2階にお風呂をつくるメリット・デメリットについて解説!

1階にお風呂をつくるのが主流ですが、2階にお風呂をつくりたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
お風呂を2階に置くことで便利さが増すのは、2階のお風呂ならではの魅力とも言えます。
今回の記事では、その2階にお風呂を設置するメリットとデメリットを紹介します。

□2階にお風呂をつくるメリットとは?

2階にお風呂をつくることには、いくつかのメリットがあります。
最初に、そのメリットについて5つ紹介していきます。

1つ目は、寝室の近くに配置できることです。
2階建ての家の場合、寝室は2階にあることが多いです。
寝る部屋とお風呂を同じフロアに設けることで、階段の利用する手間が省けます。
家事の負担が減ったり、お子様がいる家庭では子供のお世話まで楽になったりする良さがありますね。

2つ目は、洗濯が楽になることです。
バルコニーやベランダなどで干している場合は、洗濯にかける時間と労力が減ります。
重たい洗濯物を持ち、階段を上り下りすることも無くなるでしょう。

3つ目は、来客時にプライベートの確保ができることです。
2階にお風呂があれば、入浴してそのまま寝室に入れます。
万が一でも、入浴前や後に来客者と鉢合わせすることが無くなりますね。

4つ目は、LDK、間取りが広く取れることです。
2階にお風呂を設置すると、4〜5帖分の空間のゆとりができます。
家全体の面積を小さくして費用を抑えたり、1階のLDKの広さを大きくしたりできるでしょう。

5つ目は、浴槽の窓が開けやすくなることです。
1階のお風呂の場合、外からの目線や防犯のことを考えて窓は開けないご家庭もあるでしょう。
しかし、2階なら外からの目線を気にすることもありません。
窓を開けることで、カビや菌の対策にも繋がります。

□2階にお風呂をつくるデメリット

メリットを沢山あげてきましたが、その反対としてデメリットもいくつかあります。

まず、1階への騒音です。
2階にお風呂を設置すると、様々な音が1階へ響く可能性があります。
お風呂の真下に寝室を置かないようにしたり、音漏れのしにくい設計にしたりする必要があるでしょう。

次に、リフォーム費用がかかることです。
水回りは1階に設置されることが多く、2階にお風呂を置くとなると配管を延長するといった追加の工事がかかります。
2階に配管を通すためには、太い配管が必要となり間取りが制限される場合があることも考慮しましょう。

□まとめ

今回は2階にお風呂をつくるメリットとデメリットを紹介しましたが、実際には配管から間取り設計まで複雑です。
そんな時は、住宅のプロである当社までぜひご連絡下さい。
デザインから費用まで、お客様に合わせたサービスをご提供させて頂きます。