階段下をうまく活用しましょう!収納のコツをご紹介!

階段の傾斜からデッドスペースが生まれやすい階段下収納。
このスペースの活用に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、階段下収納をうまく活用できるアイテムとオススメの収納方法をご紹介します。

□階段下収納をうまく活用できるアイテムを紹介します!

階段下収納を便利にしてくれるアイテムは「突っ張り棒」「カラーボックス」「ラック」の3つです。
それぞれのアイテムの詳細をご紹介します。

まずは突っ張り棒です。
これを利用すると、ハンガーやS字フックをかけられます。
これによっていろいろなアイテムを吊り下げて保管できるようになりますよね。
また、突っ張り型の棚であれば、棚の上にモノが置けるので、上の空間も有効活用できます。

次はカラーボックスです。
階段下の空間に合うよう、カラーボックスを重ねて仕切ることによって、より有効に階段下収納を利用できます。
さらに使いやすさを追求したければ、カゴやボックスを使うと良いでしょう。
こうすると、収納するアイテムに限らずスペースを上手に使えます。

最後はラックです。
階段下のスペースは階段の段差によって高さが変わっているため、うまくそのスペースを利用するのは難しそうですよね。

しかし、ラックを利用するとこの不安を解消できます。
高さの異なるラックを階段下のスペースに合わせて設置することで、無駄なスペースを減らせます。

□オススメの収納方法を解説!

階段下収納を有効活用するためのアイテムをご紹介したところで、次はオススメの収納方法を解説します。
ぜひ取り入れてもらいたいのが「備蓄用の収納にすること」「使用頻度が高いものをまとめて収納すること」の2つです。

*備蓄用の収納にすること

いざというときに必要になるペットボトル飲料のような備蓄用のアイテムを階段下のスペースにまとめてストックしておくと良いです。
収納ケースに小さな車輪がついたキャスターをつけたり、台車を活用したりすると重たい備蓄品の取り出しや移動がスムーズになります。

*使用頻度が高いものをまとめて収納すること

薬や掃除用具、パジャマのような使用頻度の高いアイテムを収納しておくこともオススメです。
日常生活に必要なものをまとめておくことで、必要な時にサッと取り出せます。

□まとめ

階段下収納うまく活用するアイテムやオススメの収納方法をご紹介しましたが、何か参考になる部分はありましたでしょうか。
デッドスペースが生まれてしまった場合も、うまく工夫して収納スペースとして活用してみてくださいね。

平屋をお考えの方に向けてバリアフリーの間取りをご紹介!

平屋はワンフロアで動線の良い間取りを実現しやすいため、バリアフリーの住まいにしたいとお考えの方や車椅子での生活を予定している方にはうってつけです。
そこでこの記事では、バリアフリーの平屋にする際に意識したいことと理想の間取りにするためのポイントをご紹介します。

□老後も安心して暮らせるバリアフリーの平屋にするには?

老後も安心して暮らすために意識するべきポイントは「外出しやすい設計にする」「家族とのコミュニケーションを大切にする」の2つです。

*外出しやすい設計にする

特に平屋の二世帯住宅をお考えの方は、ご両親が自力で外出できるようにすることを意識すると良いでしょう。

具体的には、寝室や居間から玄関までの段差を少なくすると、外出や帰宅がしやすくなります。
その他にも、玄関のスペースを広めに確保したり、手すりを設置したりという対策も挙げられます。

介護が必要になってくると、外出するのに抵抗を感じて引きこもりがちになる高齢者の方は多いです。
そのため、「今日は天気が良いから散歩してみよう」と思えるような間取りにすることが大切です。

*家族とのコミュニケーションを大切にする

二世帯住宅では、高齢者の方が家族に遠慮している場合があります。
この遠慮がストレスになってしまうため、気になっていることがないか、ヒアリングすることをおすすめします。

「トイレの回数が多いので、寝室の近くにも設置してほしい」
「深夜のテレビの音が気になる」
お互いに過剰な気遣いをせずに快適に暮らせる、「心のバリアフリー」も意識していきたいですね。

□快適に暮らせる理想の間取りをご紹介!

平屋を理想の間取りに近づけるためのポイントには、「風通しと日当たりを良くすること」が挙げられます。

平屋は縦に短く、横に広いという性質を持っています。
そのため、平屋の中心部に風が届かなかったり、日当たりが悪くなってしまったりします。
そこで、窓や出入口のような開口部を多く設けることによって、日当たりや風通しを改善できます。

また、寝室から玄関まで、1本の動線で繋がるように意識することも大切です。
車椅子生活を予定している方や、デイサービスを頻繁に利用する方にとって、非常に移動しやすい間取りに仕上がります。

□まとめ

どのようにすれば老後も安心して生活できる住まいに仕上がるのか、イメージしていただけたでしょうか。
高齢者の方がいなくても、自身が今後長く住み続けることになる住宅ですから、今のうちからいつまでも快適な暮らしを送れるようバリアフリーについて考えてみてくださいね。