を取り付ける必要があります。
賃貸の場合であれば、大家さんや管理会社に連絡をするようにして、壁に取り付ける許可を取りましょう。

そして、配線コードが目立ってしまうこともデメリットの1つです。
壁掛けテレビは、テレビの台となるテレビボードが無いため、配線がむき出しになります。
配線が目立つと、スタイリッシュな雰囲気も台無しですよね。
コンセントカバーの設置や家具で、配線を隠すような工夫が必要になってきます。

□まとめ

壁掛けテレビのメリットとデメリットを紹介しましたが、デメリットの方が気になるという場合は、壁寄せスタンドもお勧めです。
しかし、壁掛けテレビや壁寄せスタンドにも種類が沢山あるので、迷ってしまうかもしれません。
もし、ご自宅に合ったもので迷われている方がいましたら、ぜひ当社までご相談下さい。

エコカラットとは?効果やメリットについて解説!

「エコカラット」という言葉を聞いたことがない方もいらっしゃるでしょう。
無害な素材を使った建築や、エコや省エネを目標にした生活に注目が集まっていますが、エコカラットもそれらの1つとして最近注目を浴びています。
今回の記事では、そんなエコカラットについてお話ししていきます。

□エコカラットとは?

まず始めに、エコカラットとは何かを説明します。
カビや結露の原因となる不快な湿気を吸収し、空気が乾燥していたら溜め込んでいた湿気を吐き出してくれる、呼吸する壁のことを「エコカラット」と呼びます。

エコカラットは、日本の伝統である土壁からヒントを得て作られました。
土壁は、調湿性に優れた健康建材で、カビが発生しやすい日本の夏を涼しくしたり、冬は結露を防ぐと同時に潤いを保ったりなどしてくれます。
また、効果の継続期間を限定しない永久的なところも特徴ですね。

そんな土壁から作られた、エコカラットの素材は多孔質セラミックで、適度な湿度を保ちつつ、カビや結露から暮らしを守ってくれます。

□エコカラットの効果やメリットとは?

その効果とメリットは様々で、ここでは大きく3つ紹介します。

1つ目は、先程も述べたように、調湿機能で快適な空間を作ってくれることです。
エコカラットの小さな孔は、湿気を吸収・放出し、室内の湿度を快適な状態にコントロールします。
部屋の湿度が高ければ、湿気を吸いカビや結露を防止します。
逆に乾燥している時は、孔から湿気を放出し空気を潤してくれるのです。

2つ目は、消臭効果です。
エコカラットは湿気だけでなく、嫌な臭いも吸収してくれます。
ペットの臭いやキッチンの臭い、玄関に設置すれば靴の臭いも取り除けるでしょう。
トイレの臭いの元となるアンモニアや生ゴミ臭のトリメチルアミン、タバコ臭の元となる硫化水素なども吸着するため、掃除しただけでは中々取れない悪臭を、珪藻土や壁紙などに比べて短時間で脱臭ができます。

3つ目は、有害物質を低減できることです。
シックハウス症候群の原因とされる、ホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質の吸着・低減効果が期待できるのも大きな特徴です。
エコカラットの原料にもこれらの有害物質は一切使われていないため、安心安全な建材だと言えるでしょう。

□まとめ

このように沢山のメリットがあるエコカラットに、興味が湧いた方もいらしゃるでしょう。
それと同時に、費用や工事についての疑問も出てきますよね。
そんな時は、ぜひ当社までご連絡下さい。
住宅のプロとして、親身にご相談にのらせて頂きます。

玄関からキッチンへの動線の考え方とは?パントリーについても解説!

「忙しい家事を楽にできたら」と一度は思ったことがある方もたくさんいらっしゃるでしょう。
そんな時に、収納スペースである「パントリー」があると、家事の負担を減らしてくれるかもしれません。
そこで今回の記事では、家事動線の考え方とパントリーについて解説します。

□玄関とキッチンをつなげて家事を楽にするためには?

家事を楽にしてくれるパントリーを作る際に重要なことは、家事動線を考えることです。
家事動線とは、1日の家の中での家事を、線で繋げた時にできる流れのことです。

そこで、一般的に家事のために便利だとされるのは、玄関からキッチンの間の動線上にパントリーを置くことです。
荷物をキッチンに向かう際に簡単に収納できれば、時間の節約にもなるだけでなく、掃除の手間も省けます。

生活感を出したくない場合は、パントリーのデザインを変えれば、スタイリッシュなデザインに仕上げられるでしょう。
他にも、玄関とキッチンを繋げて家事を楽にするポイントとして、キッチンを直接玄関からつなげる方法もあります。

この場合は、来客が来た際にキッチンが直接玄関から見えないように、玄関から廊下へ繋がる動線と分けるように、2つ以上の動線を作ると良いでしょう。
しかし、2つ以上の動線を作るのには、お金と手間がかかる場合もあります。
それらを考えると、パントリーのほうがお手頃で自分好みのデザインに仕上げられるでしょう。

□パントリーについて解説!

そんな便利なパントリーについて、さらに詳しく解説していきます。
パントリーと言っても、デザインからその種類まで豊富にあります。
ここでは、大きく3つの種類を紹介します。

1つ目は、壁面収納型です。
壁に棚を取り付けて収納するタイプで、クローゼットのようなパントリーになります。
キッチンの近くに置くと、中がよく見えるので調味料や食材の取り出し時に便利です。

2つ目は、ウォークイン型です。
ウォークイン型は、歩いて入れるほどの広さがあるパントリーのことで、壁面収納型に比べると沢山入ることが特徴です。
スペースに余裕があるため、普段使わない物も置けるでしょう。

3つ目は、ウォークスルー型です。
出入り口が2ヶ所あり、歩きながら収納できるのが特徴です。
出入り口がキッチンと玄関側にあれば、帰宅時にすぐに買ったものを収納できて便利ですね。

□まとめ

今回の記事では、家事動線の考え方と便利なパントリーについて紹介しましたが、実際にデザインや種類も多く、どれがご家族の生活に合うものなのか迷われるかもしれません。
そんな時は、ぜひ当社までご相談下さい。
デザインからお値段まで、お客様ご家族と一緒に考えていきます。

北海道でカーポートは必要なの?デメリットについてもご紹介!

カーポートというもの知らない方もいらっしゃるでしょう。

カーポートとは、紫外線や雨などから愛車を守る、柱でできた駐車専用の屋根のことです。そして今回は、そのカーポートの必要性やデメリットに対する対策などについてお話しします。


カーポートは必要?

カーポートは必要?

カーポートがない家もたくさんありますが、実際にカーポートは必要なのでしょうか。

雪国と降水確率が低い地域とではその重要性が違うように、住む場所や環境によってカーポートの役割も変わってきます。

雪や悪天候の多い北海道ならではの、カーポートの必要性や目的についてお話しします。

まず一般的に、カーポートがあることによって雨風を避けて乗り降りができます。

玄関から繋がるように設置すれば、重たい荷物や子供と一緒の時でも、濡れずに安心して乗車できます。

楽に荷物の持ち運びができるのは、カーポートのメリットと言えるでしょう。


次に、冬のお出かけがスムーズになります。

北海道のような豪雪地帯では、車の屋根に積もった雪を下ろしたり、フロントガラスにできた霜がなかなか溶けなかったりと出発するのにも一苦労です。


しかし、カーポートを設置することで、これらの除雪作業の手間が省けます。

特に朝の忙しい時間帯には、とても助かりますね。


カーポートのデメリットとは?

カーポートのデメリットとは?

しかし、愛車を守るといっても金額が高いのも事実です。

実際に「カーポートを作った後にいらなかったかもしれない」と後悔するケースもあります。

ここでは、そんなデメリットと対処法についてお話しします。

よくあるデメリットの1つが、スペースを取ってしまうケースです。

カーポートを設置すると、その分庭の面積を取ってしまいます。

歩行や乗り降りがしづらくなることも考えられますね。

そこで大事なのが、家とカーポートの位置関係、庭の広さなどを設置する前に熟考することです。


車から乗り降りするスペース、歩行のスペースが十分に取れていることを確認しましょう。

次に多いデメリットは、圧迫感が出て玄関前が暗くなることです。

屋根があることで窮屈に感じてしまったり、カーポートの周囲に日陰ができて暗く感じてしまったりするケースもあります。

そんな場合は明るい色の柱や屋根材を使ったり、遮光性の高い屋根材を使ったりすると良いでしょう。

柱を高くすることで、屋根の位置を上にし、開放感を演出することも可能ですね。


まとめこのようにカーポートについて紹介しましたが、実際にどこを頼って注文すればいいのか分かりづらいでしょう。そんな時は、ぜひ当社までご相談ください。北海道で生まれ育った社長を筆頭に、お客様の環境とご要望に合わせたサービスを提供させて頂きます。
住まいのプロに相談する


関連記事 玄関ポーチの特徴とは?設置する際に気をつけたいポイントを紹介します!

3000万円の家を建てるのに年収はいくら必要か解説します!

住宅を購入する際には、多くの方が住宅ローンを借り入れます。
住宅ローンの借り入れ額には、年収によって目安額があります。
今回は、住宅ローンを借り入れて3000万円の家を建てるのには、年収がいくら必要かについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□3000万円の住宅ローンを組める年収とは

住宅ローンを借り入れる際には、多くの場合、「返済負担率」を基準とします。
「返済負担率」とは、年収に対して、年間の住宅ローン返済額が占める割合のことを指します。
また、返済負担率の理想的な目安は20パーセント、無理なく返済するには高くても25パーセントまでに設定すると良いとされています。

年収400万円、返済負担率20パーセントの場合、返済額は以下の通りになります。
年間返済額=400万円×20パーセント=80万円
毎月の返済額=80万円÷12か月=66666円

では、3000万円の住宅ローンを借り入れられる年収を考えていきましょう。

住宅ローン3000万円を、金利1.4パーセント(固定金利)、返済期間35年で借り入れたとします。
すると、毎月の返済額は、約9万円、年間の返済額は、約108万円となります。
返済負担率を20パーセントとすると、目安となる年収は、108万円÷20パーセント=540万円となります。
返済負担率を25パーセントとすると、目安となる年収は、108万円÷25パーセント=432万円となります。

以上より、3000万円を借り入れるには、最低でも年収400万円、500万円強の年収があれば無理なく返済していけるであろうということがわかりました。

しかし、以上の年収は、あくまで無理なく返済していける目安であり、3000万円の借り入れ自体は、年収が350万円程度あれば審査を通過することが多くあります。

□3000万円の住宅ローンを無理せずに返済するコツ

ここでは、3000万円の住宅ローンを無理せずに返済するコツを2点紹介します。

*頭金を増やす

住宅ローンを借り入れる際は、同時に頭金を支払うのが一般的です。
頭金とは、自己資金で先に支払う住宅の購入価格の一部を指します。
頭金を払うメリットとして、住宅ローン借入額を減られるといったことが挙げられます。
住宅ローンの借入額を減らすと、その分利息分も減るので、支払総額を抑えられます。

頭金の平均は、住宅の購入価格の20パーセントとなっており、資金に余裕があるならばそれ以上の割合を支払うと良いでしょう。

*まとめて返済する

住宅ローンの返済方法に、繰上げ返済というものがあります。
繰上げ返済でまとめてローンを返済することで、利息分を減らすことが可能となります。

□まとめ

今回は、住宅ローンを借り入れて3000万円の家を建てるのには、年収がいくら必要かについて解説しました。
住宅ローンを借り入れる際は、無理のない返済計画を立てましょう。
何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社にご相談ください。

家づくりをお考えの方必見!耐震等級の基準についてご紹介!

住宅を建てる際に耳にする耐震等級についてどの程度ご存じでしょうか。
耐震等級とは、建物の強度を、等級によって分類して表示する方法です。
今回は、耐震等級について、その基準や、理解しておきたい点について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□耐震等級の基準とは

耐震等級は、3つの等級に分けられています。
それぞれの耐震等級の詳細は以下の通りです。

耐震等級1は、建築基準法で定められている、最低限の耐震性能を表します。
具体的には、数百年に一度の地震(震度7程度)に対して倒壊しない、数十年に一度の地震(震度5程度)に対して損傷しない程度の耐震性能であるとされています。
一般的な戸建て住宅などが、等級1となっています。

耐震等級2は、耐震等級1と比べて1.25倍の強度を持つとされています。
公共施設である学校や病院などが、等級2となっています。

耐震等級3は、耐震等級1と比べて1.5倍の強度を持つとされています。
大地震の際に役割を果たす、消防署や警察署などが、等級3となっています。

□耐震等級について理解しておきたい点

*耐震等級の調べ方

耐震等級を調べる方法は、大きく分けて2つのパターンがあります。

1つ目は、住宅性能評価書を確認することです。
住宅性能評価書とは、地震等級を含めた、さまざまな住宅の性能についてまとめられた書類です。
新築の場合は、工務店などに申請することで評価書の取得が可能となります。
この際、別途手数料がかかることを覚えておきましょう。

建売住宅や中古住宅の場合は、不動産会社に申請することで、評価書の取得が可能です。

2つ目は、耐震診断を行うことです。
住宅性能評価書の制度は、2000年以降に始まったものなので、2000年より前に建てられた建物の評価書を得るためには、耐震診断を行う必要があります。
耐震診断の相場は、10万円から20万円となっています。

*耐震等級は自分で選べる

先ほど一般的な戸建住宅の耐震等級は1であると述べましたが、実は、耐震等級は新築の場合、建物の種類に関わらず自分で選ぶことが可能です。
しかし、耐震等級を上げれば地震による倒壊のリスクが下げられる反面、建設費用が上がり、間取りの自由度が下がってしまうことを覚えておきましょう。

□まとめ

今回は、耐震等級について、その基準や、理解しておきたい点について解説しました。
今回の情報を参考にして、地震に備えた家づくりを目指しましょう。
何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社にご相談ください。

建売住宅と自由設計の違いとは?家づくりをお考えの方必見です!

住宅の建築や購入をお考えの方は、「建売住宅」や「自由設計」、「注文住宅」といった言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
特に、自由設計と注文住宅は、同じ意味であると思っている方も少なくありません。
そこで今回は、建売住宅と自由設計、注文住宅の違いについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□自由設計と建売住宅の違い

*建売住宅とは

建売住宅とは、間取りや外装などが、全て決まった状態で販売されている住宅を指します。
また、建物と同時に土地もセットで購入する形になります。
そのため、土地と建物を別々で購入するよりも価格が低くなります。

*自由設計とは

自由設計とは、決められたプランの中から、希望する間取りを選べる住宅を指します。
また、自由設計は、多くの場合が建売住宅と同様に、建物と土地を同時に購入します。

流れとしては、住宅を建設する前に、決められた土地と決められた外装や構造のもとで、間取りをいくつかのパターンから選択し、建設を始めるといった順番になっています。

また、価格としては、建売住宅より少しは価格が上がりますが、大きな差はありません。

*注文住宅とは

注文住宅とは、間取りだけでなく、住宅の外装や構造、立地まで全てにおいて自由に設計できる住宅を指します。
大抵の場合、土地の購入と建物の購入は別々で行います。
そのため、建売住宅や自由設計と比べて、価格が高くなります。

□自由設計で気をつけること

ここでは、以上の3種類の住宅から、自由設計を選択する場合に気をつけることを2点紹介します。

1点目は、注文住宅と比べると自由度が下がる点です。
自由設計は、自由という名前が付いていますが、一般的には自由に選択できるのは間取りのみです。
建物の外観や素材など、間取り以外も自由に選びたいという場合は、注文住宅を検討してみましょう。

2点目は、間取りの変更の度合いによってはコストがさらにかかる点です。
先ほど、自由設計は建売住宅と比べて大きな価格差はないと述べました。
しかし、間取りを大きく変更した場合や、ロフトなどの間取りのオプションを追加した場合などは、コスト差が大きくなってしまうことを覚えておきましょう。

□まとめ

今回は、建売住宅と自由設計、注文住宅の違いについて解説しました。
それぞれの住宅の特徴を理解して、満足のいく住宅購入を実現させてください。
何かわからないことがある方や、住宅の設計をお考えの方は、当社にお気軽にご相談ください。

鉄骨造住宅と木造住宅の違いについて解説します!

「注文住宅を検討しているが、鉄骨造と木造で悩んでいる」
「鉄骨造住宅と木造住宅の違いを知りたい」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。

そこで今回は、鉄骨造住宅と木造住宅の違いについて、それぞれの特徴やメリットを解説します。
ぜひ参考にしてください。

□鉄骨造住宅と木造住宅の特徴

*鉄骨造住宅の特徴

鉄骨造住宅の大きな特徴は、住宅の柱などの主要構造部に、鉄骨が使用されているということです。
また、鉄骨造住宅には「軽量鉄骨造住宅」と「重量鉄骨造住宅」の2種類があります。
軽量鉄骨造住宅は、厚さが6mm以下の鋼板からなる鉄骨で造られた住宅で、一般的に一戸建て住宅はこちらに該当します。
重量鉄骨造住宅は、厚さが6mmを超える鋼板からなる鉄骨で造られた住宅で、マンションやビルなどの大型の建物が該当します。

*木造住宅の特徴

木造住宅の大きな特徴は、住宅の柱などの主要構造部に、木材が使用されているということです。
木造住宅は、日本の風土に合った造りをしており、古くから日本の住宅の構造として採用されています。
また、現在、日本の住宅の約9割が、木造住宅であると言われています。
使用される代表的な木材の種類は、スギやヒノキなどが挙げられます。

□鉄骨造住宅と木造住宅のそれぞれのメリット

鉄骨造住宅のメリットとして、以下のものが挙げられます。

1点目は、柱や壁を減らせることです。
鉄骨造住宅は、鉄骨が頑丈であるという点から、木造住宅と比べて建物をささえる柱や壁の数を減らせます。
柱や壁の数を減らすことによって、開放感のある内装を実現できます。

2点目は、燃えにくいということです。
鉄骨造住宅は、万が一、火災が発生してしまった際、木造住宅と比べて炎が燃え広がりにくくなります。
また、火災保険が安くなるケースが多くあります。

木造住宅のメリットとしては、以下のものが挙げられます。

1点目は、湿度を保って快適に過ごせることです。
木材には、湿度が高いときには湿気を吸い、湿度が低いときには湿気を放出するといった、湿度を調整する性質があります。
この性質から、木造住宅では、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。

2点目は、断熱性が高いことです。
木造住宅は、鉄骨造住宅に比べて断熱性が高くなります。
断熱性が高いことによって、夏は暑く、冬は寒くなりすぎることを防げます。

□まとめ

鉄骨造住宅と木造住宅の違いについて、それぞれの特徴やメリットを解説しました。
住宅を建てる際は、ご自身の目的に合った構造を選びましょう。
何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社にご相談ください。

家事動線の考え方とは?家事動線が考えられた間取りもご紹介!

皆さんは動線という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
動線とは、建物の中を人が自然に移動するときの経路を、線で表したものを指します。
また、住宅の設計において、移動しやすい動線を考えることを、動線計画と言います。
今回は、動線の中でも特に、家事における動線である家事動線の考え方と間取りについて解説します。

□家事動線の考え方

家事動線とは、その名の通り、洗い物や洗濯などの、家事を行う際の動線のことを指します。
家事動線を考えて住宅を設計することで、家事を楽に行える家づくりを実現できます。

では、具体的に家事を楽に行える動線とは、どのようなものでしょうか。
家事動線を考える際に、意識すると良いこととして、以下のポイントが挙げられます。

・移動距離を短くする
・段差などの上下の移動を減らす
・部屋の移動などの左右の移動を減らす

以上のポイントを押さえることで、無駄な動きを減らし、家事を効率よく、楽に行えるようになります。

□家事動線が考えられた間取り

*キッチン周り

料理をする場合を考えてみましょう。
料理の手順は基本的に、冷蔵庫から食材を取って、キッチンで調理、食器棚からとった食器に料理を盛り付け、食卓に運ぶといった流れです。
また、電子レンジや炊飯器などの家電を同時に使用することが多くあります。
そのため、料理の際に使用する家電や家具を、できるだけ固めて配置すると良いでしょう。

キッチン周りでは、複数の家電を使用するため、コンセントを忘れずに設置しておきましょう。

洗い物をする際も同様に、家事効率を考えると乾いた食器を収納する食器棚が近くにある方が良いですね。

*洗濯周り

洗濯の手順は、洗濯機を回して、洗濯物を干して取り込むといった流れです。
この流れをスムーズに行うために、洗濯は全て同じ階で行ったり、収納場所を近くに設置したりすることをおすすめします。

*収納周り

収納の工夫として、使用頻度に応じて収納スペースの形や場所を変えるといったことが挙げられます。
例えば、使用頻度の高いものは、収納スペースに扉を設置せず取り出しやすいように、使用頻度が低いものは押し入れや屋根裏部屋などに長期間収納するといった工夫をすると良いでしょう。

□まとめ

今回は、家事動線の考え方と間取りについて解説しました。
家事動線を考えた家づくりを行い、家事を効率的に進められるようになりましょう。
何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社にご相談ください。

変動金利と固定金利の違いとは?それぞれに向いている人の特徴についても解説!

住宅を購入するとき、多くの方は住宅ローンを借り入れます。
この住宅ローンを借り入れる際に、金利を大きく分けて「変動金利」と「固定金利」の二つから選ぶことになります。
今回は、「変動金利」と「固定金利」の違い、またそれぞれの金利がおすすめの方の特徴について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□変動金利と固定金利の違い

「変動金利」とは、その名の通り、金利が変動する住宅ローンを指します。
変動金利は、経済動向に応じて、一般的には年2回の金利の変動があります。
また、変動金利は、固定金利に比べて住宅ローン借り入れ時の金利が少し低いという特徴があります。
しかし、金利が変動するので、経済動向によっては固定金利よりも金利が高くなってしまうリスクを伴っています。

「固定金利」とは、変動金利とは反対に、金利が変動せずに一定である住宅ローンを指します。
固定金利は、変動金利に比べて金利が少し高くなりますが、金利の変動リスクを避けられます。
また、固定金利は金利が一定ですが、固定期間が長ければ長いほど金利が高くなります。

さらに、固定金利には「期間選択型」と「全期間固定型」の2種類があります。
「期間選択型」は、金利を固定する期間を決めて、期間が終了すると変動金利に移行、あるいは固定金利を継続することを選べる方法です。
「全期間固定型」は、ローンを返済し終えるまでの全期間を固定金利とする方法です。

□変動金利と固定金利それぞれがおすすめの方の特徴

*変動金利がおすすめ方の特徴

変動金利がおすすめの方の特徴としては以下のものが挙げられます。

・資金に余裕がある
・金利の変動をこまめにチェックできる
・借り入れ期間が短い
・借り入れ金額が小さい

*固定金利がおすすめの方の特徴

固定金利がおすすめの方の特徴としては以下のものが挙げられます。

・資金に余裕がない
・金利の変動をこまめにチェックすることが難しい
・借り入れ期間が長い
・借り入れ金額が大きい

また、子育てなどのためにしばらくは返済額を一定にしておきたい場合は「期間選択型」を、長期間一定の金額を返し続ける方が楽な場合は「全期間固定型」を選ぶと良いでしょう。

□まとめ

今回は、変動金利と固定金利の違い、またそれぞれの金利がおすすめの方の特徴について解説しました。
今回の情報を参考にして、借り入れの特徴や、返済計画に合わせた金利を選択しましょう。
また、何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社に気軽にご相談ください。

住宅性能を評価するための住宅性能表示制度とは?等級についても解説します!

みなさんは、住宅性能表示制度という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
住宅によって、耐久性や防犯性など、様々な性能が異なります。
それらの性能をまとめて表示する制度を住宅性能表示制度と呼びます。
今回は、住宅性能表示制度の概要とその等級について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□住宅性能表示制度について

住宅性能表示制度とは、先ほども述べたとおり、住宅の様々な性能についてまとめて表示する制度を指します。
具体的な項目は以下の通りです。

・構造の安定に関すること
・火災時の安全に関すること
・劣化の軽減に関すること
・維持管理・更新への配慮に関すること
・温熱環境に関すること
・空気環境に関すること
・光・視環境に関すること
・音環境に関すること
・高齢者等への配慮に関すること
・防犯に関すること

住宅性能表示制度のメリットとして、以下の2点が挙げられます。

1点目は、さまざまな手続きがスムーズに行える点です。

住宅の性能を項目ごとに可視化することで、住宅の売買契約の際や、何かトラブルが起こった際の手続きなどがスムーズに行えます。

2点目は、住宅ローンを組む際の費用や、保険料が減額される場合がある点です。

住宅性能表示制度によって示される性能が高い場合は、住宅ローンの手続き費用や各種保険料が減額されることがあります。

例えば、断熱性が優れていれば火災保険料が、耐震性が優れていれば地震保険料が減額されます。

また、住宅性能表示制度によって、住宅ローンを組む際の手続きが一部免除されて、その分の費用を抑えられることがあります。

□住宅性能表示制度の等級について

住宅性能表示制度では、住宅の各性能が等級によってランク分けされています。

今回はその中の1つ、構造の安定に関係する、耐震等級を紹介します。

耐震等級は、その名の通り地震に対する耐久性を示す等級です。
耐震等級は、1〜3の3段階あり、一般的な戸建ては1、公共施設が2、警察や消防署が3となっています。

具体的な強度に関しては、等級1は、数百年に一度の地震(震度7程度)に対して倒壊しない、数十年に一度の地震(震度5程度)に対して損傷しない程度の耐震性能であるとされています。
等級2は等級1の1.25倍、等級3は等級1の1.5倍の強度となっています。

□まとめ

今回は、住宅性能表示制度の概要とその等級について解説しました。
住宅性能表示制度を活用して、理想の家づくりに一歩近づいてください。
何かわからないことがあった方や、注文住宅をお考えの方は当社にご相談ください。

注文住宅をお考えの方へ!建ぺい率と容積率とは何かについて解説します!

注文住宅を検討中の方の中は、建ぺい率や容積率という言葉を聞いたことがある方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
住宅を建てる際に、これらの言葉の意味を理解しておくことで、手続きをスムーズに行えます。
そこで今回は、建ぺい率や容積率の意味と緩和規定などについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□建ぺい率と容積率とは何か

*建ぺい率とは

建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合を表します。
建築面積とは、わかりやすく言うと、建物の1階の床面積のことです。

建ぺい率は、以下の方法で計算します。
建ぺい率=建築面積÷敷地面積×100

敷地面積が100ヘイホーメートル、建築面積が60ヘイホーメートルの場合、建ぺい率は60パーセントとなります。

また、建ぺい率には制限があります。
その理由としては、火事の際に炎が燃え広がるのを防ぐためや、周りの住宅へ日光を確保するためなどが挙げられます。
具体的な制限の基準は、地域によって、30パーセントから80パーセントと異なります。

*容積率とは

容積率とは、敷地面積に対する床面積の合計の割合を表します。
床面積の合計とは、1階、2階、3階...と住宅の全ての階の床面積の合計を指します。

容積率は、以下の方法で計算します。
容積率=床面積の合計÷敷地面積×100

敷地面積が100㎡、1階の床面積が50㎡、2階の床面積が40㎡の場合、容積率は90パーセントとなります。

また、容積率も、建ぺい率と同様に制限があります。
こちらも、地域によって基準が異なり、50パーセントから1000パーセントまで様々です。

□緩和規定の例

先ほど、建ぺい率や容積率には、制限があると説明しました。
しかし、一定の条件を満たせば、これらの制限が緩和されるという規定があります。
ここでは、緩和規定の例を2点紹介します。

1点目は、住宅の立地による緩和です。

例えば、防災地域に立地する住宅は建ぺい率が10パーセント緩和などがあります。

2点目は、特別な間取りによる緩和です。

ベランダや車庫など一部の間取りには、建ぺい率と容積率に加えられない部分があります。
例えば、ベランダは突き出している部分が1メートル以下の場合は、加算されません。
また、車庫は建築面積の1/5までが加算されません。
これらの他にも、建ぺい率と容積率に加算されない間取りの例はいくつか存在します。

□まとめ

今回は、建ぺい率や容積率の意味と緩和規定などについて解説しました。
今回の情報を参考にして、理想の家づくりを実現させてください。
何かわからないことがある方や、注文住宅をお考えの方は、当社にご相談ください。

人が快適に過ごせる温度は何度?冷暖房に頼らない方法もご紹介!

「人が快適に過ごせる温度について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
新しいマイホームで快適に過ごすためには、室内の温度はもちろん、湿度も重要になります。
そこで今回は、快適に過ごせる室内の温度と湿度を、冷暖房をなるべく使わずに快適な温度にする方法と併せてご紹介します。

□快適に過ごせる室内の温度と湿度とは?

ここでは、快適に過ごせる室内の温度と湿度についてご紹介します。
夏場では、温度が25度から28度、湿度が40パーセントから60パーセントといわれています。
また、冬場では、温度が18度から22度、湿度が55パーセントから65パーセントが目安となります。

温度については、夏場と冬場の間で7度ほど違いがあります。
このことからも、1年を通して一定の温度を保てば良いというわけではないことがわかります。

快適な湿度が冬場の方が高いのは、冬場の外気が乾燥していることや、気温が低いために高い湿度による不快感が少ないことが原因です。
逆に夏場は気温が高く、湿度が高くなればなるほどじめじめとしてしまうため、湿度は低めの方が良いでしょう。

しかし、快適な温度や湿度には個人差があり、そのときの体調によっても異なるため、自分でうまく調節することが重要です。

□冷暖房をなるべく使わずに快適な温度にする方法とは?

ここでは、冷暖房をなるべく使わずに快適な温度にする方法についてご紹介します。

*冷房を使わずに温度を下げる方法について

冷房を使わずに温度を下げる方法を2つご紹介します。

1つ目は、窓を開けて換気することです。
家に2つの窓が対角線上にあれば、それらを開けることで風が通りやすくなり、換気を効率的に行えます。
窓が1か所しかない場合は、換気扇を回したり、部屋のドアを開けたりするだけでも空気の通り道がつくれます。

2つ目は、遮光カーテンや遮光フィルムを使うことです。
遮光カーテンによって直射日光を遮ることで、室内の温度が上がるのを防げます。
また、カーテンを閉めることで室内が暗くなってしまうことを避けたい場合は、遮光フィルムを窓に貼ることもおすすめです。

*暖房を使わずに温度を上げる方法について

暖房を使わずに温度を上げる方法を2つご紹介します。

1つ目は、カーテンを厚手のものに変えることです。
厚手のカーテンを使えば、冷気を遮断しつつ、暖めた室内の空気が窓から逃げるのを防げます。

2つ目は、湿度を上げることです。
加湿器を使ったり、濡れたタオルを干したりして湿度を上げると、体感温度も上げられます。

□まとめ

本記事では、人が快適に過ごせる室内の温度と湿度を、冷暖房をなるべく使わずに快適な温度にする方法と併せて解説しました。
今回紹介したことを参考に、新居での快適な暮らしを実現させてくださいね。
年中快適に過ごせる家に住みたいとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

住宅ローンで家を建てたい方へ!世帯年収の目安について解説します!

「住宅ローンで家を建てるときの世帯年収の目安を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
住宅ローンを組みたいとお考えであれば、年収がどれくらい必要かについては気になりますよね。
そこで今回は、住宅ローンで家を建てるときの世帯年収の目安と、住宅ローンを組む際の注意点についてご紹介します。

□世帯年収の目安とは?

住宅ローンであるフラット35の2020年度の利用者調査によれば、フラット35の利用者のうち、世帯年収が400万円以上600万円未満の割合が約4割と最も多いことがわかりました。
平均世帯年収でいえば、602万円となっています。

また、実際に借りられる金額については、申込時の年収だけでなく、借入年数や金利などによっても変わります。
さらに、借入可能額の上限は金融機関によっても異なります。
住宅金融支援機構と民間金融機構との提携により提供されるフラット35では8000万円が上限です。

フラット35の借入可能額を細かく見ると、年収400万円で3935万円、年収500万円で4918万円と決まっています。
2020年度のフラット35利用者調査によれば、予定建設費と土地取得費の合計額である所要資金の全国平均は、注文住宅では3534万円、土地付注文住宅では4397万円となっています。
したがって、注文住宅を建てるときに住宅ローンを組むとすれば、年収400万円が目安といえます。

□住宅ローンを組む際の注意点とは?

ここでは、住宅ローンを組む際の注意点を2つご紹介します。

1つ目は、将来のことを考えて金利の種類を決めることです。
住宅ローンの金利には、変動金利と固定金利の2種類があります。
さらに、固定金利は、全期間固定金利型と固定期間選択型に分けられます。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、しっかり特徴を理解し、自分の将来に合ったものを選択しましょう。

2つ目は、ランニングコストとのバランスを考えることです。
注文住宅を建てるのにかかる費用には、毎月の住宅ローンだけでなく、様々なランニングコストも含まれます。
そのため、ランニングコストについても考慮した上で返済額を決定しなければ、生活が苦しくなる可能性があります。

□まとめ

本記事では、住宅ローンで家を建てるときの世帯年収の目安と、住宅ローンを組む際の注意点について解説しました。
当初の疑問は解決されましたでしょうか。
今回紹介した注意点を参考に、住宅ローンで後悔することがないようにしてくださいね。
住宅ローンで新居を建てたいとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

子供部屋がないとどのような影響があるかについて解説します!

「子供部屋がないとどのような影響があるかについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
新しい家を建てる際、子供部屋をつくるか悩みますよね。
そこで今回は、子供部屋がないメリットとデメリットについてご紹介します。
子供部屋の有無について後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

□子供部屋がないデメリットとは?

ここでは、子供部屋がないデメリットを3つご紹介します。

1つ目は、自主性が身に付きにくくなることです。
子供は自分の部屋を持つことによって、自主的に部屋を掃除する習慣を身に付けられることが考えられます。
しかし、自分の部屋がなければ、家中を親が掃除し、子供は自分で掃除しないという状況をつくりやすくなってしまいます。

2つ目は、勉強に集中しにくくなることです。
勉強に集中できなければ、成績が下がるだけでなく、受験にも影響が出てしまいます。
そのため、自分だけの集中できる環境があった方が効率よく勉強できることも考えられます。

3つ目は、思春期にストレスになる可能性があることです。
思春期にはどうしても恥ずかしさや隠したいことが出てきて、親に知られたくない部分も増えていくことが少なくありません。
そのようなときに自分だけの空間がないと、ストレスを抱えてしまう可能性があります。

□子供部屋がないメリットとは?

ここでは、子供部屋がないメリットを3つご紹介します。

1つ目は、コミュニケーションがしっかりとれることです。
子供部屋をなくすことで、家族と過ごす時間が増えます。
一緒に話したり遊んだりすることで、家族の絆をより深められます。

2つ目は、周囲を見ながら子供が育つことです。
特に小さな子供は周囲の人の行動をお手本にして物事を覚えます。
子供部屋がないと、家族と同じ空間で過ごすことが多いため、日常生活で必要な知識も自然と身につきます。

3つ目は、勉強を習慣化できることです。
近年、リビングやダイニングでの学習が注目されています。
あえて家族のいる共有スペースで勉強することで、勉強を習慣化する効果が期待できるといわれています。
また、親は家事をしながら子供の勉強を見守れるため、子供の勉強の理解度について把握しやすいと考えられます。

□まとめ

本記事では、子供部屋がないメリットとデメリットについて解説しました。
子供部屋がないと、子供に良い影響もそうでない影響も与える可能性があります。
今回紹介したことを参考に、子供部屋の有無についてじっくり考えてみてくださいね。
新居の子供部屋について気になることがあれば、ぜひ当社にご相談ください。

注文住宅でやっておけばよかったと後悔しがちなこととは?

「注文住宅でやっておけばよかったと後悔しがちなことについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
新しいマイホームを建ててから後悔することは何としてでも避けたいですよね。
そこで今回は、注文住宅でやっておけばよかったと後悔しがちなことと、後悔しないためのコツについてご紹介します。

□やっておけばよかったと後悔しがちなこととは?

注文住宅でやっておけばよかったと後悔しがちなことを3つご紹介します。

1つ目は、動線を良くすることです。
動線が短ければ家事をスムーズに進められますが、逆に動線が長いと無駄な動きが増えます。
例えば、キッチンの横に洗面所やお風呂があれば、洗濯をしながら料理もつくれますが、離れた場所にあればそのようなことは難しくなります。
どのような間取りであればスムーズに移動できるかを事前に考えておきましょう。

2つ目は、コンセントの数についてよく考えておくことです。
家を建てるときに十分だと思っていた数であっても、実際に生活してみると足りなくなることがあります。
特に頻繁にコンセントを使う場所では、多めにつくっておくと安心です。

3つ目は、収納の場所と量についてよく考えておくことです。
使う前に足りると想定していたスペースでは、荷物が入りきらないということが起こりがちです。
事前に持ち物の総量を把握しておくことが重要といえます。

□注文住宅で後悔しないためのコツとは?

ここでは、注文住宅で後悔しないためのコツを2つご紹介します。

1つ目は、打ち合わせ時間を十分に確保することです。
時間をかければ良いということではありませんが、十分な打ち合わせができれば、間取りプランの精度が上がり、後悔を防げます。
注文住宅では、完成まである程度時間がかかるため、引っ越しの目標時期を設定したら、逆算して打ち合わせ時間を十分に確保しましょう。

2つ目は、完成見学会で実物を見ることです。
当社では、実際に当社で建てていただいたお客様の新築住宅をお借りして、見学会を開催しています。
実際に人の住む家を見学することで、写真や間取り図だけではわからない感覚や使い勝手を体感できます。

□まとめ

本記事では、注文住宅でやっておけばよかったと後悔しがちなことと、後悔しないためのコツについて解説しました。
当初の疑問は解決されましたでしょうか。
今回紹介したことを参考に、満足できる家づくりをしてくださいね。
注文住宅で後悔したくないとお考えの方は、いつでも当社にご相談ください。

暖かい家にするにはどうすれば良い?ポイントをご紹介します!

「暖かい家にするにはどうすれば良いか知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
せっかく新しい家を建てるなら、寒い日でも暖かく過ごせる空間にしたいですよね。
そこで今回は、暖かい家にする上で重要なポイントと暖かい家をつくるメリットについてご紹介します。

□暖かい家にする上で重要なポイントとは?

ここでは、暖かい家にする上で重要なポイントを3つご紹介します。

1つ目は、断熱です。
断熱性能が低いと、天井や壁、床といった外気に接している部分の表面温度が下がり、人は寒いと感じてしまいます。
断熱性能を高くすることによって、同じ暖房の設定温度であっても体感温度を上げられます。

2つ目は、気密です。
気密性能が低いと、家の中と外の空気が自由に行き来するため、せっかく暖めた空気が外気と入れ替わってしまいます。
気密性能を高くすると、すき間風が入らないため家の中の暖めた空気が冷やされてしまうことを防げます。

3つ目は、換気です。
先程述べた気密性能を高くすると、新鮮できれいな外気を取り込んで室内の空気を追い出す換気を強制的に行う必要が出てきます。
2003年の法律改正で24時間換気システムの設置が義務付けられています。
しかし、換気をしつつ室内の温度を変えないような換気システムを選ばないと断熱性能や気密性能を高くしても無意味になってしまうため、注意してくださいね。

□暖かい家をつくるメリットとは?

ここでは、暖かい家をつくるメリットを3つご紹介します。

1つ目は、快適な生活を送れることです。
冷気を感じない室内であれば、どれだけ寒い日であったとしても快適にのびのびと過ごせます。

2つ目は、光熱費を抑えられることです。
暖房の設定温度をあまり上げなくても暖かくなるため、光熱費を安く抑えられます。
また、1、2台のエアコンで家全体の温度を調整できるため、省エネといえますね。

3つ目は、ヒートショックを防げることです。
ヒートショックとは、急激な温度変化によって体が受ける影響のことです。
温度が急激に変わることで血圧が急変し、心筋梗塞や脳卒中が起こり、最悪の場合死に至ることもあります。
暖かい家であれば、トイレや脱衣所などで温度変化を受けにくくなるため、ヒートショックによる被害を抑えられます。

□まとめ

本記事では、暖かい家にする上で重要なポイントと暖かい家をつくるメリットについて解説しました。
暖かい家にするにはどうすれば良いか知っていただけたでしょうか。
今回紹介したポイントを参考に、冬でも暖かく過ごせる家をつくってくださいね。
暖かい家に住みたいとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

マイホームの購入を考えている方必見!必要なお金について解説します!

「マイホームの購入に必要なお金について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
新しい家を検討されているのであれば、それにかかるお金についてしっかり理解しておきたいですよね。
そこで今回は、マイホーム購入に必要なお金と、住宅購入後のために残しておきたい貯蓄額についてご紹介します。

□マイホーム購入に必要なお金について

マイホーム購入に必要なお金は大きく3つに分けられます。

1つ目は、マイホーム購入費です。
この費用が最も大きな割合を占めます。
一般的には、購入時に頭金として購入価格の1割から2割程度を現金で支払い、残りを住宅ローンで支払うことが多いです。

2つ目は、購入時の諸費用です。
マイホームを購入する際は、土地や建物の購入費用とは別に諸費用が必要になります。
諸費用は、一戸建ての場合は購入価格の6パーセントから9パーセント前後かかるといわれています。
諸費用の例としては、売買契約書に貼る印紙代である印紙税、不動産取得時に発生する地方税である不動産所得税、不動産登記の際に発生する国税である登録免許税などが挙げられます。

3つ目は、購入後の維持費です。
外壁工事やバリアフリー工事などを将来的に行いたいとお考えであれば、1つ目と2つ目の費用とは別に、維持費を積み立てておく必要があります。

□住宅購入後のために残しておきたい貯蓄額について

マイホーム購入時に貯蓄を使い果たしてしまっては、その後の生活が心配になりますよね。
そこでここでは、どれくらいのお金をマイホーム購入後のために残しておけば良いかについてご紹介します。

一般的には、会社員の世帯であれば、手取り月収の3、4か月分が目安であるといわれています。
会社員の場合は、会社が倒産したり解雇されたりすると、失業手当が約1か月後から受給できます。
自己都合による退職であれば、約4か月後からの受給になります。
そのため、失業してから手当を受け取るまでの間の生活を支えるには、最低でも手取り月収の3、4か月分を用意しておく必要があるといえます。

マイホームを購入する際は、お金にはできるだけ余裕をもった状態にしておきましょう。

□まとめ

本記事では、マイホーム購入に必要なお金と、住宅購入後のために残しておきたい貯蓄額について解説しました。
今回紹介したことを参考に、事前に必要なお金について十分に把握した上で、新居を手に入れてくださいね。
マイホームに必要なお金についてご不明な点がございましたら、いつでも当社にご相談ください。

年収400万円でも住宅ローンは組める?無理なく返済するポイントについても解説!

「年収400万円でも住宅ローンは組めるかどうか知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
新しいマイホームを建てる場合、住宅ローンが組めるかどうかはとても重要な問題です。
そこで今回は、年収400万円で住宅ローンは組めるのかと、無理なく返済するポイントについてご紹介します。

□年収400万円で住宅ローンは組めるのかについて

年収が400万円である場合、住宅ローンの借り入れは可能です。
令和元年分の民間給与実態統計調査によれば、給与所得者の1人当たりの平均給与は436万円であることがわかっています。
そのため、年収400万円は平均給与に比べると少し低いですが、平均給与に近い年収であるといえます。

ただし、年収400万円未満である場合、条件が厳しくなる場面があります。
例えば、全期間固定型の住宅ローンであるフラット35を利用する場合、年収400万円未満であれば、年収に対する年間合計返済額の割合は30パーセント以内でなければいけません。
この返済額には、住宅ローン以外のカーローン、教育ローンなども含まれます。

しかし、フラット35では年収や収入の安定度は審査対象にはなりません。
独立行政法人の住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携し、資金を安定的に貸し出す住宅ローンであるため、低年収の人でも借り入れしやすいといえます。

将来的に何らかの事情で年収が400万円を下回りそうであるという方は、一度検討してみると良いでしょう。

□無理なく返済するポイントとは?

ここでは、年収400万円で無理なく返済するポイントを2つご紹介します。

1つ目は、返済負担率を3割以上にしないことです。
住宅ローンを組む際は、借りられる額ではなく、返せる額で融資を受けましょう。
例えば、手取りが26万円であれば、毎月の返済額を約8万6000円以下に抑えると、生活にもある程度余裕が生まれます。

2つ目は、返済方法を間違えないことです。
住宅ローンの返済方法には、元利均等返済方式と元金均等返済方式があります。
元利均等返済方式とは、ローン完済まで毎月一定額を支払う方法です。
元金均等返済方式とは、月々の返済額が徐々に少なくなる方法です。

両方の返済方法でシミュレーションし、自分に合った方法を選択しましょう。

□まとめ

本記事では、年収400万円で住宅ローンは組めるのかと、無理なく返済するポイントについて解説しました。
年収400万円であっても住宅ローンは組めますが、無理なく返済できるかについて考えることを忘れないでくださいね。
住宅ローンについて何かご不明な点がございましたら、いつでも当社にご連絡ください。

子供部屋に必要なものとは?レイアウトのコツについても解説!

「子供部屋に必要なものについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
いざ新居に子供部屋をつくろうとすると、何を用意すれば良いか迷いますよね。
そこで今回は、子供部屋に必要なものを、レイアウトのコツと併せてご紹介します。

□子供部屋に必要なものとは?

ここでは、子供部屋に必要なものを3つご紹介します。

1つ目は、ベッドです。
子供部屋はそれほど広さがあるわけではないため、大きなベッドにしてしまうと圧迫感が出てしまいます。
ショート丈やセミシングル、収納付きベッドなどを置くと良いでしょう。

2つ目は、収納家具です。
子供が使うおもちゃや洋服、教科書などによって、どうしても子供部屋は散らかった状態になりがちです。
そこで、ラックやチェストといった収納家具を置くことで、常に片付いた状態にしましょう。
また、子供が自分で片付けをする習慣を身につけることにもつながります。

3つ目は、勉強机です。
子供が1人で集中して勉強できるようにするために必要なものといえます。
時間を決めて部屋で勉強して、終わった後は思う存分遊ぶというように、メリハリをつけられるのも良いですね。

□子供部屋のレイアウトのコツとは?

ここでは、子供部屋のレイアウトのコツを3つご紹介します。

1つ目は、部屋に置く家具を選ぶ際にしっかりサイズを測っておくことです。
先程述べたベッドのサイズはもちろん、収納家具や勉強机のサイズにも注意が必要です。
あらかじめ部屋のサイズも測っておき、部屋の広さに合わせたものを購入するようにしましょう。

2つ目は、部屋を広く感じさせるレイアウトにすることです。
広く感じさせることによって、部屋全体がすっきりとした印象になります。
ベッドや勉強机を壁につけることで、部屋の中央をなるべく空けるようにしましょう。
床の部分を多く見せたり、まとまったスペースを見せたりすることによって、部屋を実際よりも広く感じさせられます。

3つ目は、成長に応じた家具を選ぶことです。
子供は成長につれて、体のサイズだけでなく、好みも変化します。
子供っぽいデザインのものであれば、すぐに飽きてしまう可能性があるため注意してください。

□まとめ

本記事では、子供部屋に必要なものを、レイアウトのコツと併せて解説しました。
当初の疑問は解決されましたでしょうか。
後からこうしておけば良かったと思わないためにも、今回紹介したことをぜひ参考にしてみてくださいね。
新居の子供部屋について気になることがございましたら、いつでも当社にご相談ください。

土地選びで重視すべきこととは?優先順位を解説します!

家づくりを考えるうえで、土地探しは重要な過程です。
しかし、希望を全てかなえた土地はなかなか見つかりません。
そのような時に大切なのが、優先順位をつけて探していくことです。
そこで今回は、土地を探す際の優先順位の決め方と、重視されやすい条件を紹介します。

□土地を探す際の優先順位の決め方とは

土地に求める条件や、優先順位は各家庭で違ってきます。
予算や広さだけではなく、交通の便や周辺の利便性など、自分の状況に合わせて優先順位を決めることが大切です。

家選びの優先順位を決める際のおすすめのステップを紹介します。

まずはじめに、土地や場所の希望をリストアップしましょう。
通勤や通学に便利なエリアがいいといったことや、広さは何坪以上必要なのか、近隣施設など、色々な観点から家族で話し合いをしてみましょう。

次に、絶対に譲れない条件を出していきます。
共働きの家庭であれば、近くに保育園や病院があったほうが良いでしょう。
また、通勤や通学の時間にこだわったり、始発の駅から座ることにこだわったりと、人によって希望が異なります。
そういった条件を出していくことで、理想の土地が見つかるようになります。

さらに、これだけは避けたいという条件も出しましょう。
周辺環境や治安などさまざまな角度から話し合いを重ねていくことが大切です。

最後に、子供の成長や老後など、ライフプランを想定しながら検討しましょう。
今の生活ももちろん大切ですが、将来の事も考えて土地を探すと、長く快適に暮らすことができます。

□土地探しで重視されやすい条件とは

1つ目は予算です。
土地にどれくらいかけられるのかを事前にしっかり決めておきましょう。
建物にかける値段やその他の費用の事もきちんと加味して考えることが大切です。

さらに、教育費や老後の生活費などを考慮する方もいます。
当社では、ライフプランに関するご相談も含めて注文住宅に関するご相談を受け付けております。
ぜひ当社までご相談ください。

2つ目は利便性です。
最寄り駅からの距離、通勤や通学にかかる時間、さらに近隣の施設などの利便性を最も重視する方もいらっしゃいます。
これらは日々の生活に直接関わるため、慎重に検討しましょう。
基本的に利便性が高いエリアは、土地も高いことが多いため、予算や家族構成など、その他の要因も合わせて考えることが大切です。

3つ目は安全性です。
治安はもちろんのこと、土砂崩れや津波、洪水などの災害リスクを重視する方もいらっしゃいます。

□まとめ

今回は土地を探す際の優先順位の決め方と、重視されやすい条件を紹介しました。
土地を探す際は、しっかり家族で希望や譲れない条件を話し合いましょう。
また、予算や安全性、利便性は重視されやすいため、注意しておきましょう。
注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

掃除が楽な家とは?注文住宅をお考えの方必見です!

家づくりをお考えの方の中で掃除が楽な家にしたいという希望がある方は多いのではないでしょうか。
掃除が楽な家だと、家をきれいに保ちやすくなり、生活がさらに快適な家になりますよね。
そこで、今回は掃除が面倒になる家の特徴と、掃除がしやすくなるポイントを紹介します。

□掃除が面倒になる家の特徴

よく言われる特徴として、段差や部屋の仕切りが多いことや、部屋の仕切りや扉が重い家などが挙げられます。
段差はゴミがたまりやすく、掃除もしにくいため、掃除が面倒になりがちです。
また、最近よく使われている、ロボット掃除機も仕切りや段差があると使用しにくいので、注意が必要です。

さらに、狭い場所や高い場所は掃除機や掃除用具が入りづらい上に、暗いため、大変掃除のしにくい場所といわれています。
また、高い場所を掃除する際はほこりが上から降ってくるため、服装や空調にも注意する必要があります。
このように掃除しにくい場所は、手間がかかるため、ついつい後回しになってしまいます。

こういった掃除をしにくい特徴や場所をなるべく作らないことが掃除が楽な家の基本になります。

□掃除がしやすくなるポイントとは

玄関は靴や傘など、お出かけに必要なものが集まって混雑になりがちです。
また、寒い地域では、雪かき用の道具などもおく必要があるでしょう。
これらを収納するスペースを充分に確保して、物の置き場を決めましょう。

リビングはテレビ周りの小物や、家電製品がたくさんあるため、コードが集中する場所です。
これらがタコ足配線にしていると、大変掃除がしづらくなります。

そのため、リビングには事前にコンセントをたくさん確保しておきましょう。
また、人気の吹き抜けのリビングは、棚や電球にほこりがたまりやすくなります。
そのため、掃除の手間をしっかり考慮したうえで設計することも大切です。

キッチンはIHクッキングヒーターが非常に掃除しやすく、人気です。
ガスコンロに比べ、フラットなため、汚れたらすぐに拭いてきれいにできて、掃除が手軽に済みます。

洗面所やトイレなどの水回りも掃除が大変な場所の一つといえます。
そのため、クロスや壁は掃除がしやすい素材を採用しましょう。

□まとめ

今回は掃除が面倒な家の特徴と、掃除が楽になるポイントを紹介しました。
段差や仕切りの数が多い家は掃除が大変です。
また、収納スペースを充分に確保すること、コンセントを多めに設置すること、掃除しやすい設備を選ぶことなど、事前に対策ができます。
注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

リビングの平均的な広さはどれくらい?広く見せるコツもご紹介!

家づくりにおいて、リビングを広く見せることは大切ですよね。
リビングは様々な工夫で広く見せられます。
そこで、今回はLDKの平均的な広さと、リビングを広く見せるためのインテリアを紹介します!
ぜひ参考にしてみてください。

□LDKの平均的な広さについて

最近はリビングだけではなく、LDKを全てまとめた広さを表示するケースが多いです。
平均的なLDKの広さは15帖から20帖程度と言われています。
このくらいの広さがあれば、4人家族でもゆったり快適に過ごすことができます。
特に18帖以上あれば充分です。

また、家具はコンパクトなものを選ぶようにしましょう。
家具をコンパクトなものにすると、リビングを圧迫せずに済みます。
18帖はダイニングテーブル、ソファに加えて、本棚と収納家具まで置くことができます。
20帖だと、それらに加えて、一角に趣味の道具を置くこともできるため、おすすめです。

□リビングを広く見せるようなインテリアとは

*収納スペースを確保する

くつろぐ為のスペースはもちろん大切ですが、リビングに収納スペースがあると大変便利です。
リビングにはものが集まるため、散らかりがちです。
そのため、収納が1つでもあると、リビングを美しく保つことができます。

*家具の高さを一緒にする

家を購入する時には、家具も買いそろえる方が多いと思いますが、家具の高さを揃えることも大事です。
例えば、ソファの場合、背もたれの低いものを選ぶ方が、部屋を広く見せられます。

さらに、家具の高さをそろえることで、空間をすっきりと見せられます。
例えば、テレビボードの高さで全ての高さをそろえ、その上に絵や植物を飾るのもおすすめです。

もし、収納力が足りないと感じるのであれば、あえて天井までの高さの棚を設置して、壁の一部のように見せる方が空間をすっきりさせることができます。

*色に統一感を持たせる

家具などの色に統一感を持たせることも大切です。
そのため、しっかり考えて選ぶようにしましょう。
特に、面積の大きい場所は、部屋の印象に大きく影響します。
よって、床や建具、壁、天井など、面積の大きい場所から色を決めていくと良いでしょう。

色は空間を広く見せたい時は薄い色の方がおすすめです。
メインの色は7割程度で、残りの3割を3色以内に収めるようにすると、統一感がでます。

□まとめ

今回は、LDKの平均的な広さと、リビングを広く見せるためのインテリアを紹介しました。
LDKは18帖から20帖にすると、4人家族でゆったり過ごすことができます。
また、色く見せるためには、家具の高さをそろえたり、色に統一感を持たせることが大切です。
注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

家づくりにおける予算オーバーの原因と対処法をご紹介します!

家づくりを考えていらっしゃる方のほとんどは、予算を設定されているでしょう。
家づくりにおいて、予算内に収めることは大切な基準の一つですよね。
そこで、今回は予算オーバーになる原因と、対処法を紹介します。
予算内に収めたいと考えていらっしゃる方はぜひ参考にしてみてください。

□予算オーバーの原因とは?

1つ目は、最初の相談の際の概算です。
家づくりの最初のステップとして、まず理想を話し合います。
その理想を現実化した際の概算を住宅会社が出してくれます。

しかし、この概算はあくまで理想を全てかなえた時の概算です。
そのため、ここから優先順位の低いものや、削れる部分を削っていく必要があります。
また、話し合いを進めるほど希望が出てくるため、予算オーバーしてしまわないよう注意が必要です。

2つ目は、途中でプランを変えることです。
注文住宅を建てていると、途中でどんどん良いアイデアが生まれてきます。
せっかくの家づくりだからとすべてのアイデアを詰め込んでしまうと、あとあと予算がオーバーしてしまっていることに気づくことになります。
そのため、予算をしっかり確認して、意識しながら家づくりを進めるようにしましょう。

3つ目は、建物価格しか予算に組み込まないことです。
これもよくある原因の1つで、土地と建物しか考えていないために、オーバーしてしまいます。
実際は建物、土地に加えて、排水溝工事や外構、地盤調査、地盤改良など多くの資金が必要になります。
ですので、そういった事態を防ぐためにも、事前に予算についてしっかりとそうだんができるような、信頼できる業者に依頼することが大切です。

□予算オーバーになった際の対処法とは

1つ目は、建物の形状を見直すことです。
家はデコボコが多かったり、床の面積が広かったりなど凝ったデザインであるほどコストがかかります。
また、シンプルな家の方が耐震性に優れていますし、コストも低くなります。
こういった面から床面積やデコボコを減らし、シンプルなデザインを心がけましょう。

2つ目は、間取りを見直すことです。
部屋を増やすことで、必要な壁や建具が増えるため、コストがかかります。
そのため、部屋や窓、収納スペースなどを減らすこともコスト削減に繋がるでしょう。

3つ目は、設備、性能を見直すことです。
希望を詰め込みすぎて、オーバースペックになってしまう方が多くいらっしゃいます。
そのため、設備のランクを必要な設備が使えるレベルまで落とすことも削減の方法の1つです。

4つ目は、他の後回しにできることを見直すことです。
カーテンのオーダーや、外構など後から付け足せるものは、後からすることをおすすめします。
特に、カーテンなどは、既製品でも充分にサイズやデザインがたくさんあるため、コストダウンが見込めます。

□まとめ

今回は、予算オーバーの原因と対処法を紹介しました。
家づくりは、予算と希望のバランスを見ながら進めることが大切です。
また、予算を削る時は、設備や建物の形状を見直すことを視野に入れることもおすすめします。
ぜひ家づくりの際に参考にしてみてください。

マンションと戸建てどっちにするべき?メリットを解説します!

マンションと戸建て住宅で悩んでいる方は多くいらっしゃるでしょう。
それぞれメリットがあり、なかなか決まらないですよね。
今回はそれぞれのメリットを解説します。
この記事を参考に、各家庭に合う方を考えてみてください。

□マンションのメリットについて

1つ目は利便性が高い物件が多いことです。
マンションは比較的好立地に建てられることが多いので、利便性が高いです。
条件がよくなればなるほど価格はあがりますが、非常に住みやすいでしょう。

2つ目はセキュリティ対策が万全な物件が多いことです。
多くのマンションには監視カメラやオートロックが設置されているため、セキュリティ対策は万全であることが多いです。
鍵一つで出入りできることに加えて、セキュリティ対策が高いのがメリットです。

3つ目は管理や共用部分の清掃を自分でしなくていいということです。
マンションでは管理費を支払うことで、管理を全て任せられます。
掃除から不具合まで全ての対応を一任できます。
そのため、一戸建てと比べて手間がかからないという点がメリットとして挙げられます。

4つ目は生活動線をコンパクトにできることです。
マンションはワンフロアになっていることが多いため、家事動線をコンパクトにできます。
また、段差がないため、小さい子供や老人が住んでいる家庭では大きなメリットとなるでしょう。

□戸建てのメリットについて

1つ目は価格が割安なことです。
戸建てはマンションと比較して建設費が抑えられるため、割安な価格で手に入れられます。

2つ目は部屋が広くとれることです。
マンションはワンフロアになっていることが多く、部屋が広くとれないことが多いです。
マンションだと、60平方メートル台の物件が多いですが、戸建ては100平方メートル前後が中心となっています。
また、駐車場なども設置できるため、毎月の駐車場代もかかりません。

3つ目は騒音トラブルの心配がそこまで必要ないことです。
マンションと比較して、近隣住民との騒音トラブルが多くなります。
また、お子さんがいらっしゃる家庭は、下の階への騒音トラブルを心配する必要もなくなります。

4つ目は管理費などがかからないことです。
マンションは毎月のローンや、管理費など月々に多くの経費がかかりますが、戸建てではかかりません。
維持費を自分で積み立てておく必要はありますが、月々のお金はあまりかかりません。

□まとめ

今回はマンションと戸建てそれぞれのメリットを紹介しました。
マンションは利便性の高さとセキュリティ対策が万全なことです。
戸建ては価格が割安で、騒音トラブルの心配がないことがメリットです。
是非マンションと戸建てで迷われている方は参考になさってください。

家づくりで考えることとは?注文住宅をお考えの方必見です!

注文住宅をお考えの方は多くいらっしゃるでしょう。
その中でも、注文住宅を建てたいけど、建てるときに何を考えたらいいのか分からない方も大勢いらっしゃいます。
そこで、今回は注文住宅を建てる際に考えることを紹介します。
是非参考にしてみてください。

□注文住宅を建てるときに考えることとは

1つ目は周辺環境の変化を想定することです。
注文住宅を建てる方は、殆ど何十年もその家で暮らすことになるでしょう。

特に、お子さんがいらっしゃるご家庭は変化を見込んで考える必要があります。
お子さんが増えたり、成長したりすることも考えて、間取りや部屋の数を工夫しましょう。
また、老後に備えて、階段を緩やかにしたり、バリアフリーを取り入れるのもおすすめです。

2つ目は家づくりの失敗例を聞くことです。
どれだけ念入りに準備しても、実際に住み始めてからわかることはたくさんあります。
できるだけそのような箇所を減らすために経験者から成功、失敗の経験談を聞いておきましょう。

3つ目は今後かかるお金を考えることです。
家づくりは、建築時だけでなく、建てた後のメンテナンスや維持費、光熱費などにもお金がかかります。
また、継続して支払う必要があるお金として、光熱費や食費、養育費などがかかります。
それらの予定を加味して計画を立てましょう。

□注文住宅では生活のしやすさが大切

注文住宅を考える際に最も重要なのは、生活のしやすさです。
生活をしやすくするためのポイントは以下の3つです。

1つ目のポイントは、家の向きや位置です。
注文住宅を建てる際にまず気になるのは、家の設備と周辺環境ではないでしょうか。
道路に面していたり、裏口のような暗い場所にドアがあったりなど防犯上の問題がある家だと、理想の暮らしが難しくなることもあります。

2つ目のポイントは、生活動線を意識することです。
注文住宅を作る際は、理想を全て詰め込みたくなりますよね。
しかし、理想を詰め込みすぎて快適さが失われてしまうと意味がなくなります。
快適さを損なわない程度に理想を詰め込むようにしましょう。

3つ目のポイントは、プライバシーの保護を意識することです。
デザイン性を追求するあまり、プライバシーが損なわれることもあります。
そういったことにならないように、子供部屋の位置や寝室などのプライベートな空間はきちんと間取りを意識しましょう。

注文住宅は自由度が高いですが、その分きちんと考慮して間取りを決めましょう。

□まとめ

今回は注文住宅を建てるときに考えることを解説しました。
注文住宅を建てるときは周辺環境や、家族の環境の変化を考慮することが大切です。
ぜひ注文住宅を作る際に参考にしてください。
注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

リビング階段のメリットとデメリットをご説明します!

家づくりをお考えの方で、どこに階段を設置するか悩んでいらっしゃる方も多いと思います。
最近よくある、リビングに階段を設置することは、メリットもありますが、デメリットもあります。
そこで、今回はそのメリットとデメリットを紹介します。
検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

□リビング階段のメリットとは

まずはリビングが広く感じられることです。
リビングに階段があると、1階と2階が、1つの空間のようになります。
それによってリビングを広く見せられます。

また、階段を別に作った場合、余計にスペースをとってしまいます。
しかし、リビングのスペースに階段を持ってくることで、スペースを有効活用することができるため、その分リビングを広くすることができます。

次に子育てや介護がしやすいことです。
小さい子供や老人は階段で転倒してしまう恐れがあります。
リビングは家族が集まるため、リビング内に階段があれば、階段の上り下りを見守りやすくなります。

次は家族のコミュニケーションが増えることです。
リビング階段を設置すると、2階へ上がる際にどうしてもリビングを通る必要がでてきます。
顔を合わせる場所が必然的にできることによって、家族のささいな変化にも気づけます。

□リビング階段のデメリットとは

1つ目はニオイや音が2階へ流れやすい点です。
リビング階段を設置することで、1階と2階がつながった空間になるため、1階で発生したにおいや音が直接2階へ流れてしまいます。
そのため、状況に合わせて通常よりも配慮する必要がでてきてしまいます。

2つ目は冷房や暖房が効きづらくなってしまうことです。
においや音が流れやすいのと同様に、冷房や暖房も上階へ流れてしまいます。
そのため、なかなか冷暖房の効果が効くまでに時間がかかってしまう可能性があります。
それにより光熱費が通常よりかかってしまうことがデメリットと言えます。

3つ目は一人の時間が作りづらいことです。
家族でコミュニケーションをとりやすいという事は裏を返せば1人の空間が少ないということです。
最も困るのが来客時です。
そのため、来客が多い家庭であれば、間取りに工夫が必要になってくるでしょう。

□まとめ

今回はリビングに階段を設置した際のメリットとデメリットを紹介しました。
メリットはリビングを広く見せられ、家族間のコミュニケーションがとりやすくなる点です。
デメリットは1階で発生した音や熱などが2階に流れやすく、プライバシーが確保しづらい点です。
注文住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

注文住宅をお考えの方へ!外壁の色を決めるときのポイントをご紹介!

注文住宅をお考えの方で、外壁の色に悩んでいらっしゃる方も多いでしょう。
外壁は家の印象を決定づける大切なものです。
そこで、今回は外壁の色を決めるポイントと、色の特徴について解説します。
ぜひ家づくりの参考になさってください。

□外壁の色を決めるポイントとは?

1つ目は周囲の環境に配慮することです。
外壁の色を決めるときは、周囲の環境に配慮しましょう。
近隣の家の外観とあまりに違うと、悪目立ちしてしまうことがあります。

そのため、周囲の家のデザインを考慮して、調和することを意識しましょう。
また、大通りに面している場所に家を建てる方は、汚れるため、汚れが目立ちにくいグレーにするなど、そういった立地条件に合わせることも大切です。

自治体によっては外観の色が制限されている所もあるため、事前に住む地域の条例を確認しておきましょう。

2つ目は面積効果を考えることです。
面積効果というのは、大きさによって色の印象がかわることを意味します。
明るい色は大きくなればなるほど明るく見え、暗い色は面積が大きくなればなるほど暗く見えやすくなります。
冊子と実物では、家の外観の色は面積効果によって大きく変わるため、カタログだけで判断しないように気を付ける必要があります。

3つ目は屋根やドアの色と調和を確かめることです。
家の外観は外壁と屋根、ドアの調和で決まります。
外壁だけに注意するのではなく、少し離れてみてみることで、家全体のバランスに配慮しましょう。
特に屋根は面積が大きいため、印象に直結します。

□色の特徴について

白やベージュ系は、光を反射するため、家の雰囲気を明るくするという特徴があります。
また、ベージュは特に住宅によく使われ、高級感が演出でき、タイル調の住宅によく似合います。

黒やブラウン系は落ち着いた雰囲気になります。
そのため、シンプルモダン住宅や、高級感のある住宅に適しています。
これらの色はどんな家のタイプでも合わせやすいため、外壁の色を悩んでいる方におすすめです。

家の外壁に向いていない色もあります。
それは、彩度が強い色です。
好きな色にしたい方も多いと思いますが、家に適していない色もあるため、客観的に判断することも大切です。

□まとめ

今回は、外壁の色を決めるポイントと色の特徴について解説しました。
外壁の色は周囲の環境や、近隣の家の外壁の色などを考慮して調和するような色を選びましょう。
また、色に迷われている方は黒やブラウン系をおすすめします。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

リビングに吹き抜けをつくるメリットと注意点をご紹介します!

吹き抜けのあるリビングとは、リビング1階の天井がなく、1階と2階の空間が繋がっていることを指します。
開放感があるという漠然としたイメージをお持ちの方は多いと思いますが、実際にどのようなメリットがあるのかは知らない人も多いと思います。
今回は、吹き抜けリビングのメリットや、設計時の注意点をご紹介します。

□吹き抜けのあるリビングのメリットとは?

吹き抜けのあるリビングは、おしゃれなだけでなく開放感を放ちます。
天井が高くなるのでリビングが狭くても広く見え、落ち着きのある空間に仕上がります。
また、2階部分から自然光が差すので明るくなり、窓の面積も増えるので太陽光を浴びられます。
電気ではなく、太陽光を浴びることは健康にも精神的にも良い影響を与えます。

リビングに吹き抜けがあると1階と2階での家族のコミュニケーションが取りやすくなります。
特にリビング内に階段を設置するタイプのリビング階段では、帰宅時や外出時は必ず階段を通るので、自然と会話が生まれます。

□吹き抜けを設計する際の注意点とは?

まず、吹き抜けにする目的を明確にする必要があります。
コミュニケーションをとるためなのか、通風や自然光のためなのか、開放感のある空間にしたいのかによって間取りが変わります。
吹き抜けにすると2階の面積が減ってしまうので、プライバシーの確保のための個室の設計など、目的を決定した上で間取りを考えましょう。

吹き抜けにすると縦面積が広がるので、気密性や断熱性への対策をしっかりと行いましょう。
吹き抜けの上部にたまった空気を循環させるために、エアコンやシーリングファンを設置すると良いでしょう。
風通しや採光を考慮して、高い位置に窓を設置することも大切です。

窓には、電動で開閉できる仕組みや、日差しがきつい時のためにブラインドやシャッターを取り付けると便利です。
エアコンはメンテナンスができる位置に取り付けなければいけませんが、窓はあまり手入れの必要はありません。
吹き抜けは2階の床面積が狭くなりがちですが、スキップフロアを用いることによって吹き抜けとリビング階段ができるので空間を有効活用できます。

□まとめ

今回は、リビングに吹き抜けを作るメリットと注意点をご紹介しました。
吹き抜けは開放感を与えるだけでなく、気持ちの良い自然光が入り、天井が高い分おしゃれで広々とした空間を演出できるということが分かったと思います。
吹き抜けリビングやリビング階段を取り入れてマイホームを建ててみませんか。

家を建てるタイミングと子どもの年齢の関係についてご説明します!

子どもの環境が変わってしまうから引越しや家を建てたくてもできないという方はいらっしゃいませんか。
そうなる前に、子どもが何歳の時に引越しをすると親子共に負担が少ないのかを知っておく必要があります。
一般的に、家を建てるタイミングと子どもの年齢にはどのような関係性があるのでしょうか。

□家を建てるタイミングと子どもの年齢について

子どもが生まれる前に家を購入する場合は、どんな家族構成になるのかを想像して家を建てますよね。
既に子どもがいてこの先子作りの予定はないという方は、今の家族が住む住宅を考えるでしょう。
例えば、寝室を大きめに作り、後から子どもができた時に仕切りを作って2つの子供部屋にできるように設計するといったことが挙げられます。
一度家を建ててしまうと賃貸住宅のように気軽に引越しはできないので、通勤はもちろん、幼稚園や自治体など、まだ子どもがいない方でも、子どもの環境を考慮して土地を選ばなければいけません。

子どもが1歳のタイミングで家を建てる方も多くいらっしゃいます。
ハイハイから立ち上がれるようになり、家財道具を叩いたり、夜中に大声で泣き叫んだり、引っ掻いたりする子どもがいると、賃貸住宅に住めなくなって家を建てるでしょう。
幼稚園への入園や、小学校への入学なども起点となることが多いです。

特に小学校の場合では、6年間もあるので転校の可能性を伴う引越しはしづらくなることもあり、小学校の入学前に引越す家族もあります。
1番上の子どもが小学校に上がる前に家を建てることをおすすめします。

□年齢から見る家を購入するタイミング

ここからは、家を購入する際の買主の年齢についてご紹介します。
住宅ローンは30〜35年間かかるため早く完済するためにも若ければ若いほど良いと言われていますが、20代は給料が十分でないことが多いので、家計のやりくりが困難です。
20歳から契約を始めて35年でローンを完済すると考えると、定年前のローン完済が可能です。
ローンが残っている状態での退職はリスクが高いので、仕事をしている間に完済できるよう、収入が増え始めている30代前半が適齢だと言えます。

□まとめ

子どもが小学校に入学してしまうと、引越しの際にせっかく構築された友達関係や勉強などの環境を壊してしまうことになります。
そのため、子どもが大きくなってしまう前の、幼稚園や小学校入学前に引越しをするのが最適でしょう。
家を建てる時の親の年齢と、子どもの年齢を考慮しながら購入時期を検討すると良いでしょう。

注文住宅をお考えの方へ!結露のしない家をつくるポイントをご紹介!

冬になると窓やサッシに結露が発生していますよね。
放置していたら窓枠までびしょびしょになってしまい、あまりにも長い間放置すると家を傷めてしまいます。
今回は、結露の発生条件と結露しない家作りのポイントをご紹介します。
結露に悩まされる冬を卒業しましょう。

□結露の発生条件とは?

結露は、中の寒暖差が激しい時や室内の湿度が高い時に発生します。
特に、部屋の外と内の温度差が激しい時に結露は発生しやすく、室内の暖かい空気が外の空気に冷やされることで水滴として発生してしまうのです。
暖房を入れて暖かく快適な部屋で過ごしていると、部屋の温度が上がり結露の脅威に襲われてしまいます。

室内の湿度が高い時も結露は発生します。
冬は寒いので窓を閉め切ってしまい、なかなか換気をするタイミングがありません。
そうすると、気づかないうちに室内の湿度が上がり窓に水滴が付きやすくなってしまいます。

□結露を防ぐ方法とは?

放置していると家が傷んでしまったり、カーテンにカビが発生してしまったりする恐れがあるので、なんとか回避したいですよね。
結露しないための対策として、断熱効果のあるペアガラスなどの窓ガラスに変更することが挙げられます。
1枚ガラスはその名の通り1枚しかないので、室内外の寒暖差が反映されやすく、結露が付きやすくなってしまいます。
ペアガラスに変更することで、直接温度が反映されるのを緩和してくれます。

先ほど述べた通り、室内の湿度が高いと結露が発生しやすいです。
こまめに換気をして空気の入れ替えを行うことで湿気を出してあげましょう。
また、暖房の温度を高めに設定しすぎると外気との温度差が激しくなり、空気中の水分量も減ってしまいます。

窓にプチプチシートや段ボールを貼ったり、DIYのグッズを使用したりすることで結露を防げます。
市販で売られている結露防止シートや段ボールは水分を吸収してくれるので、寒くて換気をしたくない方や、暖房の温度を下げたくない方にぴったりです。
近年は透明のものもあるので、窓の視界や光を遮ることなく結露を防げるのでおすすめです。

□まとめ

今回は、結露のしない家の作り方についてご紹介しました。
プチプチシートや段ボールなどはお金がかかりませんが、生活感が丸出しになってしまうので、おしゃれな空間に取り入れるのは難しいでしょう。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ結露防止のためにペアガラスを使用して結露のない快適なお住まいを作りませんか。

新築マイホームをお考えの方へ!初期費用についてご説明します!

新築マイホームをご検討中の方で、初期費用がどれくらいかかるか分からないというお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
マイホームを建てる際にお金の知識は必須ですよね。
今回は、頭金や初期費用の種類についてご紹介します。

□頭金とは?

住宅を購入する際は住宅ローンを契約する人が多いと思いますが、住宅ローン以外に支払うお金のことを頭金と言います。
頭金は住宅ローンを軽減したり、審査の条件を満たしたりするのが目的です。
親から借りたお金を頭金にあてたり、貯金を崩したりする人も多いです。

頭金は、契約から引き渡しまでのタイミングで支払わなければいけません。
住宅を購入する際は、申し込んだ後に契約を結んで、そして引き渡しという形が一般的ですが、最低でも引き渡しの当日には支払いが必要です。
実際の支払い期限は担当の方と話し合います。

*手付金と頭金の違い

手付金とは、売買契約の際に買主が売主に払うお金のことで、頭金と混ざってしまいがちです。
民法557条では、買主が契約に手を付けるまで買主が売主に手付金を渡し、買主がその手付金を手放すことによって契約が解除できることが定められています。
一方、売主は手付金の倍の金額を払えば契約解除が可能であると定められています。
頭金にはその役割はなく、契約が成立すると手付金は購入費用に流れます。

□頭金以外の初期費用について

まず、契約にかかる費用として印紙代がかかります。
次に、ローンに関する費用として保証料、団体信用生命保険料、融資手数料などがあります。
2つ目の団信への加入の有無は、住宅ローンを借りる金融機関によって異なります。

登記に関する費用として、所有者の名義変更に必要となる登録免許税、登記申請を依頼した時に発生する司法書士への手数料も要ります。
住宅ローンに加入する際には、火災保険も必須です。

また、不動産を取得した時にかかる不動産所得税、不動産取引としてかかる仲介料、修繕積立基金、固定資産税などの精算費用があります。
仲介手数料はその名の通り不動産に支払うお金であり、修繕積立基金は中古マンション購入の際に発生する場合があります。

□まとめ

初期費用の目処は立ちましたか。
頭金や初期費用がどれくらいかかるのかを把握してからマイホーム購入に進むと「こんなにお金がかかると知らなかった」ということを未然に防げます。
マイホームを購入する際は、住宅ローンだけでなく初期費用のことも念頭に入れて計画を立てましょう。

収納の多い間取りのメリットとは?注文住宅をお考えの方必見です!

常に物が散乱していると、掃除や片付けが面倒でつい放置しがちになってしまいますよね。
しかし、物の量に見合った収納スペースが設けられていると、物が散らかる心配はありません。
今回は、収納が多い家のメリットと、収納スペースを作る時のポイントをご紹介します。

□収納が多い家のメリットとは?

収納が多い家は、もちろん多くの収納場所があり便利ですがそれ以外にも多くのメリットがあります。
収納が足りなくて物が溢れてしまうと、せっかくおしゃれにできた空間も散らかっているせいで台無しになってしまいます。
収納スペースが広いと、物が散らかる心配もないので部屋を常に綺麗な状態に保てます。

見せる収納はホコリが溜まってしまったり掃除が大変だったりするので上級者向けです。
最初は隠す収納をメインにして、たっぷりと入る収納スペースを作りましょう。

また、部屋の掃除も楽になります。
突然来客が来た際にも、慌てて掃除する必要がなくなり、普段の雑巾掛けや掃除機、ルンバなども気軽にできます。
物がきちんと収納されていると常に綺麗な状態を保てるので、毎日の掃除の負担も軽減できます。
子どもの進学やスポーツ用具によって物は増えていきますが、ゆとりのある収納スペースがあれば物が溢れる心配もいりません。

□収納スペースを作る時のポイントについて

収納スペースを作る時は、使う人に合わせるのが重要です。
小柄な人にとって棚の上部に多くの収納スペースがあっても出し入れしづらく、使いにくくなってしまいます。
収納の位置や広さ、奥行きは使う人によって変えるのがポイントです。

バーバキューやキャンプ、スーツケースなどの大きな物は収納するにも高さや幅など場所をとるので、サイズを把握して収納スペースを確保しましょう。
大きい物が外に出ていると圧迫感があるので、すっきりした部屋を目指すには小物だけでなく大きな物の収納術も必要です。
収納はしまうことだけでなく、戻しやすい場所に設置するのがおすすめです。
戻しにくい場所は、戻すのが面倒になってしまうので、使う場所に収納スペースを設けておくと家族みんなで綺麗な空間をキープできます。

□まとめ

今回は、収納が多い間取りの家のメリットをご紹介しました。
収納スペースは、物の量だけでなく設置する位置や使いやすさなどの工夫も必要です。
特に注文住宅をご検討中の方は、ゆとりのある収納スペースを設けることをおすすめします。
余裕のある収納スペースで、いつも綺麗な部屋で毎日を過ごしませんか。

掃除がしやすいキッチンの条件とは?注文住宅をお考えの方必見です!

常にキッチンを清潔に保ちたくても、細かなところまではなかなか手入れが行き届かないですよね。
今回は、掃除がしやすいキッチンの作り方と、汚れる前の対策をご紹介します。
毎回の掃除が面倒な方は、汚れないための対策をするのも大切です。
掃除が苦手な方はぜひ以下の内容をご参考になさってください。

□掃除しやすいキッチンとは?

掃除しやすいキッチンにするためには、掃除しやすい素材を用いることも大切です。
コンロやワークトップ、シンクなどキッチンは様々な素材でできていますが、シンクの素材はセラミックや天然石、タイルよりも人工大理石やステンレス製のものはお手入れしやすいでしょう。

また、ガスコンロよりもIHの方が表面はフラットなので掃除がしやすいです。
凹凸が多く取り外して掃除しなければいけないガスコンロに比べて、IHは使った後に拭き取るだけでお手入れができます。

キッチンには調味料や食器などの収納スペースが多いですが、収納内も汚れが溜まっている可能性があります。
全てを取り出して掃除するのは大変なので、できるだけ取り出しやすい収納棚を使用することをおすすめします。
キッチンの床や壁には汚れが飛び散りやすいので、床と壁の素材も掃除しやすいものを選ぶと手間が省けます。
昔ながらの家は壁にタイルが使用されていることが多かったのですが、最近はお手入れのしにくさからタイルを使用する家庭は減っています。

□汚れる前の対策について

調味料を収納する際、底に調味料がべったりとついてしまって面倒なことになったことはありませんか。
調味料の下にキッチンペーパーを引いておくとキッチンペーパーを取り替えるだけで済みます。

コンロの隙間や汚れやすくて掃除が面倒な箇所には、マスキングテープを貼っておくと掃除も手軽に済みます。
マスキングテープにはカビ防止のものもあるので一石二鳥です。

レンジフードの下にアルミホイルを敷いておくと汚れを防止でき、油も吸い取ってくれます。
ホコリが溜まっても見落としがちですが、アルミホイルを定期的に取り替えると常に綺麗な状態を保てます。

□まとめ

溜まってしまったキッチンの汚れを掃除するのは大変ですが、汚れる前から掃除しやすいように対策を取っておくのが大切です。
素材はもう変えられないという方でも、調味料の下にキッチンペーパーを敷いたりコンロの隙間にマスキングテープを貼っておいたりするなどの対策は誰にでもできますのでおすすめです。

マイホームは本当に必要か?マイホームを所有するメリットとデメリットをご紹介!

皆さんはマイホームをお持ちですか。
マイホームをご検討中の方で、本当にマイホームを建てて良いのか悩んでいる方もいらっしゃると思います。
人生において、マイホームを建てることは一大イベントになるほどの大きな選択肢なので、慎重に決めたいですよね。
今回は、マイホームを所有するメリットとデメリットをご紹介します。

□マイホームを所有するメリットとは?

マイホームの大きなメリットは、資産になるところです。
場合によって必要な時は売却も可能であり、住宅ローンを完済すると、経済的負担が軽減されます。
老後、退職すると考えても家賃を払わなくて済むということで気が楽になるでしょう。

また、それだけでなく自分が必要でなくなった時は子どもに渡すのもありですし、売却もできます。
建物の価値があまり下がらない場合は、返済途中で売却しても利益になる場合もあります。

アメリカでは人生で5回、6回家を買い換えるのが主流であり、できるだけ高く売って次の家を建てていくというサイクルです。
自分の家なので好きなタイミングでリフォームもできます。
気が変われば自分の好きなように作り替えられるのもメリットです。

□マイホームを所有するデメリットとは?

デメリットとしてあげられるのは、ライフスタイルの変化に対応しにくいという点です。
転勤や家庭環境など、その時に応じたライフスタイルがありますが、1度建ててしまうと柔軟な住み替えは難しいでしょう。
また、近隣のトラブルや周辺の環境に問題があっても安易に引っ越せません。
売却は可能ですがすぐに住み手が見つからないこともあるので、賃貸に比べて労力が大きいです。

そのほかに、固定資産税や修繕費などは自己負担のため、金銭面の負担も少ないとは言えません。
定期的にかかる費用ももちろんありますが、ほとんどの方が組む住宅ローンの返済にも頭を悩まされないようにローンを組むのをおすすめします。
このように、マイホームを所有するデメリットとしては、勤務地が変わった時や近隣のトラブルがあっても安易に引越しができないこと、メンテナンスの責任や返済のリスク等が挙げられます。

□まとめ

メリットとデメリットのどちらにより共感するかによってマイホームが必要かどうかを判断できるでしょう。
資産が欲しいという方や老後の負担を少しでも軽くしたいという方はマイホームを建てることをおすすめします。
一方、転勤する可能性がある方や、安易に引越しができる環境がいいという方には賃貸をおすすめします。