外から見えない家にするためには?間取りの考え方をご紹介します!

「周りの視線が気になる」
「外から見えない家の間取りを知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は住宅の視線を遮るコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。


□周りの視線とは?


まず、南道路の土地と言うとどんなイメージを持たれるでしょうか。
南と聞いて日当たりが良さそうというイメージを持っている方が多いでしょう。


そして、日当たりが良いので南側に大きな窓を付けると開放的で気持ち良いですよね。
しかし、その時に開放感を得るのと同時に気を付けたいのが、道路からの視線です。


特に人通りが多い道路だとカーテンを開けると落ち着かないということで窓を付けた意味がなくなってしまいます。
また、家の窓の真正面にお隣の窓がある場合も窓やカーテンが開けにくい原因になります。


このような視線が気になる問題を避けるためにはどうすれば良いでしょうか。
次の章で見ていきましょう。


□外からの視線を遮るポイントとは?


1つ目は堀で遮ることです。
視線を遮る基本的な手法です。
住宅全体を囲むのが予算的に難しい場合は1面だけを堀で遮るなどの工夫をこらしましょう。


2つ目は建物でさえぎることです。
構造で工夫して外からの視線を遮る手法です。
これは最もコストがかかる方法ですが、一番統一感が出る手法です。


3つ目は建物の袖壁を出すことです。
袖壁とは窓の両側から出ている外壁のことを指します。
袖壁を出すことにより斜めから住宅を見た時に中が見えづらくなります。


袖壁をうまく活用して天井までの建具を使えたら外観も内観もすっきりします。


4つ目は軒を出すことです。
これも視線を遮る手法の基本です。
また、視線を遮る以外にも軒には以下のようなメリットがあります。
・日射のコントロールができる
・外壁が汚れにくくなる
・雨が入ってきにくい
・デッキが劣化しにくい
・室内に安定感がでる


5つ目は植栽を植えることです。
植栽も視線を遮る以外にもさまざまなメリットがあります。
・適度な目隠しになる
・室内からの癒しになる
・四季を感じられる
・夏の日差しを和らげる
・外観にうるおいを与える


6つ目は窓の高さを考えることです。
外構でお金をかけなくても窓の高さや大きさを変えるだけでもカーテンを開けられる窓にできます。


高窓や地窓をうまく活用して外からは見えないような住宅を実現しましょう。


□まとめ


視線を遮られる住宅をご紹介しました。
人通りが多い道路に面している土地を購入する場合はこれらを参考にしてプライバシーを守りましょう。
その他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

パントリーは必要?メリット・デメリットをご紹介します!

「キッチンにパントリーを設置しようか迷っている」
「パントリーのメリット、デメリットを知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回はパントリーのメリット・デメリットと必要な方の特徴をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。


□パントリーのメリット・デメリットとは?


*パントリーを作るメリット


1つ目は多くの食品のストックが可能であることです。
広い収納部分を作ることで多くの食品をストックできるようになります。
買いだめをする頻度が高い方は嬉しいですよね。
また、災害に備えて缶詰や飲料を備蓄できます。


2つ目は食品の整理整頓がしやすいことです。
収納に余裕ができるとどこに何を置いたのか把握しやすくなります。
何をストックしているのかが一目で把握しやすくなり、同じ食品を購入してしまったなんてことを防げるでしょう。


3つ目は家電の収納場所を確保できることです。
キッチンにはミキサーやホットプレートなど家電がたくさんあります。
パントリーがあるとキッチンに置く家電を最小限にとどめられ、生活感が出てしまうことを防げます。


*パントリーを作るデメリット


パントリーを作る際の大きなデメリットは、活用できなければ無駄なスペースとなることです。
目的をはっきりさせないままパントリーを作っても無駄なスペースになってしまうことが多いです。
何を収納したいのかをはっきりさせてから設置するようにしましょう。


食器やキッチン家電が少ない方、食品のストックをあまり持たない方など収納したいものがあまりない方はパントリーを設置する必要性は薄いでしょう。


□パントリーが必要な方の特徴とは?


パントリーが必要な方のライフスタイルの例を以下でご紹介します。
・まとめ買いをよくする
・在庫管理が苦手で買い物に行っても買い忘れることがある
・キッチンをすっきり使いたい
・実家から野菜や米などをもらうことが多い、家庭菜園をしている
・料理教室やパン教室などキッチンを仕事に使う
・料理をしながら書き物や裁縫など別の仕事をよくする
・家族みんなで家事を分担したい


キッチンの収納と冷蔵庫だけでは荷物が収まらなくなることが多々ある方やキッチンをすっきりさせたい方にはパントリーが向いています。
パントリーを設置するには一定のスペースと設置費用がかかります。
自分がパントリーを必要としているのかをしっかりと判断することが大切です。


□まとめ


今回はパントリーのメリット・デメリットをご紹介しました。
何を収納したいのかが明確でないとコストと場所の無駄になってしまいます。
この記事の他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。