注文住宅の打ち合わせ期間はどのくらい?流れを理解してスムーズに進めましょう!

注文住宅と建売住宅との大きな違いで、打ち合わせの有無が挙げられます。
住宅に関することを自分自身で決める仕様上、数ヶ月間の打ち合わせ期間が設けられます。
そこで今回は、そんな打ち合わせの期間の目安と流れをご紹介します。
注文住宅についてお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□打ち合わせにおける期間の目安とは?

結論から言うと、期間は人それぞれです。
おおよそ3か月から6か月である方が多いです。
期間が同じであっても、打ち合わせの回数が異なる場合もあります。
10回の打ち合わせで済む方もいれば、20回、30回と打ち合わせを行う方もいらっしゃいます。

ここで注意したいことは、打ち合わせの回数が多くても、良い住宅が建てられるというわけではないことです。
回数が増えるほどストレスがたまり、投げやりになってしまう方もいらっしゃいます。
打ち合わせをスムーズに行い、ストレスなく家づくりを進行するためには、打ち合わせの流れを理解することが大切です。

□打ち合わせの流れとは?

まず、着工前についてです。
着工前には住宅の間取り、設備、使用、費用について話し合います。
一般的に7回から15回程度話し合うことになります。
ここで重要にしたいポイントは、譲れない条件を確実に伝えることです。

家づくりの方向性が決まっていることを伝えて、スムーズに確認作業を行いましょう。
また、聞きたいことをあらかじめリストアップしておくと話し合いが順調にいき、回数を減らせます。

次に、着工後についてです。
着工後にも打ち合わせを行います。
設計通りに工事が進んでいるのか、修正を加えて欲しいかなどを話し合います。
3回から5回程度話し合いの機会があります。

最後に、引渡し前についてです。
最終確認のため、打ち合わせを行います。
問題がなければ、そのまま引渡しから引っ越しまで行います。
ここで、修正や依頼通りに行われていない点を指摘するようにしましょう。

施主検査でOKを出した後は、基本的にやり直しを受け入れてもらえません。
打ち合わせを行う最後のチャンスです。
納得いくまで質問するようにしましょう。
2回から4回程度を目安と考えておきましょう。

□まとめ

今回は、打ち合わせの期間の目安と流れをご紹介しました。
打ち合わせをたくさん長く行えば良い住宅が建つというわけではありません。
要点を押さえてスムーズな打ち合わせにしましょう。
この記事の他にも知りたいことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。