バルコニーに必要な広さはどのくらい?目安をご紹介します!

注文住宅をお考えの方で、バルコニーの設置にお悩みの方は多いでしょう。
バルコニーは、リビングやトイレに比べると優先度は落ちますが、洗濯物を干したり、くつろいだりする際に非常に便利です。
今回は、バルコニーの広さの目安と、バルコニーに屋根は必要かご説明します。
ぜひ参考にしてみてください。

□バルコニーの広さの目安をご紹介!

注文住宅でバルコニーの設置を検討する方の多くは、以下の3つのうちどれか1つを希望に考えています。
・布団を干す場所がほしい
・室外機を置きたい
・第2のリビングがほしい

ここでは、3つについて、それぞれの場合に必要なバルコニーの広さの目安をご紹介します。

*バルコニーで布団を干す場合

バルコニーで布団を干す可能性がある場合、同時に何枚の布団を干したいかによって最適なバルコニーの広さは変わります。
布団1枚の幅は約1mなので、たとえば、4人家族の場合は4m~5mほどの幅があると、全員分の布団を干せます。

*バルコニーに室外機を置く場合

エアコンの室外機を設置するために、バルコニーを設けたいとお考えの方も少なくないでしょう。
エアコンの電力効率を考えると、室外機は室内機の近くに設置した方が良いです。
一般的なエアコンの室外機は、幅80㎝、奥行き30㎝のサイズが多いです。
室外機は、壁にぴったりつけるわけではないので、前後20㎝ほど離すことも考える必要があります。

*バルコニーを第2のリビングとして活用したい場合

バルコニーを作る目的として、テーブルや椅子を置いて、第2のリビングにしたいとお考えの方もいらっしゃいます。
この場合、バルコニーの最適な広さは、テーブルや椅子のサイズに大きく左右されます。
ゆったりと使いたい方は、幅を4mほど確保した方が良いでしょう。

□バルコニーには屋根を付けるべき?

バルコニーを設置した場合、大半のご家庭はバルコニーで洗濯物を干すでしょう。
バルコニーで洗濯物を干すことを考えると、屋根があった方が重宝します。
屋根があると、多少の雨であれば洗濯物が濡れる心配はありません。

ただし、バルコニーに屋根を掛ける場合、気をつけてほしいのが採光です。
隣の住宅との距離が近い場合などは、吹抜けを作ったりトップライトを設けたりしてみると良いでしょう。

□まとめ

本記事では、バルコニーの広さの目安と、バルコニーに屋根は必要かご説明しました。
本記事を参考に家づくりを進めていただけたら幸いです。
注文住宅をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

リビングが広すぎて後悔?失敗例をご紹介します!

リビングが狭すぎて後悔した事例についてご存知の方は多いと思いますが、広すぎて後悔する場合もあることをご存知の方は意外と少ないです。
この記事では、注文住宅をお考えの方に向けて、リビングが広すぎて後悔したという事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅でリビングが広すぎて後悔した事例をご紹介!

注文住宅でリビングが広すぎて後悔した事例を3つご紹介します。

*冷暖房効率が悪い

広すぎると、冷暖房効率が悪くなってしまい、夏場冬場のランニングコストの負担が大きくなってしまいます。
家族みんなが集まる場所なので、快適な室内空間になるよう冷暖房効率の影響は十分考慮しましょう。
また、使用する照明の数も多くなる可能性があります。

*将来必要なくなるかも

お子さんが小さい間は、家族全員がリビングに揃って過ごす時間が長いでしょう。
しかし、お子さんが家から巣立ってしまった場合、夫婦二人だと広すぎて持て余してしまいます。

*来客の頻度が少ない

来客時のことを考えて広めの間取りにしたのに、実際に暮らしてみると、予想より来客が少なくて後悔する場合もあります。
来客時のことを考えることも大切ですが、自分たちが毎日住みやすく落ち着くリビングの広さを優先しましょう。

□リビングの広さだけでなく間取りも重要!

ここまで、リビングが広すぎて後悔した事例をご紹介しました。
狭すぎと同様、広すぎも避けた方が良いことが分かりましたね。
リビングの広さを考える際に一緒に考えておきたいのが間取りです。
ここでは、リビングの間取りを5種類ご紹介します。

1つ目は、I型です。
LDKが一直線に並んでいるタイプです。
キッチンからリビングの様子をうかがえます。

2つ目は、L型です。
LDKがL字になっているタイプで、I型と同様に、多くのリビングで採用されています。

3つ目は、凸型です。
キッチンの正面にリビングとダイニングが並んでいるタイプです。
キッチン周辺にパントリーを設置したい場合におすすめです。

4つ目は、キッチン独立型です。
キッチンをリビングとダイニングから離したタイプです。
壁付けキッチンに多いタイプですね。

5つ目は、リビング独立型です。
リビングだけを切り離したタイプです。

□まとめ

本記事では、注文住宅をお考えの方に向けて、リビングが広すぎて後悔した事例をご紹介しました。
また、リビングの間取りの種類についてもご紹介しました。
注文住宅について何かお悩みのある方は、当社が最適なご提案をしますのでお気軽にご相談ください。