住宅ローン資金計画セミナー 11月の開催情報(岩見沢・月形町)

構造見学会バナー.png

場 所:
〒061-0516 北海道樺戸郡月形町知来乙1858番地
弊社事務所
〒068-0024 北海道岩見沢市4条西1丁目3−4
いわなび 岩見沢市生涯学習センター
※岩見沢・月形町ご希望の会場で開催いたしますので
ご希望の会場をお知らせください

日 時:
令和5年11月11日(土)~ 令和5年11月12日(日)
午前の部 10:30~ 午後の部 14:00~ 

約60分のセミナーのあとに、お客様のご相談を承ります。
※各回1組限定!参加費無料!完全予約制!
※ご予約はお早めに!
※新型コロナウイルス感染症の影響により変更となる場
合がございます。
内 容:
住宅ローン資金計画セミナー?入居後に「先に知っておけば良かった」という意見が71%の内容とは?

【こんな方におすすめです】

・「これから家を建てたいけれど何から始めれば良いの?」
・「住宅ローンが払っていけるか心配!」
・「分からない事ばかりで不安!」
・ 住宅ローンの知識をほんの少しつけるだけで600万円もの出費カットに成功!?
・「知っておけば良かった」という内容となっております
・「色々聞きたいけれどしつこい営業はされたくない!」
 ※しつこい営業は一切致しませんのでご安心下さい
 ※キッズスペースご用意致します

【これを知らずに家づくりを始めてはいけない10の事!】

①家づくりで一番大切な事は資金計画です!無理のない返済計画法をお伝えします。
②家を建てる時に一番高いものは「金利」です!住宅ローンについて分かりやすくお伝えします。
③住宅ローン金利は低いというだけで決めてはいけないのはなぜか?
④住宅ローンを借りる事が出来ない理由とは?
⑤マイホーム計画に必要なお金ってどれくらい?総合資金計画書を使って分かりやすくご説明致します。
⑥家は完成してからもお金が必要です!30年で約200万円の出費が無くなる方法をお伝えします。
⑦頭金って必要なの?答えはNOです!なぜ頭金を貯める必要が無いのかをお伝えします。
⑧「失敗しない土地選び」土地にかかる費用は販売価格だけではない理由とは?
⑨夢のマイホームで健康被害?子どもの成長に影響が出る理由とは?
⑩家づくりで失敗しない大切な事。

【住宅ローン資金計画セミナーの参加されたお客様からのお声です】

岩見沢市S様
住宅ローンに関する知らない情報を知ることが出来て参考になりました。
家づくりの時期も未定なのに色々な事を親切に教えて下さってありがとうございます。

札幌市T様
社長のご自宅も見学させていただけて嬉しかったです!
お家の事はもちろん住宅ローンのことについてもお教えて頂けて大変勉強になりました!

月形町O様
住宅ローンの知識があまり無い中に今回のセミナーを通していくら借りる事が出来るのかではなく、いくらなら返せるのかという事を学ぶことが出来て家を建てる時の資金計画を考えていく時にとても参考になりました。

岩見沢市S様
金利の事については一切考えていなかったので今日の話は聞いてとても勉強になりました。家づくりの考え方も変わったのでこれからゆっくり考えていこうと思います。
本日はありがとうございました。

岩見沢市K様
とても参考になりました。
家づくりは一生に一度の事と考えています。
この様な勉強会で知識を増やし、家族のための家づくりをしていきたいと思いました。
研修会場も子どもの配慮がありとても親切さを感じました。

【お申込み方法】
※岩見沢・月形町ご希望の会場で開催いたしますので
ご希望の会場をお知らせください

①お電話でのお申込み
月曜日~土曜日の 9:00~17:00にお電話下さい。
「住宅ローン資金計画セミナーの件」とお伝えください。
電話番号:0126-53-2833 携帯電話090-5079-3974(岡)

②ホームページからお申込み(24時間受付)
イベント・セミナー案内の「お申込みフォーム」から必要事項を記入の上、送信して下さい。

③FAXでのお申込み(24時間受付)0126-35-1385
お名前、ご住所、お電話番号(携帯番号)、参加希望日、時間帯、参加人数(大人・こども)を記入の上送信して下さい。

新築住宅の工事を始める時にやるべき事とは?

新築住宅を計画して、いざ工事がスタートする時に何から始めれば良いのか?


初めての事なので分からい事ばかりで困ってしまいますよね。


そこで実際に現場でどの様に進めていくのかを確認してみましょう。


当社の施工エリア、岩見沢市近隣や札幌市近郊での一般的な内容となります。


現場でまず第一に大切な事は敷地と建物の配置の確認です。


図面上では分からない事もあるので現場で寸法を測ってイメージしましょう。


駐車スペースの確保やアプローチの位置についてもしっかり確認しましょう!


配置図については確認申請提出後の変更は出し直しが必要になるので


手間と時間のロスにもつながるので気を付けたいポイントです!


配置が確定して現場では「やり方」と呼ばれる建物の位置を出す作業があります


やり方で建物の壁の中心の位置を現場で確認する事も大切ですね。


新しい土地を購入して工事をする場合には「地鎮祭」をする方が多いです。


地鎮祭とは土地を守る神様に「工事中の安全祈願」や


「建物が末永くその場所に建っている事」等をお祈りする儀式です。


地鎮祭については必ず行う必要はないのでご自身での判断となります。


地鎮祭をやりたくない方もいらっしゃいますし


廻りの目が気になる方もおられると思いますが、


大切なのはご自身の気持ちですので正直な気持ちを業者さんに伝えましょう!


【近隣挨拶】


近隣への挨拶は必ず行きましょう!


これからお隣さんとして末永くお付き合いをする事になるので


工事を始める前にご挨拶の品を持って伺う事が一般的です。


工事をする業者さんと一緒に行くのも良いと思います。


【挨拶をする範囲は?】


近隣へのご挨拶をする範囲は建物に面している家には必ず行きましょう!


向三軒両隣(むこうさんけんりょうとなり)という言葉もある様に


両隣と道路をはさんで向かい側の3軒は近隣のお付き合いもあります


工事をする場合は建物の裏の方にもご挨拶を行きましょう。


大きな音やほこりが流れていく事もありますのでよろしくお願いしますとの気持ちが大切ですね。


最大で8軒に挨拶に行く事になります。


大変だし面倒だな~などとは思わないでしっかりとご挨拶に行きましょう!


最初にご挨拶に行けば、あとは工事が進むのを楽しみに待っていて大丈夫です。


何事も最初が肝心です、しっかり準備に取り組んで下さいね。


分からない事やご相談があれば当社までお気軽にお問合せ下さい!

間接照明でオシャレな空間にする方法!

リビングや玄関など間接照明を使ったおしゃれな雰囲気に憧れる方も多いと思います。


今回はおしゃれな空間作りと間接照明についての基礎知識を解説したいと思います。


【間接照明とは】


間接照明とは、壁や天井に光を反射させて間接的な光で空間を照らす照明の事です。


方法は様々で設置方法や使う照明器具に決まりはありません。


設計者やお施主様の希望で自由に作る事ができる照明です。


どこに光を当てるかで雰囲気や明るさも違ってきます


【間接照明の種類】


■コーブ照明

コーブ照明とは、照明器具で天井を照らす手法です。壁と天井の近くに照明器具を配置したり折り上げ式の天井に使われます。部屋全体が柔らかい明りで照らされますのでおしゃれな雰囲気にしたい場合に向いています。


10767096.jpg


■コーニス照明

コーニス照明とは、照明器具で壁を照らす手法です。壁を照らす事で空間に広がりやメリハリをつける事が出来ます。


k-entrance1.jpg


■バランス照明

バランス照明とは、壁面に設置した照明器具で壁の上と下を照らす手法です。上下に明かりが広がるので明るさのバランスが良い手法です。


17fdfb08.jpg


間接照明の良い所は雰囲気が良くなったりリラックスできる効果がありますが


やや暗いので明るさが必要な時には別に光源を確保する事をおすすめします。


【間接照明の注意点】

間接照明では明るさを確保する事が出来ない場合があります。間接照明とは別にダウンライトやスポット式の照明器具を配置したりスタンド式の照明器具で明るさを確保する事を検討しておきましょう!


・間接照明で照らす面には物を置かない事も大切です。せっかくの間接照明に影が入り込んでしまっては残念な感じになってしまいます。


・間接照明で照らす天井や壁面の仕上げは凹凸のある仕上げがおすすめです。表面がツルっとした平らなビニールクロス等はちょっとしたへこみや盛り上がりが浮き彫りになります。


「あらが目立ってしまいます」ので初めから凹凸のある仕上げであれば目立たないですし陰影がより印象的になるのでおすすめです。


おしゃれな家づくりにご興味のある方はぜひHOPE・創Lifeにご相談ください。


岩見沢市近郊で新築・リフォームの事ならおまかせください!

新築で失敗しないコンセントの位置とは?

今回は私たちの生活に欠かせない電気について考えてみたいと思います


家電製品や充電器などで電気を使う時に必要なものとは何でしょう?


そうです!コンセントですよね!


せっかく新しい家電を購入しても置きたい場所にコンセントが無いと


延長コードを使うはめになってしまいます


延長コードが床の上に無造作に走っている様子は見た目も良くない物ですね


その様に残念な状態にならないために新築の時に必要なコンセントの配置について考えましょう!


【コンセントが必要な場所は?】


通常は1部屋に2カ所程度が目安となるコンセントですが


家具や家電製品の配置によっては3か所や4か所必要となる場合もあります


専用のコンセントが必要な場所は電子レンジやエアコン、IHヒーター用の200V等もありますね


その他テレビ廻りには沢山のコンセントが必要になる事もあります


コンセントの口数が少ない場合は分岐させるタップを使う事になると


使い方によっては危険な状態になってしまいます


コンセントの配置を考える時には自分の持っている家電製品の配置と


移動して使う家電製品や充電器がどれくらいあるのか?


掃除機の置き場にも電源が必要な場合にはコンセントもセットしましょう


お掃除ロボットのスペース確保も大切な事なので事前に計画しておきましょう!


ダイニングテーブルの上で使える様にコンセントを配置する事も大切です


もしテーブルの近くに壁が無い場合はフロアコンセントを用意しましょう


テーブルの下にフロアコンセントがあれば必要な時に延長コードをつかって


ホットプレートを使うことも出来ますので便利です


コンセントの高さについても計画しておきたいですね


一般的なコンセントの高さは床から25セントくらいが多いですが


年配の方には低い位置は使いづらくなります


若い時には気にならなくても自分がその年になったら


必ず高い位置にコンセントがほしいと思うはずです


その場合はコンセントを高い位置に追加する事で対処はできますが


上下に2カ所のコンセントが並ぶ事になります


キッチンのカウンターで使う家電もありますよね


キッチンのカウンターにもコンセントを用意しておきましょう!


寝室や子供部屋で気を付けたいのがベットの配置によって


コンセントが隠れてしまう事です


隠れたコンセントにホコリがたまると火災の原因になりますので注意が必要です


家具の配置を検討した時にコンセントの位置と適切な高さも考慮しましょう!


【まとめ】


新築の場合は工務店やハウスメーカーの担当者に持っている家電や購入予定の物を伝えてどこに置くか考えておきましょう!コンセントの数を多くすると費用が増えたり、使わないコンセントになる可能性もあります。


人まかせにしないでしっかりと考えて決めましょう!


当社ではお客様のご希望に沿った図面の作成を心掛けておりますので岩見沢市近郊で新築をお考えの方は是非お問合せ下さい。

エアコンの選び方と設置に必要な事とは?

7月に入って北海道も暑い日が続いていますね。


体調管理に気を付けて乗り切りたいですね。


さて、暑い日にはエアコンを使って快適な温度で過ごしたいですよね


エアコンの選び方について考えてみたいと思います


北海道の夏は短いのでエアコンが可動する期間は2週間~3週間くらいでしょうか?


一年で365日もあるのに14日~21日しか稼働しないのはもったいないなと思いますよね?


出来れば冷房と暖房機能が付いたエアコンを設置して


夏も冬も活躍してもらいましょう!


冷暖房機能があるエアコンは沢山ありますが


北海道の極寒でも使える暖房性能を持ったエアコンは数が限られていますので


暖房機能付きと表示があってもよく確認する事が大切です


冬でも暖房として使うためには200Vが必要になりますので


専用回路で電気配線工事も必要になります


間違っても100Vタイプで暖房しようとは考えないで下さいね


電気配線が必要な場合はブレーカーから単独回路で配線します


新築の場合は設置場所も決めておく事が出来ますが


後から設置しようとすると配線も露出となってしまったり


色々な穴をあける事になるので注意が必要です


家電屋さんが取り付ける場合は特に注意が必要です


何故なら、取付のプロであっても建築のプロでは無いという事です


本来は穴をあけてはならない場所に穴をあけられてしまう可能性もあります


一度取り付けるために穴をあけてしまったら取り返しがつきません


エアコンを設置する時には工務店などの建築のプロに確認してもらう事が大切です


エアコンの選定にも気をつけましょう


目安で10畳や18畳などの表示がありますが


建物の断熱や気密性能で必要な大きさは違ってきます


新築の場合は高断熱高気密仕様の家ですと


リビング、キッチン、ダイニングが22畳以上の広い空間でも


18畳用1台で十分間に合うでしょう


しかし古い建物で断熱が悪かったりすきま風がある様な場合は気を付けないと大変な事になります


断熱の悪い家をエアコンで暖房しようとすると


常にエアコンがフル稼働状態になりかねません


車で例えると2000ccの車が時速60キロで安定走行している場合と


軽自動車で時速100キロ以上で走っているくらいの差があります


燃費が良いのはどちらかは明白ですよね


建物の性能と大きさを考慮した提案が必要です


【結論】


安いからといって安易にエアコンを設置すると後で後悔する事もあるので建築のプロに相談しましょう!


当社でもエアコン取付を承っておりますのでお気軽にお問合せ下さい!

岩見沢市近郊でエアコン設置やリフォームをお考えの方はぜひ当社までご相談下さい。

リフォームにおすすめのエッグペイントとは?

新築の時にはキレイだった部屋の壁や天井も


年月とともに汚れてしまいますよね


エコリフォームをお考えの方におすすめの商品があります


ご紹介したい機能性を持つエコな塗料が


卵の力から産まれたペイントの「エッグペイント」です


エッグペイントの18kgペール缶の写真です


IMG_0906.JPG


実際に施工中の写真です


IMG_0911.JPG


エッグペイントとは卵の殻が主成分です


これに珪藻土などをブレンドすることで生活臭や


湿気を吸収してくれる優れものです


【なぜ卵の殻が良いのか?】


卵の殻は硬質でその成分は約94%が炭酸カルシウムです


多孔質で気孔と呼ばれる小さな穴が卵1個に7000~17000もあります


その気孔でヒヨコの呼吸に必要な酸素を取り入れて


内部で発生した炭酸ガスを排出しているのです


その気孔が持つ「生命を生かすチカラ」を使った塗料が


エッグペイントなのです


【サスティナブルな商品】


主成分が卵の殻なので廃棄されるものを「リユース」する事で


当社でも取り組んでいるSDG'sの考え方にもマッチします


古くなった壁紙にエッグペイントを塗るだけで簡単に


エコ住宅へと生まれ変わるのです


【安心と安全を手に入れる】


一般的に天井や壁はビニールクロスを貼る事が多いですね


残念な事にビニールクロスには多量の化学物質が使われています


赤ちゃんやお子様のいらっしゃるご家庭では特に気を付けてもらいたいのです


エッグペイントは主成分が卵の殻と珪藻土です


体に優しいだけではなく臭いも取り除いてくれるので


エコな力でご家族をやさしく守ってくれます


【メンテナンスは?】


エッグペイントのメンテナンスは塗重ねるだけで綺麗になって


機能性もパワーアップします!


塗れば塗るほどパワーアップするエッグペイントは


リフォームをお考えの方におすすめする商品です


ご自身でDIYも可能なので詳しい事は当社までお問合せください


岩見沢市近郊でリフォームをお考えの方は


実績豊富なホープソウライフにおまかせください!

道南杉外壁のメンテナンスDIYその③

自宅の外壁塗装のDIYその③です


下地の処理と養生を完了させてやっと塗装作業に入ります


【使った塗料は?】

塗料はオリンピックマキシマムです


IMG_0437.png


通称「オリンピックステイン」と呼ばれています


オリンピックステインには木目が見える浸透タイプのマキシマムと


木目が見えない膜が張るタイプのソリッドがあります


自宅に塗ったのは木目が見えるセミタイプのマキシマムです


まずは塗料を撹拌しましょう


下の方に塗料が固まっている事もあるので


木の棒などでよくまぜます


IMG_0441.JPG


【作業手順は?】


塗装の作業手順は「上から下へ」です


間違って下から塗らない様に気を付けて下さいね


今回は縦張りの外壁なので2枚分を上から塗ってみました


IMG_0445.JPG


木の表面がガサガサしているので塗料が垂れない程度にたっぷりと塗ります


表面が平らな場合は塗料が延びるので塗りムラにならない様にしましょう


作業開始から約3時間で半分くらいまで進みました


慣れない作業のため腕が痛くなったり足が痛くなったり・・・


休憩しながら自分のペースで頑張りましょう!


【何回塗るの?】


塗装は1回塗りでも大丈夫なのですが2回塗った方が強い塗膜が出来ます


私は2列塗ってから直前に塗った2列の2回目を塗りました


完全に乾燥していませんが1回目は木が塗料を吸い込んでくれるので


割と早めに2回目を塗る事ができます


塗料をハケに沢山付けると垂れますがしっかり養生をしているので安心ですね


IMG_0429.JPG


【作業時間はどれくらい?】


塗装作業は途中で時間切れとなってしまい残りは後日となりました


塗装が完了した場所だけ養生を剥がして残りはそのまま2日間貼ってありました(汗)


欲張って全部養生してしまった事を後悔です・・・


養生をそのままにしておけないので平日に時間を作って作業開始です


IMG_0434.JPG


残りは三分の一くらいでしょうか


3時間ほどかかって何とか完了しました!


写真で見ると上の方は塗装が傷んでいないので色も濃いですよね


IMG_0689.JPG


下に行くほど前の塗装が傷んで剥がれているので


ヤスリで削った部分がツルっとなって仕上り感が違っています


本当は全体が同じ状態で塗装をすればよかったのですが


南面の紫外線が当たる場所と雨が当たる場所は劣化が早かったです


【何年おきに塗装するの?】


塗料にも書いてありますが6年くらいは大丈夫だと思っていたので


4年でこんなに劣化するのか?という感想でした。


塗装屋さんの職人さんに言われたのですが


良い状態を保つためには3年で塗装しないとダメだね!との事でした


次回は3年後に計画したいと思います!


IMG_0692.JPG


ちなみに北面にも道南杉を張っているのですが


紫外線が当たらない事と軒が出ているので


雨が当たらないのでまだまだ大丈夫でした


岩見沢市近郊でリフォーム・リノベーションをお考えの方は是非当社までご相談ください!

道南杉外壁のメンテナンスDIYその②

前回に続いて社長のDIYブログです


自宅の外壁で北海道産の道南杉のメンテナンスを自分でやってみました


その①では下地の処理を完了させましたので


続いては塗装前の養生です


養生とは、汚れたりキズがつかない様にカバーする事をいいます


今回は塗装なので塗装しない部分を


養生用のビニール等を貼って塗料が付かない様にします


用意する物は養生用テープと布テープのビニールが付いている布コロナマスカーです


IMG_0423.JPG


こちらの商品はホームセンターの塗装用品コーナーにありますので探して見て下さい


ビニールの長さは50cmや1mなど色々とあるので


必要な巾と長さを確認して購入しましょう


養生する場所はサッシや換気フードと基礎です


養生用マスカーをカットする時にハサミを使うと便利ですよ


IMG_0424.JPG


実際に窓まわりを養生したらこんな感じになりました


IMG_0426.JPG


養生の注意点としては汚れて困る部分は全て貼る事です


できるだけギリギリまで貼りましょう!


キチンと貼れば安心して塗装作業ができます


もう一つの注意点は壁面すべてを養生しない方が良い事です


たとえば日曜日にしか作業できない人が壁面をすべて養生してしまうと


塗装が終わらない場合には養生が剥がせないので


完了するまで窓にビニールが張り付いた状態となってしまいます


窓を開けたくても空ける事が出来ない事態に陥ってしまいますのでご注意ください


下の画像は全て養生してしまった状態の写真です

IMG_0425.JPG


実際に私も空いた時間で作業をしていたので


塗装に3日かかりました(汗)


今回の作業面は脚立で届く範囲だったのですが


2階など足場が必要な場合は段取りが違いますのでご注意ください


※足場が必要な場所は危険ですのでプロにお願いしてくださいね


【まとめ】

・養生は手間を惜しまない!
・一日で出来る範囲を決めて作業をする!
 (欲張らない事です)


皆さんがご自宅の価値を高めるDIYを応援いたします!


実際の塗装はその③に続きます。


岩見沢市近郊での外壁塗装や補修については当社におまかせください


信頼と実績のホープソウライフまでお問合せください!


お問い合わせは当社ホームページからお願いいたします


お電話の場合は下記までお願いします
会社 0126-53-2833
携帯 090-5079-3974(岡)

道南杉外壁のメンテナンスDIYその①

外壁に木板を貼った場合には何年かに一度のメンテナンス塗装が必要です。

今回は私の自宅で採用した外壁のメンテナンスについてのブログです。

所在地は北海道樺戸郡月形町です(積雪も多くて寒地地域です)

自宅は平成30年4月完成、外壁はガルバリウム鋼板と道南杉の2種類で貼り分けです。

地元北海道の材料を使いたいと考えていたので、南面と北面と玄関ポーチ面に北海道産の杉材を採用しました。

当社と取引のあるプレカット屋さんの「ハルキ」さんの製品で、

「道南杉 ハル壁シリーズ」の縦張りの「パネル」と横張りの「ベベル」の2種類で張り分けました。

塗料は通称「オリンピックステイン」正式には「オリンピックマキシマム」の半透明タイプ

セミトランスパーレント(半透明・含侵タイプ)を塗ってあったので今回も同じ塗料で塗ります。


下の写真が実際に使った塗料です 

IMG_0437.png

実際に塗装をする南面の状況ですが、写真で見るとそんなに劣化している様には見えませんね。

IMG_0376.png

平成30年から令和4年までの実質4年間経過の状況です。

IMG_0378.png

上の写真は外壁をアップで撮影してみました

アップで見ると白っぽく劣化している事が分かりますね。

南面は日当たりが良いので紫外線の影響を受けやすいので劣化が早いのです。

さて実際の塗装作業ですが、いきなり塗料を上塗りしてはいけません!

下地の処理が大切なのでまずは塗装面をヤスリで下処理します。

実際に使ったのが下の写真の様な研磨用の中目#240番がおすすめです。

IMG_0382.JPG

サンドペーパーではすぐに目詰まりしてしまうので不繊布に研磨性を持たせたものがあるので探してみて下さいね。

下地処理をすると傷んだ部分がはがれて、下の写真の様な感じになります。

IMG_0391.JPG

ヤスリかけをした左と処理前の右ではっきりと差がでました。

全体の下地処理完了がこんな感じです。

IMG_0415.JPG

塗装のはがれ方を見ると地面に近い下の方が傷んでいる事がよくわかりますね。


これは紫外線と雨が当たる量が多い事が原因です。


まずは下地処理を完了して社長のDIYその①を終了します。


運動不足のためしっかり筋肉痛になりました 汗

新築で照明はどのように選べば良い?おすすめの種類も解説します!

新築を検討している方で、どのように照明を決めるべきなのかわからずお困りの方も多いと思います。
種類もたくさんあり、どれにすべきかわからないですよね。
そこで今回は、場所ごとでおすすめの照明の選び方やおすすめの照明の種類について解説します。
照明を決める際、自分の条件と照らし合わせながらご確認ください。

□場所ごとでおすすめの照明の選び方について

浴室では、水や湿気への対策ができる照明を選びましょう。
またリラックスしたい際には光を暗めにできたり、掃除したい際には明るめにしたりという調整ができるものも非常におすすめです。

洗面台では、はっきりと顔が見えるように昼白色の明るいものを使用するのがおすすめです。
朝日が入りにくい住宅では、洗面台でLEDの光を浴びることで体内時計をリセットすることができます。
洗面台では、ミラー灯がおすすめです。

リビングでは、家族でくつろげるよう明るめの照明を選ぶことがおすすめです。
また、夜間は暗くしたいという場面もあるかもしれません。
そのため、光を調整できるものが良いかもしれません。
また、長い時間生活する空間になるので、機能面だけではなく見た目も重視して選ぶことをおすすめします。

□おすすめの照明の種類について

*ペンダントライト

ペンダントライトは、単独でもグループでも使用できる優れた照明器具です。
シンプルでモダンなデザインが多く、ダイニングテーブルやキッチンカウンターなど、特定のスペースを照らすのに最適です。

*スポットライト

スポットライトは、個別の要素を強調するのに最適な照明器具です。
例えば、美術品や家具など、部屋の特定のアイテムを際立たせたい場合に使用できます。
また、照明の向きを調整することができるので、空間のアクセントを変えることもできます。

*インダイレクトライト

インダイレクトライトは、天井や壁などから反射して、柔らかく均一な光を放つ照明器具です。
部屋全体を明るく照らすことができ、照明の明るさや色調を調整することができます。
リビングルームやベッドルームなど、くつろぎの場所に最適です。

□まとめ

今回は、新築でおすすめの照明について解説しましたが理解していただけましたか。
照明を選ぶ際は、場所に応じて適切なものを選択することが重要です。
また今回いくつかおすすめの照明も解説しました。
たくさんある中で選ぶのは難しいですが、どんな部屋にしたいのか明確にしておくことで自分に合ったものを選べるでしょう。

注文住宅が完成するまでに要する工期はどれくらいか解説します!

注文住宅の購入を検討する際、どれくらいの工期がかかるのかは必ず知っておきたいポイントだと思います。
計画を立てるにしても、工期がイメージできなければ立てられないですよね。
そこで今回は、注文住宅が完成するまでにかかる工期について解説します。
また、その工期が遅れてしまう場合についても解説します。

□注文住宅が完成するまでにかかる工期とは

注文住宅の完成までにかかる工期は、建物の規模や仕様、施工方法によって異なります。
しかし、平均的に2〜6ヶ月程度かかるとされています。
一般的には以下のような工程が含まれます。

1つ目は、設計・打合せです。
建物の設計や仕様を決定し、必要な打合せを行います。
この工程で、土地の調査や法律的な手続きも行われます。

2つ目は、土木工事です。
建物の基礎工事や地盤改良工事を行います。
この工程が終わると、建物の土台が完成します。

3つ目は、木造工事です。
木造の建物では、木材を組み立てていきます。
柱や梁などの骨組みを組み上げ、壁や天井、屋根などを作っていきます。

4つ目は、外装工事です、
建物の外側に、サイディングや石材、タイルなどを張り付けます。
屋根には瓦やスレートなどの葺き材が使われます。

5つ目は、内装工事です。
壁や天井、床などの内装を施工します。
内装には、クロスやフローリング、タイルなどが使われます。
また、建具や設備機器の取り付けもこの工程で行われます。

6つ目は、完了検査です。
建物の完成を確認するための検査を行います。
建物の安全性や品質が確認され、問題がなければ建物が引き渡されます。

□工期が遅れてしまう場合はどのような時か

工期が遅れてしまうケースは様々ですが、今回は代表的な理由を3つ紹介します。

*天候や気象条件

工事現場の天候や気象条件が悪化すると、作業が中断されたり、工程が遅れたりすることがあります。
例えば、雨や雪が降ると外部作業ができなくなるため、工程が遅れる可能性があります。

*材料や設備の調達

注文住宅では、施工に必要な材料や設備がオーナーの要望に応じて選定されます。
しかし、その材料や設備が入手困難な場合や納期が遅れる場合があります。
それにより、施工スケジュールが遅れることがあります。

*設計や契約の不備

設計や契約に不備があった場合、施工工程において問題が生じることがあります。
例えば、設計図面に誤りがある場合、施工が進められなくなり、再度図面を修正する必要が生じることがあります。

注文住宅を建てる際には、これらのような要因を事前に想定し、スケジュールの余裕を持って計画を立てることが重要です。
また、建設会社とのコミュニケーションを密にし、工事現場の状況を把握することも大切です。

□まとめ

今回は、注文住宅が完成するまでにかかる工期と、その工期が遅れてしまうケースについて解説しました。
注文住宅の後期は一般的に2〜6ヶ月程度と解説しましたが、条件によっては変動する可能性があります。
また、工期についても不測の事態を想定して計画を立てることが大切です。

広いリビングでできる寒さ対策について解説します!

広いリビングでもしっかりと暖かい環境を作り出す方法について知りたいという方、本記事は必見です。
暖房を使用しても、部屋が寒いという経験をしたことがある方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、暖房を使用していても寒く感じる理由や広いリビングでもできる寒さ対策について解説します。

□暖房を使用していても寒く感じてしまう理由について

暖房を使用していても寒く感じてしまう場合、窓、壁、床に注目する必要があります。
窓は、閉め切っていても室内の暖かい空気を外へ逃し、外の寒い空気を室内に入れてしまいます。
これは、締め切っていても窓枠と窓ガラスのフレームの間に隙間があったり、窓自体が断熱性能が低かったりするのが原因です。

また、壁でも同じことが言えます。
断熱性能が高い壁であれば暖房の空気を室内に留めることができますが、断熱性能が低いと室内はすぐに外気に近い温度に近づいてしまいます。

床も、使用されている素材によっては断熱性能が低いです。
例えば、フローリング床は断熱効果が低い素材の1つです。
断熱性能が低ければ低いほど、窓や壁と同様に室内の空気が冷えやすくなってしまいます。

□広いリビングでもできる寒さ対策について

広いリビングを暖かくするための方法を3つ解説します。

*風を遮る

風が吹いていると、暖かい空気が部屋から逃げてしまいます。
風の通り道を遮ることで、暖かい空気を部屋内に留めることができます。
カーテンやブラインドを閉める、風除室を設置するなどの方法があります。

*保温性を高める

部屋の断熱性を高めることで、暖気の逃げを防ぐことができます。
窓やドアの隙間をふさいだり、断熱材を使って壁や天井を保温性の高いものにしたりすることで、暖房の効率を上げることができます。

*ファンヒーターを使う

ファンヒーターは、暖かい空気を強制的に循環させることができます。
広いリビングには、複数のファンヒーターを使うことで、部屋全体を効率的に暖めることができます。

広いリビングを暖かくするには、暖房機器の能力だけでなく、空気の流れや断熱性なども重要なポイントです。
暖かい空気が部屋全体に行き渡るように、対策を講じていきましょう。

□まとめ

今回は、暖房を使用していても寒く感じる理由と、その対策方法について解説しましたが理解していただけましたか。
広いリビングでのびのびとリラックスしたいような場合でも、寒ければ思うように休むことができません。
原因を知り、適切な対策を講じることで対策してみてください。

吹き抜けを暖かくする方法とは?わかりやすく解説します!

吹き抜けのある住宅に興味をお持ちの方は多くいらっしゃいます。
しかし、吹き抜けのある住宅を検討する際、寒くなりやすいという点に関して心配されている方が多いです。
確かに吹き抜けがあると寒くなりやすいですが、しっかりと対策をすることで解決できます。
今回は吹き抜けのある部屋が寒くなる原因と対策を解説します。

□吹き抜けのある部屋が寒くなりやすい理由について

吹き抜けがある住宅が寒くなりやすい理由は、空気の流れが大きく影響しています。
吹き抜けは、上下につながった空間で、暖気が上昇することで空気の循環が発生します。
このため、暖房をつけても暖気が吹き抜けに集まり、上に逃げてしまうため、下の空間が十分に暖まらず寒く感じることがあります。

また、吹き抜けは床から天井までの高さがあるため、その高さに対応した大量の空気を暖める必要があります。
そのため、暖房器具の出力が不十分だと、吹き抜けがある住宅の暖房には時間がかかります。
さらに、吹き抜けの高さによっては、暖気が上に逃げてしまい、部屋全体が暖まらない場合もあります。

□吹き抜けのある部屋を暖かくする方法について

吹き抜けがある住宅を暖かく保つ方法について、3つ解説します。

*高い性能を持つ暖房器具を使用する

まずは、暖房器具の出力を増やすことで、吹き抜けの広い空間に暖気を行き渡らせることができます。

*住宅の断熱性能を高める

住宅の断熱性、気密性を高めることも非常に効果的です。
断熱性能が低いと、せっかく暖房器具で室内の空気を暖めても、すぐに外に逃げてしまいます。
性能の良い材質を使用するなどして断熱性能と気密性能を高めることで、室内の暖かい空気を逃しにくくし、寒い外気の影響を受けにくくしましょう。

*空気が循環しやすいようにする

吹き抜けのある住宅だと、暖かい空気が上の方に移動し、冷えた空気が下の方に溜まってしまうのと解説しました。
これを解決するために、シーリングファンを活用するのが効果的です。
シーリングファンで天井から床の方に向けて空気を循環させることで部屋全体を暖かくすることができます。

□まとめ

今回は、吹き抜けのある部屋が寒くなりやすい理由についてと、その対策方法について解説しましたが理解していただけましたか。
吹き抜けがあると、暖かい空気が上の方に移動してしまうため、寒くなることもあります。
しかし、今回解説したような対策を講じれば解決できます。
ぜひ、吹き抜けを検討してみてください。

新築の照明にお悩みの方へ!おしゃれにするポイントをご紹介!

部屋の雰囲気を決めるのはインテリアだけではありません。
インテリアに合う照明を選ぶことで落ち着いた空間にでき、アクセントのある照明を選ぶことでおしゃれな空間を演出できるのです。
今回は、新築の家をおしゃれにするための照明をご紹介します。

□新築の照明の種類をご紹介!

*シーリングライト
一般的な照明として知られており、天井に張り付いている形の照明です。
部屋のインテリアに影響しにくく、新築の照明によく利用されています。
安価なことや掃除が楽なことがメリットであり、カバーで全体を覆ったタイプが人気です。

*ダウンライト
ダウンライトは、天井に小さめの光源を埋め込んだ形の照明です。
必要な箇所だけを照らしたり、等間隔に設置して部屋全体を明るくしたりすることで幅広く明るさを演出できます。
また、天井に埋め込むことによって天井がスッキリとした印象が感じられることもメリットです。

*間接照明
間接照明は、壁や天井に光を当てることで、空間をぼんやりと照らす照明です。
やわらかい空間を演出できたり、眩しさを抑えつつ明るい空間を演出できたりすることが人気の理由として挙げられます。

*ペンダンライト
ペンダントライトは、天井から吊り下げる形の照明です。
デザイン性が高く、インテリアのアクセントとして機能します。

*ブラケットライト
ブラケットライトは、天井を利用しにくい場所の壁に取り付ける照明です。
影ができるので、魅力的な雰囲気を演出できることがメリットとして挙げられます。

□新築の部屋に合う照明でおしゃれな空間を作るポイントをご紹介!

ここまでは、照明の種類を紹介しましたが、照明ごとに合う空間が異なります。
そこで、ここからは部屋別におしゃれな空間を作るためのポイントを紹介します。

玄関には、ダウンライトを中心に設置することで、必要最低限度の明るさを保てます。
おしゃれな演出を加えたいという方には、間接照明を収納の下や壁面に沿って設置することをおすすめします。
間接照明によって、温かな雰囲気を感じられ、来客の際には上品な印象を与えられるでしょう。

玄関を抜けた先にあるリビングは広いため、照明の明るさが重要です。
一般的にはシーリングライトが設置されやすく、シンプルなデザインのものから、最近ではデザイン性の高いものも出てきました。
インテリアに合わせてエレガントなシーリングライトや、木目調のシーリングライトを選ぶと良いでしょう。
朝から夜まで過ごすことが多いリビングは調光や調色ができるようにダウンライトや間接照明を取り入れることもおすすめです。

□まとめ

今回は、照明の種類とおしゃれな空間にするための照明をご紹介しました。
照明選びにこだわることで、おしゃれな空間を演出できるだけでなく、快適性や利便性も高められます。
本記事を快適な家づくりの照明選びの参考にしていただければ幸いです。

窓ガラスの種類と失敗しない選び方をご紹介します!

家づくりの際に窓ガラス選びを後回しにしていませんか。
窓ガラスには、さまざまな種類があり、目的にあわせた窓ガラスを選ぶことで、暮らしが快適になるでしょう。
そこで今回は、窓ガラスの種類とお部屋ごとにどの窓ガラスが適切なのかをご紹介します。

□窓ガラスにはどんな種類がある?

住宅に使われる窓ガラスには様々な種類があり、それぞれの特徴があります。
そこで、一般的に使われている窓ガラスの種類をご紹介します。

1つ目は、フロート板ガラスです。
住宅の窓ガラスとして使われることが多く、フラットで滑らかな窓です。
表面がフラットであるため、優れた透視性と採光が得られます。

2つ目は、型板ガラスです。
浴室やドア、室内の仕切りに使われることが多く、ガラスに刻んだ模様があるのが特徴です。
模様があることによって、光の入り方が緩やかになり、視線をシャットアウトできます。
そのため、プライバシー面で不安のある場所に使われることが多いです。

3つ目は、すり板ガラスです。
すり板ガラスは別名を曇りガラスと言い、ガラスの表面に砂をあてた加工を施しているため不透明であることが特徴です。
型板ガラスと同様にプライバシーの確保を目的とした使用が多いです。
ただし、加工された面が水に濡れると透明になってしまうので注意が必要です。

4つ目は、網入り板ガラスです。
ガラスの中に金属製の網が入っているため、防火性能や飛散防止性能が高いです。
災害の際に火の延焼を防いでくれる他、ガラスが割れた場合には破片が飛散しにくいので、防災目的で設置されることが多いです。

5つ目は、複層ガラスです。
これは、2枚のガラスの間に中間層がある二重構造の窓ガラスです。
複層ガラスには、断熱性・防犯性・結露予防などさまざまな効果があります。

□失敗しないために用途にあった窓ガラスを選ぼう!

ここまでは窓ガラスの種類についてご紹介しました。
それぞれの窓ガラスの特徴を掴んで、その部屋に合った窓ガラスを選ぶと快適に暮らせるでしょう。
そこで、お部屋ごとに重視したいポイントを押さえた窓ガラスの選び方を紹介します。

家族と多くの時間を過ごすリビングには、型板ガラスがおすすめです。
リラックスしたり、趣味の時間を楽しんだりする空間であるリビングは、道路に面していることも多く、外に人が通ると視線が気になるでしょう。
プライバシーの確保が重要なリビングでは型板ガラスが最も適していると言えるでしょう。

寝室や脱衣所には、複層ガラスがおすすめです。
寝室では遮音性が期待でき、脱衣所では結露予防が期待できることから複層ガラスが最も適しています。
寝室と脱衣所でもプライバシーを確保したいと考えている方は、乳白色のシートを貼ることで解決できるので覚えておきましょう。

□まとめ

お部屋ごとに何を重視したいかを考慮して窓ガラスを選ぶことで、快適で不自由のない暮らしが実現できます。
当社では、大切な家が周りの人の視線が気になって暮らしにくい、ということがないようにお客様のライフスタイルに合ったプランをご提案いたします。
家づくりやリフォームについてご不明な点がありましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。

一戸建てを検討中の方へ!建築にかかる期間について解説します!

結婚や出産といったライフステージの変化に合わせて、新築一戸建てを建てようと検討中の方は多くいらっしゃるでしょう。
ライフステージの変化に合わせて家づくりをする上では、決断をすべきことがたくさんあります。
今回は、一戸建てを建てるのにかかる期間と、短期間で家を建てるポイントをご紹介します。

□新築一戸建てを建てるのにかかる期間は?

新築の一戸建てを建てる際の流れは、以下の通りです。

1.情報収集・ハウスメーカー選び
2.打ち合わせ・最終プランの確定
3.実施設計・建築工事請負契約
4.建築確認申請
5.着工前準備
6.建築工事
7.竣工検査
8.引き渡し・引っ越し

このように、家づくりでは少なくない手順を踏む必要があるので、平均的な建築期間は12ヶ月前後となります。
ここからは一つの段階にどのくらいの期間がかかるのかを解説します。

情報収集やハウスメーカー選びは、ご自身やご家族が納得できるまで検討するので、1ヶ月前後はかかるでしょう。
ハウスメーカーが決まったら、本格的に理想の家を建てるための打ち合わせが始まります。
打ち合わせから最終プランが確定するまでには、2ヶ月から3ヶ月ほどかかります。
プランが確定した後の実施設計から建築工事の全ての手順が完了するのには、3ヶ月から6ヶ月ほどかかるでしょう。
その後は家の仕上がりや不具合がないかをチェックし、引き渡しに移ります。

□一戸建てを建てる際に期間を短くするポイントをご紹介!

家づくりを短期間で完成させたいという方は、事前準備と完成までの計画を丁寧かつスムーズに行うことが重要です。

完成までの計画を練る時は、どの時期に新しい住まいへ移りたいかを逆算すると良いでしょう。
また、土地を持っているかどうかによっても家づくりにかかる期間が変わってきます。
土地を持っていない方は、土地探しが長引くことがないように土地探しに期限を設定しておくと良いでしょう。

家づくりや土地探しに共通して言えることは、こだわりたいポイントの優先順位を決めておくことが重要だということです。
駅からの距離や家の間取りなどこだわりたいポイントはいくつもあると思いますが、全てを取り入れることは難しいです。
そこで優先順位を決めておくことで、家づくりをスムーズに進められ、より短期間で完成させられるでしょう。

□まとめ

今回は、新築一戸建ての完成までの流れと期間、短期間で家づくりを進めるためのポイントについてご紹介しました。
一般的に、家づくりを検討し始めた時期から入居までには12ヶ月前後かかります。
家づくりの最初のポイントはご自身やご家族のライフステージの変化に合わせて、家づくりにかかる期間を逆算してみることなので覚えておくと良いでしょう。
家づくりの期間について不明点がある場合は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。

注文住宅を建てるときの手順と期間をご紹介!

注文住宅は自由度が高く、ご自身やご家族の好みに仕上げられることが特徴です。
一方で、高い自由度の中で設計することもあり、完成までにはある程度長い時間がかかります。
そこで今回は、注文住宅のスケジュールと完成が長引く原因についてご紹介します。

□注文住宅のスケジュールについて

1.理想の家のイメージと条件をまとめる
理想の間取りやデザイン、こだわりたい条件を考えて、優先順位をつけましょう。
このとき、具体的なライフステージの変化を考えておくと、長い間暮らしやすい住宅になるでしょう。

2.予算の決定
家づくりには、土地代・建築費・申込費など様々なお金がかかります。
そこで、実際に使える資金を確認して、住宅ローンについてしっかりと返済の計画を立てておきましょう。
おおよその資金が把握できていれば、工務店との打ち合わせが楽になります。

3.土地探し
理想の家を考えると同時に、希望のエリアについても検討しましょう。
希望のエリアや土地にかける予算なども工務店に伝えることが一般的なので、土地についても条件をしっかりまとめておきましょう。
実際に希望するエリアを歩いてみると、土地が見つけやすくなるのでおすすめです。

4.工務店選び
注文住宅を検討している方は、自由度の高い家づくりができる工務店がおすすめです。

5.打ち合わせ・プランの確定
注文住宅を委託する工務店が決まったら、いよいよ理想の家のイメージを固める打ち合わせに入ります。
打ち合わせを進める中で、いくつかのプランが提案されるので納得のいくプランが確定したら、工務店が見積もりを出します。
希望のプランと見積もりに問題がなければ工務店と契約を結びましょう。

6.図面完成・工事契約
工務店から提出された見積もりをチェックし、問題がなければ図面を完成させます。
問題がなければ、工事契約へと進みます。

7.建築工事

8.竣工検査・引き渡し
工事が完了した住宅の仕上がりを検査して、問題がなければ住宅の引き渡しになります。

□注文住宅の期間が伸びてしまうかも?

注文住宅を建てると決めてから完成までの期間はおおよそ14ヶ月から15ヶ月が目安です。
一方で、建築期間が長くなる場合があります。
建築期間が長くなる原因としては、土地探しに時間がかかりすぎることが挙げられます。

注文住宅を建てる時に、土地探しにかかる期間は3ヶ月前後です。
土地を決めてから住宅のプランを計画し始めるので、土地探しが長引くことで、建築期間が長くなってしまうのです。
また、土地探しがスムーズに進んでも、デザインや工法によっても建築工事の期間が変わるので、事前に工務店に建築期間を確認すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅のスケジュールと建築期間が長くなってしまう原因をご紹介しました。
なるべく早く新しい住まいに移りたい方には、土地探しの条件の優先順位をつけることと期限を決めておくことをおすすめします。
当社では、失敗しない土地探しのコツをご紹介いたします。
もし、土地探しにお困りであれば、当社にお気軽にご相談ください。

書斎のある家のメリットや実例についてご紹介します!

実は、家に書斎を設けることで得られるメリットは多くあります。
今回は、書斎のある家のメリットや書斎の実例についてご紹介しますので、是非書斎の魅力を押さえたうえで、書斎の設置を検討してみてはいかがでしょうか。

□書斎にはどのような種類があるのか

書斎のタイプを以下で3つご紹介します。

1つ目は、個室タイプです。
個室タイプの書斎の特徴は、書斎周りが扉でしっかりと閉じられていることです。
そのため、周りの部屋からの雑音が入ってきづらい特徴があり、作業スペースとして有効的に活用できるでしょう。

2つ目は、オープンタイプです。
オープンタイプは、個室タイプとは違って、周辺を隔てるものがなく、リビングや寝室の一部に仕切りを作って、設置される書斎です。
作業中もご家族の気配を感じられたい方にはオープンタイプがおすすめです。

3つ目は、セミクローズドタイプです。
セミクローズドタイプは、完全には周辺が閉ざされているわけではないことが特徴です。
そのため、程よく集中して作業をしたいが、ご家族の気配も感じたいという方におすすめです。

□家に書斎があることのメリットとは

家に書斎を設置するメリットを3つご紹介します。

1つ目は、生産性が上がることです。
特に個室タイプの書斎を設けることで、家の中でも作業に集中しやすいため、生産性が上がります。
最近は、リモートワークが広まりつつあるため、家の中でも作業に集中したい方は、書斎の設置を検討してみてはいかがでしょうか。

2つ目は、1人になれる時間や空間を確保できることです。
毎日、仕事や家事に追われている方にとって、1人になれる時間はとても貴重なものであり、書斎を設けることで1人になれる時間を簡単に確保できます。
ただずっと書斎にこもってしまうと、ご家族とのコミュニケーションが減ってしまう可能性もあるため、書斎を使う時間を事前に決めておくと、ご家族とのコミュニケーションをとりながら1人だけの時間も確保できます。

3つ目は、書類を整理できることです。
大切な書類はできるだけ1つの場所にまとめておくことで、紛失してしまうことを防げます。
また、書斎は1人になりやすい空間であるため、あまり人に見られたくない書類でも書斎になら置いておけるでしょう。

□まとめ

今回は、書斎のある家のメリットや実例についてご紹介しました。
書斎の実例として、個室タイプやオープンタイプ、セミクローズドタイプがあります。
また、書斎を設置するメリットとしては、生産性が上がることや、書類を整理できることに加えて、1人になれる時間や空間を確保できることが挙げられます。

オープンキッチンにはどのような長所と短所があるのかについてご紹介します!

オープンキッチンを設置する前に、オープンキッチンの長所と短所について把握しておくことが大切です。
今回はオープンキッチンのメリットとデメリットについてご紹介するので、是非長所と短所を把握したうえで、オープンキッチンの設置を検討しましょう。

□オープンキッチンのメリットとは

オープンキッチンを設置する4つのメリットを以下でご紹介します。

1つ目は、開放感が生まれることです。
キッチンの前に壁がないため、リビングとダイニングに一体感が生まれ、部屋が広く見えるでしょう。

2つ目は、オシャレな雰囲気を演出できることです。
オープンキッチンは、普通のキッチンと比べて、デザイン性が高いため、1つのインテリアとしての存在感があります。
また、オープンキッチンには多くの種類があるため、ご自身が演出したい雰囲気にあったオープンキッチンを選択すると良いでしょう。

3つ目は、家族とのコミュニケーションが活発になることです。
キッチンの前に壁があると、料理中はなかなかリビングにいるご家族と会話がしづらいですよね。
ただ、オープンキッチンを利用している場合は、声が届きやすく、リビングにいるご家族の様子も見れるため、コミュニケーションがとりやすいでしょう。

4つ目は、配膳と片づけが効率的になることです。
キッチンとダイニングの距離が近いことから、食事の配膳や片づけが圧倒的に楽になるでしょう。
家事を効率化させたい方には、オープンキッチンがおすすめです。

□オープンキッチンのデメリットとは

1つ目は、キッチンの様子が丸見えになってしまうことです。
オープンキッチンの開放感は魅力的ですが、丸見えになってしまうことに対して違和感がある場合があります。
例えば、キッチン周りに物があふれてしまうことで、生活感が出てしまう場合です。
そのような場合は、パントリーを設置して収納スペースを別に設けることで対策可能です。

2つ目は、油はねや水はねがリビングまで広がることです。
油はねに関しては、換気扇を早めに回しておくことと、油はねガードを設置することで対策できます。
また、水はねに関しては、タッチレス水栓を採用することで、カウンタートップに水がとんでしまうことを防げるでしょう。

□まとめ

今回は、オープンキッチンの長所と短所についてご紹介しました。
長所としては、開放感が生まれること、オシャレな雰囲気を演出できること、コミュニケーションが活発になることと、配膳や片づけなどの家事が効率化することが挙げられます。
短所として、キッチンが丸見えになることと油はねや水はねがリビングまで広がることが挙げられますが、適切な対応で対策可能であるため、心配は不要です。

リビング階段が寒い原因と対策方法について紹介します!

リビング階段の魅力だけに目を奪われて、リビング階段を設置してしまっては、後悔してしまう可能性があります。
それは、想像以上にリビング階段は寒くなってしまう可能性があるからです。
今回は、リビング階段が寒くなってしまう原因と対策方法についてご紹介します。

□リビング階段が寒い原因について

リビング階段が寒くなってしまう原因を以下で2つご紹介します。

1つ目は、気密性が低下してしまうことです。
リビング階段の大きな特徴は、リビングと階段がつながっているため、1階と2階の間を隔てるものがないことです。
そのため、気密性が低下してしまい、冷暖房の効率が悪くなってしまいます。

2つ目は、コールドドラフト現象です。
コールドドラフト現象とは、上に暖かい空気が集まり、下に冷たい空気が集まる現象です。
こちらの現象が起きてしまうことで、暖められた空気は2階に集まり、冷えた空気は1階に集まってしまいます。
その際、冷たい空気はリビング階段を通るため、結果としてリビング階段が寒くなってしまいます。

□リビング階段が寒い場合の対策方法について

リビング階段でも暖かく過ごすための対策方法を3つご紹介します。

1つ目は、扉を設置することです。
階段の入り口に扉を設置することで、気密性の低下を抑えられるため、比較的暖かく過ごせるでしょう。

2つ目は、カーテンをつけることです。
階段の入り口の上部にカーテンをつけることで、扉と同様に気密性の低下を抑えられるでしょう。
リビング階段に扉を設置することが少し面倒に感じられる場合は、扉の代わりにカーテンを使用することがおススメです。
また、カーテンの代わりにロールスクリーンの使用も可能です。

3つ目は、サーキュレーターを使用することです。
サーキュレーターを使用することで、部屋中の空気を循環させられるため、コールドドラフト現象を抑えられます。
扉やカーテンの取りつけが困難な場合でも、サーキュレーターを使用することで、リビング階段特有の寒さは防げるため、扉やカーテンをつけられない場合でも心配は不要です。

□まとめ

今回は、リビング階段が寒い原因と対策方法についてご紹介しました。
リビング階段が寒くなってしまう原因は、リビング階段を設置することで気密性が低下してしまうことと、コールドドラフト現象が起きてしまうことです。
対策方法として、扉やカーテンをリビング階段の入り口に設置することが挙げられます。
また、それらの設置が難しい場合でもサーキュレーターを設置することで対策可能です。

玄関に設置するシューズクロークを成功させるための間取りの決め方を紹介します!

シューズクロークを設置すると、靴以外の荷物を玄関周辺に収納できるため、朝学校に行く際や出勤する際に必要な荷物を玄関周辺にまとめておくことが可能です。
ただ、シューズクロークの設置には失敗例もあるため、成功させるためのポイントを押さえておくことが大切です。
今回は、シューズクロークのタイプと成功させるためのポイントについてご紹介します。

□シューズクロークにはどのようなタイプがある?

シューズクロークには、大きく分けて2つのタイプが存在しています。

1つ目は、ウォークインタイプです。
ウォークインタイプのシューズクロークの特徴は、出入りできる箇所は1か所のみであることです。

2つ目は、ウォークスルータイプのシューズクロークです。
こちらのシューズクロークは、玄関と玄関ホールの2か所に出入り口が設けられていることが特徴です。

□玄関にシューズクロークを設置する際に成功させるためのポイントについて

シューズクロークを設置する際は、「間取り」についてしっかり考慮することが必要です。
シューズクロークを成功させるための間取りのポイントを3つご紹介します。

1つ目は、広さを考慮することです。
ご自身の理想的な暮らしを想像したうえで、適切な広さを決めておくことが大切です。
例えば、30坪程度の延べ床面積の家であれば、3畳ほどのシューズクロークの設置は可能ですが、シューズクロークの広さによって他の部屋の広さや部屋の数にも影響を及ぼすため、どれくらいの広さが適切であるかはしっかり考えることが必要です。

2つ目は、ウォークスルータイプの場合は、人の通り幅を確保することです。
ウォークスルータイプのシューズクローク内において、人が通れるほどの幅が確保されていないと、収納作業が後々面倒になります。
また、70~80センチメートルほどの通り幅が確保されているシューズクロークが一般的であるため、その通り幅を1つの目安にすると良いでしょう。

3つ目は、間取りに合わせて扉の種類を選択することです。
前提として、シューズクロークに扉を絶対に付けなければならないというわけではありません。
ただ、扉を設けない場合は、リビングから収納が見えてしまうため、生活感が出てしまいます。
そのため、ご自身が演出したい理想的な雰囲気に合うように、扉を設置するかどうかを判断しましょう。

また、間取りの広さに合わせて、扉の種類を選択することが賢明です。
例えば、収納スペースがそこまで広くない場合は、引戸タイプのドアを採用することで、動線を邪魔することなく、スムーズに収納作業を行えるでしょう。

□まとめ

今回は、玄関に設置するシューズクロークを成功させるための間取りの決め方をご紹介しました。
シューズクロークを設置する際は、シューズクロークの適切な広さを考慮することと、人の通り幅を確保すること、間取りに合わせて扉の種類を選択することが大切です。

高気密高断熱住宅には換気システムの導入が必要!換気方法を紹介します!

実は、高気密高断熱住宅には、「換気面」での短所があるため、高気密高断熱住宅の魅力にしか目が向いていない方は注意が必要です。
そこで、今回は高気密高断熱住宅において換気システムを導入することの重要性や、具体的な換気システムについて紹介します。

□高気密高断熱住宅における換気システムの重要性について

高気密高断熱住宅には、その高い気密性と断熱性から、冷暖房の使い過ぎを防ぐことや、温度差を生まないことなど、その他にも多くの良い効果をもたらします。
その一方で、高気密高断熱住宅に住むにあたって、注意しなければならないことがあります。
それは、「いかに換気システムをつくるか」ということです。

より詳細に説明すると、高気密高断熱住宅では、外気の影響を受けにくいことや室内の暖気や冷気が外に出づらいという長所がありますが、その長所を裏返すと換気量が足りなくなってしまうという短所が挙げられます。
そのため、「とりあえず窓を開けっぱなしにしておく」というような自然換気だけに頼っていると換気量は足りません。
そこで必要になるのが、「どのような換気システムを導入すればいいのか」という視点です。
次のチャプターで、具体的な換気システムについて紹介します。

□換気方式について

ここまで、高気密高断熱住宅において換気システムの導入は大事であることを紹介しましたが、ここからは具体的な換気システムについて紹介します。
換気方式を大きく分けると以下の通りです。

・第一種
・第二種
・第三種
それぞれの換気方式について紹介します。

まず、第一種とは、換気扇を使って、給気と排気の両方を強制的に行う方法です。
給気と排気の両方を強制的に進めることから「どの部屋にどれくらいダクトを設置すればいいのか」という換気計画が最も立てやすく、安定的に換気できる方法です。

次に、第二種とは、第一種とは違って「給気のみ」を換気扇でする方法です。
給気されたきれいな空気が、室内の汚い空気を押し出して、その空気が部屋に設置されたいくつかの換気口から排気されるという仕組みを有しています。

最後に、第三種とは、「排気のみ」を換気扇でする方法です。
換気口からは自然に給気される仕組みとなっており、室内に残っている汚れた空気は換気扇で強制的に排気します。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅において換気システムについて考えること重要性に加えて、三つの換気方式について紹介しました。
どの換気システムが良いのかという問いには、ご自身の住まわれる住宅の間取りや周辺の環境や、ご自身の予算などの多くの条件を踏まえたうえでしか正確に答えられません。
そのため、注文住宅をご検討中の方は、換気のことで不明点等がある場合は、是非お気軽に当社までご相談ください。

高気密高断熱住宅において加湿器の選び方は重要であることについて解説します!

高気密高断熱住宅にお住まいの方やこれから住むことをご検討中の方は、「湿度」についてしっかり考慮することが大切です。
それは、高気密高断熱住宅の特徴ゆえに室内が乾燥状態になってしまうからです。
今回は、高気密高断熱住宅において加湿器の選び方が重要であることや、具体的な加湿器の種類についても紹介します。
加湿器を正しく選んで、高気密高断熱住宅での暮らしを快適なものにしてください。

□高気密高断熱住宅において加湿器が重要である理由について

高気密高断熱住宅において、加湿器が重要になる理由は、高気密高断熱住宅は高い室温を保てるという特徴を有しているからです。
高い室温を保っていると、「相対湿度」が下がってしまい乾燥状態になるため、加湿器が必要になるというわけです。

さて、「相対湿度」とは何かについて紹介します。
前提として、空気に含まれる水蒸気量とは、空気の温度によって異なるという性質があります。
具体的には、その空気の温度が高ければ高いほど、その空気が含める水蒸気の量は多くなります。

本題に戻って、「相対湿度」とは、空気が水蒸気を含める限界の量に対して、今どれくらいの水蒸気を含んでいるのかという割合を示したものです。
つまり、高気密高断熱住宅では高い温度が保たれているため、空気中に含むことのできる水蒸気量は増えます。
その一方で、急激に水蒸気量が増えるわけではないので、相対湿度が下がり、乾燥状態になってしまうということです。

□加湿器の種類について

ここまで、高気密高断熱住宅において加湿器が重要であることについて紹介しましたが、ここからは実際に加湿器の種類にも触れながら、おすすめできる加湿器の種類について紹介します。

加湿器の種類を大きく分けると以下の通りです。
・スチーム式
・超音波式
・気化式
・ハイブリッド式

それぞれの加湿器には、それぞれの長所や短所があるため、ご自宅の環境やご自身の生活に合ったものを選ぶことが、最もおすすめです。

「それでも、どれを選んだらいいのか分からない」という方には、大容量気化式がおすすめです。
当然ながら、他の加湿器にも多くの魅力がありますが、気化式の最も優れている点は燃費がよく電気代があまりかからないことにあります。
高気密高断熱住宅では、湿度が下がってしまう傾向にあるので、比較的長い間つけっぱなしにしておいても良い大容量気化式を採用すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅において加湿器の選び方が重要であることについて解説しました。
高気密高断熱住宅は、「室内を暖かい状態で保てる」という性質があるがゆえに、加湿器を有効的に活用して、湿度を保っておくことが必要です。
ご自身の生活に合った加湿器を採用することが大切ですが、特にこだわりがない方は、大容量気化式を選ぶと良いでしょう。

ZEHの基準を満たすために断熱は必要!ZEHの種類と基準について紹介します!

断熱性を高めることの重要性は、注文住宅をご検討中の方にとっては、痛いほどわかるでしょう。
ZEHの基準を満たすためにも、断熱性の基準を満たす必要があります。
今回は、ZEHの基準を満たす条件と、ZEHの種類について紹介します。

□ZEHの基準を満たす条件について

1つ目は、断熱効果と省エネ効果を利用して、エネルギー消費量の約20パーセント以上削減できるという条件です。
断熱とは、住宅が保有している熱を外に出しづらくする性質を指します。
断熱性能が高いと住宅の保有している熱が外に出づらいため、過度に冷暖房を使用しなくて済みます。
例えば、部屋の温度を26度にしたいと思ったとき、暖房の設定温度を26度に設定したとしても、断熱性が低いと暖房から出た熱はすぐに外に出て行ってしまい、設定温度をより高く設定しなければならないことがあります。

しかし、断熱性が高いと冷暖房の使い過ぎを防げるため、エネルギー消費量の削減に貢献できます。

また、省エネとは、無駄に使ってしまっているエネルギーの量を削減することを指します。
例えば、今使っていない部屋に電気がついていると、「もったいないから消そう」とお考えになる方が多いかもしれませんが、これは省エネの1つです。
そのように無駄なエネルギーを削減することで、エネルギー消費量を削減することに貢献しています。

2つ目は、断熱と省エネでカットできなかった分を創エネでカバーできるという基準です。
創エネとは、必要なエネルギーを創出することを指し、具体例としては太陽光発電が挙げられます。

□ZEHの種類について

1つ目は、ZEHです。
ZEHは、年間の消費エネルギーの全てを創エネで補える家を指します。
つまり、エネルギー消費量が実質ゼロかマイナスになる住宅を指します。

2つ目は、Nearly ZEHです。
年間の消費エネルギーの75パーセントを創エネでまかなえる住宅がNearly ZEHです。
Nearly ZEHは、日照率があまり良くない寒冷地や雪が降る地域で対象とされています。
それは、そのような地域では太陽光パネルを設置したとしても、太陽光がうまく届かず、効率的に創エネができない可能性があるからです。
そのため、ZEHより基準が低めに設定されています。

3つ目は、ZEH Orientedです。
こちらは、ZEHの基準である「断熱性」と「省エネ性能」を満たしているものの、「創エネ性能」を満たしていない住宅を指します。
敷地面積の関係で太陽光パネルを設置できないような住宅が申請対象にあたります。

□まとめ

今回は、ZEHの基準を満たすために、必要な条件やZEHの種類について紹介しました。
ZEHの基準を満たすためには、断熱性や省エネ性能、創エネ性能を高めることが大切です。
ZEHという言葉を初めてご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんので、もし不明点等ございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

高気密高断熱は必要ない?高気密高断熱の効果について紹介します!

これからの住まいを検討されている方にとって、「どのような住宅に住むのか」という問いは非常に重要です。
その選択肢の1つとして高気密高断熱住宅があります。
よく高気密高断熱は必要ないと言われることもありますが、本当にそうなのでしょうか。
今回は、高気密高断熱住宅の定義や効果について紹介します。

□高気密高断熱住宅の定義について

高気密高断熱住宅とは、その名の通り、「高気密」と「高断熱」を兼ね備えた住宅を指しますので、「高気密」の定義と、「高断熱」の定義の2つに分けて紹介します。

まず「高気密」とは、住宅における隙間をできるだけ少なくして、空気の出入りを少なくした状態を指します。
気密性の高さは、具体的な数値で割り出すことができます。

具体的には、C値と呼ばれる数値を見れば、気密性の高さが分かります。
C値とは、住宅における隙間の面積を、延べ床面積で割って算出したものを指します。
つまり、C値が低ければ低いほど、高気密であることを示します。

次に、「高断熱」とは、住宅が保有している熱を外に出しにくい状態を指します。
室内の熱気が外に逃げ出しにくい状態を保てている家が高断熱住宅にあたります。
こちらの「高断熱」という性質も数値で表せます。

具体的な数値としては、熱損失係数であるQ値や、外皮平均熱貫流率であるUA値で表されます。
どちらの数値も低ければ低いほど、高断熱であることを示します。

□高気密高断熱は必要ないのか

結論としては、高気密高断熱住宅を選択することはおすすめです。
その理由を3つ紹介します。

1つ目は、省エネにつながるからです。
高い室温を保てることは、高気密高断熱住宅における大きな特徴の1つです。

その背景には、高い気密性から外気の影響をあまり受けないことや、高い断熱性から暖めた室内があまり冷えないことがあります。
過度に冷暖房を使用することが不要であるため、その結果として省エネにつながります。
省エネを実現できることは、地球全体にとっても家計にとっても良いことで、まさに一石二鳥ですね。

2つ目は、室内において温度差が生まれづらいことです。
高気密高断熱住宅では、全ての部屋の温度を一定に保てます。

一方で、気密性や断熱性に欠ける住宅では、部屋ごとに温度差が生まれてしまいます。
例えば、脱衣所とリビングに大きな温度差が生まれてしまうことがありますが、そのような大きな温度差はヒートショックにも影響します。
つまり、室内の温度差は、身体の健康状態にも影響することがあるため、できるだけ部屋と部屋の温度差は小さくしておきたいものです。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅は必要ないのかどうかについて紹介しました。
高気密高断熱住宅には、多くの魅力が詰まっているため、長所や短所を考慮したうえで高気密高断熱住宅に住むかどうかを検討すると良いでしょう。
不明点等ございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

北海道の住宅における断熱は重要!断熱材の種類と寒冷地に向いた断熱材を紹介します!

断熱性を高められるかどうかは、室内で快適に過ごせるかどうかに、大きく関係しています。
特に、北海道ではマイナスを下回る寒冷地なので、断熱性を高めることは必要不可欠です。
今回は、北海道のような寒冷地でも快適に過ごすために、断熱材の種類や寒冷地に向いた断熱材について紹介します。

□断熱材の種類について

住宅の室内の温度環境を快適に保つためには、断熱性を高めることが非常に重要です。
ここでは、断熱性を高めるために使用する断熱材の種類について紹介します。
大きく分けて2つの種類があります。
1つ目は、繊維系断熱材です。
断熱材の素材の繊維の間に空気を閉じ込めることで、断熱性を高めることが特徴です。
素材には、多くの種類があり、素材によって繊維の太さや密度が異なるため、断熱性の高さが変わります。

2つ目は、発砲プラスチック系断熱材です。
プラスチック素材の中に細かい泡を閉じ込めて、空気の層をつくることで、断熱するものです。
この断熱材は、プラスチックの種類や、素材の中につくられる泡の大きさや数によって、断熱性が変わります。

□北海道の住宅に向いている断熱材とは

前提として、断熱材を選ぶ際は、断熱材の種類や住宅の環境を考慮したうえで、ご自宅に合っているものを選ぶことが大切です。
その前提の上で、北海道のような寒い地域でよく使われる断熱材を紹介します。

それは、ESP断熱材と呼ばれるもので、これは発泡プラスチック系断熱材に該当するものです。
ESP断熱材の特徴は、以下の通りです。

・水に強い
・軽くて扱いやすい
・価格が比較的安い

北海道のような寒い地域では、室内と室外との温度差が非常に激しいため、結露が発生しやすいという特徴があります。
そのため、他の地域と比べて、より入念に外壁や外断熱に加えて床下や換気に対して調べることが大切です。

例えば、気密性がそこまで高くない断熱材の採用には注意が必要です。
それは、気密性がそこまで高くない断熱材を選んでしまうと、結露の発生につながりやすいからです。
結露の発生は、外壁や床下などの木材の腐食にもつながるため、結果的に建物の耐久性につながります。
そのため、水に強くて扱いやすいという特徴を持つESP断熱材や、気密性と耐久性の高さが大きな特徴であるウレタンフォームを使うことは、断熱性という面からは無難であるといえます。

ただし、断熱材を選ぶときは、ご自宅の環境や予算に合わせることが大切であるため、「絶対にこの断熱材がいい」というものはありません。
そのため、もし分からないことや不明点がある場合は是非当社にご相談ください。

□まとめ

今回は、断熱材の種類と北海道のような寒冷地に向いた断熱材を紹介しました。
断熱材には多くの種類があり、それぞれの特徴があるため、まずは様々な断熱材について調べられることがおすすめです。
当社は、お客様の夢が叶うような住宅づくりのお手伝いをさせていただいております。

高気密高断熱の家における冬の室温はどれくらい?実例と暖かさの原因を紹介します!

高気密高断熱の住宅では、暖かく快適に過ごせるとよく言われます。
では、なぜそのような快適な室温を保てるのでしょうか。
今回は、高気密高断熱の住宅における冬の室温について実例を用いて紹介し、暖かさの原因についても紹介します。
寒い地域での注文住宅をご検討中の方は、是非ご一読ください。

□高気密高断熱の住宅における冬の室温について

ここでは、高気密高断熱の住宅における冬の室温について紹介するために、実例を用います。
具体的には、木造2階建ての延床面積が30坪の住宅における冬の室温について紹介します。

こちらの住宅は、ある冬の日において、外の気温がマイナス1度の日がありました。
このように、過度に寒い日でも、こちらの住宅ではエアコンの設定温度が22度ほどで十分であると住民の方がおっしゃっています。

また、2階で暖房を22度に設定すると、1階は何の暖房器具を使わずとも、1階の気温を18度ほどで保てます。
さらに、暖房を一切使わずとも、室温を14度から16度の間で保てます。
このように、高気密高断熱の住宅では、過度に暖房を使わなくとも、室内の温度を暖かい状態で保てます。

□高気密高断熱の住宅における冬の室温はなぜ快適なのか

高気密高断熱の住宅では、寒い冬でも快適に過ごせることを具体的な数値を用いて紹介しました。
では、なぜそれほど暖かい温度を保てるのでしょうか。

それは、高気密高断熱の住宅では、体感温度を暖かく感じる構造になっており、表面温度を高く保てるからです。

体感温度は、表面温度と室温を足して2で割ると算出できます。
この式に含まれる表面温度を高く保てることに、暖かさの原因があります。

具体例を用いて紹介します。
例えば、AとBの住宅があるとして、Aの表面温度は10度、Bの表面温度は20度であるとします。
また、AとBの住宅は、ともに室温が20度であるとします。
その場合、それぞれの住宅における体感温度は、Aの場合は、体感温度は15度、Bの場合は、体感温度は20度です。

このように、表面温度の違いは、体感温度の違いにつながります。
そのため、表面温度を高く保てる高気密高断熱の住宅では、暖かく快適に過ごせます。
寒い地域での注文住宅をご検討中の方は、是非「断熱性」や「気密性」を高めることをご検討ください。

□まとめ

今回は、高気密高断熱の住宅における冬の室温の実例と、暖かさの原因について紹介しました。
暖かく快適に過ごすためには、暖房を使用して、室温を高めることも大切ですが、それと同じように、断熱材等を使用して表面温度を高めることも大切です。
注文住宅をご検討中の方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

高気密高断熱住宅が室内における温度差を低くするメリットについて紹介します!

高気密高断熱の住宅の大きな特徴として、室内における温度差を低くすることが挙げられます。
温度差を低くすることのメリットは一体何なのでしょうか。
今回は、高気密高断熱の住宅が温度差を低くする理由とそのメリットについて紹介します。

□高気密高断熱の住宅において温度差が低くなるのはなぜか

高気密高断熱の住宅において温度差が低くなるのは、高気密高断熱の住宅は外気の影響を受けにくいからです。
例えば、暖房を使って室内を暖めたとしても、外気の影響を受けると、室内温度が下がってしまう可能性があります。

また、空気の性質として、暖かい空気は上に行き、寒い空気は下に集まるという性質があります。
そのため、2階建て住宅や3階建て住宅では、階によっても温度差が生まれてしまいます。
高気密高断熱の住宅では、外気の影響をあまり受けないため、部屋内や階による温度差が生まれにくくなります。

□高気密高断熱の住宅において温度差を低くするメリットについて

1つ目は、冷暖房の効率の良さです。
高気密高断熱の住宅は、外気の影響を受けないことに加えて、室外に暖気や冷気を逃さないという特徴があります。
そのため、過度に冷暖房を使う必要がなくなります。
結果として、冷暖房の使い過ぎを防げるため、節電にもつながります。

2つ目は、体感温度の差がなくなることです。
体感温度は、室内温度と表面温度によって左右されます。
例えば、暖房を使って室内温度を22度に設定したとしても、表面温度が低くなってしまうと、体感温度は22度よりも低くなります。
また、気密性が低い住宅では、部屋によってすきま風が入りやすい場所があるため、部屋によって体感温度の差が出てしまうことがあります。

一方で、高気密高断熱の住宅では、外気の影響を受けにくいため、部屋全体を均一の温度に保ちやすくなります。

3つ目は、ヒートショックを予防できることです。
こちらは、体感温度の差が大きいと、ヒートショックが起きやすくなるため、体感温度の差がなくなることに起因します。

例えば、ヒートショックがよく起きる場面として、お風呂から出てリビングに戻ったときが挙げられます。
お風呂で温まった体が、部屋の中の寒い冷気に触れることで、血流や血圧が大きく変化してしまい、ヒートショックが起きてしまいます。
高気密高断熱の住宅では、部屋間における温度差を低くできるため、ヒートショックを防ぐ効果に期待できます。

□まとめ

今回は、高気密高断熱の住宅において温度差が低くなる理由と、温度差を低くすることのメリットについて紹介しました。
表面温度を高く保つことで、体感温度の差が低くなり、節電やヒートショックの予防などにつながります。
注文住宅をご検討中の方は、是非お気軽に当社までご相談ください。