新築の住宅ローンを組むために必要なものについてご紹介します!

注文住宅を建てる際に、自己資金のみで賄える方は少なくないでしょう。
多くの方は、住宅ローンを組みます。
しかし、初めて注文住宅を建てる方にとって、住宅ローンの手続きは難しく感じることでしょう。
今回は、住宅ローンを組む際に必要なものをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□住宅ローンに必要な書類について

住宅ローンに必要な書類と言っても、審査や契約によって必要になる書類は異なります。
下記の3つに分けてそれぞれに必要な書類をご紹介します。

*事前審査に必要な書類

・住宅ローン借入申込書
・健康保険証、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードの写しなど
・住民票
・印鑑証明書

*本審査に必要な書類

・住宅ローン借入申込書
・団体信用生命保険申込書兼告知書
・健康保険証、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードの写しなど
・住民票
・印鑑証明書
・源泉徴収票
・住民税決定通知書または住民税課税証明書
・売買契約書、重要事項説明書
・適合証明書
・登記事項証明書

*住宅ローン契約時に必要な書類

・印鑑証明書
・住民票
・本人確認書類
・収入印紙
・適合証明書
・売買契約書
・請負契約書
・火災保険申込書

以上、必要書類を紹介しました。
金融機関によって必要書類が異なる場合があるため、住宅ローン契約を結ぶ予定の金融機関に一度確認してみてください。

□住宅ローンの必要書類に関する注意点とは?

住宅ローンの必要書類に関する注意点は4つあります。

1つ目は、提出書類は手元に戻らないことです。
金融機関に提出した書類は、審査が承認されるされないに関わらず、重要情報として厳重に保管されます。

2つ目は、不備がある場合は再提出になることです。
書類内容に不備などがある場合は、再提出を求められます。
不備があると、当初設定した融資実行の希望日に間に合わないケースがあるので、注意が必要です。

3つ目は、ホチキスやのりの使用は厳禁であることです。
ホチキスやのりは、資料の破損に繋がる可能性があるため、使用する必要はありません。
破損して不備の扱いになってしまう場合もあるので、気をつけてくださいね。

4つ目は、勤め先に在籍確認の電話がくることです。
金融機関へ審査の申し込みをすると、在籍確認の目的で勤務先へ電話がきます。
あらかじめご自身が会社にいる時間帯を伝えておくとスムーズに進みます。

□まとめ

本記事では、住宅ローンを組む際に必要なものをご紹介しました。
また、住宅ローンの必要書類に関する注意点についても解説しました。
注文住宅をお考えの方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

注文住宅をお考えの方へ!予算の決め方をご説明します!

「注文住宅の予算の決め方がわからない」
「予算がオーバーしてしまった場合の対策方法を知りたい」
注文住宅をお考えの方で、このようにお考えの方は多いでしょう。
今回は、注文住宅の予算の決め方と、予算がオーバーした場合の対策方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□注文住宅の予算の決め方を解説!

予算を決める上で大切なことは、正しい手順をつかんでおくことです。
ここでは、注文住宅の予算の決め方を手順ごとに解説します。

まずは、新築に充てる自己資金の額を決めます。
そのためには、最初に貯蓄額がいくらあるか把握する必要があります。
その後、貯蓄額のうち、いくらの自己資金として使うか、手元にいくらのお金を残しておくか判断しましょう。
土地代や建築費はもちろんですが、登記費用や税金といったコストがあることも忘れないでくださいね。

続いて、住宅ローンの借入金額を決めます。
借入金額を決める際は、毎月の返済額がご自身にとって無理のない金額になるようにしましょう。

最後に、自己資金と住宅ローンの借入金額を基に、住宅にかけられる資金を決定します。
注文住宅を建てる場合、土地も購入するケースでは資金の全てを住宅に充てないように注意しましょう。

□予算がオーバーした場合の対策方法をご紹介!

先ほど説明した通りに予算を決めたとしても、実際に予算オーバーしてしまうケースも多々あります。
注文住宅を建てる際に予算オーバーは避けたいですが、予算オーバーした場合に対処できたらスムーズに家づくりが進みますよね。
ここでは、予算をオーバーしてしまった際の対策を2つご紹介しますので、参考にしてください。

1つ目は、廊下の不要な部分を削ることです。
廊下の不要な箇所を削ることで、建築費用を抑えられます。
大半の住宅の廊下スペースは、0.5坪ほどカットできることが多いので、一度間取り図を確認してみてください。

2つ目は、構造や仕上げ材を見直すことです。
構造を見直す場合、たとえば、洋室よりも構造が複雑な和室をなくす、間仕切りを減らすといった対策が可能です。
また、壁や天井、床などに使用する仕上げ材をグレードダウンできる場合は、コスト削減が見込めます。

□まとめ

本記事では、注文住宅の予算の決め方と、予算がオーバーした場合の対策方法をご紹介しました。
皆さんそれぞれの家庭の実情に合わせて慎重に判断してくださいね。
注文住宅をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。